詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "アウトバック"
33件中 1-20の結果を表示しています
  • 藤村 正樹
    ワイルドライフ・フォーラム
    2001年 6 巻 3 号 107-108
    発行日: 2001/02/25
    公開日: 2017/09/05
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • *松井 圭介, 堤 純, 吉田 道代, 葉 倩瑋, 筒井 由起乃
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015s 巻 504
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/13
    会議録・要旨集 フリー
    本報告は,オーストラリア・ノーザンテリトリー統計局(以下,NTG)資料,現地調査および先行研究を基に,現代におけるウルル観光の特性を,先住民文化の資源化と宗教ツーリズムの視点から考察するものである。
  • 松井 圭介, 堤 純, 吉田 道代, 葉 倩瑋, 筒井 由起乃
    地理空間
    2015年 8 巻 1 号 131-142
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル オープンアクセス
     本稿では,現代における聖地ウルルの観光動態および聖地をめぐる場所のポリティクスを,先住民文化としての聖地の管理・保全と資源化の視点 から検討した。ウルルにおけるツーリズムの動態について略述したうえで,聖地をめぐる管理とツーリストの動き,先住民の宗教的世界と土地所有をめぐる概念について検討し,最後に聖地をめぐる場所のポリティクスの視点から考察した。ウルルは先住民(アナング族)の人びとにとって,神話的な意味世界の中心として重要な意味を持つと同時に,観光資源としての高い価値を有している。したがってウルル登山は,聖地とツーリズムの間の緊張関係をもたらす。両者の相剋はステークホルダー(先住民,政府,ツーリストなど)間だけでなく,内部においても多様であり,ウルル登山の制限をめぐる場所のポリティクスは,「先住民文化の真正性」と「政府の努力」と「ツーリストの満足感」を担保する装置として機能していることが考えられる。
  • *山下 博樹
    日本地理学会発表要旨集
    2016年 2016s 巻 1026
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/08
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
    報告者らは,21世紀に懸念されている途上国での人口増加にともなう乾燥地での急速な都市開発の進展によって,発生が予測される諸問題とその解決策を探るため,アメリカ合衆国南西部を対象とした研究を行ってきた。そこでは,水資源ほか各種インフラ整備が充実した都市の大都市化と,鉱産資源の枯渇などにともなう小中心地のゴースト化の対照的な状況が確認された(山下・伊藤2012,山下・北川2014)。
    それに対して,本研究で対象とするオーストラリアは,“少数の主要都市は近年世界有数のリバブル・シティとして高く評価されている。そうした大都市化を果たした主要都市以外にも,砂漠特有の存立基盤によって形成された小中心地が,当初の役割を終えた後も都市機能を維持し続けている例もある。そこで本研究では,変化する砂漠都市の存立基盤と,大都市化にともないリバビリティを向上させつつある主要都市とを対比しながら,それぞれの特性を明らかにすることを目的とする。

    2.オーストラリアの都市開発の動向
    オーストラリア大陸は,自然環境や歴史的経緯から居住可能な地域には制約があり,その結果水資源の確保が可能な都市地域への人口集中が進む傾向が早くからみられた。シドニーなど主要5大都市への人口集中度は1911年の40.3%から2006年には60.6%へとさらに上昇し,集落の分布は1911年には乾燥度の高い内陸部には確認されていなかったが,2006年には内陸部にも集落の分布域は拡大している。その代表的な砂漠都市アリス・スプリングス(以下,A. S.)には2012年現在約2.8万人が居住している。
    特定の都市に人口が集中化したオーストラリアでは,水資源問題が深刻化しており,市民生活レベルでの節水(シャワーの使用時間の制限,庭木への散水の制約など)では十分ではなく,淡水化プラントの建設や他地域からの水の輸送なども行われている。

    3.オーストラリア都市のリバビリティ
    近年,オーストラリアの主要都市が世界のリバブル・シティのランキングで上位を占め,国際的に高い評価を受けている(EIU,Mercerなど)。オーストラリアの主要5都市はいずれも人口100万を超えているが,戦後のモータリゼーションの進展により,市街地の拡散的な拡大が進み課題となっていた。政府はこうした状況を改善すべく,21世紀型の持続可能で住みよい都市構造への転換を進めるため,公共交通網の再整備とそれを基盤とした土地利用開発の実施に取り組んだ。オーストラリア主要都市への高い評価は,そうした生活利便性の向上などが評価した結果と推察される。これらの主要都市と,そうした公共交通網の拡充などが困難な比較的人口規模の小さい都市との間には,生活利便性などの点での格差の拡大が生じることが考えられ,一部の大都市への人口集中と小都市の維持・発展が今後の課題となると考えられる。

    4. 砂漠都市アリス・スプリングスの形成と存立基盤
    A. S.は,1871年の電信線設置を契機に集落の形成が始まり,1929年の大陸縦断鉄道の駅設置により現在の位置に市街地が形成された。このようにA. S.の中心地形成当初の存立基盤は,通信・交通の要衝としての機能であった。現在は内陸部に広がる広大な
    アウトバック
    に居住する住民の生活支援のための重要な拠点である。例えば,1928年より病院から遠隔地に居住する患者を治療・移送するRoyal Flying Doctor Serviceや,1951年からは50km以上の通学を必要とする生徒にラジオ放送による授業を行うSchool of the Airなどのサービスの拠点ともなっている。またA. S.の南西郊には1988年に設置された“Pine Gap”と呼ばれる軍事衛星の管理施設もある。
    以上のように,A. S.は
    アウトバック
    の中央に位置する地理的優位性を活かし,広範な地域の住民生活を支える重要な機能を保持している。A. S.の周辺に競合する主要都市が存在しないことは,こうした固有の機能を保持する上では有利な条件となっている。他方でA. S.は水資源の不足や他の主要都市から隔絶された地理的条件が他の産業発展の阻害要因にもなっている。

    本研究は,平成26~27年度鳥取大学乾燥地研究センター共同研究「オーストラリアにおける乾燥地都市開発の特性とその持続性に関する研究」の成果の一部である。

    参考文献
    山下博樹・伊藤悟(2012):アメリカ合衆国南西部における砂漠都市の盛衰とゴーストタウンの再生,日本地理学会発表要旨集No.81.p.191.
    山下博樹・北川博史(2014):米国アリゾナ州における小規模中心地の盛衰とフェニックス都市圏の経済開発の特性,日本地理学会発表要旨集No.85.p.250.
  • 金田 章裕
    人文地理
    2020年 72 巻 3 号 316-317
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/10/27
    ジャーナル フリー
  • 資源と素材
    1992年 108 巻 7 号 565
    発行日: 1992年
    公開日: 2011/01/27
    ジャーナル フリー
  • 大井 徹, 大谷 達也, 三浦 慎悟, 辻本 恒徳, 藤原 千尋, 藤村 正樹, 赤塚 謙一
    哺乳類科学
    2002年 42 巻 2 号 123-128
    発行日: 2002年
    公開日: 2008/07/23
    ジャーナル フリー
    日本の山岳地帯に生息する大型哺乳類の位置推定を自動化する方法としてアルゴス衛星による追跡システムの実用性を検討した.まず,位置既知の発信機(Telonics社製 ST-14PTT)を対象に誤差を実測したところ,225m~9500m であった.次いで,2頭の野生グマに発信機を装着したが,位置データはそれぞれ2.8と0.7点/日,位置推定誤差の標準偏差が350m未満のデータは0.50と0.10点/日得られた.アルゴスシステムの性能は今後さらに改善されるが,標高が実測できないので,標高差の激しい日本の山岳地帯で適用する場合,誤差の程度が予測できないことが問題として残る.しかし,最近,GPS で標高も含めて正確な位置を測定した後アルゴスシステムでそのデータを回収する装置が実用化されており,これに期待したい.
  • 小金澤 正昭, 李 玉春
    ワイルドライフ・フォーラム
    2001年 6 巻 3 号 106-107
    発行日: 2001/02/25
    公開日: 2017/09/05
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 古林 賢恒
    ワイルドライフ・フォーラム
    2006年 10 巻 3-4 号 55-56
    発行日: 2006年
    公開日: 2017/09/22
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 宇根 義己
    経済地理学年報
    2018年 64 巻 5 号 226-228
    発行日: 2018/12/31
    公開日: 2020/05/20
    ジャーナル フリー
  • 山本 浩詞
    日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌
    2021年 35 巻 3 号 259-262
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/06
    ジャーナル 認証あり
  • ジョゼフ ローチ, 常山 菜穂子
    演劇学論集 日本演劇学会紀要
    2004年 42 巻 129-144
    発行日: 2004/11/15
    公開日: 2018/12/14
    ジャーナル フリー
  • 原田 容子
    オーストラリア研究
    2022年 35 巻 59-62
    発行日: 2022/03/25
    公開日: 2023/04/08
    ジャーナル オープンアクセス
  • 河辺 伸二
    Finex
    2002年 14 巻 83 号 44-47
    発行日: 2002年
    公開日: 2020/06/23
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 林 良隆
    日本観光学会誌
    2014年 55 巻 61-66
    発行日: 2014年
    公開日: 2022/02/22
    ジャーナル オープンアクセス
    観光庁は観光白書平成25 年に「MICE1)分野の国際競争力の強化」と題し、都市におけるマーケティング戦略の 高度化、およびMICE推進体制の構築を掲げている。そのなかで「競合相手となる海外主要都市を念頭に置いた マーケティングの視点からのアプローチが必要である。MICE競争力強化のためのマーケティング戦略の構築・高 度化を行い、それを実施していくことが急務である」とマーケティング活動とリサーチの強化を主張している。 本稿は、上海を中心に中国の展示会・見本市の状況を調査研究したものである。アジア各国の実績推移と動向、 日本と中国の展示会場の比較、上海において過去10年間に開催された実績およびそのなかでの国際的なものの件 数と使用面積、上海における展示会の設営と運営についての留意点、上海における今後の展示会の展望について の私見を挙げて、マーケティング研究として考察する。
  • 安田 純子, 三橋 勇
    日本観光学会誌
    2014年 55 巻 46-60
    発行日: 2014年
    公開日: 2022/02/28
    ジャーナル オープンアクセス
    オーストラリア政府は、21世紀に入り国をあげて観光を推進している。その一策として200 4年に先住民観光ビジ ネス準備プログラム(Indigenous Tourism Business Ready Program)を発足するなどアボリジニ観光に注目する ようになった。本稿では、彼らの生活文化を観光資源としたアボリジニ観光を考え、観光はアボリジニにとってど のように貢献できるか考察する。アボリジニ観光はアボリジニが主体となることができる事業であり、観光が盛んに なっている現代において収入という面でビジネス効果が大きいため、経済的地位の低さからの経済的自立に役立つ と考えられる。また、観光によって彼らの生活文化が価値あるものとして評価されることは、“誇り”高きこととし て受け継がれ、観光は文化継承という意味でも大きな役割を果たしている。また、観光を通して彼らの生活文化を 文化的財産として再考し文化慣習の異なりの理解を促すことは、彼らの社会的地位の改善につながるものと考える。 アボリジニ美術が注目を集めたと同様にアボリジニ観光は今後多くの可能性を秘めている。観光は、アボリジニの 人びとが平等な国民としてオーストラリア社会へ参入することを一層促進させるために力を発揮するだろう。
  • —進化する運転支援システム—
    宮武 昌史, 野田 慶親, Nathan Earl Uy
    電気学会誌
    2016年 136 巻 10 号 655-658
    発行日: 2016/10/01
    公開日: 2016/10/01
    ジャーナル フリー

    1.はじめに クルマは,多くの人にとって最も身近な乗り物であるが,我が国では交通事故により毎年数千人もの死者が発生している。これまで,安全装置の進歩に加え,シートベルトや飲酒運転の罰

  • 村松 未恵, 藤木 淳, 南山 斗志世, 川口 伽椰, 陳 姿螢, 檜山 明子
    日本感性工学会論文誌
    2022年 21 巻 4 号 379-385
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/26
    [早期公開] 公開日: 2022/09/22
    ジャーナル フリー

    Our study conducted a survey experiment to identify potential changes in feelings when a visual stimulus linked to a selection is observed after making a proactive selection. We compared changes in feelings in four different situations, depending on combinations of the presence or absence of a selection and visual stimulus. The survey was conducted on 28 healthy adults. In the case of proactive selection only, there was no effect on positive feelings. However, there was an effect of reduced negative feelings. The results showed that visual stimulus only increased positive feelings and reduced negative feelings. Furthermore, the combination of visual stimuli after the selection was shown to reduce negative feelings, particularly when compared to making a proactive selection or adding visual stimuli on their own. In conclusion, the results suggest that a visual stimulus after decision-making may induce a state of satisfaction, elevate positive feelings, and lower negative feelings.

  • 荒川 俊也
    産業応用工学会論文誌
    2014年 2 巻 2 号 32-38
    発行日: 2014年
    公開日: 2016/09/01
    ジャーナル オープンアクセス
    In future, kinds and purpose of sensor will be various, thus drivers cannot direct their attention all dangerous things if visual and auditory warning will be the way it is. In this paper, the cognition and response time on hearing buzzer warning (pre-crash warning) and 3D auditory warning was estimated in order to develop the warning on crossing collision. As a result, it was found that pre-crash auditory warning was effective when additional noise was large, however, 3D auditory warning was effective when additional noise was small.
  • 西野 一三
    臨床神経学
    2010年 50 巻 1 号 1-6
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/02/08
    ジャーナル フリー
    自己貪食空胞性ミオパチー(AVM)は,筋病理学的に自己貪食空胞の出現により定義される一群の遺伝性筋疾患である.歴史的にもっとも研究が進んでいるPompe病以外に,最近2つのAVMのカテゴリーが新たに認識されつつある.一つは,Danon病を初めとする一連の筋疾患である.この筋疾患群は,特異な筋鞘膜の性質を有する自己貪食空胞(AVSF)の出現を特徴とする.AVSFでは,アセチルコリンエステラーゼをふくむ,ほぼすべての筋鞘膜蛋白質が空胞膜に発現する.Danon病はライソゾーム膜蛋白質LAMP-2の原発性欠損による.興味深いことに,本疾患におけるAVSFの数は年齢とともに増加する.AVSFミオパチーとしては,他に,最近VMA21 変異によることが明らかとなった,過剰自己貪食をともなうX連鎖性ミオパチー(XMEA)がある.もう一方のAVMは,縁取り空胞の出現を特徴とするミオパチーである.縁取り空胞は電顕的には自己貪食空胞の集塊である.もっとも良く知られた疾患として,縁取り空胞をともなう遠位型ミオパチー(DMRV)がある.本疾患は,欧米では遺伝性封入体ミオパチー(HIBM)と呼ばれる.DMRVはシアル酸生合成経路律速酵素遺伝子GNE の変異により発症する.DMRVモデルマウスにおいては,シアル酸補充療法によりほぼ完全に筋症状を抑制することができる.このことは,シアル酸低下がミオパチーの原因であることとシアル酸補充がヒトでも有効である可能性を示唆している.現時点で原因遺伝子が明らかとなっているAVSFミオパチーはともにライソゾーム機能異常を根本原因としている.一方,縁取り空胞は,DMRV/HIBMが低シアリル化を原因としているように,ライソゾーム外の異常が根本原因であり,二次的に形成されるものである.
feedback
Top