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17件中 1-17の結果を表示しています
  • 松井 圭介, 堤 純, 吉田 道代, 葉 倩瑋, 筒井 由起乃
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015s 巻 504
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/13
    会議録・要旨集 フリー
    本報告は,オーストラリア・ノーザンテリトリー統計局(以下,NTG)資料,現地調査および先行研究を基に,現代におけるウルル観光の特性を,先住民文化の資源化と宗教ツーリズムの視点から考察するものである。
  • 山下 博樹
    日本地理学会発表要旨集
    2016年 2016s 巻 1026
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/08
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
    報告者らは,21世紀に懸念されている途上国での人口増加にともなう乾燥地での急速な都市開発の進展によって,発生が予測される諸問題とその解決策を探るため,アメリカ合衆国南西部を対象とした研究を行ってきた。そこでは,水資源ほか各種インフラ整備が充実した都市の大都市化と,鉱産資源の枯渇などにともなう小中心地のゴースト化の対照的な状況が確認された(山下・伊藤2012,山下・北川2014)。
    それに対して,本研究で対象とするオーストラリアは,“少数の主要都市は近年世界有数のリバブル・シティとして高く評価されている。そうした大都市化を果たした主要都市以外にも,砂漠特有の存立基盤によって形成された小中心地が,当初の役割を終えた後も都市機能を維持し続けている例もある。そこで本研究では,変化する砂漠都市の存立基盤と,大都市化にともないリバビリティを向上させつつある主要都市とを対比しながら,それぞれの特性を明らかにすることを目的とする。

    2.オーストラリアの都市開発の動向
    オーストラリア大陸は,自然環境や歴史的経緯から居住可能な地域には制約があり,その結果水資源の確保が可能な都市地域への人口集中が進む傾向が早くからみられた。シドニーなど主要5大都市への人口集中度は1911年の40.3%から2006年には60.6%へとさらに上昇し,集落の分布は1911年には乾燥度の高い内陸部には確認されていなかったが,2006年には内陸部にも集落の分布域は拡大している。その代表的な砂漠都市アリス・スプリングス(以下,A. S.)には2012年現在約2.8万人が居住している。
    特定の都市に人口が集中化したオーストラリアでは,水資源問題が深刻化しており,市民生活レベルでの節水(シャワーの使用時間の制限,庭木への散水の制約など)では十分ではなく,淡水化プラントの建設や他地域からの水の輸送なども行われている。

    3.オーストラリア都市のリバビリティ
    近年,オーストラリアの主要都市が世界のリバブル・シティのランキングで上位を占め,国際的に高い評価を受けている(EIU,Mercerなど)。オーストラリアの主要5都市はいずれも人口100万を超えているが,戦後のモータリゼーションの進展により,市街地の拡散的な拡大が進み課題となっていた。政府はこうした状況を改善すべく,21世紀型の持続可能で住みよい都市構造への転換を進めるため,公共交通網の再整備とそれを基盤とした土地利用開発の実施に取り組んだ。オーストラリア主要都市への高い評価は,そうした生活利便性の向上などが評価した結果と推察される。これらの主要都市と,そうした公共交通網の拡充などが困難な比較的人口規模の小さい都市との間には,生活利便性などの点での格差の拡大が生じることが考えられ,一部の大都市への人口集中と小都市の維持・発展が今後の課題となると考えられる。

    4. 砂漠都市アリス・スプリングスの形成と存立基盤
    A. S.は,1871年の電信線設置を契機に集落の形成が始まり,1929年の大陸縦断鉄道の駅設置により現在の位置に市街地が形成された。このようにA. S.の中心地形成当初の存立基盤は,通信・交通の要衝としての機能であった。現在は内陸部に広がる広大なアウトバックに居住する住民の生活支援のための重要な拠点である。例えば,1928年より病院から遠隔地に居住する患者を治療・移送するRoyal Flying Doctor Serviceや,1951年からは50km以上の通学を必要とする生徒にラジオ放送による授業を行うSchool of the Airなどのサービスの拠点ともなっている。またA. S.の南西郊には1988年に設置された“Pine Gap”と呼ばれる軍事衛星の管理施設もある。
    以上のように,A. S.はアウトバックの中央に位置する地理的優位性を活かし,広範な地域の住民生活を支える重要な機能を保持している。A. S.の周辺に競合する主要都市が存在しないことは,こうした固有の機能を保持する上では有利な条件となっている。他方でA. S.は水資源の不足や他の主要都市から隔絶された地理的条件が他の産業発展の阻害要因にもなっている。

    本研究は,平成26~27年度鳥取大学乾燥地研究センター共同研究「オーストラリアにおける乾燥地都市開発の特性とその持続性に関する研究」の成果の一部である。

    参考文献
    山下博樹・伊藤悟(2012):アメリカ合衆国南西部における砂漠都市の盛衰とゴーストタウンの再生,日本地理学会発表要旨集No.81.p.191.
    山下博樹・北川博史(2014):米国アリゾナ州における小規模中心地の盛衰とフェニックス都市圏の経済開発の特性,日本地理学会発表要旨集No.85.p.250.
  • 資源と素材
    1992年 108 巻 7 号 565
    発行日: 1992年
    公開日: 2011/01/27
    ジャーナル フリー
  • 松井 圭介, 堤 純, 吉田 道代, 葉 倩瑋, 筒井 由起乃
    地理空間
    2015年 8 巻 1 号 131-142
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/04/04
    ジャーナル オープンアクセス
     本稿では,現代における聖地ウルルの観光動態および聖地をめぐる場所のポリティクスを,先住民文化としての聖地の管理・保全と資源化の視点 から検討した。ウルルにおけるツーリズムの動態について略述したうえで,聖地をめぐる管理とツーリストの動き,先住民の宗教的世界と土地所有をめぐる概念について検討し,最後に聖地をめぐる場所のポリティクスの視点から考察した。ウルルは先住民(アナング族)の人びとにとって,神話的な意味世界の中心として重要な意味を持つと同時に,観光資源としての高い価値を有している。したがってウルル登山は,聖地とツーリズムの間の緊張関係をもたらす。両者の相剋はステークホルダー(先住民,政府,ツーリストなど)間だけでなく,内部においても多様であり,ウルル登山の制限をめぐる場所のポリティクスは,「先住民文化の真正性」と「政府の努力」と「ツーリストの満足感」を担保する装置として機能していることが考えられる。
  • 大井 徹, 大谷 達也, 三浦 慎悟, 辻本 恒徳, 藤原 千尋, 藤村 正樹, 赤塚 謙一
    哺乳類科学
    2002年 42 巻 2 号 123-128
    発行日: 2002年
    公開日: 2008/07/23
    ジャーナル フリー
    日本の山岳地帯に生息する大型哺乳類の位置推定を自動化する方法としてアルゴス衛星による追跡システムの実用性を検討した.まず,位置既知の発信機(Telonics社製 ST-14PTT)を対象に誤差を実測したところ,225m~9500m であった.次いで,2頭の野生グマに発信機を装着したが,位置データはそれぞれ2.8と0.7点/日,位置推定誤差の標準偏差が350m未満のデータは0.50と0.10点/日得られた.アルゴスシステムの性能は今後さらに改善されるが,標高が実測できないので,標高差の激しい日本の山岳地帯で適用する場合,誤差の程度が予測できないことが問題として残る.しかし,最近,GPS で標高も含めて正確な位置を測定した後アルゴスシステムでそのデータを回収する装置が実用化されており,これに期待したい.
  • 藤村 正樹
    ワイルドライフ・フォーラム
    2001年 6 巻 3 号 107-108
    発行日: 2001/02/25
    公開日: 2017/09/05
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 小金澤 正昭, 李 玉春
    ワイルドライフ・フォーラム
    2001年 6 巻 3 号 106-107
    発行日: 2001/02/25
    公開日: 2017/09/05
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 古林 賢恒
    ワイルドライフ・フォーラム
    2006年 10 巻 3-4 号 55-56
    発行日: 2006年
    公開日: 2017/09/22
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 金田 章裕
    人文地理
    2020年 72 巻 3 号 316-317
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • ジョゼフ ローチ, 常山 菜穂子
    演劇学論集 日本演劇学会紀要
    2004年 42 巻 129-144
    発行日: 2004/11/15
    公開日: 2018/12/14
    ジャーナル フリー
  • 河辺 伸二
    Finex
    2002年 14 巻 83 号 44-47
    発行日: 2002年
    公開日: 2020/06/23
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • —進化する運転支援システム—
    宮武 昌史, 野田 慶親, Nathan Earl Uy
    電気学会誌
    2016年 136 巻 10 号 655-658
    発行日: 2016/10/01
    公開日: 2016/10/01
    ジャーナル 認証あり

    1.はじめに クルマは,多くの人にとって最も身近な乗り物であるが,我が国では交通事故により毎年数千人もの死者が発生している。これまで,安全装置の進歩に加え,シートベルトや飲酒運転の罰

  • 荒川 俊也
    産業応用工学会論文誌
    2014年 2 巻 2 号 32-38
    発行日: 2014年
    公開日: 2016/09/01
    ジャーナル オープンアクセス
    In future, kinds and purpose of sensor will be various, thus drivers cannot direct their attention all dangerous things if visual and auditory warning will be the way it is. In this paper, the cognition and response time on hearing buzzer warning (pre-crash warning) and 3D auditory warning was estimated in order to develop the warning on crossing collision. As a result, it was found that pre-crash auditory warning was effective when additional noise was large, however, 3D auditory warning was effective when additional noise was small.
  • コンテンツ産業論の現在
    武石 彰, 小橋 麗香, 岡田 美弥子
    赤門マネジメント・レビュー
    2005年 4 巻 7 号 323-342
    発行日: 2005/07/25
    公開日: 2018/03/12
    ジャーナル オープンアクセス

    前回までの連載では、コンテンツ産業を実際にてがけている方から、ビジネスの現場における現状や問題点を取り上げてきた。第三回は、研究者の立場から、コンテンツ産業に対してどのような研究成果をあげられてきたか、また今後どのような研究アプローチをとるべきか、といった点について論じていく。経済学、経営学の研究者にとって、研究対象として一般的だった製造業とは異なるコンテンツ産業に取り組む場合、いきなりアプローチまで新しくすることは有益ではない。新しい対象に既存のアプローチや研究蓄積を利用しながら取り組み、その中から共通性や異質性を解明していくことが研究の発展につながる。コンテンツ産業に対する本格的な研究は、まだ非常に少ない。その中から、三つの研究報告を取り上げた。第一の武石論文では、音楽を対象にして、ラジオからネット配信に至る長い発展の歴史を、大規模システムのイノベーションというアプローチをベースにして解明している。第二の小橋論文は、ゲームソフトを対象にして、製品開発研究としてアプローチしている。最後の岡田論文は、マンガを対象にして、事業戦略論からアプローチしている。対象もアプローチも異なる3論文だが、いずれもそれぞれの分野で先導的な研究であり、今後の研究方向に多大な示唆を与えてくれるものである。(要約:新宅純二郎)

  • 中村 和恵
    オーストラリア研究
    1991年 2 巻 16-31
    発行日: 1991/12/25
    公開日: 2017/05/10
    ジャーナル フリー
    In Patrick White's Twvborn Affair(1979), we confront one of recurrent themes of Australian Literature, in association with another theme which is comparatively unusual. The former, the theme of national identity, is amalgamated with the latter,the theme of sexual identity, to make a story of a wandering life in which the hero/heroine Eddie Twyborn seeks for his "true" self while not knowing whether it exists or not. When the story is set in Europe, Eddie appears in the persona of a woman, firstly young Eudoxia and later Mrs Eadith Triste. In Australia, he assumes the role of a man, the only son of Judge Edward Twyborn. One may possibly interpret Eddie's alter-nation between the sexes as a metaphor: manhood as the symbol of the Australian ethos, womanhood as that of the Old World. The problem of sexuality, however, plays a far more substantial part in the novel than mere metaphor. As an expatriate and a hermaphrodite, Eddie is doubly excluded from definite social groups. On that account, he inevitably aspires to "the reality of permanence", a state unrecognizable to the eyes of people with unfailing identities. Though the pursuit of ambiguity both in national and sexual identity, the novel presents a positive vision in spite of its negative rendering and tragic ending. Eddie seeks for truth in his troubled identity. He can belong neither to his motherland Australia nor his cultural back-ground Europe, nor can he ever perfectly belong either to the state of manhood or womanhood; and truth for him lies in surviving by means of this untenable position itself. We understand Eddie Twyborn's fluctuating anonymity as exemplifying a prolific multiplicity of identities to be seen during the course of Australian literary history in which the problem of identity has been subjected to.a variety of experimental trials.
  • 湊 圭史
    オーストラリア研究
    2013年 26 巻 85-98
    発行日: 2013/03/20
    公開日: 2017/05/10
    ジャーナル フリー
    Artistic expression in Australia has been marked by an obsession with the "grotesque," an aesthetic category originating from the revival of an ancient Roman mural style in Renaissance Italy, which has become an important category designating distortion, fragmentation, and a powerful emotionalism that leads viewers to a premoral and primordial state of being. Contemporary Australian novelists also use grotesque imagery to explore their historical concerns and the present global situation. This paper first summarizes the history of the "grotesque" in European and early Australian art forms, following which it takes up several contemporary Australian novels (Christos Tsiolkas, Dead Europe (2005), Janette Turner Hospital, Orpheus Lost (2007), Andrew McGahan, Wonders of a Godless World (2009), Wayne Macauley, The Cook (2011), Kate Grenville,. The Secret River (2005), Kim Scott, Benang: from the heart (1999), and Alexis Wright, Carpentaria (2006)) to demonstrate the ways in which contemporary Australian novelists from a variety of backgrounds are attracted to the "grotesque" and use it to enable them to explore past and present social issues.
  • 朝水 宗彦
    オーストラリア研究
    2002年 14 巻 22-36
    発行日: 2002/03/08
    公開日: 2017/05/10
    ジャーナル フリー
    This article aims to explain the significance of recent multicultural tendencies in Australian society as they effect tourism. Since the Labor Party held political power in 1972, Australia has been moving toward a multicultural society which respects each ethnic culture as equal under the law. The commitment to multiculturalism is seen in government administration and consumer activities. This social tendency is also clearly seen in restaurants, the tourism industry and hospitality management in Australia. A major potential growth area is regional heritage and cultural immersion tourism. In the past, this has been largely run by dedicated special heritage tour providers organizing tours to their own region or country areas. These operations have often been economically marginal and lacked the capital and expertise to tap into the mainstream tourism structures. Now, mainstream tourist operators and governmental tourist bureaus are assisting these operators with tour packaging, promotion and operation. There are two levels at which ethnic tourism develops within a multicultural society. First, there is a diffusion of foreign cultures or minorities' cultures into the mainstream society. This provides an important foundation. At this level, there are three main elements to fix the imported cultures. For example, (1) cross-cultural encounters stimulate a society, and (2) acceptability of foreign cultures has an essential role in receptiveness. To sustain ethnic tourism (3), productivity bases are also important. These elements introduce ethnic tourism, which is based on the culture of immigrants, into Australia. At the second level, ethnic tourism and other kinds of tourism become connected. For example, Aboriginal culture became one of the important factors for ethnic tourism in the mid 1980s. In addition, Aboriginal knowledge of wildlife is useful for ecotourism. Both elements, ethnic tourism and ecotourism, are compounded into the sustainable tourism of the 1990s. Aboriginal culture is an important asset, which is strongly promoted to domestic and international tourists as a unique cultural tourism experience. It is one in which tourists can participate. Traditional Aboriginal lifestyle promotes both environmental learning and cross-cultural understanding for tourists. This interesting connection allows sustainable tourism to flourish in Australia.
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