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クエリ検索: "アルファ" 音楽グループ
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 朝日 祥之
    日本語の研究
    2009年 5 巻 2 号 73-79
    発行日: 2009/04/01
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
  • 宮﨑 裕子
    ドイツ語教育
    2021年 25 巻 107-113
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/06/30
    ジャーナル フリー
  • イスラームと音の関係について
    堀内 正樹
    民族學研究
    2000年 65 巻 1 号 25-41
    発行日: 2000年
    公開日: 2018/05/29
    ジャーナル フリー
    クリフォード・ギアツの著書に有名な 『Islam Observed』がある。視覚を通してイスラームを理解するということだろうか。しかし本稿では、見たり見られたりするイスラームではなく、聞いたり話したり呼びかけたりするイスラームがあって、その方が現実感があると考える。モロッコにおいてイスラームが提供する音には,コーランの詠唱に始まり,祈りの呼びかけ,預言者賛歌,神学のテクストの詠唱,神秘主義教団の祈祷句,憑依儀礼の音楽など様々なものがある 。一方 「音楽」の諸ジャンル,たとえば古典音楽,民俗歌舞,商業音楽などにも宗教的な要素が深く浸透している 。宗教音はこうした個々の音のジャンルを乗り超えて柔軟に結び合わされ,全体として人々に感覚としてのイスラームを提供しているように思う 。その感覚の統合化に機能する音の特徴として,本稿では「脱分節性」という概念を提起する 。この特徴は意味の分節化を抑制する機能を持ち,結果として特定の意味ジャンルを越え出て,それらを相互に結び付けることを可能にする。従来のイスラーム社会の分類方法の主流を占めてきた「正統イスラーム」対「スーフイズム」, あるいは「学究的イスラーム」対「土着信仰」といった視覚的な分類枠もこうした音文化分析によって組み替えることが出来るのではないか,という可能性を示してみたい 。
  • ボリビア・フォルクローレ音楽家の孤独とつながり
    相田 豊
    文化人類学
    2022年 87 巻 3 号 480-498
    発行日: 2022/12/31
    公開日: 2023/04/21
    ジャーナル フリー

    現在、英語圏の人類学において「ポスト関係論」と呼ばれる一連の議論が次第に潮流化しつつある。そこでは、人類学者が関わりあいやつながりに注目するあまり、フィールドの中の「つながりたくてもつながれない人々」、「つながりをあえて拒否しようとするふるまい」が見えにくくなっていること、主題化されなくなっていることが問題化されている。確かに音楽に関する人類学的研究においても、音楽を「他者とつながるため」のものとして捉え、そのつながりを肯定的なものとして価値づける傾向が存在してきた。本稿では、こうした「関係論的」な音楽観にあえて抗して、「他者に抗する音楽」、「うまくひとりになるための音楽」という音楽観を提示することを目的とする。具体的には、ボリビア・フォルクローレ音楽の事例を取りあげ、2人の音楽家のライフヒストリーを通じて、そこに音楽に関する固有の思考を取り出すことを試みる。2人の音楽家は、いずれもフォルクローレ音楽の黎明期に活躍したものの、時代の流れの中で次第に没落し、再起を図る音楽家である。本稿では、彼らがいかにボリビアの親族関係や、同業者関係、時代に抗い続けてきたか、それがボリビアにおける力としての音楽観といかに重なっているかを示しつつ、その思考を孤独の希求というテーマのもとで論じる。

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