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クエリ検索: "アンタゴニスト"
4,871件中 1-20の結果を表示しています
  • 白石 不二雄, 白石 寛明, 西川 淳一, 曽家 義博, 佐野 友春, 彼谷 邦光, 西原 力, 森田 昌敏
    環境化学
    2001年 11 巻 1 号 65-73
    発行日: 2001/03/26
    公開日: 2010/05/31
    ジャーナル フリー
    酵母Two-Hybrid Systemによる酵母エ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト試験法と酵母毒性試験法を組み合わせたエスト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    アッセイ系を開発した。酵母エ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    試験は, 競合反応用リガンドとしての300pMのβ-estradiolを添加した培地で試験化学物質との反応を行い, 試験化学物質のレセプターとの結合による, リガンドのβ-ガラクトシダーゼ発現を抑制する作用を測定する方法である。酵母毒性試験は, レセプター結合に依存しないでβ-ガラクトシダーゼを発現するような遺伝子を導入した酵母を用いて, 試験化学物質による酵母のβ-ガラクトシダーゼの阻害を測定する方法である。エ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    アッセイ系を用いてtriphenyltin chloride (TPT) 及びtributyltin chloride (TBT) のエ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    作用を試験した。TPTは, -S9試験で
    アンタゴニスト
    作用の指標としたEC50値が32nMを示し, +S9試験ではEC50値が250nMを示した。一方, TBTは, -S9試験のみで
    アンタゴニスト
    作用 (EC50; 560nM) が認められた。TPT及びTBTとも
    アンタゴニスト
    活性を調べた濃度域では酵母毒性試験による毒性作用は認められず, エ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    作用を有することが示された。有機スズ化合物がエ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    作用を有することは, 巻き貝のインポセックスの誘導は有機スズ化合物のエ
    スト
    ロゲン・
    アンタゴニスト
    作用により引き起こされる可能性を示唆するものである。
  • 綾部 琢哉, 森 宏之
    ファルマシア
    1996年 32 巻 4 号 415-418
    発行日: 1996/04/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 嘉浩
    日本ベンチャー学会誌
    2011年 17 巻 33-42
    発行日: 2011/03/15
    公開日: 2019/03/29
    ジャーナル フリー

    筆者による新規事業開発の参与観察と複数の事例調査分析の結果、チャンピオン(擁護者)には従来言われてきたような新規事業を一貫して擁護し、支援するチャンピオンが存在する一方で、チャンピオンから

    アンタゴニスト
    (反対者)に態度を180 度変えたり、また逆に
    アンタゴニスト
    からチャンピオンに態度を変えたり、場合によってはチャンピオンから
    アンタゴニスト
    に変わりまたチャンピオンに戻るという人物が存在することが明らかになった。これらの発見は今後の新規事業開発の研究に重要な貢献をする論点であると考えられる。また、これらの人物の態度変化の理由は、①外部環境の悪化、②クレーム回避、③新規事業の魅力の度合いの認識の変化、であった。

  • 田坂 慶一
    産婦人科の進歩
    2002年 54 巻 2 号 168-172
    発行日: 2002年
    公開日: 2003/01/17
    ジャーナル 認証あり
  • 電子的因子の拡張に関する検討
    *森川 郁美, 太田 広人, 杉本 学
    ケモインフォマティクス討論会予稿集
    2016年 2016 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/09/22
    会議録・要旨集 フリー
    生体アミン受容体に選択的に作用する化合物の探索を行った。電子状態計算によって得られる数値データに基づいて分子の類似性を数値的に評価するこ とによって、受容体に
    アンタゴニスト
    アンタゴニスト
    として作用する化合物を分類・予測することを試みる。特に本発表では昨年の発表よりもより多 くの電子的記述子を用いた結果を示す。
  • 竹内 邦輔
    魚類学雑誌
    1994年 41 巻 3 号 295-299
    発行日: 1994/11/21
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    メダカの遊泳型と脳の関係を知るためにこの実験は行われた.左視床後外側部にGABAの
    アンタゴニスト
    であるビククリンを注入すると, メダカは左旋回性の円型遊泳をするようになる.また同じ場所にGABAのアゴニストであるムシモルを注入すると右旋回性の円型遊泳をするようになる.その他のGABA関係の
    アンタゴニスト
    , アゴニストも同様の影響を持っている.しかしGABA以外の神経伝達物質の
    アンタゴニスト
    にはほとんど影響されない.このことから, メダカでは視床後外側部にGABA抑制性の神経による左右旋回を支配しでいるセンターの一つがあるように思われる.またそのリセプターについてはGABA-A型リセプターの方がGABA-B型リセプターより強く関係していると思われる.
  • 河村 佳徳
    薬学図書館
    1995年 40 巻 3 号 258-263
    発行日: 1995/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
  • 小松 弘嗣, 叶 正茂, 藤井 郁雄
    ファルマシア
    2021年 57 巻 9 号 815-819
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/01
    ジャーナル 認証あり
    これまでに種々の治療用ペプチドが上市されているが、その多くはア
    ゴニスト
    であり、
    アンタゴニスト
    は限定的である。
    アンタゴニスト
    のモダリティとして、macrocyclicやstapledなどを中心に研究開発が行われている。また、これらのモダリティは、タンパク質間相互作用(PPI)などのチャレンジングな創薬標的を制御し得る分子として期待されている。本稿では上記のモダリティに加え、helix-loop-helix peptideを用いた創薬可能性について述べる。
  • 村松 郁延, 藤原 元始
    日本薬理学雑誌
    1986年 87 巻 2 号 199-207
    発行日: 1986年
    公開日: 2007/03/02
    ジャーナル フリー
    新規冠血管拡張薬nicorandilの血管弛緩作用を摘出ラット胸部大動脈を用いて検討し,nitroglycerin,Ca
    アンタゴニスト
    と比較した.nicorandilは,norepinephrineで収縮した大動脈標本を強く弛緩し,そのEC50値は2.2×10-6Mであった.nicorandilのこの弛緩反応は,10-5M以上の濃度では一過性で,自動運動を伴って回復した.しかし,Ca
    アンタゴニスト
    の前処置により自動運動は消失し,持続性の弛緩反応となった,10-4M nicorandilは,Ca
    アンタゴニスト
    の有無にかかわらず,30分以上続く弛緩反応を惹起した.nicorandilの弛緩作用機序として,10-5M以下の濃度では,受容体依存性Caチャンネルおよび細胞内遊離Ca2+を介する収縮反応に対する抑制作用が考えられ,より高濃度では,膜電位依存性CaチャンネルとCaスパイクに対する抑制作用も関与していることが示唆された.nitroglycerinは,nicorandil低濃度と類似の弛緩作用機序を示した.しかし,nitroglycerinは,nicorandilと異なり,連続適用で耐性を発現した.一方,Ca
    アンタゴニスト
    は,膜電位依存性Caチャンネルを介する収縮を選択的に抑制し,細胞内遊離Ca2+に依存した収縮には無影響であった.以上の結果より,nicorandilは,nitroglycerinとCa
    アンタゴニスト
    の作用を一部合わせ持った,比較的持続型の血管拡張薬であることが明らかとなった.また,nicorandilはnitroglycerinとの間に交叉耐性を示さないこと,Ca
    アンタゴニスト
    との併用により血管弛緩作用は著しく延長することなど,他の冠血管拡張薬との併用効果が期待される薬剤と思われた.
  • 三輪 憲弘, 飛髙 武憲, 日下 雅美, 北崎 智幸
    MEDCHEM NEWS
    2021年 31 巻 3 号 128-135
    発行日: 2021/08/01
    公開日: 2021/08/01
    ジャーナル フリー
    性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH, gonadotropin-releasing hormone)受容体に作用するGnRHアナログ(ア
    ゴニストおよびアンタゴニスト
    )は、性ホルモン関連疾患治療薬として用いられている。
    アンタゴニスト
    は、アゴニストに見られる一過性の増悪を伴わないため、より安全な治療薬と考えられた。しかし、上市された
    アンタゴニスト
    はすべてペプチド性の注射剤に限られるため、経口投与可能な非ペプチド性GnRH
    アンタゴニスト
    の開発が期待された。GnRHのβ-ターン構造に着目した低分子化研究から強いGnRH受容体親和性をもつチエノピリミジン化合物TAK-013を見出したが、CYP3A4阻害の低減とin vivo薬効を改善する必要があった。筆者らは、計算化学による受容体との結合モデルを参考に、Log D値と分子量の低減を指標にさらなる最適化検討を行い、強力な薬効を有するTAK-385(レルゴリクス)を見出した。
  • 梅宮 広樹, 影近 弘之, 深澤 弘志, 橋本 祐一, 首藤 紘一
    YAKUGAKU ZASSHI
    1996年 116 巻 12 号 928-941
    発行日: 1996/12/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    Retinoids, retinoic acid and its bioisosters, regulate many biological functions such as cell differentiation, proliferation and embryonic development in vertabrates, through binding to and activating their specific nuclear receptors. There are two classes of nuclear receptors for retinoids, retinoic acid receptors (RARα, β, γ) and retinoid X receptors (RXRα, β, γ). Several retinoid antagonists, which bind to but not activate RARs, have been reported. Among them, 4-(5H-7, 8, 9, 10-tetrahydro-5, 7, 7, 10, 10-pentamethylbenzo [e] naphtho [2, 3-b] [1, 4] diazepin-13-yl) benzoic acid (LE135, 20) is a RARβ-selective retinoid antagonist. Structure-activity relationships of LE135 (20) showed that the naphthalenyl analogs [LE540 (21) and LE550 (22)] are more potent retinoid antagonists in HL-60 assay. Contrary to the antagonistic activity of LE135 (20), an isomer of LE135 (20), 4-[5H-2, 3-(2, 5-dimethyl-2, 5-hexano)-5-methyldibenzo-[b, e] [1, 4] diazepin-11-yl) benzoic acid (HX600, 39) enhanced the activities of retinoids. Although the synergistic activity of HX600 (39) can be explained by the binding to RXRs and the further activation of RAR/RXR heterodimer activated by retinoid (RAR ligand), the significantly different biological character of HX600 (39) from the typical RXR-selective ligand suggested the possibility of the participation of other nuclear receptors or cofactors in the retinoid synergism.
  • 及川 雅人
    ファルマシア
    2014年 50 巻 11 号 1128_3
    発行日: 2014年
    公開日: 2016/09/30
    ジャーナル フリー
    ある種のポリアミン類は開口チャネル阻害薬としてイオンチャネルに結合することでイオンの流れを遮断し,
    アンタゴニスト
    作用を示す.ジョロウグモの毒であるJoro spider toxinや,カリバチの毒の人工類縁体であるphilanthotoxin-7,4などが知られており,後者はGluA1/GluA2サブタイプに作用することが見いだされている.しかしながら不競合的
    アンタゴニスト
    /AMPA受容体の複合体の構造生物学的研究は全く進んでいない.これらは高活性であるが選択性に乏しく,GluK2にも作用する.
  • 北島 満里子, 寺田 祐子, 渡辺 達夫, 堀江 俊治, 高山 廣光
    MEDCHEM NEWS
    2015年 25 巻 3 号 132-137
    発行日: 2015/08/01
    公開日: 2018/11/01
    ジャーナル フリー

    温度感受性TRPチャネルは、痛み受容などに関与する。我々は、アフリカ民間伝承薬のキョウチクトウ科Voacanga africanaに含有されるiboga型インドールアルカロイドvoacangineがTRPV1、TRPM8チャネル

    アンタゴニスト
    活性を有し、初めての化学ア
    ゴニスト
    選択的TRPM8
    アンタゴニスト
    であることを見出した。そこで、voacangine関連アルカロイドの全合成研究を行い、新規アルカロイドの全合成を達成した。また、構造活性相関の結果から、catharanthineとdihydrocatharantineが強力なTRPM8
    アンタゴニスト
    であり、TRPM8化学アゴニスト選択的阻害にはiboga型と同様の絶対配置のisoquinuclidine環の構造が重要であることが示唆された。

  • 原田 二郎, 中山 治彦
    日本作物学会紀事
    1975年 44 巻 3 号 324-328
    発行日: 1975/09/30
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    Na-1-(p-クロロフェニル)-1, 2-ジヒドロ-4, 6-ジメチル-2-オキソ-ニコチン酸[RH-531]は水稲"銀坊主"並びにそのGA欠失突然変異である"短銀坊主"の第2葉身・葉鞘の内生伸長を著しく抑制し, GA3によつて誘起される"短銀坊主"の第2葉鞘の伸長も同様に抑制することが認められた. また, 節間伸長期におけるRH-531の茎葉散布によつて, 両品種とも穂並びに節間の伸長が著しく抑制され, GA3の同時散布による生育阻害の回復はほとんど認められなかつた. 従来RH-531は, レタスの下胚軸並びにインゲンの節間を用いて行われた実験からGAの
    アンタゴニスト
    と推定されているが, 以上の結果, 少くとも水稲においてはGAの
    アンタゴニスト
    として作用しているのではないことが明らかになつた.
  • 柳田 素子
    日本内科学会雑誌
    2007年 96 巻 10 号 2305-2310
    発行日: 2007年
    公開日: 2012/08/02
    ジャーナル フリー
    従来の腎疾患治療法は予防的であり,慢性腎不全に陥った腎臓を元に戻す薬は未だ存在しない.近年薬理量のBone morphogenetic protein(BMP)-7を投与すると一旦完成した腎障害が修復され,腎機能が回復することが報告された.しかしながらBMP-7を全身投与すると作用が腎臓に限局せず,副作用が予想される.本項ではBMPとその調節因子に関する最近の知見を紹介するとともに,筆者らが発見した新規腎臓特異的BMP
    アンタゴニスト
    USAG-1の機能およびUSAG-1を標的とした腎疾患治療薬の可能性について概説したい.
  • *森川 郁美, 杉本 学
    ケモインフォマティクス討論会予稿集
    2017年 2017 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/10/19
    会議録・要旨集 フリー
    生体アミン受容体は昆虫の摂食行動を制御するため、新規農薬開発に向けた標的分子になりうることが明らかとなっている。本研究では、電子状態計算から得られる17 種の数値データを記述子とした。これらの記述子を用いて、生理活性を表す実験値を説明または予測する回帰モデルを作成し、予測値と実験値との相関を得ることとした。作成した回帰モデルの決定係数は0.737 と良好な相関が見られた。回帰モデルでは、溶媒和エネルギーに関する記述子と分子体積の記述子が大きな影響を与えることがわかった。
  • 平田 和之, 古徳 将之, 平島 新太郎, 野口 正人, 塩﨑 真
    MEDCHEM NEWS
    2017年 27 巻 3 号 160-167
    発行日: 2017/08/01
    公開日: 2019/09/27
    ジャーナル フリー

    Th17細胞と呼ばれるヘルパーT細胞は、近年見出された第3のT細胞サブセットであり、さまざまな自己免疫疾患において中心的な役割を果たしていることがわかってきた。核内受容体RORγは、このTh17細胞の分化・活性化機構に深く関与していることが示唆されており、有望な創薬ターゲットとして注目を集めている。筆者らは新規RORγ

    アンタゴニスト
    の創製を目指し、HTSにより見出された化合物1からの合成展開を実施した。in vitro活性向上の他に、リスク構造の回避、代謝安定性ならびにCYP阻害改善を課題とし、それらを解決するためにLEとFsp3を指標とした変換を行った。さらに、共結晶X線構造解析の知見(U字形の活性コンフォメーション)を利用し、化合物のコンフォメーション固定を行った。結果、in vivo評価(経口投与)で薬効が認められた化合物41を見出すことに成功した。

  • 齋藤 駿, 藤巻 貴宏, 田代 悦, 五十嵐 康弘, 井本 正哉
    天然有機化合物討論会講演要旨集
    2015年 57 巻
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/10/01
    会議録・要旨集 フリー HTML

    【概要】

     近年本邦において急増しているがんの一つに前立腺がんがある。前立腺がんは、男性ホルモン(アンドロゲン)がアンドロゲン受容体(以下AR)に結合することで悪性化することから、これらの結合を阻害するAR

    アンタゴニスト
    が治療薬の一つとして用いられている。しかし、現在臨床で用いられている第一世代のAR
    アンタゴニスト
    は、長期投与により耐性を示す変異体ARの出現が問題視されてきた1) 2)。さらに近年、これらの耐性を克服する第二世代のAR
    アンタゴニスト
    が登場したが3)、既に耐性を示す変異体ARが報告されている4)5)。この耐性が獲得される原因の一つとして、既存のAR
    アンタゴニスト
    の化学構造の類似性が考えられている(Figure 1)。このことから、既存のAR
    アンタゴニスト
    とは異なる構造を有する化合物は、新しい前立腺がん治療薬シードになり得ると考えられる。そこで我々は、構造多様性に富んだ化合物を多数生産する放線菌ライブラリーから新規AR
    アンタゴニスト
    の探索を行なった。その結果、既存のAR
    アンタゴニスト
    の骨格とは異なる新規化合物Antarlide A-Eを取得することに成功した。本大会では、Antarlide類の単離・構造決定及び生物活性について報告する。

    Figure 1. 既存のAR

    アンタゴニスト
    製剤の化学構造

    【方法と結果】

    1. スクリーニング/Antarlide A-Eの単離精製

     ARのリガンド結合部位であるC末端タンパク質とDHT(アンドロゲン)の結合阻害活性を指標としてAR

    アンタゴニスト
    の探索を行なった。その結果、Streptomyces sp. BB47の培養液中に目的の活性を見出した。本活性物質の精製過程で光に対して非常に不安定であることが分かったため、精製までの過程は全て遮光条件下で行なった。BB47株の10L培養液を等量の酢酸エチルで抽出し、得られた抽出物をヘキサン/90%メタノールで分配した後、90%メタノール層をさらに酢酸エチル/水(pH 10)で分配した。次に、酢酸エチル層を遠心液々分配クロマトグラフィー及び高速液体クロマトグラフィーで精製し、新規化合物Antarlide A (1, 55.2 mg), B (2, 13.8 mg), C (3, 17.7 mg), D (4, 13.8 mg), E (5, 4.6 mg)を単離した。

    2. Antarlide類の平面構造決定

     Antarlide類は薄黄色油状物質として得られ、ESIマススペクトルにより、いずれの類縁体も同一の分子式C33H44O6を持つことが分かった。続いて、各種NMRスペクトルの解析を行い、Antarlide類が22員環マクロライド構造を有する新規化合物であることを明らかにした。さらに、Antarlide類が有する二重結合の幾何異性を結合定数とNOESYスペクトルにより解析したところ、これらは互いに幾何異性体であることが判明した(Figure 2)。

    Figure 2. Antarlide類の平面構造

    3. Antarlide類の絶対立体構造決定

     次に、Antarlide類の中で最も生産性の高いAntarlide A(1)の絶対立体配置の決定を試みた。前述のようにAntarlide類は光に対して不安定であり、その原因として環構造の歪みが考えられた。そこで、21位のラクトン環をメタノリシスにより開環し、直鎖状のメチルエステル(6)へと誘導した(Figure 3)。

    Figure 3. Methanolysis of

    (View PDFfor the rest of the abstract.)

  • 日和田 邦男
    日本内科学会雑誌
    1994年 83 巻 1 号 143-148
    発行日: 1994/01/10
    公開日: 2008/06/12
    ジャーナル フリー
    レニン・アンジオテンシン系は血圧調節と体液・電解質のホメオスターシスにおける生体内の基本的な系を構成している.この系の活性物質はアンジオテンシンIIであり,この系の遮断にはアンジオテンシンIIの作用する受容体レベルでのア
    ゴニスト作用のないアンタゴニスト
    の開発が久しく求められていた.一方ペプチド性放射性リガンド結合実験の結果,少なくとも二つの異なったアンジオテンシンII受容体が存在することが明らかにされた.今までに明らかにされているアンジオテンシンIIの作用を発現する受容体はAT1,最近開発されたアンジオテンシンII受容体
    アンタゴニスト
    のロサルタンが結合しない受容体はAT2と命名された.さらに,アンジオテンシンII受容体cDNAのクローニングの結果から, AT1にはサブタイプAT1AとAT1Bの存在も明らかにされた.アンジオテンシンII受容体の分子生物学についての最近の成績とそれら受容体に特異的な
    アンタゴニスト
    とその臨床応用について解説した.
  • 斎藤 祐見子
    日本薬理学雑誌
    2007年 130 巻 1 号 34-38
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/07/13
    ジャーナル フリー
    Gタンパク質キメラを利用したアッセイ法により,オーファン受容体SLC-1に対する内在性リガンドをラット脳から精製し,メラニン凝集ホルモン(MCH)であることを同定した.MCHは魚類の体色変化を引き起こす一方,哺乳類では視床下部外側野に著しく局在し,摂食行動に深く関与することが知られていた.このように注目される鍵分子でありながらもMCH受容体の正体は謎であった.本受容体の発見により,様々な遺伝子改変動物が作製され,また,選択的
    アンタゴニスト
    開発および行動薬理学的解析が大きく進展した.この結果,MCH系は摂食/エネルギー代謝の他に,うつ不安行動にも関与することが強く示唆されている.MCH受容体は創薬創出の有望な標的分子となりつつある.
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