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クエリ検索: "イオンモール幕張新都心"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • *植草 昭教
    日本地理学会発表要旨集
    2014年 2014s 巻 822
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/03/31
    会議録・要旨集 フリー
     千葉市美浜区に形成された幕張新都心は、1970年代後半から東京湾を埋め立て、造成した土地に整備された都市である。1989年、国際会議場とイベントホールからなる幕張メッセがオープンしたところから幕張新都心の歴史は始まった。現在では、幕張新都心の建設は完了に近づき、幕張新都市の空間をどのように利用していくかの段階に移行してきている。今後も魅力ある都市であり続けるために、どのように維持、管理され、そして利用されて行くのかなど、幕張新都心が形成、利用されていく中で、幕張新都心の機能と景観に関して見てみることにする。
      幕張新都心は、「職・住・学・遊」が融合した未来型の国際都市を目指して展開している。JR京葉線海浜幕張駅を中心とし、ホテル、シネマコンプレックス、アウトレットモール、スーパーマーケットなどがある「タウンセンター」、幕張メッセとビジネスのエリアである「業務研究地区」、教育機関や研究機関が集まる「文教地区」、幕張ベイタウンなどの「住宅地区」、野球場(QVCマリンフィールド)などがある「公園緑地地区」
    イオンモール幕張新都心
    が開業した「拡大地区」、この6つの地区から構成されている。計画面積522.2ヘクタール、計画人口 就業人口約15万人 居住人口約3万6千人。街づくりの特徴は、先進的な都市システムの導入や環境デザインマニュアルによる都市環境の整備と、調和のとれた街づくりである。  
     埋立地に整備された幕張新都心は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の液状化現象によって、景観などに配慮して整備された街並みが損壊してしまった。しかし約1年6か月後には復旧した。復旧に当たっては、幕張新都心は景観に配慮されて建設されているため、元通りに復旧させた。2012年10月1日幕張新都市は、千葉市の景観形成推進地区の第一号として指定(2013年4月1日施行)された。景観形成推進地区は、地域の特性を活かし、先導的景観形成を図る必要がある特定の地区と位置づけられる景観形成推進地区に指定されると、その区域に建設される建築物は、すべて届け出の対象となる。
     幕張新都市は、「職・住・学・遊」の複合機能の集積む進み、就業者、就学者、居住者及び幕張新都心への来訪者を合わせ日々約14万7千人の人々が活動する街となっている。テレビショピングを行っているQVCが、QVCスクエアビル前の歩行者デッキに3Dアート(トリックアート)を期間限定で描いたことが、行き交う人々の話題となり、2013年度千葉市都市文化賞まちづくり部門の優秀賞を受賞している。このパフォーマンスは、遊び心のあるアート空間を演出した。また、幕張新都心を観光地として活用しようとの考えもある。成田空港に近く、ホテルがあり、幕張メッセでイベントも開催されている。2013年12月には、拡大地区に
    イオンモール幕張新都心
    が開業し、ショッピングが出来ることなど、幕張新都心の空間に国内外の観光客を呼び込もうとする。この他に、幕張新都心は、多くのテレビや映画、CMの撮影地として登場する。引き続き、マスメディアに取り上げられるような、都市の姿を表現し続けることが求められる。
     幕張新都心は、建設から25年が経過し、都市の姿が完成に近づき、様々な都市機能も有してきている。また空間は景観に配慮され、デザイン性の高い建築物が建ち並ぶ。幕張新都心が、成熟段階へと移行する時期になり、今後も魅力ある都市であり続けるためには、良好な都市環境、景観形成の継続が必要であり、加えて幕張新都心の都市文化とも言えるような、都市空間を創出していくことが必要であろう。
  • 藤本 一雄, 室井 房治, 毛利 泰明
    自然災害科学
    2021年 40 巻 3 号 369-380
    発行日: 2021/11/30
    公開日: 2023/01/16
    ジャーナル フリー
    将来の大規模風水害時に備えて女性・学生の消防団員に求められる活動を模索するため,2015~2019年に発生した風水害により災害救助法が適用された全国248市町村の消防団を対象にアンケート調査を行い,活動時に困ったこと,女性・学生団員が活躍した活動等を尋ねた。その分析結果から得られた知見を踏まえて考察を行った結果,今後の大規模な風水害時に備えて,女性・学生の消防団員に求められる活動として,女性・学生団員に共通する活動としては「避難所支援」,「避難広報」,「情報収集・共有」であり,学生団員については,これらの他に「撤去作業」や「記録作成」に取り組むことが有用であると考える。
  • 和田 健太郎, 大口 敬
    自動車交通研究
    2017年 2017 巻 70-71
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/12
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 千葉市豊砂公園パークマネジメント事業を事例に
    朴 炳昊, 飯田 晶子, 横張 真
    都市計画報告集
    2017年 16 巻 2 号 182-187
    発行日: 2017/09/07
    公開日: 2022/06/08
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本研究は都市公園における官民連携事業の公共性と収益性のバランスについて知見を得るため、千葉市の豊砂公園パークマネジメント事業を対象とし、調査研究を行った。当該事業は、千葉市とイオンモール株式会社(以下イオン)との協定により、イオンが豊砂公園の維持管理を行っている。収益施設が存在しない都市公園にもかかわらず、公的投資は行わず、イオンによるイベント収入で維持管理費用を賄っている。調査結果では、イオンは赤字を抱えており、公共性と収益性のバランスが取れているとは言い難い状況である。そのため、今後の官民連携による持続的な運営管理のためには、地元企業の広告宣伝イベントを許可していくなどの改善点が見られた。

  • *二階堂 智, 栂野 良枝, 上田 憲治, 古川 雅裕
    空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
    2018年 2018.2 巻 B-21
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/30
    会議録・要旨集 フリー

    筆者らは,ジェネリンクとインバータターボ冷凍機の組合せにおける台数制御手法を検討し,実機コントローラに搭載したうえで,実証試験を実施した. 本書では,提案制御手法と実証試験結果について述べる.

  • ──ドローン物流の現状と課題──
    宮﨑 達郎
    生活協同組合研究
    2018年 505 巻 36-41
    発行日: 2018/02/05
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 山口 翔大, 永井 貴志, 村上 彬祥, 小沼 守
    Veterinary Nursing
    2022年 27 巻 2 号 N12-N16
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/09
    ジャーナル フリー
    猫の血栓塞栓症(TE)は予後不良であることが多く、動物看護師は適切なアセスメントを提供する必要がある。TEの疑いで来院した猫22頭のカルテデータを用いてSCAT(Steps for coding and Theorization)を基準に臨床徴候の12個のコード、およびプロフィール等から8区分、36個の水準を抽出し、クロス集計表から多変量解析を行った。結果、「発症時期<24h・cardiac troponin (cTnI)・), creatine kinase (CK)・全純血種・去勢雄・>11歳・6-10歳」、「純血種(アメリカンショートヘア・マンチカン)・去勢雄・急性・発症時期<24h・呼吸促拍・四肢冷感」、「急性・全純血種・白い毛色・中~高齢の去勢雄・呼吸促拍・四肢冷感」、「急性・呼吸促拍・四肢冷感・両後肢完全麻痺・後肢不全麻痺・後肢血流障害」、「発症時期<24h・cTnI・CK・全純血種・去勢雄・>11歳・6-10歳」「X線検査・超音波検査・CK・cTnI」の各群に関連があった。よって、「純血種(アメリカン・ショートヘア、マンチカン)、中~高齢の去勢雄、白い毛色、発症時期<24h、呼吸促拍や四肢冷感、cTnI、CK」の項目を、TEと関連するアセスメント時に注目すべき項目として利用できる可能性がある。
  • 小売店舗を環境活動のプラットフォームとする事例
    *山本 百合子, 永井 祐二, 岡田 久典, 山崎 晃
    国際P2M学会研究発表大会予稿集
    2021年 2021.Autumn 巻
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/16
    会議録・要旨集 フリー
    SDGs が制定され、人と自然との共生が、重要な社会課題のひとつと捉える。各地域におけるボランティアによる環境保全活動は、ひとりで取り組む活動より、各地域の学校、NPO 団体、家族等の周囲の人たちと一緒になって活動をしている場合が多い。地域の生活者は、各地域の環境を守るため、身近な人と連携し、地域に根差し、地域ならではの環境課題に取組んでいる。一方で、ボランティアの環境の取り組みが地域全体に周知されず、活動の拡大を図ることが困難であるという課題がある。そこで、本課題の解決のため、P2M を活用することを着想した。本研究では、ボランティアと生活者を繋ぐ「場」として、生活圏に有る小売店舗を共有化し、活用することにより、地域密着型の環境 NPO の活動を推進するフレームワークの提案を行う。環境 NPO の人たちの近くにある小売店舗やその小売店舗の従業員が、連携することにより環境 NPO 側の成果が大きく変わると仮定した。環境 NPO の環境保全活動の推進を図るため、ボランティアのプラットフォームマネジメントを中心に P2M が適用可能であることを考察した。
  • 宝田 惇史
    交通権
    2017年 2017 巻 34 号 108-115
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/06/14
    ジャーナル フリー
  • 萩田 賢司, 新井 棟大, 森 健二, 木平 真, 矢野 伸裕
    交通工学研究発表会論文集
    2023年 43 巻
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/23
    会議録・要旨集 認証あり
    交通事故発生地点の緯度経度情報を含む交通事故統計原票の一部項目がオープンデータ化され、様々な分析が可能となった。以前から、交通事故多発交差点を特定したうえで、様々な交通安全対策が実施されてきたが、多発交差点の特定方法は、定められた明確な手法がなかった。そのため、千葉県警から公表されている交差点コードを活用した交通事故多発信号交差点の集計結果、 DRM の交差点ノードを活用した手法、交通事故地点の位置関係などから算出する方法を比較したところ、集計方法によって件数が異なり、その原因を明らかにした。その結果、 DRM の交差点内道路リンクが適切に指定されれば、 DRM の交差点ノードを活用する方法が望ましいが、交通事故地点の位置関係から多発交差点を算出し、交差点コードで補完する方法が現実的であることが示された。
  • 小売店舗を環境活動のプラットフォームとする事例
    山本 百合子, 永井 祐二, 岡田 久典, 山崎 晃
    国際P2M学会誌
    2022年 16 巻 2 号 190-207
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/03/26
    ジャーナル オープンアクセス
    SDGsが制定され、人と自然との共生が、重要な社会課題のひとつと捉える。各地域におけるボランティアによる環境保全活動は、ひとりで取り組む活動より、各地域の学校、NPO団体、家族等の周囲の人たちと一緒になって活動をしている場合が多い。地域の生活者は、各地域の環境を守るため、身近な人と連携し、地域に根差し、地域ならではの環境課題に取組んでいる。一方で、ボランティアの環境の取り組みが地域全体に周知されず、活動の拡大を図ることが困難であるという課題がある。そこで、本課題の解決のため、P2Mを活用することを着想した。本研究では、ボランティアと生活者を繋ぐ「場」として、生活圏に有る小売店舗を共有化し、活用することにより、地域密着型の環境NPOの活動を推進するフレームワークの提案を行う。環境NPOの人たちの近くにある小売店舗やその小売店舗の従業員が、連携することにより環境NPO側の成果が大きく変わると仮定した。環境NPOの環境保全活動の推進を図るため、ボランティアのプラットフォームマネジメントを中心にP2Mが適用可能であることを考察した。
  • 萩田 賢司, 新井 棟大, 森 健二, 木平 真, 矢野 伸裕
    交通工学論文集
    2024年 10 巻 1 号 B_42-B_49
    発行日: 2024/02/01
    公開日: 2024/02/15
    ジャーナル 認証あり

    交通事故発生地点の緯度経度情報を含む交通事故統計原票の一部項目がオープンデータ化され、様々な分析が可能となった。以前から、交通事故多発交差点を特定したうえで、様々な交通安全対策が実施されてきたが、多発交差点の明確な特定方法が定められていなかった。そのため、千葉県警が公表している交差点コードを活用した交通事故多発信号交差点の集計方法、DRM の交差点ノードを活用した方法、交通事故発生地点の位置関係から算出する方法を比較したところ、集計方法によって件数が異なり、その原因を明らかにした。その結果、DRM 交差点ノード方式は最も精度が高いが、正確に算出できない交差点がわずかに存在し、交通事故発生地点の位置関係から多発交差点を算出する方法は、全多発交差点を手作業で確認する必要があるが、正確に算出可能であった。

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