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クエリ検索: "イツザイS"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 大槻 真, 佐伯 進, 尤 芳才, 神田 勤, 前田 光雄, 長谷川 満, 馬場 茂明
    日本消化器病学会雑誌
    1975年 72 巻 10 号 1282-1290
    発行日: 1975年
    公開日: 2007/12/26
    ジャーナル フリー
    ポリアクリルアミドゲルを支持体とした簡易薄層電気泳動により血清 amylase を isoenzyme に分離した. 正常ヒトでは4~6つの isoenzyme を認め, すべてが唾液あるいは膵 amylase isoenzyme と易動度が一致していた. 唾液腺と膵の急性炎症時ならびに機能低下状態における amylase isoenzyme の変化より Amy SE-1, 2, 4, 6, 8は膵型, Amy SE-3'5, 7は唾液腺型とした. Amy SE-4, 6, 8は正常人ではほとんど認められなかつたが, 血清 amylase 活性上昇とともに出現した. しかしながら各疾患の重症度との相関はなかつた. 正常血清では Amy SE-1と Amy SE-3に主な amylase 活性を認め, 全体としては Amy SE-1の方が活性が大きかつた. 術後の高 amylase 血症では, 膵型 isoenzyme のみの活性が上昇するもの, 唾液腺型のみの上昇するもの, 両者とも上昇するものがあつた. 慢性膵炎では血清総 amylase 活性低下と, Amy SE-1の著明な低下があつた.
  • 松波 麻耶
    根の研究
    2020年 29 巻 2 号 57-61
    発行日: 2020/06/20
    公開日: 2020/06/29
    ジャーナル フリー

    岩手大学農学部植物生命科学科では学部3年生を対象とした作物学実験で,「イネ科作物の環境応答」という回を設け,イネとコムギを異なる土壌水分条件でポット栽培し,生理形態的な違いを調査する実験を行っている.根長測定を行うことで,土壌水分の違いが地上部だけではなく根の発達にも影響を及ぼすこと,さらにその影響は同じイネ科作物でもイネとコムギでは異なることを実感することができる内容としている.岩手大学の作物学実験について,準備物や実験のねらい,調査・実験の流れ,学生の反応などをできるだけ詳しく紹介し,根を対象とした教育例として参考にしていただきたい.

  • 柏原 輝彦, 保倉 明子, 北島 信行, 小沼 亮子, 斉藤 宏之, 阿部 知子, 中井 泉
    分析化学
    2006年 55 巻 10 号 743-748
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/11/17
    ジャーナル フリー
    モエジマシダ(Pteris vittata L.)は,ヒ素を高濃度に蓄積する能力をもつことから,実際にファイトレメディエーションへ応用されつつある植物である.このモエジマシダの根に放射光蛍光X線分析を適用することで,伸長方向に沿ったヒ素の分布と価数を初めて明らかにした.試料の前処理として凍結乾燥を施すことで,X線分析におけるハンドリングを容易にし,測定では縦300 μmと垂直方向に集光する一方で,横2800 μmと水平方向に大きなビームを照射した.以上により,根のうねりや形状の影響を排除して根の伸長方向における元素分布と複数の元素の相関を評価することが可能となった.その結果,根の先端から基部に向かって,カリウムの濃度はほぼ一定であるのに対し,ヒ素の濃度は相対的に高くなることが明らかとなった.またヒ素の価数は,先端では3価の存在が支配的であったが,基部に向かうと次第に5価が支配的になることが分かった.
  • 濱野 惠, 山崎 浩道, 矢野 孝喜, 本城 正憲, 森下 昌三
    園芸学研究
    2012年 11 巻 4 号 467-475
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    四季成り性イチゴ‘なつあかり’の一年生苗を7~8月に定植して9~10月から年内に収穫するため,定植前長日処理について検討した.5月30日,6月17日,7月1日および前年7月に採苗した苗は,採苗時期に関わらず長日処理(24時間日長,1か月間)で花芽分化が促進されて9~10月から収穫可能となった.また,長日処理を行った一年生苗の年内収量は前年採苗苗と同等以上であった.すべての株で年内収穫可能な時期に花芽分化させるには,長日処理として24時間日長処理もしくは自然光14時間 + 夜間4時間処理が2週間以上か,16時間日長処理が1か月間必要で,1日当たりの明期時間が長いほど少ない日数で自然日長に対する花芽分化率の向上が可能だと考えられた.定植時期を7月28日,8月10日および9月2日とし,定植前に長日処理を3週間行ったところ,連続処理区(24時間日長)において,年内の収穫株率が50%であった9月2日定植以外は年内にすべての株で収穫可能となった.9月の収量は7月28日定植区で大きかったが,10月以降の収量は8月10日定植区で大きかった.夜間1時間ごとに15分間電照する間欠処理は連続処理と比べて花芽分化促進効果が劣り,8月10日および9月2日定植区では自然日長区と出蕾株率や出蕾花房数に差がみられず,総明期時間が短かすぎたと推察された.
  • 安藤 毅, 長谷川 有貴, 谷治 環, 内田 秀和
    電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)
    2012年 132 巻 6 号 159-165
    発行日: 2012/06/01
    公開日: 2012/06/01
    ジャーナル フリー
    We focused on measurement of the bioelectric potential as a method of evaluating plant activities and supporting effective cultivation. In this study, we researched on the bioelectric potential response due to photochemical reaction and carbon-fixation reaction in the process of photosynthesis. At first, we measured the bioelectric potential when illumination started and stopped, under N2 gas condition for suppressing carbon-fixation reaction and respiration. In the result, amplitude of the potential response related to illumination intensity and wave length. We considered that the amplitude of potential response in N2 condition indicated activity of photochemical reaction. Based on this result, we investigated the potential response in room air condition. If carbon-fixation reaction was deactivated by long dark period, significant potential decrease was observed when illumination started. In contrast, if carbon-fixation reaction kept active during short dark period, potential decrease was slight or none regardless of photosynthetic rate. Therefore, we considered that this potential decrease related to activation of carbon-fixation reaction. Next, we researched on relationship between plant activities and the potential response when illumination stopped. The result shows that amplitude of the response related to illumination intensity and respiration rate. We conclude that plant activities such as photosynthesis can be evaluated in more detail by measurement of the bioelectric potential with applying this study.
  • 浅川 秀哉, 浜野 国勝
    日本蚕糸学雑誌
    1989年 58 巻 4 号 322-326
    発行日: 1989/08/27
    公開日: 2010/07/01
    ジャーナル フリー
    在来種及び改良種計103品種を用いて, カイコ5齢幼虫消化液中のアミラービアイソザイムを平板型ポリアクリルアミドゲル電気泳動及び等電点電気泳動により分析したところ, 各々の系統におけるアイソザイム型の頻度は, 0型59%, 4型29%, 5型12%であり, アミラーゼ活性は5型が最も高く, 4型がこれに次ぎ, 0型は活性の著しく低い品種が多かった。改良種は在来種に比べ5型が少なく, 0型が多かった。4型及び5型のアイソザイムの等電点は酸性よりpI 8.95, 9.15, 9.35及び9.50であり, 5型ではこの他にpI 9.70のアイソザイムが見られた。また, 二次元電気泳動法によると, 4型とpI 9.70を除く5型の4種のアイソザイムは, 全く同一の活性帯として検出された。中腸組織のアミラーゼアイソザイムについても消化液と同様に二次元電気泳動を行ったところ, 4型, 5型ともに消化液アミラーゼアイソザイムと全く同じ活性帯が検出された。
  • 長戸 かおる
    育種学雑誌
    1979年 29 巻 1 号 49-58
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    本研究はアイソザイムの変異傾向から,ツバキ属植物中,我が国に自生あるいは栽培されている種を中心ヒその類縁関係を明らかにしようとしたものである。扱った酵素種は,パーオキシターゼ,エステラーゼ,アシドホスファターゼである、アシドホスファターゼについては,種間お一よび種内での明瞭な差が見られなかった。パーオキシターゼとエステラーゼに関しては,各種とも多様なアイソザイム変異を示したが,多くの場合,種や変種に特異的なパンドもザイモグラムも見られなかった。そこで,パターン分析および集団問距離の計算により種間および種内関係を推定した。2酵素種の示す結果は互に異なっていたが,一方では2酵素種とも全種に共通のパンドが見られたことから,ツバキ属の各種はツバキ属としての同質性を保ちだから,酵素種ごとに異なった分化をしているようである。総合すれば,チャとサザンカは層内で遠い関係にあり,ツバキはその近縁種と共に両種の中間に位置すると考えられた。ツバキとサザンカとの雑種と推定されているバルサザンカとカソシバキのパーオキシターゼは,両名の特徴を合わせもつザイモグラムを示した。ワビスケのエステラーゼは,チャとは非常に異なるがツバキとはよく似たザイモグラムを示した。チャの種内では,シナ種とアッサム種との間に違いが見られ,日本種はシナ種に近かった。ツバキおよびサザンカの種内では,園芸品種と野生系統の間で,数本のバンドの出現頻度に違いが見られた。
  • 肝臓
    1968年 9 巻 2 号 150-188
    発行日: 1968/04/30
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
  • 肝臓
    1980年 21 巻 supplement1 号 69-86
    発行日: 1980年
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
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