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クエリ検索: "オプ・アート"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • 神山 みどり, 栗本 佳典, 澤村 英子, 中原 直人, 時田 真澄, 尹 健赫, 公文 裕子
    山野研究紀要
    2009年 17 巻 23-30
    発行日: 2009年
    公開日: 2019/11/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    第2回目の美容と芸術のコラボレーション展において、さまざまな素材、技法により、身体美の追究を試みた。~遊雅絢彩~というテーマでボディアートにおける新しい発見と提案を行った結果、形態と色彩と感性のコンビネーションにより同一テーマにおいても異なった表現が出来た。
  • 大泉 和文, 伊藤 誠
    芸術科学会論文誌
    2013年 12 巻 3 号 152-161
    発行日: 2013/09/30
    公開日: 2023/04/03
    ジャーナル フリー
    CTG(Computer Technique Group)は,1966年末に結成された日本で初めて美術作品としてコンピュータ・グラフィックス(以下CG)を制作したグループである.その活動期間は3年弱に過ぎないが,ヤシャ・ライハートが監修した世界初の大規模なコンピュータ・アートの展覧会「Cybernetic Serendipity」展(ICA,London,1968年)を初めとする海外の展覧会に出品した.そのためCTGの作品は初期コンピュータ・アートの古典的名作として,今なお国内外の書籍に掲載され続けている.CTGは今日のメディア・アートやディジタル・アートの国際的なパイオニアである. 一方で,CTGの作品研究については,その殆どが「Cybernetic Serendipity」展図録からの引用に留まり,作品をアルゴリズム・レベルで検証した研究はない.第一筆者は幸運にも元CTGメンバーの知遇を得て,取材を進めてきた.その中で,幾人かの方から作品や当時の資料を拝借することもでき,検証を進めてきた.今回はCTGの代表的なCG4作品(シリーズ)の再現の試みを通じて,明らかになった点を報告する.CTGは当時のアートの潮流であったポップ・アートや
    オプ
    アート
    を下敷きとして,具象をモチーフに線形・非線形補間など基礎的な幾何学と乱数をベースに多様で多彩な作品を制作したことが明らかになった.
  • ―台湾視覚伝達デザイン史研究(6)
    林 品章
    デザイン学研究
    2002年 48 巻 5 号 5_75-5_84
    発行日: 2002/01/31
    公開日: 2017/11/08
    ジャーナル フリー

     「台湾戦後の視覚伝達デザイン表現の発展」は、時期により二部に分けられる。前編は1945年から1970年まで、後編は1970年から1970年までである。本論文は前編である。本研究は、台湾の戦後の視覚伝達デザインに関連するさまざまなデザイン活動と表現の様相を系統的に歴史の骨組みとして整理することを目的とする。内容構成としては、台湾のデザイン学界と業界共通の認識に従い「ポスター」「挿画(イラスト)」「商標と標誌(ロゴ)」「パッケージデザイン」「広告デザイン」の五つの項目に分けた。
     研究の結果は次のようにまとめられる。(1)台湾の戦後は政治的影響を受け、視覚伝達デザインの表現も保守的な傾向が見られる。(2) 1960年以降、政治経済が安定するに従い、また政府関係機関と民間企業の仲立ちもあって、日本や西欧から現代デザインの理念が大量に持ち込まれた。デザイナーらの積極的活動と相まって、デザイン表現も高度かつ専門的水準に達するようになった。

  • 平岡 透, 熊野 稔, 浦浜 喜一
    芸術科学会論文誌
    2015年 14 巻 4 号 160-164
    発行日: 2015/09/15
    公開日: 2023/04/19
    ジャーナル フリー
    写真画像からエッジ付近を交差線もしくは平行線で構成したハッチングで表現されたオプアートの一種である画像(以下,エッジハッチングオプアート)を生成するノンフォトリアリスティックレンダリングの方法を提案する.提案法では写真画像に逆ラプラシアンフィルタをかけることで,エッジハッチングオプアートを生成する.提案法の有効性を検証するために,レナの画像を用いて提案法で必要となるパラメータの値を変えた場合のエッジハッチングオプアートの見栄えを主観評価する.また,いくつかのカラー画像を用いた実験を行い,生成されたエッジハッチングオプアートの見栄えも主観評価する.
  • *床鍋 宏太, 綿貫 啓一, 楓 和憲, 村松 慶一
    設計工学・システム部門講演会講演論文集
    2020年 2020.30 巻 1303
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/06/29
    会議録・要旨集 認証あり

    There are two mechanisms of visual attention, which have different developmental processes. One is passive bottom-up attention and the other is active top-down attention. LED guide lights attract attention by the movement of light. Although such a bottom-up attention-grabbing display is intuitive, it has a disadvantage for constant use. In this study, we focused on the attention-inducing effect of the motion illusion to induce the illusion of motion in still images. The purpose of this study was to propose a display with high attention-getting effect by incorporating optical illusions. In this study, we used an illusory image of moving gratings to give the illusion of motion by placing black and white gratings in front of a gray background. To investigate the attention-inducing effects of illusory images, we conducted a visual search task with stimuli of illusory images that were not related to the task. In the visual search task, we tested whether the target in the upright disturbance was tilted to the left or right. As a result, we found that the optical illusion reduced the reaction time when guiding attention to the target. In addition, we measured the number of eye movements during the task and analyzed the number of gazes by using a gaze-measuring device. As a result, we found that the number of gazes decreased when the illusion induced the target's attention. The results suggest that the motion-induced optical illusion induces visual attention.

  • 反射光色によるキネティックライトアート
    児玉 幸子
    デザイン学研究作品集
    2023年 28 巻 1 号 1_36-1_39
    発行日: 2023/07/31
    公開日: 2023/07/15
    ジャーナル 認証あり
    電子付録

    格子の裏側に取り付けたフルカラーLEDを奥行き方向に照射して、LEDからの反射光の色と輝度を制御するキネティックライトアート「格子窓シリーズ」のデザインと制作を行った。オブジェとしての格子はLEDからの反射光と結びつき、オブジェであると同時にイメージを表示するメディアとなる。窓の奥の空間を雲のようなイメージが動く《雲の路》、異なる光色を幾何学的に配列し、周期的に変化する《Meeting》、シンボルがゆっくり現れては消える《Invisible Heart》《うさぎ》《髑髏》などの作品を制作し、国内6つの展覧会で展示し、格子の裏側からの反射光を利用した動くぼやけたイメージと、光と物質、空間とを結びつけるメディアアートの可能性を示した。

  • ―台湾視覚伝達デザイン史研究(7)
    林 品章
    デザイン学研究
    2002年 48 巻 5 号 5_85-5_94
    発行日: 2002/01/31
    公開日: 2017/11/08
    ジャーナル フリー

     本研究は1970-1990年の台湾視覚伝達デザイン表現の発展について論述し、系統的に歴史の骨組みとして整理することを目的とする。内容として「挿画(イラスト)」「ポスター」「商標と標誌(ロゴ、CIS、サイン)」「パッケージ」「広告デザイン」「コンピューター・グラフィックス」などが含まれている。研究の結果は次のようにまとめられる。(1) 1970年以降、台湾は政治的、経済的な出来事による衝撃は多く受けたが、視覚伝達デザインの発展は時代の進展にともない、デザイン活動が非常に盛んに行われた。(2) この時期「本土意識」が台頭してきたことにより台湾本土文化がデザイン理念や創作に浸透、デザイン技術の向上ともあいまってデザイン表現もさらに多様でかつ専門性を増し細分化が進んだ。(3) 1980 年代以降、模倣や盗作などの事件が増加、デザイン界に自律運動の気運が起こる。政府も積極的にオリジナルの制作を奨励、国家イメージ向上に努めたため、1980年代以降のデザインはよい方向への発展が見られる。

  • ―― ベルリン・シャリテ医学史博物館とゲッティンゲン大学医学史研究所 ――
    石原 あえか
    西日本皮膚科
    2018年 80 巻 1 号 9-14
    発行日: 2018/02/01
    公開日: 2018/06/04
    ジャーナル 認証あり
  • 山田 一美
    美術教育学研究
    2017年 49 巻 1 号 441-448
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/03/31
    ジャーナル フリー

    大阪万博は,美術教育の視点から検討すると,①理念とテーマ,②アートディレクターとアートプロデューサー,③シンボルマークとピクトグラム,④館内ディスプレイと屋外造形,⑤万国博美術展のテーマと現代美術,⑥テーマ「夢・未来」等の問題と,そのジャンル・主題の関係が見えてくる。本稿は,この洞察をもとに,美術教育のジャンル・主題・題材が大阪万博から多くの影響を受けたのではないかという可能性について論点整理を試みた。その検討の材料として,『小学校図画工作指導書』(1960)及び『構想段階の指導』(1986)を取り上げた。これらの考察を通して,子どもは表現に関わる課題解決にあたり,与えられた統一テーマ(題材名など)に向き合い,いかに自己のテーマを創出し構想していくかの重要性に気付いた。これらの仮説は,今後それぞれのテーマごとに詳しく検討される必要がある。

  • 中島 武三志
    日本バーチャルリアリティ学会論文誌
    2023年 28 巻 2 号 71-79
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/06/30
    ジャーナル フリー

    In sound art, an art style that uses sound, the device that generates sound is the core of the work and one of the elements in which the artist’s originality is most pronounced. There is also sound art in which sound is generated and received by touching the work itself. This paper calls sound art, in which tactile sensation is one of the elements of the work experience, “Hapsonic art” and pursues its possibilities as an art style. First, this paper discusses the characteristics of hapsonic art from the perspectives of somatosensory aspects, properties of tactile objects, and activeness of appreciation. Next, while citing other art styles related to hapsonic art, such as musical instruments/musical tools, art for disabilities, kinetic art, and interactive art, this paper organizes similarities and differences from hapsonic art. In addition, while citing other academic research areas related to hapsonic art, this paper makes a proposal for the future development of hapsonic art from the perspectives of somatosensory aspects, materiality, kinetic nature, and activeness/interaction as the characteristics of hapsonic art.

  • 上浦 佑太
    芸術学論集
    2020年 1 巻 41-50
    発行日: 2020/12/31
    公開日: 2021/01/06
    ジャーナル フリー

    平面状の媒体で展開される表現には、数理的秩序に則って複数の図形を配した構造を基盤とするものがある。本研究の目的は、このような数理的秩序による構造を造形表現や造形教育において有効に活用するために留意すべき点を示すことである。本研究では、とくに数理的秩序による構造を構成する図形どうしの位置関係に着目して平面表現の事例を取り上げ、構造の構成と視覚効果の関係について考察する。

    本研究では構造を構成する図形どうしの位置関係に着目して以下3種類のタイプに分けた。

    1)図形どうしを離して並べた構造

    2)図形どうしが接するように並べた構造

    3)図形どうしが重なるように並べた構造

    事例研究の対象としては、平面表現において数理的秩序の活用が多く見られるようになった1930年代から現代までの絵画やポスターデザインなどを取り上げた。

    研究の結果、以下のことが分かった。

    図形どうしを離して並べた構造を活用した表現では、構造を構成する図形一つひとつに施されている操作の差異や離れた要素の間に生ずる特殊な見え方を強調するために、図形の並べ方や間隔を十分に検討するのが有効である。図形どうしが接するように並べた構造を活用した表現では、隣り合う形の融合やシステマチックな平面充填により生まれるリズムを強調するために、構造に対して配置する図形の色や形を十分に検討するのが有効である。図形どうしが重なるように並べた構造を活用した表現では、構造の成り立ちそのものがもつ数理的な美の強調や、形の合成による予期せぬ形の生成のために、図形の重なりにより生じる接点や交点、線の連続性などに着目しつつ構造を検討するのが有効である。

  • 佐藤 隆夫, 北岡 明佳, 北崎 充晃, 柏野 牧夫, 北川 智利
    日本バーチャルリアリティ学会誌
    2005年 10 巻 1 号 6-31
    発行日: 2005/03/25
    公開日: 2022/12/15
    解説誌・一般情報誌 フリー
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