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クエリ検索: "オマキザル科"
65件中 1-20の結果を表示しています
  • 名取 真人
    哺乳類科学
    1990年 30 巻 1 号 41-51
    発行日: 1990年
    公開日: 2008/08/13
    ジャーナル フリー
  • 岩本 光雄
    霊長類研究
    1988年 4 巻 1 号 83-93
    発行日: 1988年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
  • 伊沢 紘生
    哺乳類科学
    1979年 19 巻 2 号 2_53-64
    発行日: 1979年
    公開日: 2008/12/17
    ジャーナル フリー
  • 瀬戸口 烈司
    人類學雜誌
    1983年 91 巻 1 号 1-10
    発行日: 1983年
    公開日: 2008/02/26
    ジャーナル フリー
    南米コロンビアで発見された中新世のスタートニア(現生ホエザルの祖先)の臼歯に見られる"原始的"形質と,さらに敷衍させて,南米ザル全体に見られる原始的形質と考えられる諸特徴を考察し,次の6点を南米ザル臼歯の原型的形質と考えた:1.ハイポコーンは存在する;2. entofiexus は深くて長い;3. postprotocrista はメタコーンに達する;4.各咬頭は明瞭で,比較的に高い;5.上顎臼歯の頬舌径は近遠心径よりも大きい;6.第3大臼歯は存在する。リスザルはこれらの原型的形質を保持する唯一の現生南米ザルであり,オマキザルはすでに派生的形質を獲得している。この仮説を前提にして,南米ザル全体の系統樹を作成した。
  • 高井 正成
    Anthropological Science
    1995年 103 巻 5 号 429-446
    発行日: 1995年
    公開日: 2008/02/26
    ジャーナル フリー
    南米大陸の熱帯雨林に生息する広鼻猿類の系統進化に関する研究は, ここ十数年の相次ぐ化石種の発見と分子生物学的手法の発展により飛躍的に進展している。現在の主な論点は, マーモセット類•サキ類•クモザル類 (ホエザルを含む) の大きな3つのグループと, 残りの4属 (リスザル•ヨザル•ティティモンキー•オマキザル)との系統的な関係である。特に後4者の系統的な位置に関しては, 古生物学的な解析,現生種の形態学的解析, 分子生物学的解析のいずれも決定的な結論を出すに至っていない. 広鼻猿類の進化の初期段階で, 非常に短い時間に急速に互いに分岐したのではないかと思われる。
  • 米田 政明
    熱帯林業
    1990年 17 巻 24-
    発行日: 1990/01/25
    公開日: 2022/05/11
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス
  • ヒトの声門機能の起原
    葉山 杉夫
    霊長類研究
    1996年 12 巻 2 号 179-206
    発行日: 1996年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
    The closure of the airway by the larynx has three functional meanings: the first is the prevention of error in deglutition, the second, trapping of the exhaled air flow inside the thoracic cavity; and the third and last, the phonation. These three functions were all present in the mammals in the early Tertiary period, ca.65 million years ago. The second function, air trapping, enables the fixation of the thoracic cage, which is essential for obtaining the supporting points for the shoulder girdle musculatures during movements of the upper extremities. This anatomical innovation is originated in the three-dimensional, discontinuous arboreal habitat of the early mammals, and further elaborated in the tree-dwelling primates as the safety device to prevent falling from the tree. The specificity of the primate larynx is the completely closed anterior glottis during the air trapping. Although the complete closure of the anterior glottis is emphasize in the modern human as the adaptation to the production of primary tones, its functional origin goes back to the three-dimensional locomotor adaptation in the Tertiary arboreal primates.
  • ―食性との関係について―
    鈴木 一憲, 永井 廣, 稲垣 晴久, 玉手 英夫
    哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan
    1986年 11 巻 1-2 号 45-55
    発行日: 1986/05/10
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    27種の霊長類の胃粘膜について組織学的に比較した。胃粘膜を構成する噴門腺, 胃底腺, 幽門腺の分布は種により異なっていたが, 噴門腺の分布から大きく三型に分類した。I型は噴門腺粘膜が噴門部に狭く分布しているもの, II型は胃底部まで分布しているもの, III型は嚢状部と管状部からなる前胃に広く分布しているものとした。III型の噴門腺粘膜には他種の噴門腺粘膜には見られない絨毛状の突起が観察された。1型の胃を持つものはおもに果実食性や食虫性, II型は植物食性の強い雑食性, III型は葉食性であることが知られており, この三型の分類は食性と関係があると考えられた。また胃底腺粘膜について計測し比較すると, 粘膜の厚さと胃底腺の長さに強い相関がみられた。II型の胃粘膜では1型に比べて胃底腺が長く, 腺の一側あたりの総細胞数と壁細胞数が多く, 発達が良かった。III型は中間的であった。
  • *荒川 高光, *寺島 俊雄
    霊長類研究 Supplement
    2014年 30 巻 P2
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/08/28
    会議録・要旨集 フリー
    コモンマーモセット(Callithrix jacchus)は実験動物として広く用いられているが、その骨格筋に関する情報は乏しい。広鼻猿類(新世界ザル)
    オマキザル科
    に属し、樹上性の小型霊長類であるコモンマーモセットの骨格筋の形態学的情報は、系統発生学的に重要な意義を持つ可能性がある。そこで今回は下肢骨格筋に対象を絞り、下肢骨格筋の形態と支配神経の観察を試みた。実験殺後のコモンマーモセットを用いた。肉眼または実体顕微鏡下で、大腿より遠位の剖出を行った。以下、ヒトとの相違点について気づいたことを述べる。
    縫工筋は扁平で、幅が一定のまま脛骨近位前面へ停止した。その遠位部では浅層に薄筋、深層に半腱様筋が停止した。縫工筋と薄筋の間から、大腿動脈・神経から分岐した伏在動脈・神経が現れ、下腿内側部を下行した。長内転筋と大内転筋の境界は不明瞭であった。大内転筋の閉鎖神経支配の筋束と脛骨神経支配の筋束の間を、大腿動脈が前方から後方へと通り抜けていた。下腿では、腓腹神経が脛骨神経の束から分かれ、足底筋の下方、踵骨腱の浅層を内側上方から外側下方へ走行した。本神経は脛骨神経へ交通する枝と、外果の下方を回って足部の外側に達する枝に分かれていた。足底筋と腓腹筋外側頭の分離は困難であった。踵骨腱の浅層に足底筋腱が混ざり、この共同の停止腱の深層の一部が踵骨隆起へと付着しながら、浅層は足底腱膜へと連続した。
    今後、例数を増やすとともに、支配神経を付けたままで骨格筋を取り外し、さらに詳細に解析を試みたい。
  • 名取 真人
    霊長類研究
    1987年 3 巻 1 号 1-9
    発行日: 1987年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
    The following five apomorphies are found in Callitrichidae.
    1. The anterior lower teeth show short-tusked condition.
    2. On first upper molar, the disto-lingual cusp (hypocone) is reduced.
    3. On first upper molar, the lingual cingulm is reduced.
    4. Third molars are absent.
    5. Septa connect the promontory of tympanic cavity with the inner surface of auditory bulla.
    The phylogeny of Callitrichidae is reconstructed as follows based on the synapomorphies. At first, Callimico were differentiated, followed by Saguinus, then Leontopithecus, and finally Callithrix and Cebuella were differentiated each other.
  • *平松 千尋, 井上-村山 美穂
    霊長類研究 Supplement
    2012年 28 巻 P-03
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/11/01
    会議録・要旨集 フリー
    アンドロゲン受容体遺伝子のエクソン1には、3塩基の繰り返し配列によりグルタミン酸(Q)および、グリシン(G)が連続してコードされる領域がある。ヒトではQリピートに9~36回、Gリピートに10~31回の反復回数の多型があり、極端に長いQリピートまたは短いQリピートは疾病と結びついていることが知られている。また、Qリピート長は攻撃性や優位性などの気質との関連性が指摘されている。ヒト以外の霊長類においては、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、マントヒヒ、スーティーマンガベイにはQリピートに多型があることが報告されているが、アカゲザルやカニクイザルでは多型が見つかっていない。多型の有無や反復回数にどのような要因が関連するのかは興味深く、さらに多くの種を調べる必要があるが、新世界ザルの報告は少なく、コモンマーモセットで多型がないことが報告されているのみである。そこで、我々はマーモセット科の8種、
    オマキザル科
    の9種に属する約100個体の反復回数と多型の有無を調べた。その結果、フサオマキザルではQリピートに10回と11回、Gリピートに11回と13回、ヨザルではGリピートに11回と14回の反復回数の多型が見つかったが、その他の種には多型がみられなかった。また、調べた新世界ザルでみられたQリピートの長さは4~8回反復、Gリピートの長さはリスザルの21回反復を除いては7~14回と旧世界ザルよりも短い傾向にあった。多型の有無、反復回数の長さには、コドン使用頻度など塩基配列の構造、集団サイズや性成熟までの長さなどの要因が関連していると考えられ、それぞれの要因について関連の有無を検討する予定である。
  • *綿貫 宏史朗
    霊長類研究 Supplement
    2018年 34 巻 P23
    発行日: 2018/07/01
    公開日: 2018/11/22
    会議録・要旨集 フリー

    近年の研究の進展による分類の見直しや新種の発見により,霊長目に属す種は年々増加しており,IUCNの最新の分類基準では約450種にのぼる。そのうち日本の在来種はニホンザルのみであり,ヒトを除くその他のすべての霊長類は外国産サル類ということになる。これらはヒトが持ち込まなければ日本に来ることはないはずのものたちだ。では,これまでにいったいどれだけの外国産サル類が日本に輸入されたのだろうか。江戸時代の鳥獣図誌などの各種史料や書籍,報道資料,動物園等の出版物や飼育台帳,日本動物園水族館協会年報,剥製や写真などの博物館資料をもとに,日本で飼育された記録のある霊長類種を集計した。種の分類基準は日本モンキーセンターが2018年3月に発表した霊長類和名リストに掲載される14科74属447種に準拠した。その結果,コビトキツネザル科2種,キツネザル科9種,イタチキツネザル科1種,インドリ科2種,アイアイ科1種,ガラゴ科3種,ロリス科7種,メガネザル科2種,サキ科7種,クモザル科9種,

    オマキザル科
    31種,オナガザル科オナガザル亜科48種,同コロブス亜科15種,テナガザル科11種,ヒト科6種の計154種について日本への輸入の記録が見つかった。写真記録や剥製標本により現在の分類基準に基づく種を推定できた例がある一方,ショウガラゴGalago senegalensis,ヨザルAotus trivirgatus,サバンナモンキーChlorocebus aethiopsなど長らく1種とみなされておりながら現在細分化されているような分類群において細分化後の実態が不明な例もあった。その場合は「少なくとも」の数字でカウントした。こういった情報を日本における霊長類の飼育史として整理することで,今後の飼育下個体の福祉向上や希少霊長類の保全に貢献するとともに,博物館や大学で保管される標本や写真等の資料価値を高めることにつながると考える。本発表ではまだ資料収集や考察が不十分な点も理解しているが,今後も引き続き情報の集積に努めたい。

  • 平井 啓久, 平井 百合子
    霊長類研究 Supplement
    2015年 31 巻 B16
    発行日: 2015/06/20
    公開日: 2016/02/02
    会議録・要旨集 フリー
    新世界ザル類は高等霊長類のなかで代表的な単系統群で、いろいろな項目において多様的である。これは適応放散の結果と考えられる。分類学的には3科16属120種と認識されている。しかし、系統関係は論争的な面も多い。特にヨザル属の系統的位置は議論の対象となっている。系統解析には遺伝的マーカーが最も有効である。メンデル遺伝するマーカーとして染色体も系統関係を解析するための一翼を担っている。新世界ザルの染色体数はティティの2n=16からウーリーモンキーの2n=62と変化に富んでいる。最近では、染色体の構造的変化を追跡する方法として、各染色体を染め分ける彩色法が有用である。我々は現生の種において染色体数の少ない種を基盤にして解析を進めてきた。今回は染色体数2n = 34をを持つクモザル(Atelidae科Ateles属)を基盤マーカーとして、Cebidae科の5属(Callithrix, Saguinus, Cebus, Saimiri, Aotus)の解析をおこなった。
  • 中務 真人
    バイオメカニズム学会誌
    1997年 21 巻 4 号 179-184
    発行日: 1997/11/01
    公開日: 2016/11/01
    ジャーナル フリー
  • —パラグアイ (1)—
    斉藤 昌宏
    森林野生動物研究会誌
    2014年 39 巻 59-63
    発行日: 2014/03/28
    公開日: 2017/04/26
    ジャーナル フリー
  • 竹中 修, 河田 いこひ
    霊長類研究
    1987年 3 巻 1 号 83-85
    発行日: 1987年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
  • 横山 祐子, 稲葉 智之, 浅川 満彦
    日本野生動物医学会誌
    2003年 8 巻 2 号 83-93
    発行日: 2003年
    公開日: 2018/05/04
    ジャーナル フリー
    サル類の公衆衛生学的研究の一環として,東京都内動物商およびペットショップで死亡したサル類5科15属22種96個体について,寄生蠕虫類の調査を実施した。検査動物の属としてはLemur, Galago, Nycticebus, Perodicticus, Aotus, Saimri, Cebus, Cebuella, Callithrix, Saguinus, Leontidius, Macaca, Cercopithecus, Erythrocebus, および Miopithecusであった。その結果,45個体に何らかの寄生蠕虫類を認めた。特に,調べたリスザル12個体とタラポアン14個体すべてに蠕虫類が認められたが,いずれも愛玩動物として人気が高いので警戒が必要とされた。今回の調査では線虫13属,吸虫1属,鉤頭虫2属,すなわちPhysaloptera, Rictularia, Dipetalonema, Gongylonema, Streptococcus, Enterobius, Lemuricola, Crenosomatidae gen., Primasubulura, Globocephalus, Strongyloides, Molineus, Trichuris, Dicrocoeliidae gen., Prosthenorchis, Nephridiacanthusが検出された。このほか舌虫類の若虫(おそらくProcephalus sp.およびArmillifer sp.)が見つかったが,条虫類は見つからなかった。ほとんどの蠕虫類が日本で初めての報告となった。
  • 名取 真人
    霊長類研究
    2002年 18 巻 1 号 59-67
    発行日: 2002年
    公開日: 2009/09/07
    ジャーナル フリー
    Titi monkeys (Callicebus) have large intra-generic variations in cranial size and molar morphology. Cranial and dental measurements were taken on 29 titi monkeys. The data were transformed to natural logarithms. 1000 bootstrap samples were randomly drawn with replacement, and the regressions were computed for each sample based on the major axis and reduced major axis (e. g., Sokal & Rohlf, 1995) to determine the allometric relationship between the cranial length and molar area within titi monkeys. The molar area showed positive allometry against the cranial length, because the lower limits of the 95% confidence intervals of the allometric coefficients for both the reduced major axis and major axis were above the isometric value.
  • -それは本当にオマキザル科で一番原始的なサルなのか?-
    *小林 秀司, 名取 真人
    霊長類研究 Supplement
    2005年 21 巻 B-13
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/06/07
    会議録・要旨集 フリー
    (目的)モデステゥスティティ(Callicebus modestus)は、オラーラ兄弟が1937年にボリビアのエル・コンスェーロ付近で捕獲した1成獣、1亜成獣の標本をもとに、E・レーンバーグが1939年に新種として記載したティティの一種である。ところが、本種は、原記載以来全く捕獲されておらず、しかも、生息地の森林が開発によって消滅したことで絶滅が示唆されるなど、もっとも稀少な霊長類の一つともいわれていた。このモデステゥスティティは、注目すべきいくつかの特徴を持ち、たとえば、ハーシュコヴィッツ(1990)は、脳容量が
    オマキザル科
    中でもっとも小さいなどの形質から、
    オマキザル科
    でもっとも原始的な種として位置づけた。しかし、この研究に用いられたのは、タイプ標本の一個体だけであり、しかも頭蓋の形状があまりにもティティ類一般とはかけ離れていたため、突然変異ではないかという指摘も出ていた(Kobayashi 1996)。このたび、著者らは、ストックホルム自然史博物館での新世界ザル標本の調査を行い、新たに一連のモデステゥスティティと思われる標本を発見した。さらに、これら標本を用いて、いったいモデステゥスティティとはどのような霊長類なのか解明を試みた。
    (方法)発見された一連の新標本の、毛皮、頭骨、歯について、モデステゥスティティのタイプ標本並びに、類縁種であるドナコフィルスティティとの形態学的比較を行った。
    (結果)発見された一連の新標本の形質を検討した結果、まず、毛皮標本からそれらの個体がモデステゥスティティであることが確認された。つぎに、頭骨の計測値に基づく分析結果では、タイプ標本の値は、新たに発見された標本類が示す値と明らかに異なっており、ドナコフィルスティティと近いものであることが示された。
    (考察)モデステゥスティティのタイプ標本は、Kobayashi (1996)が指摘したように、著しく変形したミュータント的な個体であると考えられ、本来のモデステゥスティティは、やはりKobayashi (1996)が分析したようにドナコフィルス・グループの一種であることが明らかになった。
  • 渡辺 信雄, 橘 武彦
    アレルギー
    1979年 28 巻 2 号 127-128
    発行日: 1979/02/28
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
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