詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "カリニャン"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 安井 美裕
    日本醸造協会誌
    2019年 114 巻 7 号 393-401
    発行日: 2019年
    公開日: 2023/11/03
    ジャーナル フリー
    今,「日本ワイン」が注目を集め,新しい生産者も増えています。また,ワインは6次産業の代表でもあり,地域活性化の視点からも各地で様々な取り組みが行われていますが,一部課題も指摘されているところです。北海道池田町の「十勝ワイン」は自治体ワインのパイオニアですが,その歩みは多くの苦労と関係者の創意工夫の積み重ねでした。100年の大計に向けた取り組みの歴史をご紹介いただきます。
  • 野崎 一彦, 横塚 弘毅
    日本醸造協会誌
    1995年 90 巻 1 号 57-64
    発行日: 1995/01/15
    公開日: 2011/09/20
    ジャーナル フリー
    1. 1981年から1991年の間に製造されたマスカット・べリーA赤ワインを1.8lのガラス瓶中に貯蔵した。これらのワインの澱を39,000×g, 30分間の遠心分離により集めた。ワイン1l当たりの澱のタンパク質, 全フェノールおよび中性糖の各含有量は, それぞれ19~88mg, 平均55mg, 16~118mg, 平均72mg及び25~140mg, 平均77mgであった。
    2. 澱中のタンパク質量, 全フェノール量, 中性糖量及びワインの濁度の問にほぼ直線的な相関関係が認められた。これは赤ワインの澱がタンパク質, フェノール及び中性糖の3成分の相互作用により形成されることを示唆する。
    3. ほぼ平均的なワイン成分組成を示した1987年産ワインから分離した澱中のタンパク質画分をpH10の緩衝液を用いて抽出したところ, 可溶化されたタンパク質の回収率は澱中の全タンパク質の約80%であった。可溶化後, 透析を行ったタンパク質画分は20%のタンパク質, 35%の全フェノール及び29%の中性糖を含んでいた。
    4. 貯蔵期間が最も長い1981年産ワイン, 最も短い1991年産ワイン, 及び濁度が最も大きな1984年産ワインを選び, これらより溶存及び澱タンパク質画分を分離し, アミノ酸組成及び澱タンパク質画分の中性糖の組成を調べた。このような製造年の異なる3つのワイン中に溶存しているタンパク質のアミノ酸組成と澱中のタンパク質のそれとは異なり, 特にアスパラギン酸, スレオニン, セリン及びアラニン含量に相違が認められた。澱・タンパク質画分にはアラビノース, ガラクトース, マンノース及びグルコースが主要な中性糖として含まれていたが, 醸造年による糖組成の違いが認められた。
  • 植原 宣紘
    日本釀造協會雜誌
    1983年 78 巻 1 号 27-33
    発行日: 1983/01/15
    公開日: 2011/11/04
    ジャーナル フリー
    中国各地の葡萄の品種とそのルーツ並びに栽培情況, ワイン生産などを詳細に解説していただいた。北京周辺のメイクイシャン, 厳寒に強いアムレンシス, 中国随一の葡萄の産地であるトルファンの葡萄, さらに甲州種の親といわれるロンイェン, その親と考えられるホータンハウの話など, 興味深く記載されている。
feedback
Top