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全文: "カンジダ"
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  • 渡辺 晋一, 関 利仁, 下妻 道郎, 鄭 憲, 滝沢 清宏
    日本皮膚科学会雑誌
    1983年 93 巻 1 号 19-
    発行日: 1983年
    公開日: 2014/08/20
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    カンジダ性爪炎はしばしば爪囲炎を伴い,カンジダの真の寄生によって生ずる爪病変ばかりでなく,カンジダ性爪囲炎によって生ずる二次的な爪の変化をもカンジダ性爪炎として取扱われている嫌いがある.この原発性のカンジダの寄生によって生ずるカンジダ性爪爪炎(爪カンジダ症)とカンジダ性爪囲炎によって生ずる二次的爪変化とは,発生病理学的に全く異なる疾患でありながら,カンジダ性爪炎と一括されてきたのは,両者の臨床・病理的特徴が明確でなかったためだと思われる,そこで我々は昭和44年から55年の間に東大・皮膚科を受診・したカンジダ症患者765名の統計的観察を行い,その中から25名の爪カンジダ症をみいだし,これらの臨床・病理的検討を行った.この結果,本症はカンジダ性爪囲爪炎の14.3%にみられ,年齢・性別では通常のカンジダ性爪炎と有意な差はみられなかったが,臨床的に,本症は爪甲下角質増殖を特徴とし,病理組織学的に菌要素は爪甲深部にみられ,しかも白癖菌類似の異常寄生形態をとることかわかった.そしてこの原因菌はすべて Candida albicans であり,種々の治療に抵抗し,唯一有効な治療法はケトコナゾール内服であった.また本症は SLE など細胞性免疫不全をぎたす基礎疾患を伴うことが多く,慢性皮膚粘膜カンジダ症が,先天的なカンジダに対する細胞性免疫不全を背景に発症する病気であるのに対し,爪カンジダ症は後天的に生じたカンジダに対する免疫不全を背景に発症した疾患であると思われた.つまり,本症を host 側の発症要因によって発症したカンジダ症と考えることができ,この意味で本症を一つの dermadrome とみなすことができると思われた.
  • 原田 誠一, 植田 時司
    日本皮膚科学会雑誌
    1969年 79 巻 4 号 274-
    発行日: 1969年
    公開日: 2014/08/27
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    皮膚カンジダ症は主としてCandida albicansによつて起るもので,多くは表在性,かつ間擦疹,爪囲炎,爪炎を主徴とするものである.Candida albicansはこのほか粘膜,内臓諸器官を侵し,時に重篤な症状を呈する.また最近の如く,抗生物質,副腎皮質ホルモンの使用の増加につれて,カンジダ症が菌交代現象として頻発するようになり所謂iatrogenic disorderとして占める位置も大きい.本菌によつて惹起される疾患の治療は現在まで種々なものが用いられているが,その効果は皮膚カンジダ症の一部に限られ,未だ決定的な薬剤の出現はみられない.我々は皮膚カンジダ症の一型であるカンジダ性爪炎,爪囲炎(以下爪甲カンジダ症と略す)が,日常屡々みられる病類であるにかかわらず,治療に甚だ抵抗を示すことより,本症に対しCandida albicansから抽出した水溶性物質をワクチンとして治療を行ない,将来カンジダ症全般に対して行なわれるべき治験の前段階として,その成績を述べてみたいと思う.
  • 黒田 和夫
    日本皮膚科学会雑誌
    1960年 70 巻 11 号 1067-
    発行日: 1960年
    公開日: 2014/08/29
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    カンジダ症(Candidiasis,Candidamykose,Candidose)とはCandida属中のCandida albicansを主な病源菌とする疾患の総稱で,皮膚,粘膜,内臓等に病変を生じ,稀に重篤な全身感染を起す,近時抗生物質投與による本症の誘発ならびに憎惡が問題とされて以来各臨床領域の関心を集めるに至つたが,その由来は甚だ古く,既に18世紀末には一独立疾患として鵞口瘡Soorの名が用いられたという.かかる口腔粘膜の罹患についで皮膚における本症も注目され,皮膚鵞口瘡Hautsoorの名稱が用いられた.Candida albicansは1839年始めてLangenbeckによつてチフス患者の剖檢時に腸管内で発見され,この菌はのちRobin(1853)によつてOidium albicansと稱された,以来本菌にたいしてSyringospora,Monilia,Endomyces,Myceloblastanon等の属名が與えられ,このうちわが國に於いてはMyceloblastanon,欧米に於いてはMoniliaの名稱が廣く医学界に通用した.これらのうち無子嚢酵母の1群にたいしてCandidaなる一属を新設したのがBerkhout(1923)で,現在に於いてはこの名稱が広く一般に用いられている.カンジダ症はわが國に於いては太田の提案によつて酵母菌症(Blastomykose)に屬せしめられ,この名稱で呼ばれることがb\々であつた.しかしこのうちにはCandida以外の酵母様菌による疾患も含まれた.特にCandidaによる疾患を指す病名としては鵞口瘡菌症(Soormykose),モニリア症(Moniliasis),最近ではカンジダ症(Candidiasis)等の名稱が混用され,用語上の混亂を免れなかつた.高橋は酵母様菌(yeast like funi)による疾患を分芽菌症と総稱し,このうちCandidaに屬する菌,特にCandida albicansによるものをカンジダ症とすることを提唱したが,以来次第にこの名稱が廣まつてきた.本症は既に述べた如く,各科領域にみられるので,皮膚カンジダ症,肺カンジダ症あるいは膣カンジダ症の如く,罹患部位を冠して呼ばれることが多い.わが國に於ける皮膚カンジダ症は大正9年條本による第1例以来,多数の報告があるが,そのうち高橋(信),中村,樋口の論述が詳細である.篠本の例は臨床的に前頭,前額,前頸部限局した膿痂疹性濕疹類似の病像を示した男兒であり,高橋(信)は乳兒寄生性紅斑と指趾間糜爛の2病型を報じ,中村はこれに爪囲炎を追加し,更に上口唇に限局性の紅色糜爛を有する男兒の1例を観察して,酵母菌性皮膚糜爛症として記載した.樋口は自驗の51例を乳兒寄生性紅斑,間擦疹,指趾間糜爛,分芽菌性肛囲濕疹,乳房分芽菌症,口角糜爛症,頑癬状分芽菌症,水治または濕布による分芽菌症および分芽菌性爪甲炎に分つた.高橋・黒田は浅在性皮膚カンジダ症を間擦疹型,播種型,爪並びに爪囲型の3型に大別し得るとしたが一般に本症の臨床像は多様であり,かつ症例数が比較的僅少なため,その特徴を正しく把握することは必ずしも容易ではない.わが國に於いて皮膚カンジダ症から分離された菌は始め鵞口瘡菌(篠本)と呼ばれたが,太田は菌学的研究の結果,その典型菌にMyceloblastanon cutaneum Otaの新名を與え,なおその類似菌としてMycelobla stanon gifuense Taniguchiをも記載した.その後本症研究者の発表した菌名としては上記Myceloblastanon cutaneumのほか,Myceloblastanon cutaneum var.Takahashi(高橋信),Cryptococcus(中村,樋口),Candida albicans(高橋・黒田)等が擧げられる.中村は分離した14株中12株を,糖醗酵に僅かの異同を認めたが,Myceloblastanon cutaneumと同定し,他の2株は紅色の集落を作る1種のCryptococcusで,いずれも病原性を有するとした,樋口は57株を分離して,病原性を有する本型菌と非病原性の異型菌とに分ち,更に前
  • 金井塚 生世, 杉田 泰之, 高橋 泰英, 中嶋 弘
    日本皮膚科学会雑誌
    1992年 102 巻 10 号 1243-
    発行日: 1992年
    公開日: 2014/08/12
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    Candida albicansのsecretory aspartate proteinaseとautonomously replicating sequence(ARS)の遺伝子の塩基配列中にPCR法によるDNAの増幅領域を設定したところ,それぞれのDNAがカンジダに特異的に増幅できることを確認した.この方法でカンジダ症のパラフィン包埋組織切片からカンジダのDNAが検出され,PCR法によるカンジダ症の迅速診断が可能であることが示唆された.
  • 岡田 哲哉, 岩尾 英一, 川津 智是, 山田 徹太郎, 松田 光司, 町野 博, 三木 吉治
    日本皮膚科学会雑誌
    1979年 89 巻 14 号 1031-
    発行日: 1979年
    公開日: 2014/08/22
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    組織学的に真皮内にも菌要素の認められた汎発性皮膚カソジダ症の経過中にホジキン病が出現し,カンジダ症,ホジキン病は軽快したがヘルペス脳炎を併発して死亡した53歳男性の1例を報告した. 本症例は初診時から P.P.D. をはじめとする各種の遅延型皮膚反応を欠除し,末梢血中 T 細胞数は正常であづたが,リンパ球幼若化現象などは陰性で,強い細胞性免疫不全状態を呈し,これがカンジダ症の汎発化,深在化の原因となったと考えられた. ホジキソ病は病期分類上 stage IV, A で,組織学的には lymphocytic depletion type であり,予後が悪く,強い細胞性免疫不全の原因となった可能性が強い.本症例はその他に,播種状汗孔角化凪尋常性洗贅,扁平疣贅,伝染性軟属託,ボーエン病,汎発性帯状疱疹を合併した.
  • 斎藤 信也
    日本皮膚科学会雑誌
    1971年 81 巻 12 号 1047-
    発行日: 1971年
    公開日: 2014/08/26
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    カンジダに属する菌種の分類,同定は主として形態,醗酵,同化作用などの生物学的諸性状に基づいており,Martin & JonesやLodder & Kreger-van Rijなどの方法が一般に行なわれている.以前から血清学的方法にも注目されてはいたが,分類,同定の根拠にはなし得なかつた.しかし土屋らは因子血清を用いたslide凝集反応によつて,血清学的同定,分類への道をひらいた.一方Coonsらによつて開発された蛍光抗体法はEvelandらによつてCryptococcus neoformansに応用され,真菌の分野においても同定に対して有用な方法であることが認められ,Sporotrichum(Kunz)やTrichophyton(三浦,Walzerら)などによつても用いられている.カンジダ菌に関してはGordonが菌種の鑑別,同定に本法を用いたのが始まりであり,培養した菌については勿論のこと,更に臨床材料中のカンジダ菌検出による迅速な診断,迅速な菌種同定も試みられている.しかし本法による同定の対象となつた臨床材料は,腟,口腔内容塗抹標本を除けば,組織切片標本に限られている.本研究においては皮膚および爪カンジダ症を対象とし,病変部から採取した鱗屑または爪片に直接蛍光抗体法を施し,原因菌の迅速な同定を試みた.
  • 関谷 秀樹
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2020年 61.Suppl1 巻
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/11/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 金子 史男, 土屋 喜久夫, 三浦 祐晶, 松本 脩三, 浜坂 幸吉, 岸山 和敬
    日本皮膚科学会雑誌
    1979年 89 巻 7 号 449-
    発行日: 1979年
    公開日: 2014/08/22
    ジャーナル 認証あり
    50歳,女性にみられた胸腺腫を伴う免疫不全症(Good症候群)に発生した慢性肉芽腫性皮膚粘膜カンジダ症の症例について,免疫学的観点からその発生母地を考察した. 免疫学的には無カンマグロブリン血症,特異抗原に対する遅延型反応の低下と,良性の spindle cell thymoma を合併していた.末梢血リンパ球のsubpopulation では,B-cell は特に低く, T-cell はやや低いが,特異抗原に対する反応はなく B-cell の抗体産生に対する suppressor 能は強く, helper 能は弱かった.しかし,胸腺抗体の存在を除いて,自己抗体の産生はみられなかった. 治療は,抗カンジダ剤単独療法では舌背の肉芽腫性カンジダ症には効果なく,ガンマグロブリソの補給と transfer factor の併用によって症状の軽快傾向をみたが,治癒させることはできなかった.
  • 山崎 正視, 石橋 明
    日本皮膚科学会雑誌
    1992年 102 巻 9 号 1157-
    発行日: 1992年
    公開日: 2014/08/12
    ジャーナル 認証あり
    掌蹠膿疱症ではしばしば病巣感染が見られることが知られているが,尋常性乾癬においても最近報告が散見される.今回我々はこれら2疾患で,数種の菌の関与の有無を検討する目的で,掌蹠膿疱症患者11名,尋常性乾癬患者8名において6種の菌体抗原(S. aureus,S. eindermidis,Neisseria,E. coli,P. acnes,C. albicans)に対する細胞性免疫を,マクロファージ遊走阻止試験を用いて検討した.それぞれの疾患群の遊走面積比を,対照群11名のそれと比較したところ,掌蹠膿疱症患者群においてカンジダを除く5種すべての抗原に対して有意に遊走が阻止されていた.尋常性乾癬患者群では,いずれの抗原に対しても対照群と比較し有意差は認められなかったが,一部の患者で遊走阻止が認められた.以上より,掌蹠膿疱症においてカンジダ以外のこれらの細菌に対する細胞性免疫が発症に関与している可能性が示唆された.しかし,乾癬においてはその頻度は低いと思われた.
  • 佐藤 允康
    真菌と真菌症
    1961年 2 巻 1 号 1-2
    発行日: 1961年
    公開日: 2009/12/21
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 友隆
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2019年 60.Suppl1 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 津島 文彦, 原田 浩之
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2018年 59.Suppl1 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/10/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 重見 英男, 黒野 祐一, 茂木 五郎
    口腔・咽頭科
    1989年 2 巻 1 号 60
    発行日: 1989/07/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 加藤 卓朗
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2011年 52y 巻 S6-4
    発行日: 2011年
    公開日: 2017/04/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 山岸 由佳, 三鴨 廣繁
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2011年 52y 巻 S6-3
    発行日: 2011年
    公開日: 2017/04/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 田崎 修平, 星野 光典, 福島 元彦
    Progress of Digestive Endoscopy
    2010年 76 巻 2 号 120-121
    発行日: 2010/06/10
    公開日: 2013/07/26
    ジャーナル フリー
     症例は70歳男性,骨髄異形成症候群,糖尿病にて免疫能の低下した状態で下血,下痢を主訴に入院した。血清カンジダ抗原陽性,下部消化管内視鏡検査において大腸に多発性潰瘍を認め,病理組織検査にてカンジダと思われる芽胞を確認し,大腸カンジダ症と診断した。抗真菌剤の内服治療を施行したところ下痢は改善し,多発性潰瘍も縮小し,内視鏡検査にて治療前後の改善が確認できた。
  • 串間 尚子
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2020年 61.Suppl1 巻
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/11/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 三鴨 廣繁, 山岸 由佳
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2018年 59.Suppl1 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/10/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 山崎 裕, 佐藤 淳, 大内 学, 秦 浩信, 北森 正吾, 小野寺 麻記子, 浅香 卓哉, 佐藤 健彦, 北川 善政
    日本口腔外科学会雑誌
    2011年 57 巻 9 号 493-500
    発行日: 2011/09/20
    公開日: 2014/06/11
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    Although it is known that various oral diseases can lead to taste disorders, only a few studies have reported on the relation between oral candidiasis and taste disorders. We investigated the incidence and features of taste disorders caused by oral candidiasis. The subjects were 79 patients with taste disorders in whom fungal cultures were performed at our clinic over the past 2 years. Culture tests revealed that 27 patients (34%) were positive for Candida species, among whom 24 received antifungal agents and 15 showed improvement in symptoms of taste disorders. A second fungal culture test after antifungal treatment revealed negative conversion in 13 patients and significantly reduced amounts of Candida species in 2 patients. Accordingly, these 15 patients (15/79, 19%) were given a diagnosis of taste disorders caused by oral candidiasis. Bitter phantogeusia, hypogeusia, and xerostomia were frequently noted in these patients with taste disorders due to candidiasis. Because about half of the patients with taste disorders and candidiasis showed a normal appearance of the tongue, fungal examinations should be conducted to confirm infectious agents and to exclude psychological phantogeusia.
  • 山崎 裕
    歯科薬物療法
    2016年 35 巻 1 号 62-67
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/05/10
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