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クエリ検索: "カンジダ"
11,013件中 1-20の結果を表示しています
  • 野内 伸浩, 高橋 眞智子, 西口 健, 大平 小由里, 水谷 仁, 清水 正之, 西本 勝太郎
    西日本皮膚科
    2001年 63 巻 2 号 166-168
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/09/02
    ジャーナル 認証あり
    95歳の女性。初診の約1年前より頭部に時にそう痒を伴う皮疹があり,受診時前頭部に直径約10cmの深紅色の角化性落屑性紅斑とその中に2~3mmの膿疱を数個認めた。サブローブドウ糖寒天培地を用いた真菌培養では乳白色クリーム状の,表面に皺襞を有する菌集落が得られた。ライスクリームによるスライド培養では分枝性,樹枝状の菌糸と分芽胞子のほか,厚膜胞子の形成を認め,Candida albicansと同定した。被髪頭部に生じた皮膚
    カンジダ
    症と考え,イトラコナゾール内服,ビフォナゾール外用にて皮疹は軽快した。
  • 渡辺 晋一, 関 利仁, 下妻 道郎, 鄭 憲, 滝沢 清宏
    日本皮膚科学会雑誌
    1983年 93 巻 1 号 19-
    発行日: 1983年
    公開日: 2014/08/20
    ジャーナル 認証あり
    カンジダ
    性爪炎はしばしば爪囲炎を伴い,
    カンジダ
    の真の寄生によって生ずる爪病変ばかりでなく,
    カンジダ性爪囲炎によって生ずる二次的な爪の変化をもカンジダ
    性爪炎として取扱われている嫌いがある.この原発性の
    カンジダの寄生によって生ずるカンジダ
    性爪爪炎(爪
    カンジダ
    症)と
    カンジダ
    性爪囲炎によって生ずる二次的爪変化とは,発生病理学的に全く異なる疾患でありながら,
    カンジダ
    性爪炎と一括されてきたのは,両者の臨床・病理的特徴が明確でなかったためだと思われる,そこで我々は昭和44年から55年の間に東大・皮膚科を受診・した
    カンジダ
    症患者765名の統計的観察を行い,その中から25名の爪
    カンジダ
    症をみいだし,これらの臨床・病理的検討を行った.この結果,本症は
    カンジダ
    性爪囲爪炎の14.3%にみられ,年齢・性別では通常の
    カンジダ
    性爪炎と有意な差はみられなかったが,臨床的に,本症は爪甲下角質増殖を特徴とし,病理組織学的に菌要素は爪甲深部にみられ,しかも白癖菌類似の異常寄生形態をとることかわかった.そしてこの原因菌はすべて Candida albicans であり,種々の治療に抵抗し,唯一有効な治療法はケトコナゾール内服であった.また本症は SLE など細胞性免疫不全をぎたす基礎疾患を伴うことが多く,慢性皮膚粘膜
    カンジダ
    症が,先天的な
    カンジダ
    に対する細胞性免疫不全を背景に発症する病気であるのに対し,爪
    カンジダ症は後天的に生じたカンジダ
    に対する免疫不全を背景に発症した疾患であると思われた.つまり,本症を host 側の発症要因によって発症した
    カンジダ
    症と考えることができ,この意味で本症を一つの dermadrome とみなすことができると思われた.
  • —本邦報告例15例についての検討—
    渡邉 晴二, 田邉 洋, 石崎 宏
    西日本皮膚科
    2003年 65 巻 3 号 262-265
    発行日: 2003/06/01
    公開日: 2008/05/23
    ジャーナル 認証あり
    カンジダ
    性毛瘡の76歳男性例を報告した。初診の約10日前より,誘因なく,口部,口唇,頬部に厚い痂皮を認めた。硫酸ゲンタマイシン加吉草酸ベタメタゾン軟膏を投与したところ,4日後に痂皮は脱落し,同部に少量の鱗屑と軽度の浸潤を伴う淡紅色紅斑を認め,6目後には紅斑の浸潤は増強していた。苛性カリ鏡検で多数の胞子と仮性菌糸を,病理組織学的に外毛根鞘に多数の菌要素を認めた。同部の計5ヵ所から採取した鱗屑の培養でいずれもCandida albicansを分離した。ケトコナゾールクリームの外用で2週間後に治癒した。
  • 710674-S
    カンジダ
    症研究班
    西日本皮膚科
    1985年 47 巻 1 号 117-122
    発行日: 1985/02/01
    公開日: 2012/03/15
    ジャーナル 認証あり
    皮膚
    カンジダ
    症に対して, 新しいイミダゾール系抗真菌剤である1%710674-Sクリームおよびゲルの臨床効果を確認するために, 6施設からなる710674-S
    カンジダ
    症研究班を組織し, 臨床試験を行つた。間擦疹型皮膚
    カンジダ
    症においては, クリーム剤は87.0%, ゲル剤は90.9%の有効率を示し,
    カンジダ
    性指間糜爛症では, クリーム剤は88.9%, ゲル剤は96.3%の有効率であつた。
    カンジダ
    性爪囲炎ではクリーム剤は71.4%, ゲル剤は85.7%であつた。副作用はゲル剤を使用した
    カンジダ
    性指間糜爛症の2例にみられたが, 投与中止により軽快した。以上の結果から, 本剤は従来のイミダゾール系抗真菌剤と比べて, ほぼ同等の臨床効果が期待できる有用な薬剤と考えられる。
  • 周東 寛, 野口 久, 西片 光, 滝沢 健司, 周東 千鶴, 永田 眞, 寺師 義典, 山口 道也, 滝沢 敬夫, 渡辺 建介, 登坂 薫, 岡野 昌彦, 小泉 昭
    アレルギー
    2007年 56 巻 7 号 714-720
    発行日: 2007/07/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    吸入ステロイドの副作用の一つとして,口腔・食道
    カンジダ
    症の報告がある.点鼻ステロイド長期投与により出現した「嚥下による口腔・食道通過時に不快感」の症状を呈した症例に口腔・食道
    カンジダ
    症を発見した.そして点鼻ステロイドを中止したことにより著明に改善した症例を経験したので報告する.症例は69歳女性.嚥下時上胸部に通過障害の違和感を主訴にて来院した.数年前より通年性アレルギー性鼻炎と診断され, 2年前より点鼻用BDPを毎日睡眠前に点鼻していたことを内視鏡検査後の問診でわかった.患者は睡眠中の鼻閉鼻汁の強い症状が, BDP点鼻により改善することで,使用し続けていた.経過:上部消化管内視鏡検査により下咽頭炎及び食道
    カンジダ
    症「吸入ステロイドによる食道
    カンジダ
    症の分類」のhigh grade(Grade III)を認めた.治療対策として,点鼻BDPを中止し抗真菌剤は使用せずに,毎日うがい・鼻洗を実施, 2週間後に主訴が改善, 1ヵ月半後の内視鏡再検査にてmild grade(Grade I)に改善していた.睡眠前の吸入ステロイド使用と同様に,睡眠前の点鼻も経鼻腔的に食道にステロイドが嚥下され滞留し, 1年以上長期に点鼻ステロイドを使用した結果,食道
    カンジダ
    症が発症したと思われた.
  • 螺良 英郎, 野間 啓造, 池本 秀雄, 森 健, 三国 主税, 大泉 耕太郎, 柏原 英彦, 伊藤 章, 内野 治人, 澤田 博義, 正岡 徹, 柴田 弘俊, 永井 清保, 篠原 慶希, 中山 志郎, 永井 謙一, 中山 正, 小鶴 三男, 山口 英世, 内出 勝久
    The Japanese Journal of Antibiotics
    1991年 44 巻 3 号 324-336
    発行日: 1991/02/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    ミコナゾール (MCZ) ゲルの消化管真菌症に対する有効性及び安全性について検討する目的で本剤を口腔
    カンジダ
    症41例及び食道
    カンジダ
    症2例, 計43例に投与した。有効性評価可能な症例は口腔
    カンジダ
    症32例及び食道
    カンジダ
    症1例の計33例であり, 口腔
    カンジダ
    症に対する有効率は87.5% (28例/32例) で, 食道
    カンジダ
    症の1例は「有効」であった。
    安全性は40例について検討され, うち3例 (7.5%) に副作用として悪心・嘔気が認められたが, 特に重篤なものではなかった。又, 本剤投与に起因した臨床検査値異常は認められなかった。これらの成績から, MCZゲルは口腔及び食道
    カンジダ
    症に対し有用性の高い薬剤であると考えられた。
  • 重光 修, 内田 雄三, 柴田 興彦, 平岡 善憲, 近間 英樹, 久保 宣博, 藤島 公典, 安永 昭, 岡 敬二, 藤島 宣彦, 友成 一英, 調亟 治, 池田 直道
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    1986年 28 巻 8 号 1869-1875
    発行日: 1986/08/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
     門狭窄を来たした原発性と考えられた
    カンジダ
    感染胃潰瘍のある72歳の女性について報告した.幽門狭窄に対し幽門側胃切除術を施行した.
    カンジダ
    は最初の生検により確認され,潰瘍の深層にまで浸潤していた.潰瘍は抗潰瘍剤のみでは治癒せずむしろ悪化し,抗真菌剤を追加することによって治癒傾向が得られたことより原発性と考えられた.われわれの症例の内視鏡的特徴は,1)厚く汚い黄色の白苔,2)胃体下部より幽門におよぶ全周性の巨大な潰瘍,3)低い周堤と明瞭な境界,4)潰瘍の中の更に深い陥凹が生じたことの点であった.
  • 沖津 光久, 永峰 浩一郎, 山本 美朗, 北野 繁雄
    日本口腔科学会雑誌
    1991年 40 巻 3 号 568-573
    発行日: 1991/07/10
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
    The mycological effect and therapeutic usefulness of MJR-1762 were evaluated in 26 patients with oral candidiasis in whom this agent was applied to the oral cavity at a dose of 5 g four times a day. Underlying diseases were found in only 5 cases. Most of the patients were artificial denture wearers. The palate and tongue were the most frequently involved sites of infection. Fungi were also isolated from alveolar and buccal mucosal tissues. Candidiasis was caused by single infection with C. albicans in 11 cases and with C. glabrata in 3. Double infection with C. albicans and C. glabrata was detected in 8. Application of MJR-1762 produced its effect in 24 out of 26 patients. The disappearance of pathogenic fungi was confirmed in all the cases in whom the therapeutic effect was rated as satisfactory. A disagreeable sensation in the palate was complained by 1 patient, but the relation between this side-effct and MJR-1762 was unknown. These results confirmed the usefulness of MJR-1762 in the treatment of oral candidiasis.
  • 西村 崇, 永田 尚義, 小早川 雅男, 酒匂 赤人, 中島 亮, 上村 直実
    日本消化器病学会雑誌
    2011年 108 巻 8 号 1393-1398
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    カンジダ
    感染は日和見感染症として知られるが,胃病変はまれである.症例は73歳女性.上部消化管内視鏡検査にて胃穹窿部に厚い白苔が付着した2個の潰瘍を認め,酸分泌抑制薬投与,Helicobacter pylori除菌療法にて改善しない難治性胃潰瘍であった.同部位からの生検で多数の
    カンジダ
    を認め,抗真菌薬にて潰瘍の治癒を確認した.高齢者において特徴的な胃潰瘍を認めた場合,
    カンジダ
    感染も考慮する必要がある.
  • 阪口 英夫
    Medical Mycology Journal
    2017年 58 巻 2 号 J43-J49
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/31
    ジャーナル フリー
    近年,高齢者における口腔
    カンジダ
    症が増加している.これは,高齢者の増加が大きな理由であると考えられるが,口腔
    カンジダ
    症が高齢者に多いことが知られるようになってきたことも要因の1つであると考える.口腔
    カンジダ
    症には,3つの病型が存在する.白苔の出現がみられる偽膜性口腔
    カンジダ
    症,紅斑の出現がみられる紅斑性口腔
    カンジダ
    症,粘膜の肥厚が現れる肥厚性口腔
    カンジダ
    症である.これらの治療には,高齢者ではおもにミコナゾールゲルの投与が行われている.高齢者の口腔
    カンジダ
    症は繰り返し発症することが多い.そのため,発症後の再発予防が重要となる.再発予防には抗真菌性(antifungal)をもつヒノキチオールを配合した口腔保湿剤を定期的に使用することが推奨される.
  • 西本 勝太郎, 松山 俊文
    西日本皮膚科
    1984年 46 巻 6 号 1347-1350
    発行日: 1984/12/01
    公開日: 2012/03/21
    ジャーナル 認証あり
    2例の先天性皮膚
    カンジダ
    症症例の臨床症状, 経過, 菌学的事項を報告した。両例ともに皮疹は生後2日以内に膿疱として認められ, 初診時鱗屑よりKOH標本にて菌糸と胞子を証明すると同時にCandida albicansを分離した。症例1(男児)では, 母親に妊娠中腟
    カンジダ
    症があり, 早期破水と羊水の混濁を認めた。症例2(女児)では, これに反し母親に妊娠中腟
    カンジダ
    症があつた以外分娩時何ら異常は認めなかつた。患者側には皮疹以外に異常はなく, いずれも抗菌剤外用にて急速に治癒した。わが国における症例, とくに新生児皮膚
    カンジダ
    症として報告された症例を含めて若干の考察を加えた。
  • 小林 博人, 石崎 宏, 片岡 敏
    皮膚
    1989年 31 巻 3 号 374-377
    発行日: 1989年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    胸腺腫, 重症筋無力症に合併した顔面の
    カンジダ
    性毛嚢炎, 爪
    カンジダ
    症の57歳女性例を報告した。顔面の皮疹は1週間のステロイド剤外用で生じ, 6週間のイミダゾール系抗真菌剤の外用で治癒したが, 治療中止後は死亡時までの8カ月間にわたり, 散発的に少数の皮疹の出現がみられた。また爪
    カンジダ
    症は毛嚢炎の3カ月後に出現した。自験例は遅発性慢性皮膚粘膜
    カンジダ
    症とは異なるが,
    カンジダ
    に対する易感染性の存在が示唆された。
  • 東 禹彦
    皮膚
    1977年 19 巻 3 号 259-272
    発行日: 1977年
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
  • 伊沢 民江, 網野 重人, 伊田 博, 浅里 仁, 佐々 龍二
    昭和歯学会雑誌
    2002年 22 巻 3 号 187-193
    発行日: 2002/09/30
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    Candidaの口腔内からの検出率については, 成人を対象とした多数の報告があるが, これまでに, 小児を対象としたCandidaの検出率についての報告は少ない.特に小児においてはCandida albicansCandida症の原因菌と考えられており, 健常児においても, 全身的な抵抗力の低下により発症することがある.そこで今回我々は, 3歳から15歳までの小児 (男子55名, 女子45名) の口腔内からCandidaの検出を試み, 以下の結果を得た.1.Candidaは, 舌背から最も多く検出された.2.ストマスタット®により, Candidaのみの存在を推測することは困難であった.3.Candidaの発現には, 歯の交換現象, 咬合の不安定, 口腔清掃の不適切さなどによる口腔環境の変化が深く関連していた.4.Candidaの増加は, 歯肉炎にも何らかの関連があることが示唆された.5.口腔内に保隙装置を入れていても, 装置の清掃や, 口腔内環境を良好に保つことによって, Candidaの増加は抑えられると考えられた.
  • 金井塚 生世, 杉田 泰之, 高橋 泰英, 中嶋 弘
    日本皮膚科学会雑誌
    1992年 102 巻 10 号 1243-
    発行日: 1992年
    公開日: 2014/08/12
    ジャーナル 認証あり
    Candida albicansのsecretory aspartate proteinaseとautonomously replicating sequence(ARS)の遺伝子の塩基配列中にPCR法によるDNAの増幅領域を設定したところ,それぞれのDNAが
    カンジダ
    に特異的に増幅できることを確認した.この方法で
    カンジダ症のパラフィン包埋組織切片からカンジダ
    のDNAが検出され,PCR法による
    カンジダ
    症の迅速診断が可能であることが示唆された.
  • 鎌田 和明, 池田 隆明, 津浦 幸夫
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2014年 56 巻 9 号 3372-3373
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/09/27
    ジャーナル フリー
  • 秋田 博伸, 佐藤 吉壮, 韮沢 真理, 岩田 敏, 加藤 誠, 砂川 慶介
    CHEMOTHERAPY
    1990年 38 巻 9 号 921-926
    発行日: 1990/09/25
    公開日: 2011/08/04
    ジャーナル フリー
    小児科領域においても近年増加傾向にあり, 死亡率が高い真菌症に注目し, 新生児の真菌による敗血症3症例を含めた臨床例5例について発症前の使用抗生剤の種類, 背景因子, 臨床紛過などを検討し, 真菌症の発症の早期診断, 治療さらにはその予防について検討した。新生児例は, 3例中2例が生下時体重1,500g以下の極小未熟児で, 3例すべてが気管内挿管されていた。まだ5例全例で, 広域スペクトルを有する抗生剤が前投与され, さらに勝カテ, 静脈内カテ (IVH) などの留置カテーテルが5例中4例に挿入され, 従来の背景因子の報告と一致する結果であった。
    真菌症の発症は, 使用抗生剤により正常の腸内細菌叢が変動し, 真菌が最優勢菌となり腸管で増殖し, 真菌症へと発展することが予測されたため, 便培養を定期的に行い優勢菌の変動を検討した。その結果, 尿や血液培養で真菌が検出されるより早い時期に, 便培養で真菌が検紐される傾向が認められ, 定期的便培養は真菌症の早期診断として有用と思われた。また抗生卸は腸内細菌叢への影響のできるだけ少ない薬剤を選択することが, 菌交代による真菌症を予防する方法の1つとして重要であることが再認識された。
    新たに開発された抗真菌薬であるイミダゾール系のmiconazole (MCZ) を5例中4例に使用し, 全例が有効であり, 副作用は認められなかった。特にAMPH-Bと5FC併用投与で, 副作用が発現した未熟児例にMCZを使用し有効であったことは, MCZが小児科領域でも安全に使用でき, 有用な薬剤であると思われた。
  • 周東 寛, 永田 真, 寺師 義典, 山口 遊也, 滝沢 敬夫, 周東 千鶴, 渡辺 建介, 登坂 薫, 岡野 昌彦, 野口 久
    アレルギー
    2003年 52 巻 11 号 1053-1064
    発行日: 2003/11/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
    Fluticasone Drooionate (FP) dry powder (Diskhaler^<[○!R]>)吸入長期連用気管支喘息患者症例において,軽度の嚥下時違和感の訴えがあり,上部消化管内視鏡を行ったところ,食道部位に
    カンジダ
    症が認められた.そこで我々は,FP吸入薬長期使用患者における食道
    カンジダ
    症の合併状況について検討した.FPを長期定期使用している20例の喘息患者を,上部消化管内視鏡による食道
    カンジダ
    症の判定ではいずれも軽症で,合計7例(吸入ステロイドによる食道
    カンジダ
    症分類GradeI 3例, GradeII 1例,GradeIII 3例)が確認され,その頻度は35%であった.7例のうちに2例が軽度の嚥下時違和感および閉塞感の自覚症状があった.症状発現の2例は,いずれもGrade III の食道
    カンジダ
    症であることが確認された.検討I:健康成人4例において,FP 200μgの単回吸人後に回収した食道拭い液中の濃度より,食道部位の滞留状態を検討した.その結果,吸入直後の食道拭い液からFP量が3.3μg,吸入後30分間起きている状態の食道拭い液からは0.11μgが検出され,30分で約96%消失した.また,吸入後ただちに臥位にした状態で,30分間後の食道拭い液からは0.67μgが検出された.臥位の方が食道内での滞留量が高い結果であった.このため,睡眠直前の吸入を避ければ,食道
    カンジダ
    症を予防・治療可能と考えられた.検討II:症状を訴えたGrade III の食道
    カンジダ
    症を併発した2症例について,FPを睡眠前の吸入から,朝食・タ食前の吸入に変更して経過を観察したところ,症状が消失した.また上部消化管内視鏡を実施した1例は,食道
    カンジダ
    症Grade III から5ヵ月後にGrade Iに改善した.結論:長期連用FP吸入により,嚥下時違和感および閉塞感があった場合には,食道
    カンジダ
    症を併発していることを考えなければならない.また,吸入後直ちに患者が睡眠をとらなければ,食物摂取や飲水等により,食道内滞留FPがウォッシュアウトされて急減し,食道
    カンジダ
    症併発のリスクが減少する可能性が確認された.今回,症例数が少なく結論は出せないが,睡眠前の吸入を避け,食前に吸入を行うようにする指導が,食道
    カンジダ
    症の予防策や改善策として有用であることが示唆された.
  • *加藤 卓朗
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2008年 52 巻 SY-3-3
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/03/06
    会議録・要旨集 フリー
    皮膚(粘膜も含む)
    カンジダ症の治療はカンジダ
    に抗菌力のある抗真菌薬の外用が基本であるが、爪、口腔、爪囲爪炎などの病型や難治性、再発性、広範囲の症例では経口薬の適応になる。さらに深在性皮膚
    カンジダ
    症は全身性抗真菌薬(経口薬あるいは注射薬)を用いる。外用薬では、抗菌域が広く、
    カンジダ
    症を含む表在性真菌症のすべての原因菌に対して抗菌活性があるイミダゾール系が第一選択薬といえる。基剤は、軟膏剤、クリ-ム剤、液剤、ゲル剤、スプレー剤がある。
    カンジダ
    症はびらん局面を呈することが多いので、刺激が少ないクリーム剤ないし軟膏剤が用いられることが多い。用法・容量は1日1回、適量塗布が基本であるが、手や陰股部など1日数回洗浄する部分の病変に対する塗布回数が問題になっている。経口薬ではトリアゾール系のイトラコナゾ-ルの使用が可能であれば第一選択薬である。本症に対しては爪白癬に用いるパルス療法ではなく、連日内服療法を行う。口腔咽頭および食道
    カンジダ
    症用としては、内用液1%がある。テルビナフィンは白癬に対する効果が高く、
    カンジダ症では爪カンジダ
    症のみが保険適応である。フルコナゾールやボリコナゾールは皮膚
    カンジダ
    症の保険適応はない。特殊な経口薬として口腔・食道
    カンジダ
    症用で、ほとんど吸収されないミコナゾールゲルがある。以上の抗菌療法に加えて、本症では発症・悪化因子を探し出し、その除去、改善を行うことが重要である。発症・悪化因子として、基礎疾患を有するなどの全身的防御能の低下、ステロイド約外用などの皮膚の防御能の低下、密封状態、高温、多湿などの局所因子をあげることができる。本シンポジウムでは、自験例の供覧に加えて、ストマ周囲の皮膚病変の診断と治療、口腔
    カンジダ
    症の治療、慢性皮膚粘膜
    カンジダ
    症の長期経過などについて問題提起したい。
  • 安原 稔, 橋本 悌三, 清金 公裕
    皮膚
    1972年 14 巻 2 号 90-95
    発行日: 1972年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
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