詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "キシュ"
1,001件中 1-20の結果を表示しています
  • 池田 一
    芝草研究
    1997年 25 巻 2 号 158-160
    発行日: 1997/03/31
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    タイ国のゴルフ場内で採取された
    キシュ
    ウスズメノヒエの系統はわが国に自生する他の生態型に較べ, 耐干性が強いことがわかった。
    今後は暖地における芝地用草種としての適性を刈り取り頻度や高さ, また施肥量などの異なる栽培・管理条件下で検討したい。
  • 第2報 2, 3の形態的特徴と生育特性
    大隈 光善, 千蔵 昭二, 吉留 純一
    雑草研究
    1983年 28 巻 1 号 25-30
    発行日: 1983/05/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    1)
    キシュ
    ウスズメノヒエと対比して, チクゴスズメノヒエの形態的特徴及び生育特性を調査した。
    2) チクゴスズメノヒエは,
    キシュ
    ウスズメノヒエに比べ, 葉色が濃く, ほふく茎が太く, また茎横断面の維管束数が多かった。とくに, クリークで生育した場合に, この差が著しかった。
    3) クリークの水際に予め1/5,000aポットで育成した越冬茎を春先に植付けた場合, チクゴスズメノヒエでは3年後にはクリーク水面の被覆面積が約100m2にも達した。なお, この値は
    キシュ
    ウスズメノヒエの約6倍の生育量であった。
    4) 両草種ともNH4-N濃度が高いほど生育が旺盛であった。P2O5については, NH4-N濃度を一定としたこともあり, 濃度による生育差が小さかった。
    5) チクゴスズメノヒエは,
    キシュ
    ウスズメノヒエに比べ, pHや土壌水分の変動に対する適応性がやや小さかった。
  • 小荒井 晃, 児嶋 清, 大段 秀記
    雑草研究
    2001年 46 巻 Supplement 号 250-251
    発行日: 2001/04/14
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
  • 第2報 分布および出現率
    芝山 秀次郎, 江口 末馬, 宮原 益次
    雑草研究
    1976年 21 巻 3 号 115-119
    発行日: 1976/10/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    クリーク内に生育する水生雑草の分布の様相をみると, ホテイアオイは調査地域の全域に,
    キシュ
    ウスズメノヒエは主として佐賀地方に,
    キシュ
    ウスズメノヒエ亜種は主として福岡県の筑後地方に, また, オオフサモは同地方の大木町北部を中心とし, その他数地点に局所的に, それぞれ生育・分布が認められた。その他の雑草は, 全域的に分布しているものが多かった。
    調査地点数に対する各雑草の出現地点数の割合 (出現率) は, ホテイアオイが最も高く, ついで
    キシュ
    ウスズメノヒエ,
    キシュ
    ウスズメノヒエ亜種, トチカガミ等の順であった。
  • 西川 省造, 高海 幸夫
    作物学研究集録
    1977年 19 巻 6-9
    発行日: 1977/07/21
    公開日: 2018/01/30
    ジャーナル フリー
    キシュ
    ウスズメノヒエは極めて多収で粗飼料としての価値が高く、耐湿性に富み排水不良な水田の栽培に適する。しかし、
    キシュ
    ウスズメノヒエ栽培跡地を水田に還元するときその雑草化が問題になり、適確な防除法を確立することが必要である。その再生防止には除草剤の利用が考えられるが、その効果的利用をはかるには薬剤単用によるよりも、あらかじめ、耕起とか競合作物の導入によって抑圧し、その密度の低下をはかるなど生態的な手段を加えた総合防除が望ましいと思われる。そこで、ここでは耕起と競合作物の導入による
    キシュ
    ウスズメノヒエの抑圧効果について検討した結果を報告する。
  • 鷲見 朗子
    日本中東学会年報
    2013年 29 巻 2 号 71-106
    発行日: 2014/01/15
    公開日: 2018/03/30
    ジャーナル フリー
    アルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルは前イスラーム期の西暦6世紀に活躍した詩人である。アルムラッ
    キシュ
    ・アルアクバル(西暦550年頃没)の甥であり、著名な詩人タラファの父方のおじと言われている。本研究はアルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルの詩の一作品とそれにまつわる逸話(khabar)を扱う。この作品はA-lā ya-slamī〔どうか無事で〕で始まるミーミイヤ(ミームによる押韻詩)であり、アルムファッダル・アッダビー(西暦786年頃没)によって編纂された名高い古典アラブ詩選集『ムファッダリイヤート』に収録された、ファーティマという名の女性への詩人の恋慕と彼女を失う悲哀をうたったものである。この詩が収録されたリオールLyall編『ムファッダリイヤート』では、アルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガル以外の作品と同様に、注釈家アルアンバーリー(西暦916年頃没)によって詩の直前に逸話が挿入されている。この逸話の内容が事実であるとすれば、そこから詩人の出自や作品成立の契機を知ることができる。本研究の主目的はアルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルの詩と逸話との関係を考察し、詩の解釈における逸話の役割をあきらかにすることである。リチャード・バウマンのパフォーマンス理論および読者受容批評理論を援用し、逸話が詩の直前に挿入された状況や逸話の存在が詩の解釈に与えてきた効果を考察する。このふたつの理論は、詩人と聞き手・読み手の間、語り手と聞き手・読み手の間に生じる相互作用の視点による詩と逸話の検討を可能にさせるものである。聞き手・読み手が詩と共に逸話を知ることによって、詩の解釈に有力な示唆が与えられる。一般的にも逸話が詩の注釈として機能することは過去の幾つかの研究で論証されている。しかし、逸話は聞き手・読み手に特定の詩の解釈を強要し、他の解釈の可能性を排除してしまうものでもある。本研究では、アルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルのミーミイヤの解釈における、逸話による専制と言うべき制約と偏向を具体的に論じる。まずはじめに逸話と詩の読解を試みた後に、古典アラブ詩の伝統的視点を踏まえながら、詩のみの読解を行う。逸話によると、アルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルはファーティマの心を射止め、彼女の寝所に通うようになるが、その密会は彼の従兄弟であるジャナーブに知れてしまう。ジャナーブに懇願された詩人は、仕方なくジャナーブを自分の身代わりに仕立て上げ、ファーティマの閨房へと送り込む。男がアルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルではないと気づいたファーティマは即座にジャナーブを追い出し、アルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルとの関係を断ってしまう。そこでアルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルが詠んだ詩がそれである。この逸話によって、読み手はかつてこの詩が成立した状況を思い描くことができるのみならず、続く詩の作品を期待し、受容する態度を整えることができるといえる。しかし、この逸話が詩人以外の人物によって挿入されたという事実を忘れてはならない。この逸話はアラブ・イスラーム文学の伝統に深く根ざしてきたハバル(逸話)という形式をとっており、真正なハバルであると思われるが、詩成立の契機としての史実性には疑問符が付く。一方、作品のみをみると、それは古典アラブ詩の慣例や規則に立脚し、独自の文学的価値を備える秀逸な詩であることがわかる。詩に綴られた、恋人への張り裂けんばかりの想いと自分の元へ戻ってほしいという、去りゆく彼女への詩人の切ない訴えは読み手の心に痛いほどに迫ってくる。にもかかわらず、逸話を伴った詩の解釈では、例えば詩中で詩人がうたう恋人への熱情は、悔恨にあふれた弁解と解釈される。これは逸話の効果による、すり替えである。詩人は作品に、より広い意味の可能性を与えようとしていたのかもしれない。逸話が制約された解釈を読み手・聞き手に強要するのである。本研究は、アルムラッ
    キシュ
    ・アルアスガルの逸話を詩と共に読むことは詩自体の解釈にひとつの補助線を与えるが、それは逸話が読み手・聞き手に特定の解釈を押し付けるものであり、他にもありうる詩の意味を限定することになると結論づける。
  • 栃井 裕美
    東欧史研究
    2013年 35 巻 131-137
    発行日: 2013年
    公開日: 2019/06/15
    ジャーナル オープンアクセス
  • 1.直立茎とほふく茎における外部形態の比較
    池田 一, 小山田 正幸
    芝草研究
    1992年 21 巻 1 号 41-46
    発行日: 1992/10/30
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    シバ (Zoysia japonica Steud.) , バミューダグラス (Cynodon dactylon Pers.) センチピードグラス (Eremochloa ophiuroides Hack.) , セントオーガスチングラス (Stenotaphrum secundatum O.Kuntze.) , ローズグラス (Chloris gayana Kunth.) , パンゴラグラス (Digitaria decumbens Stent.) 及び
    キシュ
    ウスズメノヒエ (Paspalum distichum L.) のイネ科の7草種を供試し, 直立茎とほふく茎とについて比較し, 出葉速度及び形態について次に述べるような傾向を認めた。
    1.ほふく茎における出葉速度は直立茎に較べ速く, 2.2~5.5倍の値を示した。また, バミューダグラス, ローズグラス及びパンゴラグラスではほふく茎における伸長速度も直立茎に較べ1.8~3.0倍の値が観察された。
    2.ほふく茎の形態は種によって違いはあるが, 直立茎に較べ, 葉身長は短く, 葉幅は広く, 茎の太さは太い傾向が認められた。
    3.直立茎における茎葉単位 (Sharman 1942) の発生過程は, その形態的特徴からみて, まず葉身が未分化で葉鞘と短い節間長をもった始原的茎葉単位から始まり, その種特有の形をもった葉身と長い節間長を有する完成された茎葉単位へ, さらに止葉をもつ茎単位から生殖器官を形成する茎葉単位へと漸次段階的に進行するが, センチピードグラス, パンゴラグラス及び
    キシュ
    ウスズメノヒエのほふく茎では, 茎葉単位の段階的発生過程が一時停滞し, 一定段階の茎葉単位の単純な繰り返しがみられた。また, シバ, バミューダグラス, ローズグラス, セントオーガスチングラスの4草種のほふく茎では, 発生過程のある段階から3~4段階逆方向への退化 (脱分化) が認められ, 再び発生段階を3~4段階進行した後, 再度脱分化するといった周期的繰り返しが認められた。
    これらほふく茎における茎葉単位の分化過程の繰り返しの型に基づき, 本報告では供試材料におけるほふく茎の型の分類を試み, 4型に分類した。
  • 角野 康郎
    植物分類,地理
    1984年 35 巻 4-6 号 182-
    発行日: 1984/11/29
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
  • 浅野 陽樹, 小畑 寿, 藤井 真理, 柄本 康, 杉本 安寛
    熱帯農業
    2007年 51 巻 2 号 59-65
    発行日: 2007/06/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    水田においてノットグラス (Paspalum distichum L.) を多量窒素施肥により栽培し, ロールベールサイレージとした場合の利用性を明らかにすることを目的とし, 同サイレージの品質および同サイレージの品質に及ぼす調製時期の影響を検討した.サイレージの発酵品質, 硝酸・亜硝酸態窒素含量および嗜好性について, 試験1では, ノットグラスサイレージとその他4種類のサイレージとを比較検討し, 試験2では, 7月, 8月および9月に刈り取り, 予乾後に調製したそれぞれのノットグラスとバヒアグラスサイレージとを比較検討した.試験1の結果, ノットグラスサイレージは, pHが5.1および総有機酸含量に占める酢酸比が47%と高く, またVBN/TNが2.4と極めて低いことを特徴とする発酵品質を示し, 硝酸・亜硝酸態窒素含量が0.01%以下と極めて低く, また乳牛による採食が確認された.試験2の結果, 7月, 8月および9月調製ノットグラスサイレージの発酵品質は, pHがそれぞれ5.2, 5.7および5.3, 総有機酸含量に占める乳酸比がそれぞれ79%, 27%および55%, 同酢酸比がそれぞれ16%, 50%および45%を示し, またVBN/TNがそれぞれ7.9, 25.8および12.7を示したことから, ノットグラスサイレージの発酵品質は調製時期により異なることが明らかとなった.また, 発酵品質は低水分ほど良質となる傾向が認められた.硝酸・亜硝酸態窒素含量は貯蔵中に50~90%以上が消失したため, すべて0.02%以下の低い値を示した.採食性についても特に問題は認められなかった.以上より, 水田において窒素を大量に投入して栽培したノットグラスのロールベールサイレージは貯蔵飼料として利用可能であると考えられる.
  • 第4報 種子繁殖に関する調査
    大隈 光善, 千蔵 昭二
    雑草研究
    1984年 29 巻 1 号 45-50
    発行日: 1984/05/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    1) チクゴスズメノヒエの種子生産量, クリーク中の種子の発芽性及び実生個体の生育状況等を
    キシュ
    ウスズメノヒエと対比して, 種子繁殖の可能性を検討した。
    2) チクゴスズメノヒエの種子生産量は, 生育場所や繁茂程度等で異なったが, 1穂当り約100粒程度であり, クリーク一面に繁茂している場合, 1m2当り約10万粒と推定された。
    3) チクゴスズメノヒエ及び
    キシュ
    ウスズメノヒエ種子の稔実率は, いずれも全期間を通じて平均5~10%であった。
    4) 自然条件下でクリーク水中へ落下した種子は翌春まで生存しており, 高い発芽力がみられた。
    5) 稔実種子は, 5~10℃の低温と適度の水分条件に1か月間程度置床することにより, 一部に休眠が覚醒された。また, 変温の効果も認められた。
    6) 種子の発芽温度は, 本実験の範囲では最適30℃, 最低20℃, 最高40℃であった。
    7) チクゴスズメノヒエと
    キシュ
    ウスズメノヒエの間には幼植物においても, 2, 3の特徴的な形態的差異がみられた。
    8) 実生個体は,
    キシュ
    ウスズメノヒエでは7月中旬, チクゴスズメノヒエでは8月中旬までに, 栄養繁殖個体と同等の茎径を示す程度に生長した。
    9) これらの結果から, チクゴスズメノヒエは,
    キシュ
    ウスズメノヒエ同様に, 種子繁殖の可能性が明らかになった。
  • 萩本 良美
    日本機械学会誌
    1964年 67 巻 540 号 156-157
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 内藤 康雄
    日本草地学会九州支部会報
    1974年 4 巻 2 号 31-32
    発行日: 1974/01/31
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 第3報 雑草の繁茂量
    芝山 秀次郎, 江口 末馬, 宮原 益次
    雑草研究
    1976年 21 巻 3 号 120-125
    発行日: 1976/10/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    クリーク内に生育する水生雑草の繁茂量を知るために, クリークにおける植被率および各雑草の被度の調査を行った。
    植被率の平均値は30%弱であったが, 地区により, その大きさには著しい差異があった。また, 植被率75~100%の地点は全調査地点数の約16%に達しており, それらにおいては, ホテイアオイ等の問題雑草が繁茂している場合が多かった。
    個々の雑草についてみると, 筑後地方ではホテイアオイ,
    キシュ
    ウスズメノヒエ亜種, ヒシ類等, 佐賀地方では
    キシュ
    ウスズメノヒエ, ウキクサ類, ホテイアオイ等の被度が大きかった。問題雑草の内, とくにホテイアオイ,
    キシュ
    ウスズメノヒエ亜種およびオオフサモの3種は, 被度の大きな地点数が多く, クリーク内に繁茂しやすい特性をもっているようにみえた。
    クリークにおける優占雑草種としては, 筑後地方ではホテイアオイと
    キシュ
    ウスズメノヒエ亜種, 佐賀地方では
    キシュ
    ウスズメノヒエとホテイアオイの比率が高かった。
    クリークを主系と傍系のものに分類してみたところ, 一般には傍系クリークのほうの雑草繁茂量が多かったが, ホテイアオイ等が繁茂している地区では, 逆に主系クリークの繁茂量のほうが多かった。
  • 町田 吉彦, 太田 秀
    魚類学雑誌
    1994年 41 巻 1 号 1-5
    発行日: 1994/05/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    紀伊半島の西南部の水深79-81mでドレッジにより採集された1標本 (全長318mm) に基づき, ウミヘビ科ウミヘビ亜科の新種Apterichtus orientalis
    キシュ
    ウゴマウミヘビを記載した.本種は, 鰭が全くない, 尾部長は全長の半分よりやや長い, 吻は尖り, その下面は平らで切れ込みがある, 前鼻孔は管状, 後鼻孔は口外に位置する, 鰓孔は腹面に位置する, 前鰓蓋骨の感覚孔は4個, 両顎の歯は1列をなすことなどによりゴマウミヘビ属と同定された.本属には10の有効種が知られており, 各種の上側頭管の感覚孔数は3, 5, 7のいずれかである.現在まで, 7個の上側頭管感覚孔を有する種としては, 東部大西洋・地中海産のA.monodiのみが知られていた.
    キシュ
    ウゴマウミヘビはこの形質を有する第二番目の種である.本種は, A.monodiとは総脊椎骨数が133 (後者では142-151), 側線孔の総数が130 (143-149), 肛門前方の側線孔数が57 (63-68), 体高が全長の2.2% (1.4-1.6%), 頭長が全長の8.1% (5.0-6.1%), 肛門前長が全長の45.6% (39.8-42.6%) であることで異なる.
  • 池田 一
    日本草地学会九州支部会報
    1974年 5 巻 1 号 43-44
    発行日: 1974/08/15
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 名田 陽一
    日本草地学会誌
    1980年 26 巻 2 号 165-173
    発行日: 1980/07/31
    公開日: 2017/07/07
    ジャーナル オープンアクセス
    主要な暖地型牧草29草種の高温(30/25℃),中温(25/20℃),低温(20/15℃)条件下での生長量を比較した。低温条件下で比較的生長の良好であった草種はキクユグラス,ダリスグラス,セタリア,バーミューダグラスであり,ローズグラス,ギニアグラス(ガットン),P. plicatulum, H. hirtaがこれについだ。パンゴラグラス,
    キシュ
    ウスズメノヒエ,ジャラガグラス,ベージーグラス,バヒアグラス,カラードギニアグラス,レッドオートグラス,ネピアグラス,パラグラス,モラセスグラス,ギニアグラス(ギニアA),ブッフェルグラス,カーペットグラス,スピアグラス,アラバンX,サビグラスの低温条件下での生長は低かった。高温条件下で生長の増加が高かった草種はレッドオートグラス,スピアグラス,ブッフェルグラス,ジャラガグラス,カラードギニアグラス,
    キシュ
    ウスズメノヒエ,リトルブルーステム,サイドオートグラマであり,その他の草種は低かった。
  • 第1報 発生の状況とクリーク環境
    千蔵 昭二, 大隈 光善, 矢野 雅彦, 中村 盛三
    雑草研究
    1982年 27 巻 4 号 283-287
    発行日: 1982/12/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    筑後川下流域のクリーク雑草「チクゴスズメノヒエ」の発生の実態及びクリーク環境条件とチクゴスズメノヒエの発生程度との関係を調査検討した。
    1) 福岡県南部地域におけるチクゴスズメノヒエの発生面積は, 全クリークの31%にあたる370haに及んでいた。発生割合は市町により異なり, また, 同じ市町内でも水系により大幅に異なっていた。
    2) チクゴスズメノヒエの発生被度は, クリークの構造として, 水深が浅い方で, また法面が垂直に近いものより傾斜のある方で多かった。また, 流れのあるクリークでは少なく, 概してNH4-NやP2O5濃度が高いほど多い傾向がみられた。さらにクリークの水際に大型抽水雑草のマコモやヨシが多発している場合は少ない傾向がみられた。しかし, これら単要因については, チクゴスズメノヒエの発生被度との相関はかならずしも高くなく, 複合的にみる必要があろう。
    3) チクゴスズメノヒエが多発生しているクリークでは水中溶存酸素が著しく低下していた。
  • 第1報 雑草の種類
    芝山 秀次郎, 江口 末馬, 宮原 益次
    雑草研究
    1976年 21 巻 3 号 112-115
    発行日: 1976/10/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    福岡・佐賀両県にわたる筑後川下流域水田地帯の1,682ヵ所の地点において, クリーク内に生育する水生雑草の種類および種数の調査を行った。
    クリークに見いだされた雑草は合計34種であり, それらの内, 現地で雑草害が問題となっているのは, 主としてホテイアオイ,
    キシュ
    ウスズメノヒエ,
    キシュ
    ウスズメノヒエ亜種およびオオフサモの4種であった。また, 各調査地点に見いだされる雑草種数は比較的少なく, 平均1.9種であった。
  • 奥 彩子
    東欧史研究
    2008年 30 巻 92-113
    発行日: 2008年
    公開日: 2019/04/14
    ジャーナル オープンアクセス
feedback
Top