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全文: "クルミ目"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 荻沼 一男
    植物分類,地理
    2000年 50 巻 2 号 229-241
    発行日: 2000/02/28
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    ロイプテレア科とクルミ科からなるクルミ目の核形態の特徴とその進化を,総説としてまとめた。エンゲルハルディア連のEngelhardia serrataの核形態については初めて報告する。これまで,唯一の属Rhoipteleaからなるロイプテレア科と,4連8属からなるクルミ科のうち,4連5属の核形態が明らかとなっている。これまでの報告をまとめた結果,両科の核形態は均質であることが判った。すなわち,両科は分裂期中期染色体の核型が類似していること及び互いに基本数x=16(但し,ノグルミ属のx=15を除く)をもっている。これらの核形態を各科内,両科間及び近縁なヤマモモ科,カバノキ科,Ticodendraceae及びモクマオウ科の核形態と比較した。その結果,ロイプテレア科とクルミ科が近縁であることが支持されると共に,クルミ目のx=16は,ヤマモモ科(x=8),カバノキ科,モクマオウ科の一部の属と共通の祖先群からの四倍体起因と推察された。また,詳細な分裂期中期染色体の核型から,ロイプテレア科及びクルミ科の中で単系統をつくるヒコリ連とクルミ連とは,他の連とは異なる系列にあることが支持される。しかしながら,この仮説を確証するためにはCyclocarya, Alfaroa,及びOreomunneaの研究が期待される。クルミ目におけるこれまでの研究から,核形態はクルミ目の科内や科間の属間(属群)で均質であることが判った。このことは,クルミ目の近縁群でも核形態が属や科内で均質であることを示唆しているものと思われる。
  • 徳田 宝成, 岩下 明生, 小川 博, 安藤 元一
    霊長類研究 Supplement
    2013年 29 巻 P-82
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/02/14
    会議録・要旨集 フリー
     アライグマが高密度に生息している神奈川県鎌倉市において,緑地と市街地が混在した環境における夏季の胃内容物を調べ,他地域における先行研究と比較した.供試材料は鎌倉市において 6~ 8月に被害報告を受けて捕獲駆除された 39個体のアライグマである.取り出した胃は冷凍保存し,解凍後0.5mmメッシュの篩で水洗し内容物をハンドソーティングで分類した.供試した 39個体中 24個体に内容物を確認でき,目レベルの分類では 24項目を確認できた(グルーミング等による毛等,同時採食と考えられる地衣類,イネ科,その他植物,石は評価から除外した).出現頻度は,動物質において甲虫目 (58% )が最も高く,次いでヨトウムシ等のチョウ目(38%),アメリカザリガニ等の甲殻類 (29% )となった.植物質においてクワ等の果実類 (38% )が最も高く,次いでクルミ目 (4% )となった.人由来の食物をみるとピーマン等の農作物 (4%),パンの残飯 (4%)の出現はわずかであった.しかし,プラスチックの破片や袋等の人工的な無機物 (54% )は高率で出現した.同定不能の内容物も 67%存在した.これらのことから夏季における鎌倉市のような環境では,緑地を主要な採餌場とし動物質を多く利用しており,市街地の利用は相対的に少ないことが知られた.本研究と他地域の比較を行うために各地域における多様度指数 H’を比較したところ,鎌倉市が 3.5であるのに対し,いすみ市では2.9,原産地の米国では 1.7~ 2.6となり,鎌倉市の方が高い傾向が見られた.また Piankaの重複度指数 αを用いて各地域間の重複度を算出したところ,本研究‐各地域間においてはいすみ市が 0.62で最も高く,原産地の米国では 0.45~ 0.57となり,本研究と各地域における重複度は低かった.
  • 北村 四郎
    植物分類,地理
    1949年 14 巻 1 号 20-
    発行日: 1949/09/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
  • 上野 実朗
    植物分類,地理
    1963年 19 巻 4-6 号 137-141
    発行日: 1963/03/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    In this electron microscopic studies, the stratigraphical structure of the pollen walls of 35 families of Magnoliales and Amentiferae etc. was analysed from ultra thin sections of non acetolyzed pollen grains. The characters of the sporoderm are represented by the structure of the sexine : (Echinate, spinose) Nuphar, Euryale, Brasenia. (Spinulose) Nelumbo, Clematis, Liquidambar, Juglans, Carya, Myrica, Alnus, Betula, Ostrya, Urtica. (Psilate, without spine) Magnolia, Michelia. (Clavate intectate and baculate intectate) Cabomba, Acer, Chrysanthemum, Centaurea. (Punctitegillate, tectum perforate without spine) Liriodendron, Illicium, Meratia, Salix, Populus, Fagus, Quercus. (Granular) Carya, Ulmus, Rhododendron. By electron microscopy the presence of a micropore was confirmed. The pores are numerous and large in the pollen grains of group such as Fagus, Quercus and Populus, and in this group the sexine is rough and corrugate. (Micropore present) Cabomba, Brasenia, Nymphaea, Meratia, Polypara, Nelumbo, Clematis, Liriodendron, Illicium, Liquidambar, Salix, Populus, Fagus, Quercus, Shiia. (Micropore absent) Nuphar, Victoria, Ranunculus, Magnolia, Alnus, Ostrya, Corylus, Urtica, Juglans, Myrica. The presence of a comfit type perine (Spinose spheroids bodies after R_<OWLEY> 1959) was seen with an electron microscope : Ranales (Meratia), Amentiferae (Juglans). According to the structure of pollen walls, Ranales is recognized as one of the most variable forms of Dicotyledoneae. From the present results of stratigraphical studies on pollen walls, Ranales is related to Amentiferae. The relationship between members of Amentiferae (Juglandales, Myricales, Fagales and Salicales) judged from the structure of the pollen walls are in accord with prevailing taxonomical relationships. The interrelationship between plants in Dicotyledoneae together their phylogenetical and other palynological characters will be discussed in detail in another paper.
  • 荻沼 一男, 顧 志建, 岳 中枢
    植物分類,地理
    1995年 46 巻 2 号 147-151
    発行日: 1995/01/28
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    クルミ目(Juglandales)はクルミ科(Juglandaceae)とロイプテレア科(Rhoipteleaceae)からなっているが, ロイプテレア科の核形態についてはこれまで観察されていない。ロイプテレア科唯一の種R.chilianthaの間期核, 分裂期前期及び中期染色体の形態を初めて報告する。間期核が単純染色中央粒型, 染色体数が2n=32及び中期の32本の染色体中, 最長の4本の染色体が二次狭窄を持つことはクルミ科と類似していることが分かった。しかしながら, 32本の染色体中, 次端部型染色体を6本持つことは, 2本(或いは持たない)を持つクルミ科とは相違していることが分かった。また, クルミ科と同様にロイプテレア科(x=16)は, 2n=16(x=8)の染色体組中, 2本の染色体が二次狭窄を持つヤマモモ科と共通の祖先から派生した四倍体と推察された。
  • 寺本 憲之
    蚕糸・昆虫バイオテック
    2011年 79 巻 3 号 3_159-3_166
    発行日: 2011年
    公開日: 2016/04/21
    ジャーナル フリー
  • 北村 四郎
    植物分類,地理
    1949年 14 巻 1 号 18-20
    発行日: 1949/09/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
  • 林 直史, 中川 朋子, 松井 照明, 杉浦 至郎, 漢人 直之, 伊藤 浩明
    アレルギー
    2018年 67 巻 1 号 37-45
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/02/20
    ジャーナル フリー

    【目的】ピーナッツアレルギー(PA)の診断におけるAra h 2特異的IgE抗体(sIgE)検査の有用性と,PA患者における他のナッツ類アレルギー合併について検討した.

    【方法】2014年4月~2015年3月に,ピーナッツsIgE陽性者にAra h 2-sIgE検査を行った.ピーナッツ経口負荷試験(OFC)又は明らかな摂取歴・誘発歴からPAの有無が確定できた217人(そのうちPA群90人)に関して,臨床像を後方視的に検討した.

    【結果】Ara h 2-sIgE≧0.35UA/mLにおけるPA診断の感度85.6%,陽性基準である≧4.0UA/mLであれば陽性的中率93.1%,特異度96.9%であった.Ara h 2-sIgEは,OFC(n=42)における誘発閾値量や症状の重症度と有意な関連を示さなかった.PA群における他のナッツ類アレルギー合併者は9人(10.0%)であった.

    【結語】Ara h 2-sIgE陽性基準の妥当性が再評価された.PA患者に対しても,他のナッツアレルギーの有無を適切に鑑別診断する必要性が再確認された.

  • 川村 信一郎
    日本農芸化学会誌
    1942年 18 巻 10 号 A135-146A
    発行日: 1942/10/25
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
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