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クエリ検索: "クロレラ"
2,510件中 1-20の結果を表示しています
  • 清水 浩
    農業機械学会誌
    1977年 39 巻 1 号 111-115
    発行日: 1977年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 内田 靖, 雫 稔弘, 山本 俊, 赤木 収二, 渡辺 誠, 木下 芳一
    肝臓
    1999年 40 巻 5 号 322-326
    発行日: 1999/05/25
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    症例は74歳男性, 無職. 平成6年11月23日, 発熱と肝機能異常にて当院内科に入院. 原因は特定されず約2週間後に自然に解熱し, 退院となった. 平成7年3月中旬から再び同症状が出現したため, 4月5日再入院. 38℃台の発熱が持続したが, 検査所見ではCRP強陽性, 中等度の肝機能異常を認める以外に著変なく, 肝炎ウイルスおよび他のウイルスマーカーも全て陰性であった. この際初めて, 平成6年9月から初回入院迄, および退院後から再入院迄, 健康食品である
    クロレラ
    製剤の服用が明らかとなった. そのため同製剤の服用中止にて経過観察し, 解熱および肝機能の改善が認められた. 同製剤に対するリンパ球刺激試験は陽性であり, 臨床経過から偶然の再投与による肝機能障害と考えられた. 以上から,
    クロレラ
    製剤による薬物性肝障害と診断した. 解熱後施行した腹腔鏡検査所見および肝組織像も薬物性肝障害に矛盾しないものであった.
  • 小正 葉子, 溝口 亨, 久保田 仁志, 竹腰 英夫
    日本補完代替医療学会誌
    2004年 1 巻 1 号 95-101
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/04/27
    ジャーナル フリー
    エゾウコギ根抽出物(EUE)とエゴマ種子抽出物(OSE)の単独及び併用による抗アレルギー作用を検討した結果,次の成績を得た.1)Compound 48/80によるヒスタミン遊離試験では,単独及び併用で対照群と比較して有意なヒスタミン遊離抑制がみられ(p<0.01),EUEとOSEの濃度比5:1では,それぞれ単独よりも強い遊離抑制効果が得られた.2)卵白アルブミン由来のマウス抗血清に対するPCA試験では,EUE単独及び併用群の14日間連続経口投与により用量に依存した抑制がみられ,単独及び併用で対照群と比較して有意な色素漏出抑制がみられた(p<0.01).併用群の効果はEUE単独程度であったが,明らかにDSCG(インタール®吸入液)群よりも高かった.3)EUEはヒスタミンとセロトニンの皮内注射による色素漏出試験において対照群と比較して有意な抑制はみられなかったものの,用量に依存した抑制傾向がみられた.
    みられた.
  • 溝口 亨, 竹腰 英夫
    日本補完代替医療学会誌
    2018年 15 巻 1 号 61-63
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2018/04/18
    ジャーナル フリー
    マウスにインフルエンザウイルスを感染させる1週間前から感染後14日目まで
    クロレラ
    を経口投与し,ウイルス感染に対する効果を調べた.生存率はKaplan-Meier法により累積生存曲線を算出し,蒸留水群と
    クロレラ
    群をlog-rank法で検定した.その結果,
    クロレラ
    投与群で生存日数の有意な延長が認められ(P = 0.0394),インフルエンザウイルス感染に対する
    クロレラ
    の有効性が示された.
  • 山田 幸二
    栄養と食糧
    1974年 27 巻 8 号 381-385
    発行日: 1974/12/20
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    1) 他養的増殖
    クロレラ
    で飼育した白ネズミの成長, 飼料効率は, きな粉やカゼインと同等の効果がみられた。
    2) 他養的増殖
    クロレラ
    のたん白質の真の消化吸収率は, 10%たん白質レベルで82~84%であった。 黄色
    クロレラ
    (
    クロレラ
    III) と緑色の
    クロレラ
    (
    クロレラ
    Iと
    クロレラ
    II) との差はみられなかった。
    3) グルコースを炭酸源として培養した
    クロレラ
    (
    クロレラ
    I), 酢酸を炭素源として培養
    クロレラ
    (
    クロレラ
    II), 酢酸を炭素源として培養した黄色
    クロレラ
    (グロレラIII) の生物価はおのおの65.8, 68.5, 55.2であった。
  • 平野 克己, 河野 浩俊
    水産増殖
    1988年 35 巻 4 号 245-252
    発行日: 1988/03/01
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    ワムシの摂餌に及ぼす
    クロレラ
    細胞の大きさについて検討し, 次のような結果を得た。
    1)
    クロレラ
    細胞数は明期ではほとんど増加せず, 暗期で著しく増加した。
    2)
    クロレラ
    の平均細胞体積は, 明期で10~18μm3と大きく, 暗期では8~9μm3と小型化した。
    3)
    クロレラ
    の平均細胞体積は, 培養水のpHが7.5~8.0で9.78μm3, pHが9.0~9.5で12.90μm3あった。
    4)
    クロレラ
    に対するワムシの摂餌量 (細胞数/ワムシ1個体/6時間) は, 8μm3
    クロレラ
    に対して5, 200細胞, 12μm3で8, 100細胞であった。
    5)
    クロレラ
    の平均細胞体積が大きく変化すると摂餌率は低下し, 変化率が106%の時, 摂餌率は最高の52.8%となった。
    6) ワムシと
    クロレラ
    からなる培養槽内では,
    クロレラ
    の大きさは常に変化し, この変化に応じて, 適当な大きさの
    クロレラ
    を最も多く摂餌していると考えられた。
    7)
    クロレラ
    に対する摂餌量は, ワムシ密度と
    クロレラ
    平均細胞体積が関与した。
  • 丸山 功, 中村 寿雄, 松林 恒夫, 安藤 洋太郎, 前田 直彦
    水産増殖
    1988年 36 巻 3 号 259-263
    発行日: 1988/12/15
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    クロレラ
    単独, または培養初日に生
    クロレラ
    を与え, その後パン酵母や油脂酵母を与える併用培養でワムシを飼育し, 培養期間中のワムシの脂肪酸組成を調べた。
    1) 培養終了時のワムシの蛋白質, 灰分含量は, 各試験区で差がなかったが, 脂質含量はパン酵母を併用した区でやや低かった。
    2) 脂肪酸組成は生
    クロレラ
    単独区では, 2日以降にリノール酸, リノレン酸が多く, 餌料の脂肪酸組成を反映した。パン酵母または油脂酵母との併用区では, 生
    クロレラ
    に起因する中間的な脂肪酸組成となり, やがて4日目以降には, 各々パン酵母や油脂酵母の脂肪酸組成を反映した。
    3) これらの結果を生
    クロレラの代わりに海産クロレラ
    を使用した場合と比較すると, 一般成分では差が認あられなかった。しかし脂肪酸組成では, 海産
    クロレラ
    単独区において餌料の脂肪酸組成を反映したエイコサペンタエン酸の量が多くなり, 生
    クロレラ
    単独区と全く異なった。海産
    クロレラ
    とパン酵母, 油脂酵母とを併用したものでは生
    クロレラ
    を使用した場合に比べ, 初めのうちはエイコサペンタエン酸が多く, リノール酸, リノレン酸が少なかったが, 4日目以降になると脂肪酸組成に差がなくなった。
  • 連続流動培養と培地組成の改良
    大野 勝史, 久米 さよ子, 石坂 音治
    食品衛生学雑誌
    1969年 10 巻 2 号 95-99_1
    発行日: 1969/04/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
    密閉式連続流動培養のモデルプラントを考案試作し, Chlorella unlgaris を用いて追究した結果, 1. 送気中のCO2混合濃度1%, 2. 種藻の添加量0.1-0.3g/L, 3. 培養槽の幅5cmを中心とし各槽の幅を大小組み合わせることにより, 密閉式連続流動培養法が
    クロレラ
    の量産に好適なことを確認した. 4. 田宮培地を検討し, その主要成分の過剰を認め, 処方を改良した.
    クロレラ
    の増殖にともなうpHのアルカリ側移行を防止するため, KNO3量を1/10に減じ, N源としては尿素を用い, 田宮培地と比較した結果, 収量も良く, 連続流動培養に好適なことを認めた.
  • I. 鶏におけるクロレラ蛋白質の消化率, 生物価および代謝エネルギー価
    奥村 純市, 古屋 〓, 田先 威和夫
    日本家禽学会誌
    1973年 10 巻 4 号 157-161
    発行日: 1973/07/20
    公開日: 2008/11/12
    ジャーナル フリー
    他養的増殖による
    クロレラ
    の飼料価値を人工肛門を設着した成鶏雄につき検討し, つぎのような結果を得た。
    1. 原色
    クロレラ
    蛋白質の見掛けの消化率は74%, 脱色
    クロレラ
    蛋白質のそれは70~75%であり, 脱色により
    クロレラ
    蛋白質の消化率の向上はみられなかった。
    2. 原色
    クロレラ
    蛋白質の生物価は65~67%, 脱色
    クロレラ
    蛋白質のそれは46~55%であり, 脱色
    クロレラ
    蛋白質を給与した場合は, 5%給与時に比して10%給与時により低い生物価が得られた。また脱色することにより生物価は低下した。
    3.
    クロレラの代謝エネルギー価は原色クロレラ
    蛋白質10%および5%給与時にはそれぞれ3.11および3.83kcal/gを示し, 脱色
    クロレラ
    蛋白質10および5%給与時にはそれぞれ2.54および2.47kcal/gを示した。
  • 前川 孝昭, 吉崎 繁, 山沢 新吾, 臼井 直人
    農業機械学会誌
    1977年 39 巻 1 号 31-33
    発行日: 1977年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    比較的破砕されにくいと考えられている
    クロレラ
    の細胞膜破砕について凍結処理, 摩砕処理を組み合せ, 要因分析を行なった。その結果, 融解処理と摩砕処理における回転数および凍結処理×融解処理の交互作用に有意差が認められた。この時の2因子交互作用の最適水準は急速凍結, 水温30℃の水中での融解処理で77.5±12.8%であった。また摩砕処理については処理時間には有意差が認められず, 回転数による効果が認められた。凍結処理と融解処理がについてさらに水準を多くした乱塊法に基づく実験を行なった結果2因子交互作用に有意差が認められ, 急速凍結処理, 水温15℃の水中での融解処理により72.0±6.2%の
    クロレラ
    細胞が破砕された。
  • 満田 久輝, 西川 善之, 樋口 雅子, 中島 謙二, 河合 文雄
    栄養と食糧
    1977年 30 巻 2 号 93-98
    発行日: 1977年
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    乾燥
    クロレラ
    , 破砕
    クロレラ
    を試料として, 従来より問題とされてきた
    クロレラ
    の不消化性の問題を代謝実験, 人工消化実験を行なって経時的にその動向を検討した。その結果, 単に
    クロレラ
    細胞をダイノミルで破砕することによってラットの成長は促進され, また消化吸収率もおおいに向上した。これらの結果を反映してPER, NPR, NPUの諸栄養価にも高い値が見出された。一方人工消化率の実験においても破砕
    クロレラは乾燥クロレラ
    に比し, ごく良好な結果を示し, とくに本傾向はペプシンの短時間処理において顕著であった。以上の結果より,
    クロレラ
    の消化率の悪さ, すなわち栄養価の問題は単なる物理的破砕法によっても大幅に改善される結果が得られ, 使用する
    クロレラ
    試料が相違しても好結果が期待されるものと推察した。
  • Masahide YASUDA, Shoichi HIRATA, Tomoko MATSUMOTO
    日本エネルギー学会誌
    2016年 95 巻 7 号 599-604
    発行日: 2016/07/20
    公開日: 2016/07/29
    ジャーナル フリー

    クロレラ
    は淡水性単細胞緑藻類であり,細胞中にあるクロロフィルによって光合成が行われ,空気中の二酸化炭素,水,太陽光とごく少量の無機質があれば大量に増殖することができる。しかし,
    クロレラ
    の成分は,蛋白質45%,脂質20%,糖質20%などであることが知られており,糖質が少ないためにバイオエタノールの原料としては不向きである。そこで,
    クロレラ
    からの水素生成を,酵素による加水分解および白金担持酸化チタン光触媒(Pt/TiO2)による水素生成反応で行った。
    クロレラ
    からの水素生成は次のように行った。乾燥
    クロレラ
    (10.0 g)をリン酸緩衝液(60 mL)に分散させ,プロテアーゼ,セルラーゼ,またはキシラナーゼなどの加水分解酵素(1.0 g)を用いる酵素分解によって,
    クロレラ
    の水溶化を行った。加水分解後,固形物を遠心分離で取り除き,可溶化部分(EH)を集めた。EH中の固形成分を分析するため,凍結乾燥で水分を取り除き,固形成分の重量を測定した。プロテアーゼを用いた場合,最も多くの可溶化成分が得られた。ニンヒドリン法によって,EHの主成分はアミノ酸であることが分かった。次に,得られた加水分解水溶液を犠牲剤とする光触媒水素生成反応を高圧水銀灯照射下で行った。乾燥
    クロレラ
    1.0 gから57.9 mg の水素を発生することに成功した。今まで,
    クロレラ
    からの光触媒水素生成反応の報告はなく,本研究では,
    クロレラ
    のバイオマス水素の原料としての可能性を検討した。

  • 岩淵 雅明
    MACRO REVIEW
    1991年 4 巻 2 号 7-23
    発行日: 1991/12/20
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
    例えば,優秀なテレビの性能は,優秀な部品で作られ,かつ,優れた設計と,正しい工程を経ることにより生まれる。そして,その優れた部品も,正しい品質の材料(QC合格品)があって初めて成立する。ではマクロエンジニアリングの系を構成する,部品の一つは,人間自体であり,その頭脳である。そしてそれらを支えているものは,農産物を主体とする,食品という名の部品である。この食品が正しい部品足り得るためには,正しい,土地,水,空気,等の環境,肥料,そして農法が,正しくなければ,ならないがそれらは,もはや望むべくもない。その結果,否応なしに,現代人は,「モドキ」食品とつき合わざるを得ない,羽目になってしまった。しかし,この「モドキ」食品とうまく付き合う方法が,全くないわけではない。
  • 韓 程燕, 金 禧珍, 李 名友, 萩原 篤志
    水産増殖
    2018年 66 巻 2 号 111-116
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/06/20
    ジャーナル フリー
    シオミズツボワムシ Brachionus plicatilis sensu stricto (L 型,NH1L 株)の耐久卵量産のため,セレン強化
    クロレラ
    Chlorella vulgaris,スーパー生
    クロレラ
    クロレラ
    工業)の有効性が確認されているが,形成された耐久卵の孵化については不明のままである。本研究ではセレン強化
    クロレラ
    の耐久卵孵化に対する有効性を確認するため,親世代(Nannochloropsis oculata 給餌)から次の2世代(
    クロレラ
    又は Tetraselmis tetrathele 給餌)を通じ,耐久卵形成率と孵化率を比較した。
    クロレラ
    を給餌したワムシは,耐久卵を経由した世代において,従来最も良いと報告された T. tetrathele を給餌したワムシより,安定的に孵化率が高い耐久卵を形成することが確かめられた。
  • 第3報クロレラ蛋白の栄養価について
    満田 久輝, 河合 文雄, 村上 和雄, 鹿内 健彦
    栄養と食糧
    1959年 12 巻 3 号 155-158
    発行日: 1959/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    細胞膜を含まない
    クロレラ
    蛋白についてトリプシンによる入工消化試験, 白鼠による消化試験の結果カゼインに匹敵する消化率を示し, 原色
    クロレラおよび脱色クロレラ
    の不消化を著しく改善した。なお
    クロレラ
    蛋白の生物価はカゼインに比し劣つている。この理由の一つを著者らが先きに提案した制限アミノ酸円形図解法により説明し,
    クロレラ
    を食糧化する場合の対策の一つを解説した。
  • 原田 和弘, 杉野 雅彦
    水産増殖
    2003年 51 巻 1 号 117-118
    発行日: 2003/03/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    Concentrated Nannochloyopsis oculata (50-150×108 cells/ml) by filtration is generally used in facilities for seedling production. The methods of cold preservation for the mass of concentrated N. oculata with the ability to multiply are by generally keeping them in cold storage with aerating or stirring in the tank, or keeping them stationary. But these methods have some problems, that aerating or stirring in the cold storage require apparatus to do this, and keeping stationary can't preserve N. oculata with an ability to multiply over the long-term. In this study the effects of cold preservation (at 8°C, keeping stationary) on the subsequent growth ability after various periods of time (up to and in excess of 100 days) of two different concentrations of N. oculata were compared. The densities of the concentrated N.oculata used were 100-130×108 cells/ml and 900-1, 000×108 cells/ml. In this study the highly concentrated N. oculata samples (900-1, 000×108 cells/ml) retained the ability to multiply over the long-term more than the other samples. These results indicate that highly concentrated N. oculata can be preserved with an ability to multiply after preservation in cold conditions over the long-term (100+days), and that concentrating to a thicker solution with the removal of more moisture than now in use (50-150×108 cells/ml) is more effective.
  • 足立 明朗, 浜田 虔二
    雑草研究
    1971年 1971 巻 11 号 54-58
    発行日: 1971/03/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    除草剤の検定植物として
    クロレラ
    を検討したところ, 除草剤効力の客観的な数量化が可能であり, 特に光合成阻害剤について優れた感度を示した。
  • 幡野 真隆, 石崎 大介, 久米 弘人, 崎山 一孝
    日本水産学会誌
    2015年 81 巻 1 号 62-67
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/02/02
    ジャーナル フリー
    セタシジミの初期育成方法を検討するため,3 種の微細藻類(Chlorella homosphaera:培養
    クロレラ
    C. vulgaris:市販
    クロレラ
    Skeletonema potamos)を用いて D 型仔貝の成長,生残ならびに胃内容粒子の組成を調べた。生残率は培養
    クロレラ
    で高く,成長は培養
    クロレラと市販クロレラ
    で高かった。胃内容粒子のサイズ組成から,セタシジミは孵化直後には最も小さい培養
    クロレラ
    しか利用できないが,成長に従い 3 μm 以上の大きい粒子も取り込めることが明らかになった。
  • 矢野 武夫, 阿部 皓夫, 田中 祐介, 竹林 治, 中村 悦見
    日本化學雜誌
    1960年 81 巻 4 号 601-606
    発行日: 1960/04/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    われわれは前報において有機または無機の第二鉄塩が全抽出液中または生きた
    クロレラ
    中のクロフィルにおよぼす影響について実験ならびに考察を行なった。
    本報ではさらに同一条件下における酸化還元電位の反応時間 (明所または暗所における) に対する変化を測定し,
    クロレラ
    中のクロロフィルが添加鉄塩におよぼす影響を考察し, 両者の間の関係を検討した。
    その結果明所における
    クロレラ
    懸濁液中の特異な電位降下は有機酸鉄塩の場合のみに特有な現象であることが確認された。この事実から添加鉄塩によって
    クロレラ
    中のクロロフィルの酸化還元反応が異なった平衡状態に達し, 光の照射はこの平衡点をさらに異なった状態に移行させることが明らかになった。さらに暗所で
    クロレラ
    を鉄塩水溶液中に懸濁させたのち。その鉄堪水溶液から
    クロレラ
    を除き光を照射すると,
    クロレラ
    で処理しなかった鉄塩水溶液 (単独) に光を照射した場合よりもその電位降下は増大した。この現象はなんらかの還元反応を促進する物質が
    クロレラ
    から鉄塩水溶液に移行したものと推論される。さらに鉄塩により前処理した
    クロレラは未処理のクロレラ
    とは違った反亦性を鉄塩水溶液に対して示すことが認められた(暗所)。
  • 中川 平介, 笠原 正五郎, 宇野 悦央, 見奈美 輝彦, 明楽 公男
    水産増殖
    1981年 29 巻 2 号 109-116
    発行日: 1981/09/25
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    アユの抗病性に及ぼす
    クロレラ
    添加飼料の効果をみる目的で, 配合飼料 (対照区) 並びに
    クロレラ
    熱水抽出物を配合飼料に1%添加した飼料 (
    クロレラ
    区) で約2ケ月間飼育した上, それぞれ1ケ月半にわたる過密状態での飼育を行い, それらにおける成長, 抗病性, 血清性状などを比較し, 以下の結果を得た。
    (1) 平均体重12.9gのアユを
    クロレラ
    エキスを添加した飼料により2ケ月間飼育した結果は, 体重増加率, 飼料転換効率共に対照区より劣り, 成長に関する限り負の効果を示した。
    (2) ビブリオ菌浴実験の結果, Vibrio anguillarum 103個/mlの濃度で
    クロレラ
    エキス添加の効果が現われ, 菌浴後の死亡率が低かった。
    (3) 過密状態で飼育した結果, 対照区にくらベ
    クロレラ
    区ではチョウチン病の発生が遅い上, 累積死亡率も著しく低く, 明確に
    クロレラ
    エキス添加の効果が現われた。
    (4) 過密状態で飼育したアユの血清性状は,
    クロレラ
    区ではタン白質, 脂質量が高く, 過酸化脂質含有量は低いという結果を得た。グロブリン画分のリポタン白質量が対照区と比較して多いことを認めた。
    (5)
    クロレラ
    エキスの投与により, アユに成長の抑制のような何らかの生理的変化をもたらし, その結果抗病性が付与されたと考えられる。
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