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クエリ検索: "グアラニー族"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • (報告,第33回生命情報科学シンポジウム)
    小久保 秀之
    国際生命情報科学会誌
    2012年 30 巻 1 号 126-133
    発行日: 2012/03/01
    公開日: 2018/12/12
    ジャーナル フリー
    2011年8月にブラジル・クリチバ市にて、ISLISと統合的スピリティスト大学との共催で、第7回サイ会議が開かれた。同会議は南米地区の国際会議で、今回は第54回国際超心理学会大会と第6回変性意識の旅と一緒に開催された。本報では、サイ会議の概要を紹介するとともに、21世紀初頭の特異現象研究の世界的潮流として1)特異心理学の活性化、2)予感(予知)実験の波紋、3)ヒーリング研究の拡大を取り上げる。
  • 市川 澄雄
    熱帯農業
    1984年 28 巻 1 号 58-64
    発行日: 1984/03/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 北田 晃司
    地理学論集
    2015年 89 巻 2 号 56-66
    発行日: 2015/06/09
    公開日: 2015/08/31
    ジャーナル フリー
    近年,わが国では国際観光が着実な成長を続けている地域と,停滞傾向にある地域の差が拡大している。本研究においては,特に2000 年代以降停滞傾向が続いている長崎県を例に,その背景の分析および停滞状況からの脱却に向けての展望を行った。 長崎県は400 年以上にわたり外国と交易を行ってきた伝統があり,海外との交流の中で形成された独自の文化を持っている。しかし日本を訪問する外国人観光客の多くは大都市でのショッピング,冬の雪景色,あるいは日本独自の文化的伝統などを高く評価する傾向があり,そのことがこれらの観光資源に恵まれない同県の国際観光の停滞に大きな影響を及ぼしていることが明らかになった。また長崎県の観光地は団体観光客への依存率がかなり高いこと,外国人観光客の間での知名度が日本人観光客に比べてはるかに低い観光地が多いことも,同県の国際観光の停滞の大きな要因であると考えられる。 このような状況にある長崎県の国際観光を立て直すためには,外国人観光客が観光地としての長崎県をより高く評価できる観光のあり方を提示することと,同県の観光地のもつ魅力を外国人観光客により積極的にアピールし,かつそれをより高く評価する可能性のある外国人観光客の属性を正確に評価することが重要と考えられる。前者については,2006 年に長崎市が開始した,様々な観光ルートを徒歩でめぐる「さるく」ルートを県内の他に市町村にも広げた上でより多くの外国人観光客に体験してもらうこと,後者については,ちゃんぽんに象徴される中国文化の影響や,ローマ法王からも称賛を受けている隠れキリシタンの伝統,さらにはこれらの様々な文化的伝統が同じ場所に共存し,かつ新たな文化を生み出しているという事実を外国人観光客に積極的に伝えていくことが挙げられる。そして今後は,時間や空間の多様性の確認を自らのアイデンティティとする地理学が国際観光により積極的に参入していくことが望まれる。
  • 第二次世界大戦後のブラジル邦字新聞記事を中心に
    長尾 直洋
    アンデス・アマゾン研究
    2022年 6 巻 1-20
    発行日: 2022/12/20
    公開日: 2022/12/20
    ジャーナル オープンアクセス
     本研究では、第二次世界大戦後のブラジル日本移民によるブラジルへの適応の一形態としての「先住民と日本人の近縁性」言説に注目し、日系コロニアにおけるその発信と受容、意味づけと機能について論じた。日本移民知識人の香山六郎は、勝ち負け抗争の余波が残っていた1951年、『ツピ単語集』の出版及び邦字新聞での関連報道を通して「日本語・トゥピ語同祖論」を唱える事で、ブラジル人種民主主義における白人、黒人、先住民の混交による国民モデルへの日本移民の接近を試みた。本研究では、日系コロニアにおける同言説の社会的影響力を再検討するため、香山論を含めた同言説の存在について、当時のブラジル日本移民の主要言説空間と考えられる邦字新聞、特に負け組側の新聞を主な資料として検討した。具体的には、1947年から1953年にかけての各邦字新聞の記事から同言説を含む先住民描写を抽出し、中庸、肯定的、否定的、肯定的否定的、先住民との近縁性と属性別に分類した後、各属性の先住民描写への分析を行った。分析を通して、当時の日系コロニアにおいて、中庸を含めて先住民への関心が一定程度見られたこと、全体的には否定的属性が肯定的属性を上回るが、香山論と直接関係しないものを含めて日本人との近縁性が複数示唆されていたこと、香山論と同様、そして1950年代前半に日系コロニアで大きな関心事となっていた日本からブラジルへの戦後移住との関連で同言説が機能していたことが明らかとなった。
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