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クエリ検索: "グルン"
1,077件中 1-20の結果を表示しています
  • グルン
    スバシュ
    林業経済研究
    2003年 49 巻 2 号 1-10
    発行日: 2003/07/01
    公開日: 2017/08/28
    ジャーナル フリー
    Forest resources contribute about 74% of the total household energy consumption in Nepal, and are integral component of the mountain farming system. Partly due to this reality, there has been a significant change in forest resource management policies and in legislations during last fifty years. Most noteworthy is the change of ownership and control from local indigenous groups and government to "organized" community forestry. This can indicate a gradual decentralization and devolution of power to organized users of the forest resources. Effective use and sustainable management of the community forestry products that enhance improved distribution of resources & power, and that play an effective role on livelihood strategies of the local dwellers, seems now a way forward for the community forestry of Nepal. Market access for forest products, taxation, and environmental protection measures are essential elements of this evolving system. However, decreasing forest area may indicate less policy level efforts towards management and care of other forest types such as private forest and leasehold forest. In terms of resource use, it can be said that community forestry has been developed at the expense of other types of forests. This situation may lead to high dependency on community forestry in the future. A recommendation to address this situation is to focus policy and legislation for the management of others forest types with especial attention to people held private forest.
  • ―国交樹立150周年に因んで―
    寺田  治史
    太成学院大学紀要
    2018年 20 巻 159-170
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/04/02
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    「デンマークと日本の人間教育」と題する拙著論文は前稿Ⅳで終わる予定であったが,読者諸氏の希望もあり,また知育偏重が進み増々人間教育から遠ざかっていく感のある世界の情勢からみて,さらに書き進めることにした。 その読者諸氏の一人は,神尾政明である。 神尾については,本論文Ⅰで触れたが,1965年,21歳の時に単身デンマークに渡って以来,今日までで52年となる。彼は昨2016年より自叙伝を書き始めている。草稿文は現在随時筆者に送られている。 彼は成人してからのデンマーク生活であるが,渡航後,デンマーク語を居住地の小学校で学び,その後アスコウ校に入学,卒業後はコペンハーゲン(KOBENHAVN)大学にも入学している。その後,妻道子と結婚してコペンハーゲンで生活,二人の男児も生まれ育てている。 1960年代にアスコウ校に在籍した日本人は彼一人であったと思われる。神尾がデンマークで生活し学んだ52年間の体験を通して,
    グルン
    トヴィ縁の「生の啓発」と呼ばれる人間教育と池田大作の「人間教育」の関係性について考えてみるのも,意義深いことと考える。 且つ,デンマーク教育についての諸研究者の論考を織り交ぜながら,世界における人間教育の未来像を探りたいものである。
  • *渡辺 和之, 白坂 蕃
    日本地理学会発表要旨集
    2024年 2024s 巻 418
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/04/19
    会議録・要旨集 フリー

    中部ネパールのアンナプルナ南面山地はチベット=ビルマ語系の民族である

    グルン
    の故地として知られる。彼らは18世紀のネパール統一に際し、ネパール国王の軍門に下り、統一後にその一部が東ネパールに移住した。その後、「東」の
    グルン
    はネパール語を話すようになり、「
    グルン
    語を忘れた」という。筆者は東ネパールの
    グルン
    が飼養する羊飼いの移牧を研究しており、かねてより「西」と「東」の
    グルン
    の文化との違いに関心を抱いていた。だが、「西」における移牧は、民族誌のなかで断片的に触れられるのみであった。発表では、2019年冬と2023年夏の調査により得た「西」の
    グルン
    の移牧から若干の東西比較を試みる。調査地はカスキ郡ガンドルック村(標高1940m)周辺である。アンナプルナ南面山地はネパールでも降水量の多い所として知られる。年間4000㎜の雨量があり、冬には降雪もある。同村はアンナプルナ保全地区に属しており、アンナプルナ内院へ向かうトレッキング街道に位置している。このため、住民のなかには、農業や牧畜の他、観光客向けにロッジ経営をする人々もいる。結果として次の点が明らかになった。 まず、家畜種では、ヤク、水牛、羊の移牧がおこなわれている。ヤクは3000から4400m、水牛は2000-3300m、羊は1000-4400m前後まで移動する。ヤクと牛との交配雑種は飼養していない。夏の放牧地(高山草地)は大きく2箇所、アンナプルナ南峰方面と内院方面ある。ヤクは前者の放牧地に行き、羊の場合はどちらかに向かう。水牛は前者の放牧地へ向かう途中に夏の放牧地(樹林帯)がある。なお、内院に向かう羊飼いは氷河を横断して対岸の放牧地へ向かうという。冬の放牧地は、ヤクは3000m付近の森林、水牛は村周辺の森林、羊は1000-2000m前後の村まで下りる。羊の場合、日中は村周辺の森林で放牧し、夜は畑で宿営し、畑を肥やす。放牧料は同じ行政村内では不要だが、別の行政村で放牧する場合は支払わねばならない。畜産物は、ヤクと水牛は搾乳し、バターを作る。羊の場合、かつては羊毛を刈ってフェルトの敷物を加工したが、近年はやっていない。次に、移牧の担い手についてみると、必ずしも
    グルン
    だけに限らず、マガールやプーンなどの家畜飼養者も含まれている。南峰方面の夏の放牧地は、マガールやプーンの村のあるミャグディ郡と隣接しており、彼らのなかにはカスキ郡側に家を持つ人もいる。また、南峰方面の夏の高山草地には湖がある。ここには、毎年8-9月の満月の祭りには巡礼がやってくる。羊飼いのなかには、自身の飼養する羊を湖の女神に供犠する人もいる。ちなみに「東」の
    グルン
    の間には湖の女神から羊をもらったとの伝説があるが、同じ話は「西」のアンナプルナ南面山地でも確認できた。また、「東」の冬の放牧地では、家畜の豊穣を祈るために川の女神に鶏を供犠するが、夏の放牧地ではこの供犠はおこなわれていない。これは「東」の夏の放牧地がチベット仏教を信仰するシェルパの土地であり、彼らが殺生を嫌うことと関係している可能性がある。また、「西」の湖の女神はミャグディ郡側にある湖の女神の妹神にあたるという。つまり、
    グルン
    語を忘れた「東」の
    グルン
    にも「西」と共通する要素は残っている。また、「西」の
    グルン
    の文化は隣接するマガールやプーンと関わるなかで生まれてきた可能性がある。なお、山上の湖への巡礼はヒマラヤ各地のヒンドゥー教圏に分布する。湖に住まう女神や家畜の供犠は、ヒマラヤ南面山地の山地で生きる人々の文化を考える上で、比較の入口になる可能性がある。

  • ネパール、グルンの民族的故地への旅に関する一考察
    *吉元 菜々子
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2018年 2018 巻 D18
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/05/22
    会議録・要旨集 フリー
    コラとはネパールの
    グルン
    と呼ばれる人々の祖先がかつて住んでいたとされる地であり、同地に残る住居跡に関する考古学的調査が行われて以降、住居跡を見るためにコラへの旅が行われるようになった。本発表は、ネパールにおける民族運動の興隆というマクロな背景に留意しつつ、観光とも、ルーツ・ツーリズムとも、巡礼とも捉えうるこの特殊
    グルン
    的なコラへの旅の創発過程を具体的事例から考察するものである。
  • ネパール、グルン社会の婚姻における構造とあそび
    吉元 菜々子
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2017年 2017 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    本発表は、ネパールの
    グルン
    社会における結婚後の一時的な夫婦の別居と妻訪の慣習について報告し、人類学における妻訪婚に関する先行研究や現地における婚姻の儀礼的プロセス、近年の現地の人々による夫婦の別居に対する批判的態度といった点から検討することにより、それが父系出自原理や父方居住といった
    グルン
    の社会構造に矛盾なく組み込まれたあそびの領域であることを明らかにするものである。
  • グルントヴィと池田の哲学的背景
    寺田 治史
    太成学院大学紀要
    2015年 17 巻 203-214
    発行日: 2015年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    前著論文(II)では,「
    グルン
    トヴィの事を誰よりも深く理解している方は池田先生です」と語るヘニングセンの言葉を紹介した。だが,何故にそこまで言い切れるのかについての疑問が残っていた。筆者自身5度目となる今回のアスコ-訪問では,故人となられたヘニングセンの後継者である南デンマーク大学准教授のイ-ベン・バレンティン・イエンセン女史に,これについての質問を行った。1)イエンセン女史の答えは,「
    グルン
    トヴィは,言葉や理論よりも実践を大事にする人でした。池田先生は,
    グルン
    トヴィの考えと同じことを現在において実践しておられ,その姿を見てヘニングセン先生はそのように評価されたと思う」と。2)「実践の人」との言葉を聞いた時,筆者の頭の中をよぎった言葉がある。それは,「道理証文よりも現証にはすぎず」という日蓮の言葉であった。3)この意味するところは,理論よりも実践,言葉よりも行動を重視して,現実の上に実証を示すことが大事であるという教えである。ヘニングセンから見て,
    グルン
    トヴィも池田も人間教育の有言実行の人であることをイエンセン女史も認めていることになる。2013年8月23日,アスコ-校で開催された「アスコ-池田教育セミナ-」においても,ヘニングセンは,「最も優れた学力教育でも足りないものがある。平和,自由,民主主義こそが啓発を促す。池田氏が語る『教育』にも,この意味は全て備わっている。今日の世界的指導者として唯一そのことを世に紹介し続けている。勇気ある者であり,牧口の道を継ぐ者である」と語り,これが氏の生前最後の講演となった。4)
    グルン
    トヴィ研究の第一人者と言われたヘニングセンをして,ここまで評価された池田が,そのヘニングセンとの対談において,多数の仏典を紹介しながら,自身の人間教育論に昇華し展開していることに筆者は着目した。何故ならば,内村鑑三をはじめ,
    グルン
    トヴィとデンマークの教育を日本に紹介した先覚者は数多いが,いずれも仏教指導者ではなかったからである。5)今日,創価大学・学園などやアメリカ創価大学を創立した上に,広く世界に平和を訴えて,「教育のための社会」へのパラダイム転換を提唱し,推進し,行動しているのが池田であり,その意味では
    グルン
    トヴィをも凌いでいるのではないかと筆者は考える。本論文では,その池田の哲学的背景とも言える,仏典の引用と彼の人間教育論についての考察に挑戦してみようと考えた。
  • ―デンマーク若者連盟におけるハル・コックの思想に着目して―
    原田 亜紀子
    社会教育学研究
    2017年 53 巻 1 号 1-12
    発行日: 2017年
    公開日: 2020/12/04
    ジャーナル オープンアクセス

      This study aims to examine how young Danish people learn democracy outside school, focusing on Hal Koch’s concept of democracy, which is the core value of Danish Youth Council (Dansk Ungdoms Fællesråd: DUF). DUF is a national youth council, governing more than 70 children and youth organizations in Denmark. Through the analysis, this study discovered the following points. First, Koch inherited the notion of enlightenment of people by Grundtvig in his own way. Grundtvig’s original idea had two aspects: 1) building nationalism on the basis of Danish culture and 2) creating political subjectivity. The latter aspect diminished gradually but Koch turned it around, emphasizing the latter during the Nazi period in Denmark.

      Second, Koch thought that political education and skill development are important in lifeform(livsform), where people from different backgrounds have a dialogue with each other. DUF is a place for practicing political education and skill development and cultivating young people’s ability.

      Third, DUF faces a new tendency of more individualistic motivation or consumer attitude for youth participation than learning democracy. This is an issue in forming a democratic thought because Koch defined that democracy is a part of everyday life.

      Fourth, the “School for Democracy” is a birthplace where people from every social class are approachable for political decision-making.

  • 佐々木 正治
    日本教育学会大會研究発表要項
    1972年 31 巻 164-
    発行日: 1972/09/02
    公開日: 2018/04/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 黒田 信一郎
    民族學研究
    1974年 38 巻 3-4 号 189-209
    発行日: 1974/03/31
    公開日: 2018/03/27
    ジャーナル フリー
    This paper which is to analyse the basic idea of the Gurung afterworld view, is based on the data collected by the writer in Lamjung district of Nepal. Although the funeral ritual the writer has observed differs from the ones described by Bernard Pignede in its religious background, we can see the same underlying idea, the concept of the soul and cosmology. Especially in this paper, the writer has analysed the meaning of some funeral songs which B. Pignede was unable to record. As a result of the analysis we can summarize the following principles : 1) In spite of a considerable degree of articulation to the regional principle in secular aspects of the Gurung society, the afterworld view of the Gurungs represents a shamanistic cosmology. 2) The idea is exclusively conveyed through the verbal medium of funeral songs (Ta sa : raba, Ta ma : laba and Hyula Koe) that the soul of the dead makes journey to the next world which is the original home of its ancestors. 3) The mythology of the other world is preserved much in the rites by priests (klebri) and sorcerers (p'ajyu), while the idea of the secular Gurungs about it is very simple and direct. 4) The Gurung cosmology basically consists in Shamanism as found in their original and mythological villages expressed in the words "yokur tults'u" and "milku ts'o". Along with this concept, the universe structure of the Gurungs is characterized by its dual-or triad-unity symbolism. According to the Gurung concept, the world as a whole is divided into two parts, namely this side (ts'o) and the other one (chhaala) and again the latter into heaven (k'l'ya) and the underworld (k'ro). 5) The dual-unity symbolism as found in the Gurung afterworld view is not only a set of cognitive classifications for ordering the Gurung universe. It is also a set of evocative devices for rousing and channeling ambivalent emotion caussd by sudden separation from this world. Therefore, we can easilly reach the following hypothesis : Gurung priests (lama or klebri) have to do with heavan when they send the soul of the dead (p'la) to its final destination of ancestors' home (l'a or k'iya), whereas sorcerers (p'ajyu) communicate with the underworld as guardians of the dead soul against the cannibal ghosts (mo).
  • 岡本 正夫
    日本臨床外科医会雑誌
    1941年 5 巻 8 号 561-562a
    発行日: 1941/12/25
    公開日: 2011/11/11
    ジャーナル フリー
  • 池田・ヘニングセン対談が示唆するもの
    寺田 治史
    太成学院大学紀要
    2013年 15 巻 179-190
    発行日: 2013年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    教育の目的は人間の幸福にあると考えたのは,デンマ-クではニコライ・フレデリック・セブリン・
    グルン
    トヴィ(Nikolaj Frederik Severin Grundtvig 1783-1872)であり,わが国においては牧口常三郎(1871-1944)である。(1)近年,行われている各種の幸福度調査ではいずれの調査でもデンマ-クは常に上位を占め,わが国は下位に位置する。今後,我が国の教育を考える時,彼の国の教育理念を再認識し,大いに学ぶことがあるように思える。副題に掲げた「池田」とは創価大学・学園創立者,池田大作(1928〜)のことである。小説「人間革命」の著者でもあり広く世界の教育者と対談を重ね,2012年度で世界の教育学術機関から315を越える名誉学術称号が贈られている。また「ヘニングセン」とはHans Henningsen(1928〜)のことである。
    グルン
    トヴィ研究の第一人者として著名であり,デンマ-ク教員育成大学協会理事長(1993〜2003)などを勤めた教育者であり,牧師でもある。1994年にはデンマ-ク王室より「国家ナイト十字勲章」の称号を贈られている。(2)この両者が対談集「明日をつくる"教育の聖業"-デンマ-クと日本 友情の語らい-」(2009 潮出版社)を編んでおり,本稿は,それに因んで,
    グルン
    トヴィの教育理念が日本の教育に及ぼしてきた歴史を振り返りつつ,牧口の教育理念が池田によって新たな人間教育論へと展開されている背景を探ってみようと考えた。
  • 村上 彌穗若
    岡山醫學會雜誌
    1902年 14 巻 150 号 288-295
    発行日: 1902/07/31
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
  • グルン
    グ ネトラ, 岩尾 雄四郎
    土木学会論文集
    1999年 1999 巻 624 号 11-20
    発行日: 1999/06/21
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    新しい引き抜きモデルは, 補強土の伸張に関する解析手法として提案されている. 引き抜きのメカニズムを表す非線形式は, 無次元で形状の異なる要素として扱われ, Guass-Siedel 手法を用いて算出されまた, 本手法の適応性は, その剛性や結合抵抗の広い範囲で認められてきた. 本論文は, 荷重と変位の関係, 引き抜き力の種類, 及び距離に伴う変位について論じる. また, 本モデルの解析結果をジオテキスタイル, ポリマー及びナイロンの補強材を用いた実験結果によって検証する.
  • 池田博士の教育理念
    寺田 治史
    太成学院大学紀要
    2016年 18 巻 71-82
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/05/10
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    本稿は前著論文(III)の「2.仏典をめぐる対談の詳細」の続きとして論を進める。1)今回,考察する第10章では,「『妙の三義』と啓発教育」と題して,"諸経の王"と言われる法華経の奥義について池田は語っている。2)世にある「人間教育」についての意味解釈は様々であるが,ここにおいて,仏教もキリスト教も
    グルン
    トヴィ理論も牧口理論をも吸収した池田の教育理論が展開されているのではないかと考えられる。対談相手のヘニングセンも,「
    グルン
    トヴィとコルの思想は仏教の伝統のなかで日蓮大聖人が『妙法』と呼ばれるものを説いた思想と相通じるものを持っています。これこそ「生の啓発」の思想です」と明言している。(p217)よって本稿では,自らが創立した大学のモット-を「創価教育」とは言わず「人間教育の最高学府たれ」とした池田の人間教育理論の深淵に迫ってみる。
  • ―「生の啓発」とレジリエンス―
    寺田 治史
    太成学院大学紀要
    2021年 23 巻 69-80
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/06/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    グルン
    トヴィの「生の啓発」の教育思想は当時敗戦によって疲弊したデンマーク国民を勇気づけ復興へと導いただけでなく今日の教育・福祉立国への道を拓いた思想・理念として知られている。 しかし,2019年12月中国の武漢から発生したと見られている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は一国に留まらず世界に感染拡大しパンデミックとなっており,2021年1月現在でも終息の見通しが立たないばかりでなく英国では変異したウイルスも発見され,世界60カ国・地域にまで感染拡大している。そこから派生する様々な人類的な諸問題をどう乗り越えるのか,その答えの一つを人間教育に求めることができるのか。 本稿においては
    グルン
    トヴィの教育思想の実践家であったヘニングセンと世界市民教育を提唱する池田との対談集を起点としながら,デユーイの教育哲学も織り込みながら今日求められる人間教育とは何かについて再検討する。
  • 佐々木 正治
    日本教育学会大會研究発表要項
    1969年 28 巻 12-
    発行日: 1969/09/01
    公開日: 2018/04/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 井爪 昌和
    岡山醫學會雜誌
    1933年 45 巻 10 号 2347-2354
    発行日: 1933/10/31
    公開日: 2009/08/24
    ジャーナル フリー
    Es kommt nicht häufig vor, dass Fremdkörper in den Brustfellsack eindringen. Verf. berichtet in follgendem über einen derartigen Fall.
    Bei einem 17 jährigen Mädchen führte ein praktischer Arzt unter Verdacht auf linksseitiger tuberkulöser exsudativer Pleuritis im 8. linken Interkostalraum Probepunktion aus. Dabei brach unglücklicherweise die Spitze der Nadel in einer Länge von ca. 2cm. ab und blieb zurüek. Durch die von den betr. Arzt sofort ausgeführte Inzision konnte die Nadelspitze nicht entfernt werden.
    Der Fall wurde deshalb unserer Klinik überwiesen und wir stellten mittels Röntgenaufnahme feat, dass die Nadel in der linken Pleurahöhle auf dem Zwerchfell sich befand Durch die daraufhin ausgeführte Thorakotomie konnte sie leicht entfernt werden. Verf. hat bei dieser Gelegenheit auch feststellen können, dass die Thorakotomie therapeutisch bei tuberkulöser, exsudativer Pleuritis von recht guter Wirkung ist.
  • ―グルントヴィ・イケダ・デューイ―
    寺田 治史
    太成学院大学紀要
    2020年 22 巻 77-88
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/13
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    副題に挙げた
    グルン
    トヴィとは,デンマークのNikolaj Frederik Severin Grundtvig,池田とは日本の池田大作,デューイとはアメリカのJohn Deweyの事である。 前著論文(Ⅵ)までは,
    グルン
    トヴィ研究者であるハンス・ヘニングセンと池田大作の対談集(以後「対談集」と略記)を基にして人間教育についての考察を加えてきた。本稿ではヘニングセン生前最後となった講演も掲載した。 2013年の拙著論文(Ⅰ)の投稿後にも,池田は数冊の対談著作を発刊している。中でもヘニングセンとの対談集発刊の直後に発刊された対談集「人間教育への新しき潮流―デューイと創価教育―」(以後、「デュ-イ対談集」と略記)は,池田の人間教育論を知る上では看過できない。元ジョン・デューイ協会会長のジム・ガリソン氏,同じく元会長のラリー・ヒックマン氏との対談は,人間教育について,宗教,哲学,社会,及び日常の生活に関することまで言及されている。  本稿ではデューイ研究者と池田との対談内容も取り上げながら人間教育への新たな潮流を探ろうとするものである。
  • 感應理論の研究 第22報告
    小保内 虎夫
    心理学研究
    1949年 19 巻 3-4 号 177-183
    発行日: 1949年
    公開日: 2010/07/16
    ジャーナル フリー
  • 大村 信夫
    紙パ技協誌
    2021年 75 巻 7 号 610-613
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/01
    ジャーナル 認証あり

    当社はデンマークに本社を置くポンプメーカーで,全世界で年間生産1,600万台を誇り,55か国で販売拠点を構えている。1945年の創業当時からサステナビリティに重要な価値を見いだし,安全な水の供給と省エネルギーへの取組みを続けてきた。当社が2015年に国連で採択されたSDGsの理念に基づき導入したスマートポンプは,目標13「気候変動に具体的な対策を」に寄与する省エネ製品である。当社が1973年に世界で初めて導入した立形多段うず巻ポンプに,ポンプの最適運転を可能にする制御コントローラ機能をポンプに搭載し,無駄な水消費だけでなく,ポンプシステム全体の最適化を実現し,省エネルギーに貢献する。また,電動機部は高効率電動機(IEC規格に基づく最高効率レベルIE5相当)で,エネルギー消費量を削減し無駄な水消費を抑えて最適なポンプ運転ができる「省エネ設計」となっている。

    当社のスマートポンプは,制御盤の機能をポンプ内に集約し,搭載されている制御コントローラに接続したセンサや外部入出力信号を介して,ポンプの制御(圧力一定,流量一定,水位一定,温度一定など)が可能である。今回は,圧力一定制御による最適運転流量停止機能を使い,負荷の変動に応じて必要なポンプ運転台数の制御が可能な台数制御を活用した。この制御により,工場内の給水の必要,不必要に応じてポンプは自動的に起動・停止し,給水システムの電力消費量及びCO2排出量の大幅な削減を実現した。

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