近年,杜会の情報化に合わせ,コンピュータ活用能力の育成を目的に,大学・学校教育のカリキュラムに
本論文では,マンガケース教材を利用したアスリートメディアトレーニング教材の開発を目的とする.アスリートのメディアトレーニングでは,アスリートとメディアに関わるステークホルダー間の関係性の理解が重要となる.この関係性を理解することで,状況に合わせたメディア対応スキルを身につけることができる.そこで,ステークホルダー間の関係性の情報を埋め込んだマンガケース教材を作成した.そして,大学サッカー部に所属する学生20人を実験協力者として,評価実験を行った.
本研究では,高校生の持つ情報モラルに対する意識及びSNSの利用状況や意識,アカウントの捉え方等に関して探索的に調査を行った.調査の結果,情報モラルの意識に関しては学年間(1年生・二年生)や男女間で差異は見られなかった.しかし,一年生と二年生でSNSアカウントの非公開設定の認知や動画系SNSの利用時間に差があること,男女間でSNSでの投稿内容や公開範囲の意識に差があることなどが明らかとなり,情報リテラシー教育における示唆が得られた.
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