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クエリ検索: "ゴーグル"
2,526件中 1-20の結果を表示しています
  • 白内障擬似体験ゴーグルを用いた色差の判別実験
    *芦澤 昌子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2009年 61 巻 3G-10
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/02
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】わが国は超高齢社会である。高齢化により眼球の水晶体の黄化や白濁等がおき、色の見え方が変わり表示などが見えにくいという訴えが多い。高齢者のQOLを上げる1つにおしゃれがあり、特に女性高齢者はファッション、化粧が上位にあげられており、どちらも色味の判定、色差の判定が重要である。そこで、白内障をよくあらわしているといわれる白内障疑似体験
    ゴーグル
    を着用し、白内障患者の色識別性にはどのような傾向があるのか、照度レベルによる影響は見られるか、色相環上でどの色が見えにくくなるのかを把握することを目的とした。 【方法】白内障擬似体験
    ゴーグル
    を装着し100HUEテストを行った。照度は1000lx、100lx、50lx、10lx  の4照度。被験者は、正常色覚の女子学生6名である。白内障擬似体験
    ゴーグル
    を装着したときと裸眼の時のエラースコアを出し、比較した。実験回数は5回。
    ゴーグル
    着用の有無により、照度の影響、色相の判別のしやすさについて検討した。 【結果及び考察】白内障擬似
    ゴーグル
    着用、非着用により小さい色差の色こまを並べると言う実験を行った結果、エラースコアから見ると1000lxでは
    ゴーグル
    着用、非着用で大きな差はなかった。100lxでは
    ゴーグル
    着用によりエラースコアは高くなり、非着用と比べ差が黄緑~青緑系、赤紫系で出た。50lxではさらに赤紫系で差は一段と大きくなり、
    ゴーグル
    着用により曲線は赤紫系で途出した。10lxという暗い照度においては
    ゴーグル
    着用、非着用ともに、エラースコアは増大し照度10lxでは若者も色の判定はしにくくなり、エラースコアが増大した。最もエラースコアの高かった4の竿のエラースコアの合計を見ると、1000lxでは6.2:7.4の差であったが、10lxでは31:74という大差となった。
  • *大井 貫輝, 西川 浩平
    バーチャル学会発表概要集
    2023年 2023 巻
    発行日: 2023/12/07
    公開日: 2024/01/05
    会議録・要旨集 フリー
  • 坂 比呂志
    日本体育学会大会号
    2001年 52 巻
    発行日: 2001/08/10
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 上西 千絵, 池田 智絵, 新井 さゆり, 上西 崇弘
    日本環境感染学会誌
    2018年 33 巻 4 号 169-172
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2019/01/25
    ジャーナル フリー

    医療従事者の血液・体液の飛散等による職業感染リスクを低減するために個人防護具の適切な使用が重要である.しかし手袋やマスクに比べ,看護師の

    ゴーグル
    装着率は最も低いと言われている1,2)「JES2015エピネットB(皮膚粘膜曝露)結果報告」3)より,曝露報告者の占める職種は看護師が半数以上(60%)であり,曝露組織は眼が最も多く(67.2%)報告されている.そこで縦隔,心嚢および胸腔ドレーンの排液回収や創部処置,呼吸器装着患者への痰吸引処置により感染性物質が飛散する機会が多い循環器・心臓血管外科病棟においてスタッフが
    ゴーグル
    を正しく使用できるよう勉強会を実施し,「医療現場における隔離予防策のためのCDCガイドライン2007の勧告」4)を基に
    ゴーグル
    装着が必要な場面を抜粋し,作成したチェックリストによる毎月の自己評価と3カ月毎の他者評価を行った.
    ゴーグル
    の平均着用率は開始3カ月で39.6%,6ヵ月後には70.5%へ上昇した.今回の教育的介入後,看護師の
    ゴーグル
    着用意識が向上し装着が習慣化された.現在は全病棟に
    ゴーグル
    が導入されている.今後も眼粘膜曝露防止のため啓蒙活動を継続していく.

  • 安田 康晴, 佐々木 広一, 坂口 英児, 山本 弘二, 吉川 孝次, 友安 陽子, 上杉 香鈴, 二宮 伸治
    日本臨床救急医学会雑誌
    2022年 25 巻 5 号 806-815
    発行日: 2022/10/31
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル フリー

    背景:救急現場で使用されている眼球保護具の形状はさまざまであり,それら形状別の飛沫防御効果を検証する必要がある。目的:救急活動時に使用されている眼球保護具の形状による飛沫防御効果を検証し,適切な眼球感染防御対策について検討すること。対象

    ゴーグル
    など着用なし,眼鏡,全周カバー付き
    ゴーグル
    ,スポーツタイプ
    ゴーグル
    ,シールドグラス,フェイスシールド,シールド付きヘルメット。方法:模擬飛沫発生装置により,救急活動での傷病者と救急隊員の距離・水平角・方位角別の眼球部の模擬飛沫付着を比較・検討した。結果:模擬飛沫の付着は本研究で用いたフェイスシールドでは認められなかったが,他の眼球保護具では認められ,眼鏡やスポーツタイプの
    ゴーグル
    単体より,シールドグラスなどを併用することにより飛沫防御効果が高まった。まとめ:顔面全体を覆うフェイスシールドの着用や眼鏡や
    ゴーグル
    にシールドグラスなどを併用することにより眼球への飛沫曝露リスクを軽減させることが示唆された。

  • 松本 博樹, 竹井 泰孝, 松田 英治, 舛田 隆則
    日本放射線技術学会雑誌
    2023年 79 巻 1 号 38-45
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/01/20
    [早期公開] 公開日: 2022/11/24
    ジャーナル フリー

    ポータブルX線撮影では診療放射線技師の眼の水晶体が患者またはX線管に近くなる位置で撮影介助を行うことが多く,高い水晶体被ばくを受けていることが予測される.本論文ではポータブルX線撮影時に診療放射線技師が受ける水晶体等価線量の実態を明らかにし,放射線防護

    ゴーグル
    や追加の放射線防護策の必要性を検討した.個人線量計と小型光刺激ルミネセンス線量計を貼付した放射線防護
    ゴーグル
    を用い,ポータブルX線撮影時に診療放射線技師が受ける水晶体線量の測定を行った.当院のポータブルX線撮影で診療放射線技師が受ける水晶体等価線量の最大値は1カ月あたり0.3 mSvとなり,水晶体等価線量限度以下であることが確認された.しかし,ポータブルX線撮影時の放射線防護
    ゴーグル
    の被ばく低減効果は約45%であり,介助件数の増加により,水晶体等価線量の増加も懸念されるため,放射線防護
    ゴーグル
    を着用しての業務が望ましい.

  • 佐藤 法仁, 渡辺 朱理, 苔口 進, 大原 直也
    日本環境感染学会誌
    2010年 25 巻 2 号 79-84
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/06/05
    ジャーナル フリー
      ATP測定法を用いて,歯科医師が着用している歯科用
    ゴーグル
    と眼鏡の清浄度調査を実施した.
      歯科診療の環境で歯科用
    ゴーグル
    のレンズ部表面は,診療開始前は平均11 RLU(Relative Light Unit)であったが,診療1時間後には平均11,638 RLUに増加していた(t検定:p<0.05).これは比較対象とした勉強会1時間後の平均値46 RLUよりも,有意に清浄度が悪化していた(p<0.05).また,眼鏡のレンズ部裏面は,診療開始前は平均7 RLUであったが,診療1時間後には平均306 RLUに増加していた.これは,歯科用
    ゴーグル
    の同部分より57 RLUも有意に清浄度が悪化していた(p<0.05).
      歯科医師が眼部の感染予防対策としては,眼鏡は防護具としては完璧なものではなく,歯科用
    ゴーグル
    を着用することが望ましい.また,ATP測定法による清浄度調査は簡便で迅速であるため,歯科診療における感染予防対策に有効活用できると考える.
  • 平野 和子
    化学と教育
    2000年 48 巻 12 号 840-
    発行日: 2000/12/20
    公開日: 2017/07/11
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 玉澤 佳純, 玉澤 かほる, 高橋 正美, 國島 広之
    日本環境感染学会誌
    2011年 26 巻 4 号 222-227
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/10/05
    ジャーナル フリー
      血液・体液曝露の内,眼への曝露は,感染のリスクからは針刺し事例に匹敵することから,眼および眼周辺部への曝露に着目して,医科と歯科の統合後の当大学病院の2年半における,曝露者の職種,曝露物,曝露時の場所について検索した.
      その結果,統合後の当大学病院では,血液・体液曝露事例は,全部で67件発生していた.そのうち,眼および眼周辺部への曝露事例は41件発生したが,職種では,看護師19名,医師9名,医学生4名,助産師3名,歯科医師2名,臨床工学技士2名の順であった.曝露物では,血液14件,体液7件,喀痰4件,注射液2件等であった.曝露場所では,手術室14件,一般病室10件,ICU4件,救急部3件,人工透析室3件,分娩室2件,採血室2件,歯科外来2件等であった.特に出産関係でまとめると,6件と多かった.また,曝露事例の総数は67件であったが,その内,眼および眼周辺部への曝露事例は41件であり,全体の61.2%を占めていた.当大学病院の調査結果から,手術室での眼および眼周辺部への曝露が最も多かったことから,手術室のスタッフは
    ゴーグル
    の着用が必須であることが判明した.
  • 平野 和子
    化学と教育
    1995年 43 巻 12 号 813-
    発行日: 1995/12/20
    公開日: 2017/07/11
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 松本 博樹, 德重 祥也, 竹井 泰孝, 宇山 友二, 村 正勝, 人見 剛
    日本放射線技術学会雑誌
    2024年 80 巻 3 号 287-295
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/03/20
    [早期公開] 公開日: 2024/01/30
    ジャーナル フリー

    股関節の観血的整復固定術(open reduction and internal fixation: ORIF)では,術者の眼の水晶体が患者またはX線管に近くなるため,放射線業務従事者の職業被ばくが増えることは大きな問題となっている.本論文では股関節のORIFにおける放射線業務従事者の職業被ばくを明らかにし放射線防護策の必要性を検討した.ファントム実験により空中線量分布図を作成し放射線業務従事者の職業被ばくを評価した.また臨床にて小型光刺激ルミネセンス線量計を貼付した放射線防護

    ゴーグル
    を用い,術者が受ける水晶体線量の測定を行い,放射線防護
    ゴーグル
    の必要性を検討した.股関節のORIFにおける空中線量分布は後–前方向透視と比較して大腿骨頸部軸位方向透視時に高線量率領域が広範囲に広がった.大腿骨頸部軸位方向透視では術者は10 µGy/min以上の高線量率域に常に位置し,看護師は4–10 µGy/minの線量率域に位置した.診療放射線技師は0.5 µGy/min以下の線量率域に位置していた.術者の1症例あたりの3 mm線量当量は,最大0.38 mSvであった.一方,放射線防護
    ゴーグル
    は約60%の遮蔽効果が得られたことから股関節のORIFでは有用であった.白内障を発生させないためにも放射線防護
    ゴーグル
    を着用して業務に従事することが望まれる.

  • 低輝度における色覚特性の定量化
    *藤田 徹也, 中嶋 芳雄, 高松 衛
    照明学会 全国大会講演論文集
    2006年 39 巻 74
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/07/01
    会議録・要旨集 フリー
     本研究では,白内障疑似体験
    ゴーグル
    およびLCDを用いて,高齢者が情報機器を利用する上での画面表示色の最適化を行うことを目的としている.今回は白色光に対する明るさマッチングの手法を用いて,PC画面表示において低輝度領域での色覚特性を測定する実験を実施した.  実験方法の概略は次の通りである.LCD中央部分の左側に視距離30cm,視角2゜,輝度15cd/m2の円形の白色参照光を提示し,右側に同じ大きさの刺激光を提示する.被験者のタスクは刺激光のHSV輝度を調整し,左右の光の明るさが同一と感じられる点で応答することである.それぞれの実験をHSVの色相12色(30゜間隔)について実施する.次に白内障疑似体験
    ゴーグル
    を装着し,約20分間明環境で順応させた後,同様の実験を実施する.  実験結果より,
    ゴーグル
    装着時,すなわち高齢化視環境下では,B(青色:色相240°)を中心とした領域で視認性の低下が見られた.また、Bに対してGまたはR成分を100%以上含む領域では感度が改善されることが明らかになった.
  • *恩塚 誠, 梅田 和昇, 有光 知理, 佐々木 健, 中川 剛, 河内 泰司
    精密工学会学術講演会講演論文集
    2003年 2003S 巻 P65
    発行日: 2003/03/26
    公開日: 2005/03/01
    会議録・要旨集 フリー
    ゴーグル
    に取付けたCCDカメラから、それを装着しているドライバーの眼球部分を画像として取り込み、それを画像処理にすることで、ドライバーの眼球運動を計測し、その結果から運転時の疲労評価を行う。
  • 渡部 節子, 大釜 恵, 塚越 みどり
    日本環境感染学会誌
    2021年 36 巻 1 号 35-43
    発行日: 2021/01/25
    公開日: 2021/07/21
    ジャーナル フリー

    つなぎ式感染防護服はヒートストレスを起こすことが課題となっている.本研究の目的は冷却剤による体幹部局所冷却が人体に及ぼす影響について検討することである.

    研究方法は,看護師16名を対象につなぎ式感染防護服着用時に冷却剤による体幹部局所冷却群(介入群)と対照群の2群に分けて看護シミュレーションを2時間実施した.ヒートストレスの指標として温熱・快適感覚,服内温湿度・体温・

    ゴーグル
    の曇りについて30分毎に測定した.

    その結果,介入群は対照群に比較して温熱感覚は着用直後から,快適感覚は30分後からいずれも2時間後まで有意に抑制効果があった.体温は対照群が時間と共に36.7~36.9℃に上昇したが,介入群は36.8℃以上にならず,有意差もなかった.

    ゴーグル
    の曇りは介入群が30分~2時間後まで4.0,対照群は30分後に4.0でその後は2.0で推移し,対照群は
    ゴーグル
    の曇りが強い傾向にあった.

    体幹部局所冷却により皮膚表面温度上昇が抑制された結果,暑さの感覚が抑制され,快適感覚も高くなったと考える.体温について有意差はなかったが,体温上昇に伴い血管が拡張し,発汗により放熱され,体温上昇を抑制することで介入群の体温がやや低い値になったと考える.

    ゴーグルの曇りは対照群は時間経過で体温上昇していることからゴーグル
    内の曇りが強くなる傾向になったと考える.

    体幹部局所冷却はヒートストレスの改善に効果があることが示唆された.

  • 石井 健一
    電気設備学会誌
    2005年 25 巻 1 号 3-6
    発行日: 2005/01/10
    公開日: 2015/07/29
    ジャーナル フリー
  • *狩野 文浩
    霊長類研究 Supplement
    2019年 35 巻 B15
    発行日: 2019/07/01
    公開日: 2020/03/21
    会議録・要旨集 フリー

    Do nonhuman animals also have a "theory-of-mind", the ability to attribute an unobservable mental state to oneself and another? After decades of research, it is still controversial whether theory-of-mind is uniquely human or shared with nonhuman animals. One of such controversies regards whether nonhuman animals understand others' false-belief, namely that others' behavior is driven by beliefs about reality, even when those beliefs are false. One of the major alternatives to the theory-of-mind account is so-called the "behavior-rule" account, which proposes that animals rely on behavioral cues to predict others' behaviors. This study challenged this alternative using a version of "goggles" test, which asks whether animals could use their own past experiences of visual access to understand an agent's visual perception, without a reliance on any behavioral cues available in the test. This study integrated this paradigm into an established anticipatory-looking false-belief test. Two groups of apes first experienced either opaque barrier or see-through barrier. Both barriers appeared identical in a far distance, but the latter barrier was translucent and could be seen-though in a close distance. Both groups of apes subsequently watched the same video sequence in which an object was displaced in front of an actor while the actor was hiding behind the same barrier. The results showed that apes with an experience of opaque barrier did, apes with an experience of see-through barrier did not, anticipated the actions of the actor who had a false belief, thus supporting the theory-of-mind account in these species.

  • 松永 篤志, 有澤 淑人, 中村 威, 川口 正春, 石川 修司, 山高 浩一, 川原 英之
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2009年 51 巻 10 号 2735-2738
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/10/19
    ジャーナル フリー
    術者・患者コミュニケーションのツールとして患者用
    ゴーグル
    を用い,患者満足度につながるかをアンケートにより検討した.155人を対象とし,のべ141人に下部内視鏡検査,54人に上部内視鏡検査を施行し,
    ゴーグル
    を装着した状態で内視鏡所見をライブで解説しつつ検査をおこなった.アンケート結果より,総合的にみた本法に対する患者満足度は91% であり,患者の満足度アップにつながるものと考えられる.
  • 野々村 泰和, 西坂 剛
    日本レーザー医学会誌
    1995年 16 巻 Supplement 号 465-470
    発行日: 1995年
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
    The goggles protect eye from the laser light. But, we are tender to remove goggles because of a feeling of unpleasantness such as sweat, restraint and darkness of viewing. It become a solution for darkness of view if absorbance of goggles change by detect of laser light automatically. Liquid crystal (LC) can control to transmit or shut the light by electric field changing. At present time, such a LC is applied as goggles for welding. The aim of this investigation is examined that LC filter can utilize as goggles for a laser safety. Following experiments on LC were carried out: 1. Absorbance measurement 2. Response time measurement 3. Shock wave measurement.
    Minimum absorbance was 0.7 with 540nm on “off”state of LC. Absorbance of “on”state became high as a value of 3.5 over the whole visible wavelength. Response time of LC filter was observed with 320μs. The shock wave wasn't observed by “on”state at all. Results suggested that LC can utilize as goggles for a laser light, if response of LC are improved.
  • 秋永 和之, 晴佐久 悟, 内田 荘平
    バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌
    2024年 25 巻 2 号 7-16
    発行日: 2024/02/08
    公開日: 2024/03/21
    ジャーナル フリー
    「すべての血液,体液,分泌物(喀痰等),嘔吐物,排泄物,創傷皮膚,粘膜等は感染源として取り扱う」という考え方が感染対策の基本となっているが,口腔ケアを行う際,看護師の個人用防護具(エプロン,
    ゴーグル
    )の装着率が低いことが先行研究よりわかった.そこで看護師を対象に,口腔ケア時になぜ個人用防護具を着用しないのかを明らかにすることを目的に研究を行った.結果,口腔ケア実施時,特にエプロン・
    ゴーグル
    の装着率が低く,先行研究の結果と一致していた.理由として考えられたことは,口腔ケア時のブラッシングでは,「顔にまで飛んでこないだろう」等の思いや,「感染症の診断がついている患者にはエプロンや
    ゴーグル
    まで使用する」等,看護師が自己判断して選択して使用している可能性である.また,看護師それぞれの受け取り方や汚染状況など色で判断し,個人防護具を選択していることが考えられた.飛散物やエアロゾルは「無色」・「透明」であり,視覚的に「危険」と察知することができない.そのため,口腔ケア時の飛散等,視覚的な情報でイメージがつくような教育が早急に必要であることが示唆された.
  • 秋山 綱紀, 西岡 圭太, 中村 晃
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2023年 38 巻 2 号 311-314
    発行日: 2023/12/09
    公開日: 2023/12/07
    研究報告書・技術報告書 フリー

    KIT物理ナビゲーションでは,2019年度から物理実験動画を無料公開しており,2022年からは立体視や360度実験動画も無料公開し始めた.2023年度前学期の「基礎物理」授業内において,ウェブページ上における立体視動画を紹介する仕組みをVR

    ゴーグル
    のマニュアルと共に説明した.その結果,アンケート調査において,その有用性と分かりやすさが8割以上の回答者から肯定された.ただし,VR
    ゴーグル
    の説明や口頭での説明も含めての評価であるため,ウェブページにおける紹介の仕組み自体を評価したものではない.この度,IBM社のWatson Assistantを用いて,KIT物理ナビゲーションに掲載されている物理実験動画を紹介するチャットボットを開発したため,今後はこれらの動画紹介の仕組みを比較していきたいと考えている.

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