詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "シティバンク銀行"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • ―東京地判平成25年5月31日を素材として―
    吉澤 卓哉
    生命保険論集
    2017年 2017 巻 199 号 35-68
    発行日: 2017/06/20
    公開日: 2023/03/24
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 渡部 正治
    日本経営倫理学会誌
    2008年 15 巻 95-103
    発行日: 2008/03/31
    公開日: 2017/08/03
    ジャーナル フリー
    Proposals for administrative punishments and measures are surfacing due to the occurrence of scandals in recent years in the financial industry, encompassing fields such as banking and insurance. The Financial Services Agency, which is a governmental institution, applies laws and ordinances strictly in deciding punishments. The financial industry is a licensed industry consistently regulated via the law and the Financial Services Agency, which is a governmental supervisory agency. Qualification regarding top management is regulated by law, and the Financial Inspection Manual calls for the cultivation of a high level of business ethics. Focusing on banks within the scope of the financial industry, this study takes a look at the ethics of directors within the framework of the management (governance) stance called for by the Financial Services Agency.
  • 吉澤 卓哉, 横溝 大
    生命保険論集
    2018年 2018 巻 202 号 1-46
    発行日: 2018/03/20
    公開日: 2023/03/24
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 日本の経験からの教訓?(1)
    三輪 芳朗
    経済学論集
    2011年 77 巻 2 号 2-60
    発行日: 2011/07/01
    公開日: 2024/04/10
    ジャーナル フリー

    「バブル」崩壊後から今日に至る時期の日本経済の状況を「失われた20年」と呼ぶことが多い.この期間の日本経済論を一貫する代表的キーワードの1つが「不良債権」である.関連して,「不良債権の処理」,その「不足」と「遅れ」,「処理」を促進し「解消」させるための「政策」が広く話題となった.「処理の遅れ」は,「不良債権の累積」による「銀行バランスシートの毀損」やその隠蔽工作としての「飛ばし」や「貸し渋り」に連なり,さらに「金融システムの不安定性」「バランスシート不況」,その対応策としての「銀行救済」とその帰結としての「zombie banks」と続く.「処理の遅れ」は,さらに,「貸倒引当金の積み立て不足」「追い貸し」「zombie lending」へとつながり,「融資債権の切捨て」を通じる「不良債務者の援助」による「製品市場の資源配分の歪み」や「追い貸し」による「融資資金配分の歪み」につながる.これらのキーワード群を組み合わせた「不良債権処理の遅れ」が「不況からの回復」「デフレ経済からの脱出」を遅らせ,日本経済の「失われた20年」を生み出したとする見方が広く受容されている.

    本論文では,「不良債権」をキーワードとする「不良債権問題」と「失われた20年」に関わる「通説」「通念」が,曖昧かつ華美な用語を羅列する言説の集積物であり,事実誤認と誤解に満ちた,実態からはなはだしく乖離した「神話」であることを示す.

    詳細な検討に基づき,本論文では,「不良債権問題」や「失われた20年」問題に関する「通説」「通念」を,20年間にわたって大いに盛り上がった「不良債権」を象徴とする曖昧かつ華美な用語が乱舞する「宴」にたとえて,次の如き評価を示す.

     

    今日の通説・通念となっている「不良債権」やその「処理の遅れ」に注目する日本経済の「失われた10年(20年)」論議を構成する多くの文献は,壮大な規模で長期間にわたって繰り広げられた「宴」に供された「▼▼▼▼のような曖昧だが華美な事柄」を話題(素材)とする「△△△△のようなもの」である.Caballero, Hoshi, and Kashyap [2008]や池尾編[2009]所収の諸論文が集大成あるいは象徴的文献として最も著名である.「不良債権」「不良債権処理の遅れ」「追い貸し」「失われた10年」などが「▼▼▼▼」の代表である.「宴」の内容や雰囲気に無関心あるいは批判的な者は参加していない.一時期参加した後に離脱した者も少なくないかもしれない.

feedback
Top