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クエリ検索: "シュンギク"
885件中 1-20の結果を表示しています
  • 荒川 昭弘, 山内 富士男
    北日本病害虫研究会報
    2014年 2014 巻 65 号 157-159
    発行日: 2014/12/19
    公開日: 2018/01/30
    ジャーナル フリー

    冬季ハウス栽培コマツナでのハクサイダニの防除を想定し,カーバムナトリウム塩液剤くん蒸による夏季休眠卵の防除を試みた.コマツナの前作として作付けしたトマトの栽培終了後の9 月に,トマト株をビニールフィルムで被覆密閉し,本剤を処理した結果,被覆内にあらかじめ配置したハクサイダニ卵はすべてふ化しなかった.また,その後定植したコマツナには本種の寄生がほとんどみられなかったことから防除効果が確認できた.

  • 北村 四郎
    植物分類,地理
    1978年 29 巻 6 号 165-170
    発行日: 1978/11/30
    公開日: 2017/09/25
    ジャーナル フリー
    キク属はこれまでは大きくまとめて,Chrysanthemum L. に包含していた.すなわち L_<INNE> は
    シュンギク
    ,モク
    シュンギク
    ,フランスギク,アキノコハマギク,シマカンキクなどをこの属に含めている.その後, B_<ENTHAM> と H_<OFFMANN> などもこの大きな見解をとり,私もこの見解を採用していた.今度は従来のキク属があまり大き過ぎるので,この属を分ける見解を採用した.リンネの Chrysanthemum L. (1753) はトールヌフォールの J. P. T_<OURNEFORT> の「植物分類原論」(1719) にある Chrysanthemum と Leucanthemum とを合一して,それに Chrysanthemum の名を用いたものである.トールヌフォールの Chrysanthemum は
    シュンギク
    C. coronorium L. やアラゲ
    シュンギク
    C. segetum L. を含んでいる.これはディオスコリーデスが一世紀に書いた「薬物について」にある Chrysanthemon から引いたものである.この Chrysanthemon は
    シュンギク
    であるから Chrysanthemum の type は
    シュンギク
    である.
    シュンギク
    は雌花の花冠が黄色で,その痩果が3角柱有翼で,両性花の痩果は円柱形である.この特徴をもつものを
    シュンギク
    属 Chrysanthemum L. とする.リンネの Tanacetum L. (1753) はエゾヨモギギク T. vulgare L. が type である.エゾヨモギギクは頭花が小さくて多数あり,密散房状につく.雌花の花冠は筒状で先は3裂し,痩花は両性花のものと同様,5肋があり,先に短い冠がつく.痩花は粘質の細胞や樹脂道がなく,水にひたしても粘らない.Pyrethrum Z_<INN> (1757) では痩花に粘質の細胞と樹脂道があり,水につけると粘るので,T_<ZVELEV> は Tanacetum から区別している.Leucanthemum M_<ILLER> (1754) はフランスギク L. vulgare L_<AM> が Type である.痩花は雌花でも両性花でも冠がない.T_<ZVELEV> はこの点で Tanacetum から区別している.また,ミコシギクは Leucanthemella lineare (M_<ATSUM>.) T_<ZVELEV> とした.モク
    シュンギク
    属 Argyranthemum W_<EBB> ex S_<CH>.-B_<IP>. はモク
    シュンギク
    A. frutescens (L.) S_<CHULTS> B_<IPONTINUS> が Type である.モク
    シュンギク
    は多年生で低木状となる.雌花は広い3翼があり,膜質の冠がある.両性花の果実はやや扁平で狭翼が一つあり,膜質の裂けた冠がある.これは
    シュンギク
    とは多年生であること,舌状花冠が白いのでちがうが,近縁であって,交配すると雑種ができ,舌状花冠の黄色のものが広く栽培されている.キク属 Dendranthema (DC.) D_<ES> M_<OUL>. (1855) はキク D. grandiflorum (R_<AMAT>.) K_<ITAMURA> を type として設けられた属である.はじめデカンドールは Pyrethrum の sect. Dendranthema とし,シマカンギクとキクとを入れている.舌状花が多列となり,その間に膜質の苞が入ることを特徴としているから,キクが type である.茎が木質だとするがキクは草である.Dendranthema は木の花の意である.節だから Dendranthemum の複数形にしたのだから,属では Dendranthemum とした方がよかった.この属の性については,Des M_<OULINS> は D. indicum (中性) と D. sinensis (女性または男性) として混乱しているが,T_<ZVELEV> は中性とした.キクの学名は Dendranthema grandiflorum (R_<AMAT>.) K_<ITAMURA> となる.Anthemis grandiflorum R_<AMATUELLE> が1792年に発表され,これが最も古い種名である.R_<AMATUELLE> はもし Chrysanthemum に入れるなら Chrysanthemum morifolium R_<AMAT>. とすべきであるとしているから,これは nom. prov. で採用できない.キク属は多年草で,痩花は横断面が円柱形で下端は狭まり,上端は切形で冠はない.舌状花が発達するものと発達しないものとがあり,この間きわめて近縁で,よく交配する.多くは葉裏にT字状毛がある.痩花は水にひたすと粘る.ハマギク属は多年生で低木.雌花の痩花は鈍三角柱で少し扁平でやや曲り,両性花の痩花より小さく短い冠をもつ.両性花の痩花は細い円柱形で10肋があり,先に切れこんだ冠をもつ.
  • 植原 珠樹, 田中 穣, 塩見 敏樹, 難波 成任, 土崎 常男, 松田 泉
    日本植物病理学会報
    1999年 65 巻 4 号 465-469
    発行日: 1999/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    レタス萎黄病ファイトプラズマから選抜した,萎縮症状を示さないファイトプラズマ(LY2)と萎縮症状を示すファイトプラズマ(LY1)の宿主範囲とそれぞれの株に感染した
    シュンギク
    での組織変化を比較した。LY1に感染した
    シュンギク
    組織では篩部細胞の顕著な増生が観察されたが,LY2に感染した
    シュンギク
    組織の篩部では増生はみられなかった。電顕観察の結果,増生した篩部において,内部にファイトプラズマの認められる篩管が観察され,その篩管の数はLY1に感染した
    シュンギク
    において著しく多かった。両株の宿主範囲には差異は認められなかった。以上の結果から,LY1とLY2は,病徴発現に関する性質が異なるものと考えられた。
  • YU LIAN, 藤目 幸損, 奥田 延幸, 工藤 りか
    植物工場学会誌
    1996年 8 巻 1 号 12-19
    発行日: 1996/03/01
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    Effects of day-length on capitulum formation were investigated for garland chrysanthemum (Chrysanthemum coronarium L.) cv. Hakata kairyou chuuba and cv. Otafuku. When cotyledons expanded, the seedlings were grown till flowering under 8, 10, 12, 14 and 16 hr day-lengths in plastic house.
    1. The longer the day-length, the earlier the budding occurred in both cultivars. The increases of budding plant number of cv. Otafuku under 8, 10 and 12 hr day-lengths were fairly delayed than that under 14 and 16 hr day-lengths.
    2. As the day-length was lengthened, the number of nodes to capitulum decreased in both cultivars. The numbers of nodes under 14 and 16 hr day-lengths decreased significantly than that under the other day-lengths.
    3. The longer the day-length, the more the stem length elongated significantly.
  • 佐山 玲, 篠田 光江, 藤井 直哉
    北日本病害虫研究会報
    2015年 2015 巻 66 号 27-30
    発行日: 2015/12/18
    公開日: 2018/02/05
    ジャーナル フリー

    アミスルブロム顆粒水和剤を水稲育苗箱に1,000 倍(登録の倍濃度)または2,000 倍で500ml/箱,播種時覆土前かん注し水稲育苗後,あるいは1,000 倍および2,000 倍で500ml/0.18m2,ハウス内土壌にかん注後,作付けしたコマツナ,

    シュンギク
    ,ホウレンソウの残留分析で,アミスルブロムは3 作物とも検出されなかった.したがって,本剤を登録要件の2,000~4,000 倍で500ml/箱,播種時覆土前かん注し,ハウス内で水稲育苗後作としてコマツナ,
    シュンギク
    ,ホウレンソウを栽培しても残留基準値超過リスクは低いと考えられる.

  • 1. ミツバてんぐ巣病, シュンギクてんぐ巣病, セリ萎黄病の発生とその宿主範囲
    長田 茂, 塩見 敏樹, 田中 穣
    北日本病害虫研究会報
    1998年 1998 巻 49 号 65-68
    発行日: 1998/11/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    宮城県内のミツバ,
    シュンギク
    , セリに発生した萎黄叢生症状は, 病徴, 超薄切片の電顕観察, ヒメフタテンヨコバイによる戻し接種結果からヒメフタテンヨコバイによって媒介されるファイトプラズマ病であることが明らかとなった。また, これら植物から分離されたファイトプラズマの各種植物への接種結果から, ミツバてんぐ巣病,
    シュンギク
    てんぐ巣病およびセリ萎黄病の病原ファイトプラズマは同一種類のファイトプラズマに起因すると考えられた。
  • 緒方 邦安, 南出 隆久, 田尻 尚士
    コールドチェーン研究
    1976年 2 巻 1 号 11-15
    発行日: 1976/03/10
    公開日: 2011/05/20
    ジャーナル フリー
    本研究は数種そ菜のCA貯蔵に伴うアスコルビン酸の消長を明らかにするとともに, アスコルビン酸の変動がいかなる原因によって生ずるかをそ菜の生育段階, 炭酸ガス(CO2), 酸素ガス(O2)分圧などの点から検討を加えたものである。
    1.そ菜をCA貯蔵すると, 普通冷蔵したものに比べ葉菜類ではとくに「はり」がよく, 鮮度保持効果のあることを認めた。
    2.CA貯蔵に伴うアスコルビン酸の変化を調べたところ,
    シュンギク
    , ネギ, ニラなど鮮度がよく保持されているにもかかわらず還元型アスコルビン酸(ASA)はかなり減少することを認めた。とくに
    シュンギク
    ではその傾向が顕著であった。
    3.
    シュンギク
    のCA貯蔵に伴うASAの減少の程度は, 生育段階や貯蔵時の環境ガス濃度によって異なることが明らかになった。すなわち, より若い
    シュンギク
    ほど, またCO2濃度が3%以上になるとASAの減少が著しくなることがわかった。
  • 野村 良邦, 木曽 皓, 大塚 利一郎
    九州病害虫研究会報
    1983年 29 巻 44-46
    発行日: 1983/10/30
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
    1.
    シュンギク
    ベと病の薬剤防除試験をビニルハウス栽培で行った結果,マンゼブ剤(500倍)とポリカーバメート剤(500倍)の効果が優れた。しかし,汚れが目だった。TPN剤,チオファネートメチル剤,キャプタン剤の効果は,前2者よりもかなり劣った。
    2. トーマ氏血球計算盤を使用して,薬剤の
    シュンギク
    ベと病菌分生胞子発芽抑制試験を行った結果,ほ場試験とかなり一致した傾向が得られた。マンゼブ剤,ポリカーバメート剤,MR-1剤,ホセチルーアルミニウム・キャプタン剤及びCG-127剤の分生胞子発芽抑制効果が優れた。
  • 柴尾 学, 定 幸子, 小坂 吉則, 田中 寛
    関西病虫害研究会報
    2004年 46 巻 33-38
    発行日: 2004年
    公開日: 2011/09/12
    ジャーナル フリー
    ハウス栽培のコマツナと
    シュンギク
    において各種害虫の発生消長およびネット被覆と太陽熱利用による防除効果を2003年に調査した。処理区では目合1mmの銀色ネットでハウスサイドと出入口を被覆するとともに,栽培終了毎に農業用透明ポリフィルムで地表面を被覆し,太陽熱利用により地温を上昇させた。その結果,コマツナでは5月にハモグリバエ類,8~9月にキスジノミハムシ,4~6月,8月,11月に鱗翅類,4~5月にチャコウラナメクジの被害が多く,ハモグリバエ類および大型鱗翅類ではネット被覆と太陽熱利用による防除効果が認められた。
    シュンギク
    では4~5月にハモグリバエ類,6~7月にアザミウマ類,6~7月と11月に鱗翅類,4~5月にチャコウラナメクジの被害が多く,ハモグリバエ類,アザミウマ類,大型鱗翅類ではネット被覆と太陽熱利用による防除効果が認められた。処理区と慣行区で温湿度の推移に顕著な差はみられず,コマツナと
    シュンギク
    の生育や品質に対する温湿度の悪影響は認められなかった。また,コマツナと
    シュンギク
    とも処理区では慣行区より若干ではあるが殺虫剤延成分回数を削減できた。
  • 桑原 勉, 石井 義久
    農作業研究
    1987年 22 巻 3 号 236-246
    発行日: 1987/12/20
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
  • 北川 雪恵
    栄養と食糧
    1973年 26 巻 9 号 551-557
    発行日: 1973/12/29
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    1) 葉菜類を淡色葉菜類 (ハクサイ, キャベツ, ネギ) と緑色葉菜類 (レタス,
    シュンギク
    , ニンジン葉, ダイコン葉) とに区別して, 生育時期別, 部位別のV. C量の変化について比較検討した。
    2) 淡色葉菜類では, V.C量は生育につれて少なくなり, とくに結球すると, 食用に適しない外葉部を除いて急速に減じた。 ただし, ネギでは晩秋土寄せ後の生体増量期にふたたび増加する時期が観察された。 緑色葉菜類では, V. C量は生育時期別には極端な変化がなく, 生育後半でも一般にかなり高い水準を持続し, ダイコン葉では生育とともにV. C量の漸増する傾向が見られた。
    3) 部位別では, 両種類とも芯部に近い葉ほどV. C量は多く, 外側に移るに従って減少した。 しかしながら, 淡色葉菜類の結球期では外葉部での増加が目立った。 ネギのV. C量は緑色部>淡緑色部>白色部の順を示し, 緑色部の中でも先端部が最も多かった。
    4)
    シュンギク
    では, その分枝によって生ずる側枝葉部は発生的には若齢であるにもかかわらず, V. C量は最も少なかった。 しかし, 主茎部を摘みとり, 側枝葉部の生長を促すと, この部のV. C. 量が著しく増加した。
  • 下瀬 昇, 竹中 史人
    熱帯農業
    1986年 30 巻 1 号 1-5
    発行日: 1986/03/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    植物の耐塩性や塩害の機構について知見を得るために, 多数の植物を供試して塩化ナトリウム過剰による生育と養分吸収の変動を硫酸ナトリウム過剰によるそれらと, 比較生理学的に考察する一連の研究を行っている.植物の耐塩性には大体2つのタイプがあることが予想され, 一つは与えた塩化ナトリウムや硫酸ナトリウム, カルシウム, マグネシウム等の吸収阻害が著しく現れる植物と, 他の一つは与えた塩類をあまり吸収せず, 従ってカリウム等の吸収阻害がそれ程著しくはないものである.本実験の結果,
    シュンギク
    , カリフラワーは前者に属し, トマトは後老に属するように考えられた.また塩害を受けた植物はカルシウム, マグネシウム等の吸収が阻害されるものが多いが, 今回供試した植物のうち, トマトの実にはカルシウム欠乏症らしい症状が認められた.
  • 田盛 正雄
    熱帯農業
    1970年 14 巻 1 号 5-7
    発行日: 1970/08/31
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    1.この報文は, 石垣島伊原間で採集したパインアップルしんぐされ病菌を使用して, その菌の宿主範囲を知るために行なった実験結果をまとめた.
    2.この菌の接種によって, パインアップル, ピーマン, パパヤ, トマト, キュウリ, カーネーション,
    シュンギク
    , ホウレンソウ, オクラ, サントウサイ, ニガウリ, エンドウ, インゲンマメなどの幼植物と, パインアップル, パパヤ, トマト, ニガウリ, ピーマン, ナス, キュウリなどの果実に発病することがわかった.
    3.宿主範囲としては, パインアップル, ピーマン, パパヤ, トマト, キュウリ, カーネーション,
    シュンギク
    が考えられるが, なかでも, パインアップル, ピーマン, パパヤ, トマト, それにパインアップル幼果, パパヤとトマトの熟果, ニガウリの果実などはもっとも注目すべき宿主と考えられる.
  • 古賀 毅彦, 木曽 皓, 野村 良邦
    九州病害虫研究会報
    1982年 28 巻 48-49
    発行日: 1982/10/30
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
    1. 佐賀県で問題になっているタマネギビワ玉症の伝染環を明らかにし,防除法を確立するため,レタス萎黄病とタマネギビワ玉症との関係を,レタス萎黄病発生地のけい畔周辺で採集したヒメフタテンヨコバイを供試して調べた。
    2. レタス萎黄病発生地周辺のけい畔から採集したヒメフタテンヨコバイは,レタス,
    シュンギク
    ,タマネギ苗に20~25C,約6日間の加害吸汁,30~35日間の寄主植物潜伏期間を経過し,レタス萎黄病,
    シュンギク
    萎黄病及びタマネギビワ玉様症を発現した。
    3. レタス萎黄病株及びタマネギビワ玉症株は,互いの病害発生の伝染源,または保毒植物として伝染環的役割を果している。
  • 阿部 一博
    日本食品低温保蔵学会誌
    1994年 20 巻 3 号 121-126
    発行日: 1994/09/10
    公開日: 2011/05/20
    ジャーナル フリー
    本研究ではネギとホウレンソウの予冷最適条件を調べるとともに,
    シュンギク
    の予冷効果に対する品種の影響を調べた。また
    シュンギク
    で栽培時の肥料の差異が品質に及ぼす影響についても調べた。
    1) 予冷温度が1, 5, 10, 15℃で処理時間を5~40時間とし, 予冷後は25℃で貯蔵した場合, ネギには1℃ : 10時間, 5℃ : 10~20時間, 10℃もしくは15℃ : 5~20時間が予冷の最適条件と思われ, ホウレンソウでは5℃ : 10~40時間, 10℃ : 10~20時間が適するものと思われる。
    2)
    シュンギク
    では1℃での予冷の効果が小さく, 品種間の効果の差異も余りみられなかった。
    3) ネギとホウレンソウの糖含量はいずれの貯蔵温度でも変化が少なかった。ネギ, ホウレンソウ,
    シュンギク
    ともクロロフィルと遊離アミノ酸含量の変化は1℃貯蔵では少なかった。しかし20℃貯蔵ではクロロフィル含量は減少し, 遊離アミノ酸含量は急激に増加した。
  • 嘉儀 隆, 草刈 眞一, 中曽根 渡, 田中 寛
    関西病虫害研究会報
    1984年 26 巻 53
    発行日: 1984/05/01
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • 安永 円理子, 内野 敏剛, 吉田 敏, 筑紫 二郎, 田中 史彦
    植物環境工学
    2009年 21 巻 4 号 143-148
    発行日: 2009/12/01
    公開日: 2009/12/01
    ジャーナル フリー
    本研究では, 4段階の定温環境下での
    シュンギク
    の呼吸速度について検討を行い, これらがArrhenius型の温度依存性を示すことを明らかにした. また, 予備調査にて明らかした実際の流通過程の温度環境を再現し, 流通環境における
    シュンギク
    の呼吸速度の経時変化特性を明らかにするとともに, その予測を試みた. また, モデルの妥当性を検証するために, 実際の流通温度よりも高温に設定した仮想流通環境を創出し, 呼吸速度の予測を行った. その結果, Uchino et al. のモデルを利用して, 動的に温度環境が変化する収穫圃場から小売店店頭までの流通環境における
    シュンギク
    の呼吸速度を表現できることが示された. 今後, 本呼吸速度予測モデルを発展させた積算呼吸モデルを利用し, 積算呼吸量と栄養成分含量の減少量などとの関係を解明し, 流通環境中の品質変化予測モデルの構築を試みる予定である.
  • 福島県でのトルコギキョウ+カンパニュラ栽培を事例として
    井形 雅代, 山田 崇裕, 土田 志郎
    農業経営研究
    2018年 56 巻 2 号 51-56
    発行日: 2018/07/25
    公開日: 2019/08/01
    ジャーナル フリー
  • 加藤 昭輔, 岩波 節夫
    関東東山病害虫研究会年報
    1989年 1989 巻 36 号 79-81
    発行日: 1989/11/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 玉木 浩二
    生物環境調節
    1986年 24 巻 3-4 号 87-93
    発行日: 1986/12/31
    公開日: 2010/06/22
    ジャーナル フリー
    種子の状態から12日間, 同一条件の下で栽培した
    シュンギク
    苗を, 温度・光・養分条件を各種組み合わせた条件下で, 既報において開発した重量生長計測システムを用い, 栽培計測実験を行い以下の結果を得た.
    1) 収量の最大値は温度: 25℃, 養分: 159/10l, 光照度16kluxの一定条件18日間栽培した場合に得られ, 一個体平均重量は13.6gであった.この値を単純に10aについての収量に換算すると8, 510kgとなるが, 平均的な施設栽培の約3.5倍の収量である.
    2)
    シュンギク
    の重量生長データに, 指数生長式 (1) 式をあてはめると, 栽培した
    シュンギク
    25個体重量の和が50gを超えない範囲の生長については, 回帰曲線からの標準偏差の平均値は2.29g, すなわち重量50gに対する比は4.6%となり, あてはめは良好であると思われる.
    3) 同一の実験データにRobertsonの生長式 (3) 式をあてはめると, 対数生長期の生長が実際のデータより大きくなり, また計測した生長データはいずれの場合にも生長の上限値が見られず, (3) 式をあてはめるには無理があると思われる.
    4) 栽培計測実験の途中で光強度を弱くすると生長率は小さくなるが, 実験開始当初から光を弱く一定の条件で栽培した場合よりさらに小さくなる.
    5) 一日一定の光照射時間で栽培したとき得られる収量は, 大略24時間連続照射のとき得られる収量に照射時間の比の二乗を乗じた値と考えられる.
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