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19,038件中 1-20の結果を表示しています
  • *望月 正哉, 井関 龍太, 長田 友紀, 石黒 圭, 福田 由紀, 常深 浩平
    日本心理学会大会発表論文集
    2020年 84 巻 PL-005
    発行日: 2020/09/08
    公開日: 2021/12/08
    会議録・要旨集 フリー

    本研究では,先行研究で選択した

    ジャンル
    タグを使用し,読者がもつ物語の認知的
    ジャンル
    の特徴を検討した。18―65歳の成人324名に,おすすめの小説を最大3編紹介させ,各小説がどの
    ジャンル
    タグに当てはまるかを回答させた。その結果,選択率から「日常」「ミステリー」「恋愛」といった
    ジャンル
    と認識される物語が多く読まれることが示された。また,複数の
    ジャンル
    タグから特定のタグのみが選択されやすいという傾向から,「古典」や「文学」という
    ジャンル
    は独立的に認識されることが示された。相関分析からは「ミステリー」と「サスペンス」のように同時に選択されやすく,共通性がある考えられる
    ジャンル
    と,「日常」と「ミステリー」のように同時には選択されにくい排他的な
    ジャンル
    があることが示された。多次元尺度構成法の結果からは,認知的
    ジャンル
    を示すタグは感情価と日常性という軸で分布すると解釈された。これらの特徴は,専門的知識に基づく
    ジャンル
    分けでは注目されてこなかった観点であり,読者がもつ認知的
    ジャンル
    は教材選択に有用な材料の一つとなるだろう。※なお,本研究はJSPS科研費JP20H01764の助成を受けたものです。

  • *森田 慎一郎, 片岡 裕雄, 中村 明生
    映像情報メディア学会技術報告
    2016年 40.28 巻 ME2016-104
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/07/25
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では映画の Promotion Video (PV)を用いた自動
    ジャンル
    判別のための基礎的なフレームワークを構築する.本フレームワークはキーフレーム抽出,特徴ベクトル化,
    ジャンル
    判別により構成される.キーフレーム抽出にはカットの切り替わりに着目する.特徴ベクトル化にはキーフレームとして抽出された画像から Convolutional Neural Networks (CNN)の中間層の特徴を抽出し, Bag-of-features (BoF)を用いてベクトル量子化によりコードワード特徴を得る.
    ジャンル判別ではジャンル
    ごとに学習した識別器を用いて判別を行う.
    ジャンル
    判別実験では 4
    ジャンル
    に対する判別を行い平均 74.7%の判別を達成した.
  • 高橋 寛明, 志田 哲郎, 小坂 英明
    映像情報メディア学会技術報告
    2011年 35.1 巻 MMS2011-1/CE2011-1
    発行日: 2011/01/13
    公開日: 2017/09/21
    会議録・要旨集 フリー
    デジタルテレビジョン放送の番組情報の一種である
    ジャンル
    情報を利用し、番組に付与された
    ジャンル
    の関連性を用いて連想的に番組検索を行う手法を提案する。本手法では、まず、
    ジャンル
    間の関連度を定義する。そして、ユーザが
    ジャンル
    を指定し検索を行う際に、定義した関連度を用いて、ユーザが指定した
    ジャンルだけではなく類似したジャンル
    まで検索範囲を広げた後、複数の
    ジャンル
    の組み合わせにより検索範囲を絞り込むことで、番組に対する「うろ覚え」の断片的な情報から連想的に番組検索を行うことで所望の番組に到達するまでの操作数を削減し効率的な番組検索を実現する。
  • *福田 由紀, 望月 正哉, 井関 龍太, 常深 浩平, 長田 友紀, 石黒 圭
    日本心理学会大会発表論文集
    2020年 84 巻 PL-004
    発行日: 2020/09/08
    公開日: 2021/12/08
    会議録・要旨集 フリー

    文章の

    ジャンル
    は,専門的知識や文章の形式から分類されることが多い。教育現場での教材選択には,読者の文章に対する捉え方も重要な判断材料となるであろう。われわれはこのような読み手による
    ジャンルの捉え方を認知的ジャンル
    と呼ぶ。本研究では,教材にも使用されている物語に対象を限定し,読者の認知的
    ジャンル
    を明らかにするため,多くの人に共通する説明表現である
    ジャンル
    タグを収集した。大学生・大学院生37名に,読んだことのある物語を人に紹介する際に使う/使えそうな表現を63個の
    ジャンル
    タグからすべて選ばせた。それらの
    ジャンル
    タグは,物語の内容的な側面が反映されるよう広く集められた。また,選択肢に無い場合は自由記述させた。その結果,自由記述された表現は14個であり,頻度は各1であった。また,使用されなかった2個の
    ジャンル
    タグを除き,選択率の共起頻度に関してWard法による階層的クラスター分析を行った。選択率の高さとクラスターの代表性の程度を考慮し,認知的
    ジャンル
    を表現するためのタグとして「ミステリ」「文学」などの15個の
    ジャンル
    タグを選択した。※なお,本研究はJSPS科研費JP20H01764の助成を受けたものです。

  • 演奏様式の解釈としてのジャンル
    井上 さゆり
    東洋音楽研究
    2008年 2008 巻 73 号 1-18
    発行日: 2008/08/31
    公開日: 2012/09/05
    ジャーナル フリー
    現在のビルマ (ミャンマー) において「古典歌謡」として位置づけられている歌謡作品群「大歌謡 (thachingyi)」は、二十前後の下位
    ジャンル
    に区分されている。特定の
    ジャンル
    に属する作品は旋律を共有して類似しているものが多く、また
    ジャンル
    区分は歌謡集において明示されていることもあり、作品の
    ジャンル
    区分についての疑問はこれまで呈されてこなかった。
    筆者はこれまでの研究において、作品が作られた時点では作品の全てに
    ジャンル
    名が付されていたわけではないことを指摘した。一八七〇年に編纂された貝葉写本において、大歌謡作品を全ていずれかの
    ジャンル
    に区分したことが初めて確認できたが、それ以降に作られた歌謡集においても、
    ジャンル
    帰属が一定しない作品も見られた。そのことから、作品と
    ジャンル
    の関係は、もともとは固定したものではなかったのではないかと考えられた。
    本稿では、各
    ジャンル
    に属する作品の全てが、他の
    ジャンル
    の作品と排他的に区別される指標を持っているわけではないことを論じる。作品の中には、二つの
    ジャンル
    に解釈されて演奏し分けられている作品、または
    ジャンル
    を定義するとされる指標の一つである調律種を他の調律種と交換して演奏される作品などがある。
    ジャンル
    帰属は異なるが、歌詞と旋律の両方を共有した二つの作品もある。これらの、従来の
    ジャンル
    定義に当てはまらない作品は、常に二つの
    ジャンル
    の指標に関係しており、三つ以上の
    ジャンル
    の指標に関係することはない。このことから、各
    ジャンル
    は創作技法が変化していく時間軸上に並べられ、これらの例は、
    ジャンルからジャンル
    への移行期を示す作品であると考えることができる。
    ジャンル
    という括りは、ある特定の指標を共有する作品が複数存在することから喚起されるものであるといえるが、その範囲は決して他の
    ジャンル
    と排他的に区別されるものではなく、
    ジャンルとジャンル
    の間には創作の連続性が見られる。
  • 石上 敏
    日本文学
    1997年 46 巻 2 号 33-42
    発行日: 1997/02/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    <講話本>と私に名付けた一群の本(文芸と非文芸との境界領域にある
    ジャンル
    )がある。これは、本草学を起源とし、宝暦頃を中心におこなわれた。ここから明確に文芸
    ジャンル
    を派生せしめたのが平賀源内である。本稿では、この一群の本(
    ジャンル
    )の詳細と消長の様相をうかがうことで、この
    ジャンルが滑稽本と呼ばれる文芸ジャンル
    の前史を、談義本とともにかたちづくっていることなどを証し、さらに<講話本>という
    ジャンル
    を設定することの意義について論じた。
  • *福原 知宏, 武田 英明
    人工知能学会全国大会論文集
    2009年 JSAI2009 巻 1A4-2
    発行日: 2009年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    Wikipediaと機械学習を用いたテレビ番組

    ジャンル
    推定手法を提案する.データ放送の普及に伴い,番組
    ジャンル
    等メタデータ付与作業の効率化が必要である.本研究では番組タイトル,概要,出演者名等から番組
    ジャンル
    を推定する.出演者名の抽出には日本語版Wikipediaを用い俳優名等を抽出した.多クラスSVMを用いてARIB番組
    ジャンル
    13クラスへの分類を行った.提案手法の概要と分類精度を報告する.

  • 柳燁 佳, 金 明哲
    データ分析の理論と応用
    2022年 11 巻 1 号 1-14
    発行日: 2022/08/01
    公開日: 2022/09/29
    ジャーナル フリー HTML

    近年,代筆疑惑を検証するための著者識別の方法論が発展しつつあり,その応用も飛躍的に普及している.これまでの著者識別の関連研究のほとんどは

    ジャンル
    の影響を考慮して,用いる文章の
    ジャンル
    を統一するのが一般的である.しかし,諸事情により同じ
    ジャンル
    の文章を収集することが困難な場合もある.日本語においては,異なる
    ジャンル
    の文章が混在する場合の著者識別に関する基礎研究はまだない.本研究では,5人の現役日本人作家の2
    ジャンル
    (小説,随筆)の計200篇の文章からなるコーパスを作成して,著者識別に有効と報告されている14種類の特徴量と7種類の分類器を用いて,異
    ジャンル
    文章が混在する場合における著者識別の精度を比較した.その結果,
    ジャンル
    によって使い方が大きく変わる特徴量があるものの,適切な特徴量と分類器を選択すれば,異
    ジャンル
    文章が混在しても高い精度で著者識別ができることが分かった.

  • *信末 竜空, 秋吉 政徳, 市川 淳
    人工知能学会全国大会論文集
    2020年 JSAI2020 巻 4I3-GS-2-04
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/19
    会議録・要旨集 フリー

    本発表では,OpenPosetとオートエンコーダを用いたダンス

    ジャンル
    判別方式を提案した.オートエンコーダの中間層の値や,k-近傍法のパラメータkを変動させることにより,分類に最適なパラメータの考察を行なった.また,判別性能の
    ジャンル
    ごとの内約を見ることで,各
    ジャンル
    に関する興味深い知見が得られた. 動画の中には,どの
    ジャンルにも見られるような動きと各ジャンル
    特有の動きがそれぞれ存在していると考えられる. したがって,今後は動画の中から
    ジャンル
    特有の動きを抽出するモデルを構築することで,精度向上を図る.

  • 高橋 靖, シャクルトン ジョン
    デザイン学研究
    1999年 46 巻 1 号 71-80
    発行日: 1999/05/31
    公開日: 2017/07/21
    ジャーナル フリー
    本研究は, テレビ視聴者の嗜好に合った番組
    ジャンル
    を自動推薦することを目標として, 非線形正準相関分析と年令・性別視聴率分析から年令・性別ならびにテレビ視聴態度・価値観因子の
    ジャンル
    推薦モデルを導き, 番組・
    ジャンル
    推薦機構においてそれを活用する場合の諸問題を考察した。その結果, モデル構築に関する次の指標を得た。1.両モデルを番組・
    ジャンル
    推薦機構における汎用知識ベースとして併用することにより効果的な
    ジャンル
    推薦ができる。2.汎用知識ベースは, 年令・性別の1位から3位までの推薦
    ジャンル
    , 並びにテレビ視聴態度・価値観因子の推薦
    ジャンル
    のデータを生活場面ごとに持ち, 視聴者の個人プロファイルデータを得て推薦を実行することができる。3.汎用知識ベースと視聴履歴による学習・推薦は,
    ジャンル
    推薦において相互補完的な機能を果たす。4.両モデルの優先順位は, 生活場面の特性に応じて選ぶことができる。
  • 「利用と満足」研究の視点から
    桂 瑠以, 松井 洋
    日本教育工学会論文誌
    2018年 42 巻 Suppl. 号 001-004
    発行日: 2018/12/20
    公開日: 2018/12/21
    ジャーナル フリー

    本研究では,大学生を対象に調査を行い,動画共有サイトの効用と満足との関連について視聴

    ジャンル
    別に検討を行った.
    ジャンル
    として,一般の個人の動画,You Tuber などネットの有名人の動画,マス・メディアの動画の3群に分け,3群の効用と満足を比較した結果,一部の変数で3群間に差異がみられ,
    ジャンル
    により効用及び満足が異なることが示された.また,動画共有サイトの効用が満足に及ぼす影響では,利便性が満足の一部を低下させる可能性がある一方,情報性,社交性が満足を高める可能性が示唆された.

  • *伊藤 健, 増成 和敏
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2022年 69 巻 PC-16
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/08/30
    会議録・要旨集 フリー

    エレキギターには使用するバンドの音楽性を反映させたデザインが存在する。SNSによる相互的な音楽文化の交流によって音楽

    ジャンルの多様化によって音楽ジャンル
    の定義と表現が難しくなっている。ヴァシリー・カンディンスキーの抽象画の手法と理論を参考に音楽から着想を得たエレキギターのデザインを提案する。ギターの造形による音楽
    ジャンル
    のアプローチを通して多様化する音楽
    ジャンル
    の定義と表現に貢献する。

  • ゲームジャンルと利用動機を中心にした考察
    井口 貴紀
    情報通信学会誌
    2015年 33 巻 2 号 41-51
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/12/22
    ジャーナル フリー
    現代日本ではゲームが社会に浸透していて、代表的な娯楽メディアとなっている。これまでのゲーム研究はメディア研究において暴力表現が強調されたゲームで遊ぶことによる人への悪影響や、教育ゲームで遊ぶことによる人への教育効果など伝統的な効果研究を中心に行われている。加えて現代のゲーム
    ジャンルは多様化しているけれどもゲームジャンル
    の研究も効果研究が中心である。そこで本研究ではユーザー側の利用動機と好きなゲーム
    ジャンル
    に焦点を当てて、大学生1503名の量的調査とインタビューによる質的調査を行った。調査の結果、好きなゲーム
    ジャンル
    によって利用動機が異なることと、利用動機の高い
    ジャンル群と低いジャンル
    群が存在してそれによってゲームのプレイ時間や費やした金額が異なっていた。
  • 石上 文正
    人間と環境 電子版
    2011年 2 巻 1-20
    発行日: 2011/08/15
    公開日: 2018/04/23
    ジャーナル フリー
    WHOの事務局長であるDr Margaret Chanが、2009年6 月11日に、新型インフルエンザの"the level of influenza pandemic alert"をレベル5 からレベル6 に引き上げたことを伝える演説をおこなった。この演説は、すぐさまニュース記事となって、世界を駆けめぐった。これをステイトメント・
    ジャンル
    からニュース・
    ジャンルへのジャンル
    連鎖と考え、その考え方を紹介した批判的談話分析のN. Faircloughの理論を用いて、ある
    ジャンル
    から、別の
    ジャンル
    に移行することによって、何が変化し、何が排除され、何が追加されているのかを考察した。テクスト構造の変化、事務局長の意志表示の排除、表象の複雑化、表象の強化、表象の追加・補強、再コンテクスト化、アイデンティティの混合、アイデンティティの消去、人称代名詞の使い方の変化等、
    ジャンル
    の移行に伴うさまざまな現象を見出すことができた。
  • 巽 孝之
    アメリカ文学研究
    2018年 54 巻 1-3
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/05/24
    ジャーナル フリー
  • 掛川 茉祐, 小宮山 諒, 政倉 祐子, 菊池 眞之
    映像情報メディア学会技術報告
    2014年 38.46 巻 HI2014-67
    発行日: 2014/11/21
    公開日: 2017/09/22
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では,音楽聴取時の前頭葉の脳活動を2ch NIRSを利用して得られた脳活動データの分析を行った.分析では
    ジャンル
    識別やSD法による感性評価との関連性について検討を行った.脳活動データに対してベースライン補正を施したうえで,
    ジャンル
    識別についての分析を行った.脳活動と感性評価それぞれを多次元空間中のデータと見なしたときの,任意の2曲間の各空間内での距離同士の相関を調べてみたところ,最も相関の高い被験者・
    ジャンル
    の組み合わせでも高々3.0%程度となった.また,2クラスの
    ジャンルの楽曲を用いたジャンル
    識別においては比較的高い識別率も得られているが,
    ジャンル
    によっては識別できていないものもあった.これらの分析より,前頭葉脳活動から聴取楽曲のマクロな性質を見出せることが示唆されたが,客観的脳活動データと主観的感性データの対応を取るための尺度については今後さらに模索する必要がある.
  • 辻 靖彦, 赤堀 侃司
    日本教育工学雑誌
    2000年 24 巻 3 号 183-191
    発行日: 2000/12/20
    公開日: 2017/10/20
    ジャーナル フリー
    本研究は,スタンダードMIDIファイル形式の楽曲に対してその部分情報からその楽曲の
    ジャンル
    を推定し,特徴をフィードバックする
    ジャンル
    学習支援システムを構築することを最終目的としている.現在までに,4
    ジャンル
    計120曲をニューラルネットワークに学習させ,その学習させた曲の
    ジャンル
    を同定させることができた.さらに,評価実験として被験者に
    ジャンル
    推定を行わせ,本研究の学習させたニューラルネットワークとの,推定率の比較を行い,本システムの方が高い推定率を得た.続いて,学習させたニューラルネットワークに対して,中間層の各ノードと連結しているリンクの重みを見比べることにより,専門家による意味解釈を行った.その結果,5つの中間層に対して,因子を抽出でき,これにより教育利用のための
    ジャンル
    学習支援システム構築の可能性が示された.
  • 佐渡島 紗織
    全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集
    2022年 143 巻
    発行日: 2022/10/15
    公開日: 2022/12/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 西条 正樹
    日本教育工学会論文誌
    2021年 44 巻 4 号 469-482
    発行日: 2021/03/20
    公開日: 2021/03/25
    [早期公開] 公開日: 2020/12/25
    ジャーナル フリー

    近年,スポーツ分野で海外留学を目指す日本人が増えている.本実践報告では,

    ジャンル
    準拠タスクを用いた英語教授法により,将来,海外でサッカーの選手や指導者になることを目指す学生または社会人の6名が,サッカーのトレーニング指導で外国語コミュニケーション能力をどのように高めたかを報告する.参加者は,全15週にわたる学習の中で2回(中期と後期)タスクパフォーマンス・テスト(英語でのサッカーのトレーニング指導)が課された.本研究では,参加者の英語による発話の変化の様子を,「語彙・文法」と「
    ジャンル
    構造」の観点から2種類の質的調査(学習ログ記録,半構造化インタビュー)を用いて分析した.その結果,
    ジャンル
    準拠タスクを用いた英語教授法により,参加者たちは分野に特化した語彙・文法や
    ジャンル
    構造への認識を深め,タスクパフォーマンス・テストに応用したことがわかった.

  • *安達 詩穂, 八木 ありさ
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     ダンス

    ジャンル
    と「身につく力」に関する意識の関係を明らかにするため研究を行った。ダンスは特性の異なる多様な
    ジャンル
    があり、
    ジャンル
    に分類されないパフォーミングアーツと呼ばれる身体表現もある。よって、
    ジャンル
    によって身につく力が異なる可能性があるといえる。本研究では、動きや技術の特性に着目し、14~18年のダンス経験を持つ376名の学生へ質問紙調査を行った。その結果、「身につく力」は、記述頻度が最も高かった「表現力」についで「協調性」「積極性」「コミュニケーション能力」と続いた。
    ジャンル
    による統計的差はみられなかったが、非定型の動きを含む方が「コミュニケーション能力」「想像力」「作品を創りあげる力」などの語が、より多く記述される可能性が示唆された。また、リズム系のダンスでは「忍耐力」よりも「状況を観察、把握する力」、競技系のダンスでは「自己主張」よりも「チームワーク」が身につく力として意識されている可能性も示唆された。今後、定型と非定型のダンスにおいて、身につく力が異なることが確認されれば、ダンス活動では、学習目標に合わせて、定型と非定型の内容をバランス良く組み合わせることが求められるだろう。

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