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全文: "スワジ人"
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  • ある概念的考察
    ニャムンジョ フランシス
    文化人類学
    2018年 83 巻 2 号 180-192
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/02/24
    ジャーナル フリー

    21世紀、随所で、国籍とシティズンシップに関するより排除的な理念と相並んで、アイデンティティ・ポリティクスが重みを増してきている。アフリカでは、シティズンシップと帰属が排斥の根拠としての強い意味を持っているのは、支配される側を差別化していった植民地時代の登録制度に由来する、古色蒼然とした排除をさらに広範に、ときに攻撃的な仕方で再確認する(例えば南アフリカにおけるような、いまだ様々なところで帰属に関わるIDが要求される)行為によって、承認と表象へのマイノリティ(少数民族、宗教的マイノリティ、移民、多国籍移動者、難民など)の熱烈な訴えが圧し潰されるということである。こうした事態の進展は、機会と経済的既得権の強調に伴う、「地元民」と「よそ者」の認識や区別の高まりと並行している。内部を外部化する(マイノリティやよそ者に社会を開放する)手段として外部を内部化することによって包含するという慣習的なやり方は、加速化する資本と移民のフローの時代の中で、経済成長の利得の既得権に関わるポリティクスによって抑圧されているのだ。本論文では、境界線の閉じた包摂の輪が縮小する世界において、モビリティの考え方や実践がどのように変化するかを問い、シティズンシップと帰属に対する理解をどのように豊かなものにできるかを探究する。相互行為のコンヴィヴィアルな形態、つまり、開放的な移民政策実践をつうじ、そして、内部者と外部者、自国民と外国人、シティズンと非シティズンの間の社会的相互行為を促進することによって、非定住的な外部者を歓待し受け入れる行為はどれほど排他的な傾向に対抗したり、あるいはどれほど、それとわかる外部者に対立する形で、架空の/構築された内部者を結束させるための基礎として活用されるだろうかということを検討する。

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