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クエリ検索: "タカサブロウ"
257件中 1-20の結果を表示しています
  • 梅本 信也, 小林 央往, 植木 邦和, 伊藤 操子
    雑草研究
    1998年 43 巻 3 号 244-248
    発行日: 1998/10/30
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    Eclipta prostrata (L.) L. と記されてきた日本産
    タカサブロウ
    の2変異型を分類学的に検討するために, おもに近畿地方2府4県ならびに沖縄, 福井, 石川, 埼玉および茨城県の水田畦畔において採取した127系統を同一条件で栽培し, 得られたさく葉標本のそう果と葉の形態を観察した。その結果, すべてのさく葉標本と採取系統は, そう果が大型で狭卵形から披針形の葉をもつ Round 型と, 痩果が小型で披針形から挟披針形の葉をもつ Slender 型の2群に区別された。
    従来, 日本産
    タカサブロウ
    に対しては, Eclipta prostrata (L.) L. が宛てられてきたが, 原記載の引用図譜には明らかな多細胞性の開出毛がある。そこで、
    タカサブロウ
    属に関する分類学文献と京都大学理学部 (KYO) 所蔵のさく葉標本を用いて検討したところ、えられた2群は E. prostrata とは別種であり、前者は Eclipta thermalis Bunge
    タカサブロウ
    , 後者は E. alba (L.) Hasskarl アメリカ
    タカサブロウ
    とするのが妥当であると考えられた。
  • 梅本 信也, 藤井 伸二
    分類
    2003年 3 巻 1 号 47-51
    発行日: 2003/02/28
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
    We proposed a life strategy concept as "autumn paddy ephemeral" which is unique in paddy fields after rice reaping. For the adaptation to this strategy, short life cycle for completing reproduction until the beginning of winter or plasticity of growing period for both long summer and short autumn, may be important Paddy weeds are supposed to be now adapting to the open marshy habitat in autumn paddies which has been widely spread for only several decades.
  • 清水 碩, 服部 静夫
    植物学雑誌
    1963年 76 巻 896 号 59-66
    発行日: 1963年
    公開日: 2006/12/05
    ジャーナル フリー
    キク科の植物である
    タカサブロウ
    Eclipta alba の液汁が, 空気にふれると, ただちに青変することは古くから知られていた.
    タカサブロウ
    は wedelolactone を多量に含有しており, これが酵素反応によって空気中の酸素で酸化され, 青色物質に変化するのである. この反応に関係する酵素はフェノール酸化酵素 の性質をもっているが, モノフェノールに対しては活性を示さない. またこの酵素標品にはアスコルビン 酸酸化酵素, およびパーオキシダーゼの活性が含まれていない. この酵素標品により wedelolactone の 酸化発色は, Cu++によって大いに促進されるが, アスコルビン酸では阻害をうける.
  • *松嶋 賢一, 有澤 岳, 玉井 富士雄, 名越 時秀, 平野 繁, 福山 正隆
    日本作物学会講演会要旨集
    2011年 231 巻
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/04/05
    会議録・要旨集 フリー
  • *有澤 岳, 玉井 富士雄, 元田 義春, 廣瀬 友二, 名越 時秀, 平野 繁, 松嶋 賢一, 福山 正隆
    日本作物学会講演会要旨集
    2008年 225 巻
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/03/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 雑草研究
    1991年 36 巻 SupplI 号 120-129
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 池尻 明彦, 片山 正之, 杉田 麻衣子, 井上 浩一郎
    雑草研究
    2015年 60 巻 4 号 137-143
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/01/30
    ジャーナル フリー
    山口県のダイズ圃場における残草実態を把握するため,2012年の8月下旬から9月下旬と2013年の9月上旬から9月下旬に現地調査を行った。2012年には47経営体,計320圃場,2013年には43経営体,計236圃場について調査を行い,残草した雑草の種類と残草量を記録した。県全体において残草が認められた圃場数を調査圃場数で除して算出した残草圃場率が高かった草種はイヌビエ,イヌタデ,
    タカサブロウ
    類,メヒシバおよびアメリカセンダングサで,2か年とも30%以上であった。ヒユ類の残草圃場率は13~26%で,地域に偏りなく県内全域で残草が認められ,雑草害が著しい圃場も確認された。一方,ホオズキ類・イヌホオズキ類の残草圃場率は5%以下で,残草地域に偏りがあった。帰化アサガオ類は約15%の圃場で残草し,分布はほぼ県全域で,全面が帰化アサガオ類に覆われている圃場も確認され,山口県でも帰化アサガオ類の侵入・蔓延が進んでいると推察された。また,草種ではマルバルコウとマメアサガオが多かった。圃場内に帰化アサガオ類が認められない場合でも,畦畔や農道では生育が確認されており,今後圃場内への蔓延が懸念された。
  • 汪 光煕, 草薙 得一, 伊藤 一幸
    雑草研究
    1996年 41 巻 3 号 241-246
    発行日: 1996/10/25
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    ミズアオイとコナギの開花における日長反応特性を調査し, 次のことが明らかになった。
    1) 大阪府高槻市産のコナギと福井県三方郡産のミズアオイは8時間日長ではそれぞれ播種後41日と48日前後で開花したが, 播種日4月10日の自然日長では, 播種後109日と134日前後となり, 15時間以上の日長では開花が全く認められなかった。その開花における日長反応性については, 両草種は限界日長が15時間以内であることが推定され, 15時間以上の長日条件下では開花することができず, 質的短日性であることを認めた。
    2) 播種後開花までの日数は3~8月播種では上記両草種の日長反応性に対応した差異が認められたが, 9~10月の播種では両草種とも生育が温度により制約され, 日長反応性による差は認められず, 着蕾・開花しなかった。近畿地域において供試両草種の開花が可能な出芽期の限界は8月下旬であると推定された。
    3) 各地産のコナギとミズアオイは出芽期が同一でも開花日にかなりの差異が認められた。全体的にみると, 産地が南下するに従って, 開花の時期は遅くなる傾向を示した。また, 同じ産地 (または緯度) においては, コナギはミズアオイより早く開花することがわかった。
  • 浦部 貴美子, 灘本 知憲, 古谷 雅代, 田中 有花里, 安本 教傳
    日本栄養・食糧学会誌
    2003年 56 巻 1 号 23-27
    発行日: 2003/02/10
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    野草 (17科42種) を対象として, 悪臭指標物質の一つであるメタンチオール (CH3SH) に対する消臭力の有無を検索し, さらにその消臭力の比較検討を行った。野草から得られたメタノール抽出物5mgについて, ヘッドスペースガスクロマトグラフ法によりCH3SHに対する消臭率を求めた。その結果, 約1/3の14種の野草に, 銅クロロフィリンナトリウム (SCC) よりも高い消臭力が認められた。特に消臭率100%を示した野草は, オニアザミ, カワラヨモギ,
    タカサブロウ
    , ヒメジョン, カキドオシ, オオニシキソウ, キジムシロの7種類であった。これら7種の野草抽出物の中でも,
    タカサブロウ
    はSCCの24倍, オニアザミ14倍, オオニシキソウ7倍, カワラヨモギが6倍となる高い消臭力であった。これらの野草が消臭性植物であるという報告はこれまでのところ見あたらない。したがって, これらの野草は新しく消臭効果の期待できる素材であることが示唆され, 今後その作用に寄与している成分の同定が必要と考えられる。
  • *有澤 岳, 松嶋 賢一, 玉井 富士雄, 元田 義春, 廣瀬 友二, 名越 時秀, 平野 繁, 福山 正隆
    日本作物学会講演会要旨集
    2009年 228 巻
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 小荒井 晃, 服部 育男, 鈴木 知之, 住吉 正, 大段 秀記, 佐藤 健次, 加藤 直樹, 保田 謙太郎
    雑草研究
    2015年 60 巻 3 号 93-100
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/24
    ジャーナル フリー
    発酵粗飼料として利用する水稲栽培の普及が進められているが,水田雑草の種子が混入した稲発酵粗飼料が生産された場合,それを採食した牛のふん中に生存した雑草種子が混入し,その牛ふんで堆肥を作成・水田に散布することによって雑草種子の分布が拡大する危険性が懸念される。そこで,稲発酵粗飼料中のサイレージ発酵が主要な水田雑草種子の生存に及ぼす影響を明らかにするため,ヒメタイヌビエ,アメリカセンダングサ,
    タカサブロウ
    ,イヌホタルイ,タマガヤツリ,コナギおよびクサネム種子を供試草種として,稲発酵粗飼料中の種子の生存状況にについて調査した。その結果,ヒメタイヌビエ,アメリカセンダングサ,
    タカサブロウ
    ,イヌホタルイ,タマガヤツリおよびコナギの種子は,約90~180日のサイレージ発酵によってほとんど死滅するのに対し,種皮が硬実の状態にあるクサネム種子は,サイレージ発酵によってほとんど死滅しなかった。したがって,硬実のクサネム種子が稲発酵粗飼料に混入した場合,牛ふん堆肥を通じて種子が拡散する可能性が極めて高いことが示唆された。
  • 稲垣 栄洋, 徳田 有美, 石関 真衣, 西川 浩二
    日本緑化工学会誌
    2019年 45 巻 1 号 149-152
    発行日: 2019/05/31
    公開日: 2019/12/27
    ジャーナル フリー

    緑化用植物として利用されるソバの秋型そば品種を春播きすることにより,夏季の雑草抑制効果を調査した。日長反応性が高い秋型品種の大野在来を 4 月播種した場合,伸長成長が継続し,旺盛な栄養成長を示した。5 月播種した場合,伸長成長には供試品種間の差異は認められなかったが,大野在来は乾物重が大きかった。4 倍体中間型品種である信州大ソバでも大野在来と同様の旺盛な生育が認められた。その結果,大野在来と信州大ソバでは,中間型,夏型品種に比して雑草抑制効果が高かった。

  • 石神 真智子, 梅本 信也, 中山 祐一郎, 山口 裕文
    雑草研究
    2001年 46 巻 3 号 194-200
    発行日: 2001/09/28
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    日本全土の野原, 畦畔などに生育する形態的変異の大きいイネ科の一年草であるコブナグサは, 東京都八丈島で絹織物「黄八丈」の染料用として栽培されている。栽培の影響による形質の変化を検討するために, 八丈島で栽培されているコブナグサ3系統と野生 (雑草) のコブナグサ11系統および近畿地方の野生のコブナグサ5系統を比較栽培し, 出穂の特徴と形態的変異を調査し, 主成分分析による総合的評価を行った。
    栽培コブナグサでは, 出穂期間が短く, 分げつ枝が高い同時生長性を示し, 植物体の成熟の均一性が高く, 種子の脱粒性が低く, 葉, 茎, 穂などの器官が大型化する傾向にあった。八丈島の野生コブナグサは多様であったが, いくつかの形質において栽培コブナグサに似る傾向を示した。一方, 近畿地方の野生コブナグサは出穂期間の著しく長い系統があり, 分げつ枝の生長や植物体の成熟がばらつき, 脱粒性も高く, 器官のサイズが全体に小さくなる傾向にあった。
    主成分分析による第1主成分と第2主成分のスコア散布図は栽培コブナグサと八丈島の野生コブナグサおよび近畿地方の野生コブナグサの変異の状態を良く示し, 栽培コブナグサと八丈島の野生コブナグサは部分的な重なりを示したが, 近畿地方の野生コブナグサは両者と重ならなかった。
    八丈島の栽培コブナグサでは, 出穂期間や分げつ枝の同時生長性などに栽培行為による無意識的な選択が働いており, さらに, 積極的な栽培によって器官の大型化が進んだと推定された。
  • 須藤 健一
    雑草研究
    2022年 67 巻 2 号 78-85
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/07/26
    ジャーナル フリー
  • 中谷 敬子, 草薙 得一
    雑草研究
    1991年 36 巻 1 号 74-81
    発行日: 1991/04/08
    公開日: 2009/12/17
    ジャーナル フリー
    関東地方平坦部における主要畑夏雑草13草種についてファイトトロンを用いて, 日長反応性ならびに生育, 種子生産特性に及ぼす日長および温度の影響について検討した。
    1) 8~22時間日長まで6段階に分けて日長処理を行い, 播種後出穂・着蕾までの日数から供試13草種について, シロザ, アカザを質的短日性, エノコログサ, メヒシバ, ヒメイヌビエ, カヤツリグサ, ホソアオゲイトウ,
    タカサブロウ
    を量的短日性, スベリヒユ, ハルタデ, オヒシバ, イヌビユ, ツユクサを中日性の3群に分類した。この中で中日性のハルタデおよびスベリヒユは短日条件により開花が促進される傾向が認められた。
    2) 質的短日性, 量的短日性草種は日長条件による形態変化が著しく, 短日条件では分枝数, 穂数が増加し, 草丈が抑制され, 長日条件では分枝数, 穂数は著しく減少するが, 草丈の伸長が顕著であった。これに対して, 中日性草種は日長条件による形態変化が比較的小さかった。
    3) 播種後短日条件で処理し, その後長日条件へ移行した場合とその逆の組合せとでは, 出穂・着蕾までの日数は前者で短かったが, 栄養成長量は著しく増大した。
    4) 供試草種の出穂・着蕾は低温条件では12, 16時間日長ともに遅延傾向が認められ, 特に15℃ではいずれの草種も著しく遅延した。地上部生育量は両日長条件とも温度の上昇に伴い増加したが, ハルタデは逆の傾向を示した。
  • 雑草研究
    1993年 38 巻 SupplI 号 12-25
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 雑草研究
    1983年 28 巻 Suppl 号 1-10
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 中山 壮一, 浜口 秀生
    雑草研究
    2005年 50 巻 Supplement 号 182-183
    発行日: 2005/04/14
    公開日: 2010/02/24
    ジャーナル フリー
  • 植物葉の黒変と死環に就いて
    刈米 達夫, 橋本 庸平
    YAKUGAKU ZASSHI
    1950年 70 巻 12 号 718-720
    発行日: 1950/12/25
    公開日: 2010/02/19
    ジャーナル フリー
    Plant leaves are warmed on a water-bath with dil. HCl to decompose glycosides, dried and put to microsublimation. The sublimate is dissolved in a small amount of water and a piece of quinone crystal is added. The black quinehydrone-like substance here formed is observed under a microscope. This and the reaction using purpureo-salt instead of oxidase seem to point that a phenol-glycoside is widely distributed in various leaves, the amount of which is larger in leaves that turn black on heating. Leaves from 250 kinds of domestic plants were examined and 91 of them gave positive reactions. It was assumed that the source of blackening is phenols or o- or p-hydroxyl compounds. From the fact that the diameter of a “black-ring” that appears on a fresh leaf when pressed with heated glass rod, is always larger in the leaf in which cuticle is well-developed, it seems that the dispersion of steam extends to larger areas in such leaves. It is therefore proposed that the strength of the cuticle be indicated by the diameter of the black-ring formed under a definite condition. The leaves that form black-ring of a large diameter due to well-developed cuticle, generally contain a large amount of triterpenes.
  • 雑草研究
    1984年 29 巻 Suppl 号 111-120
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
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