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クエリ検索: "トラクター"
14,026件中 1-20の結果を表示しています
  • 田代 朋子
    情報の科学と技術
    1991年 41 巻 11 号 873-882
    発行日: 1991/11/01
    公開日: 2017/06/01
    ジャーナル フリー
  • 松本 薫
    日本緑化工学会誌
    2022年 48 巻 1 号 125-128
    発行日: 2022/08/31
    公開日: 2022/11/22
    ジャーナル フリー

    関東南部の丘陵地に位置するさいたま緑の森博物館では,2020年にナラ枯れ被害が確認され,2021年10月にはha あたり125本の被害があった。被害は全てコナラであり,胸高直径が大きいほど,また,周辺15 m のナラ枯れ量(ナラ枯れ被害のあるコナラの胸高断面積合計)が多いほど被害割合が高まる傾向となった。2021年1~3月に行われた単木処理の効果について,周辺15 m のナラ枯れ量を比べたところ,伐採・搬出処理の株は無処理のナラ枯れ発生木よりも少ない量になっていた。これらから,ナラ枯れ被害の集中分布する箇所で単木的な対策を行うことで被害割合を減らし,近接木の被害を遅延する効果が期待できる。

  • 紺屋 秀之
    計測と制御
    2023年 62 巻 5 号 299-301
    発行日: 2023/05/10
    公開日: 2023/05/20
    ジャーナル フリー
  • 岡崎 泰裕
    農林業問題研究
    2011年 47 巻 1 号 1-13
    発行日: 2011/06/25
    公開日: 2013/04/24
    ジャーナル フリー
    In the paddy region, it is an important to develop contractors to increase roughage production. This paper examines the conditions of contractor by simulation of contractor model under the following four limitations: 1) Contractor does not select dent corn and sorghum due to poor drainage; 2) Contractor must manage agricultural management entity privately; 3) Contractor must harvest foraged rice to support change of crops for rice farmers; 4) Harvest or gathering operation must use roll baler. Our contractor model is built by linear programming.
    Some meaningful results have been found in this work. Firstly, the contractor needs to forage rice, straw, and grass for harvest activity to ensure profit and to maintain permanent hired workers. Secondly, sales price of forage rice should be maintained to avoid competition with straw gathering activity. Thirdly, in case the operating efficiency of harvesting is low, it is important to ensure profit to maintain straw gathering period long term. If rice farmers hope to develop contractors, they should delay tilling paddy fields until after harvest of rice.
  • 西村 和志, 金岡 正樹
    農業経営研究
    2006年 44 巻 1 号 95-99
    発行日: 2006年
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
  • 駒澤 伸泰, 藤原 俊介, 趙 崇至, 三原 良介, 林 道廣, 南 敏明
    日本臨床麻酔学会誌
    2016年 36 巻 5 号 599-603
    発行日: 2016/09/15
    公開日: 2016/11/05
    ジャーナル フリー

    シミュレーション教育の質の維持には,①常にコース内容のフィードバックを行い質の改善を行う,②学習目標の明確化,③インス

    トラクター
    の指導技術の研鑽が重要である.さらに,シミュレーション教育を臨床医学へのテクニカル・ノンテクニカルスキル向上へ応用するには,その伝導者であるインス
    トラクター
    による意識付けが必須である.米国心臓協会の主催する救命処置のインス
    トラクター
    への必須条件として,コアインス
    トラクター
    コース受講がある.これはコーチング等の成人教育原理を重視しており,臨床教育においても十分活用できるため,本稿ではインス
    トラクター
    に求められる20の能力について紹介する.シミュレーション教育を臨床研修に応用し連結するためには指導能力の研鑽は重要と考えられる.

  • 窪田
    林學會雑誌
    1926年 1926 巻 37 号 86
    発行日: 1926/10/20
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
  • ―混合整数非線形計画法によるコントラクター経営計画モデルの構築とシミュレーション―
    清水 ゆかり, 恒川 磯雄, 西村 和志
    農業経済研究
    2021年 93 巻 1 号 29-34
    発行日: 2021/06/25
    公開日: 2021/09/25
    ジャーナル フリー

    The purpose of this paper is to examine the optimum mechanical equipment according to the business scale of forage production contractors. In the analysis, we assumed two large-sized and one small-sized harvesting work systems for management-independent contractors deployed in the flat areas of prefectures of Japan. The combination with the lowest cost per 10a was analyzed depending on the harvested area of corn WCS and rice WCS. As a result of the analysis, it was possible to quantitatively show the branch points and combinations regarding how to select the machine according to the harvest scale.

  • 常松 栄, 吉田 富穂, 太田 享
    農業機械学会誌
    1958年 20 巻 2 号 74-78
    発行日: 1958/09/30
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    We have carried out the practical tests concerning to the deep plowing, subsoil plowing (Panbreaking) and mole plowing at the typical less fertile lands, one was “Shinden” district and the other was “Tomioka” district, and each implements was drawn by a farm tractor-Fordson Major. The top soil is clay loam at “Shinden” district and volcanic sandy loam or loam at “Tomioka” district. But the subsoil is heavy clay at the both districts. The conclusions which are induced from these practical tests are as follows.
    About 2.5 tons class farm tractors are able to draw a single-bottom 16″-20″ integral-mounted tractor plow at a depth of 31-33cm, and up to 30cm with a 2-bottom 12″ trailing tractor plow equipped with subsoilers. These plowings may be not only plowed under 2nd or 3rd gear traction, but subsoil plowing (Pan-breaking) can be penetrated effectively, too. But it is difficult to mole-plow up to 50cm. Therefore if the farm area is wide sufficiently or a tractor is used in cooperation, it is desirable to get at least about 2.5 tons class farm tractor in Hokkaido.
  • 「高知子ども森林インストラクター養成講座」第1期の実践報告
    *藤本 浩平, 竹内 秀行
    日本林学会大会発表データベース
    2003年 114 巻 G09
    発行日: 2003年
    公開日: 2003/03/31
    会議録・要旨集 フリー
     近年、森林や自然環境に関しての興味を持つ人が増え、森林に関する環境教育の場が増えている。また、学校での総合的教育導入や完全週5日制に対応して、地域の大人による休日の体験学習・総合的学習についても様々な試みがあり、環境学習を実施している例がみられる。
     高知県内において、森林ボランティアによる体験型森林教室として「高知子ども森林インス
    トラクター
    養成講座」が開講されている。第1期が平成13年12月__から__平成14年11月まで開講された。
     第1期講座の主催は、「高知子ども森林インス
    トラクター
    養成講座運営委員会」と「高知県森林インス
    トラクター
    会」であった。「高知県森林インス
    トラクター
    会」は高知県内在住の「森林インス
    トラクター
    」((社)全国森林レクレエーション協会認定)による団体である。一方、「高知子ども森林インス
    トラクター
    養成講座運営委員会」は本講座を運営するために設立された団体であり、「高知県森林インス
    トラクター
    会」の有志と、その他の森林ボランティアにより構成されている。共催団体として、「(社)高知県森と緑の会」が参加している。
     第1期講座の開講準備や計画立案は「高知県森林インス
    トラクター
    会」と「(社)高知県森と緑の会」が行い、開講後の運営は「高知子ども森林インス
    トラクター
    養成講座運営委員会」が行っている。
     通年の受講者を募り、森林に関する体験型の講座を行った。講師は、運営委員の他に、県内の森林インス
    トラクター
    や植物園・研究機関の職員、森林ボランティアなどが担当し、学校や地域では触れ合うことが少ない大人との交流を通して専門的な知識を得ることができる。12回の講座(および番外編が数回)のうち、10回以上受講した子どもを「高知子ども森林インス
    トラクター
    」として認定する。
     講座は、主に高知県森林総合センター内の森林研修センター情報交流館および試験林で行った。対象は高知県内在住の小学校4__から__6年生およびその保護者である。
     第1期の募集は、親子40名であったが、開講後3回までは中途参加を認めてしまったので、子どもの登録人数で50名を超えてしまった。最終的には、「高知子ども森林インス
    トラクター
    」認定者が14名であった。
     講座の効果については、数ヵ月前の講座で取り上げたことに関連する事を質問して来たり、休み時間に山から持ってきたりしており、「気付き」のきっかけになっている。また、興味の芽を伸ばして夏休みの自由研究などでユニークな研究をしていることなどを学校や保護者から報告を受けている。
     問題点としては、活動費の問題、参加率や認定率の低さ、講座カリキュラムの立て方、カリキュラムの内容の難易度の4点があげられた。
     改善策として、最寄駅からの送迎バスや初回講座でのアイスブレーキングの重要性、1日1__から__2テーマとし、余裕を持ったカリキュラムづくりを行っていくことがあげられた。
     以上の問題点、改善点をふまえ、第2期講座を進めている。
     主催者側では広く情報交換を希望しており、本講座の活動をホームページに公開し、月1回の割合で更新している。URLは、http://www1.linkclub.or.jp/~fujimoto/JFI_Kochi/ である。
     当日は第1期の実践活動報告とその反省点・問題点を整理し、平成15年4月より開講される第2期講座の計画について発表を行う。
  • 白水 重憲, 菅野 久信, 野藤 泰昇
    国際生命情報科学会誌
    2000年 18 巻 2 号 457-467
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    津田等は指尖容積脈波のカオス性を見出し、そのア
    トラクター
    の形状が被験者の精神的状態や体調の指標となり得る事を示した。今回、定量的な解析を行う為に、ア
    トラクター
    の形状を特徴付けるパラメータを抽出し、数値化した。更に、各種健康法により、ア
    トラクター
    の形状が変化する過程の測定を行う為に、ア
    トラクター
    の連続測定システムを開発した。開発した装置による末梢循環の測定による各種健康法の定量的評価の為の基礎的データを紹介する。
  • -山形県真室川町における飼料作コントラクターを事例として-
    吉野 晃弘, 藤科 智海, 小沢 亙
    農村経済研究
    2018年 35 巻 2 号 52-63
    発行日: 2018/03/01
    公開日: 2021/09/01
    ジャーナル フリー

    近年,畜産経営は規模拡大が進展したことにより畜産業従事者1人当たりの労働時間が増加している.こうした中,飼料生産を外部化する経営体も見られ,飼料生産作業の受託に取り組むコン

    トラクター
    が全国的に増加してきた.都府県におけるコン
    トラクター
    では個別経営をもつオペレーターが活躍している.そこで本研究は,山形県真室川町にある6組織のコン
    トラクター
    のうちAコン
    トラクター
    に着目し,Aコン
    トラクター
    の発展過程とオペレーターの個別経営との関係を明らかにする.Aコン
    トラクター
    は畜産経営体であるM経営体と耕種経営体である法人Gにより構成されていた.M経営体は和牛繁殖経営であり,法人Gは主食用米・大豆・野菜の生産を主とする法人である.Aコン
    トラクター
    では,稲わら収集作業,堆肥散布作業,牧草収穫作業を受託しており,受託面積のほとんどを法人Gが担っている.牧草収穫作業の委託者はM経営体と法人Gのみで,法人Gが生産した牧草は公共牧場である秋山牧場に販売されている.また,収集された稲わらは,法人GからM経営体と秋山牧場に販売されている.M経営体はAコン
    トラクター
    が稲わら収集作業の受託を開始した年に和牛繁殖牛飼養頭数規模を拡大しており,法人Gから購入している稲わらが給与している粗飼料の52%を占めていた.また,法人Gは秋山牧場に牧草を,M経営体と秋山牧場に稲わらを販売することで売上を得ており,この売上は法人Gの総売上の20%を占めており重要な収入源となっていた.

  • 日下 あかり
    日本臨床麻酔学会誌
    2020年 40 巻 1 号 64-68
    発行日: 2020/01/15
    公開日: 2020/02/19
    ジャーナル フリー

    医学教育と臨床現場を「つなぐ」ために求められるものは何であろうか.受講生のニーズに応じた教育デザイン,インス

    トラクター
    の質,インス
    トラクター
    育成などが考えられる.一次救命処置,ABCD評価を用いた観察,外傷患者の診方,多数傷病者事案や災害対応など,具体的にどのように身に付けて現場で使えるようになるのか.シナリオの作り方,受講生を導きニーズを満たすためにファシリテートするインス
    トラクター
    に工夫が必要である.また,より良い教育にするために,後続するインス
    トラクター
    の育成も必要である.救命コースやメディカルラリーの開催など,多職種による院内外シミュレーションを通して教育と現場の「つなぐ」を実現していく.

  • 堀田 武彦, 末谷 大道
    理論応用力学講演会 講演論文集
    2001年 tam51 巻
    発行日: 2001年
    公開日: 2002/05/10
    会議録・要旨集 フリー
    結合系などでしばしば現れ得る状況として、不変な部分空間があり、その部分空間内にカオス的ア
    トラクター
    が存在するような状況がある。このような時、不変部分空間とは別の場所に、ア
    トラクター
    が同時に存在している場合には、リドル・ベイスンと呼ばれる複雑な構造を持ったベイスン(ア
    トラクター
    の吸引領域)が存在することが知られている。ここでは、厳密な計算が可能な2次元および3次元の区分線形写像を導入することにより、このリドル・ベイスンが多重フラクタル構造を持つことを示す。また、この多重フラクタル性がリドル・ベイスンの一般的な性質であることを主張する。
  • 竹田 策三
    農業土木研究
    1949年 17 巻 1 号 28-30
    発行日: 1949/08/31
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 工藤 民明
    農業土木研究
    1942年 14 巻 3 号 127-130
    発行日: 1942/12/29
    公開日: 2011/02/23
    ジャーナル フリー
  • 太田 寅四郎
    林學會雑誌
    1928年 10 巻 12 号 641-647
    発行日: 1928/12/10
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
  • 迫田 典子, 奈良 和恵, 小菅 宇之, 池田 尚人, 大西 真裕
    Journal of Clinical Simulation Research
    2015年 5 巻 13-17
    発行日: 2015年
    公開日: 2023/01/15
    ジャーナル フリー
     心肺蘇生に関連した研修のインス
    トラクター
    の多くは医療従事者である。インス
    トラクター
    は個人で活動をしているため,インス
    トラクター
    の活動動機と継続要因について明らかにした。一般社団法人横浜ACLS所属のインス
    トラクター
    53名(医師・歯科医師11名,看護師30名,救急救命士9名,コメディカル3名)に対して,平成25年3月~5月に記述式回答の意識調査を実施し,回答内容について分析をした。インス
    トラクター
    平均経験年数は4,5年。インス
    トラクター
    を目指すきっかけは,『自分自身のスキルアップのため』62%,『心肺蘇生教育の普及のため』24%,『他者からの勧め』9%であった。活動を継続するうえで必要なことは『知識・技術の維持』37%,『モチベーションの維持』35%,『支援体制の存在』11%,『時間の確保』8%であった。利益は,『心肺蘇生の知識・技術の維持向上』30%,『教育の知識・技術を習得』30%,『交友関係の拡大』23%,『自信の獲得』5%であった。また不利益は,『休日の減少』65%,『疲労』13%。『職場の協力が得られない』13%であった。インス
    トラクター
    活動を通じて日々の臨床実践能力の維持・向上が活動継続に影響を与え,活動時間の確保として職場及び家族の理解と協力が必要であることが明らかになった。活動上の利益と不利益のバランスの維持と調整をできることが活動継続の要因であることが明らかになった。
  • 末永 隆次郎
    日本農村医学会学術総会抄録集
    2010年 59 巻 S1-5
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/12/01
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】日本全国における農作業事故の実態は不明のままである。唯一、死亡事故については毎年農水省からの発表で、その実態が明らかにされているが、その発生件数に殆ど変化がないのが現状である。そして、農業従事者が減少していっている中で死亡事故発生率は、年々上昇していることが伺われる。負傷事故を含めた農作業事故調査で、全国的な規模で実施されたものとしては、平成13年~14年の全共連の委託研究「農機具による事故災害の実態とその予防対策についての研究」(主任研究者;清水茂文 日本農村医学研究所所長)があるだけである。これまでにも、この研究の共同研究者の一人として研究内容の一部について当学会をはじめ、産業衛生学会のジンポジウムなどで発表してきている。今回、この調査資料の事故事例を見直し、農業従事者の農業機械使用時のヒヤリハット経験や安全意識との関連などについて検討した。
    【調査方法】全共連の委託研究のデータ集(全国9道県における農作業事故災害例10,636件)の中から、死亡や事故件数の多い農業機械(主に乗用
    トラクター
    、草刈機、コンハ゛イン)について事故発生時のエンシ゛ンの回転の有無別に発症年齢、作業内容、事故状況などについて解析した(但し、誌面の都合上、乗用
    トラクター
    のみについて記載する)。また農業機械使用時における安全使用への配慮やヒヤリハット経験などに関しては、福岡県南部のN農協管内(正組合員約12,000名)の組合員を対象に実施した調査結果を用いた。
    【結果】1.乗用
    トラクター
    による事故災害:事故例528件中、220件(41.7%)がエンシ゛ンの回転(+)であり、308件(58.3%)がエンシ゛ンの回転(-)で起きたものであった。年代別に見ると、若い世代ではエンシ゛ンの回転(-)で起きたものが多いのに対して、高齢世代ではエンシ゛ンの回転(+)で起きたものが多くなっていた。エンシ゛ン回転(+)では、事故当時の作業内容は
    トラクター
    の移動時が73件で最も多く、次いで耕耘作業中が61件、点検整備中が8件、植付け・播種中が8件などであった。事故状況は
    トラクター
    と一緒に転落が47件で最も多く、次いで
    トラクター
    に轢かれる(下敷き)が29件、他車に追突される(交通事故)が26件、
    トラクター
    に挟まれが21件、
    トラクター
    に巻き込まれが19件などであった。これを年代別で見ると、作業内容では40歳代までは
    トラクター
    の移動時、50歳代では耕耘作業中、60歳代では移動時、70歳代以上では移動時と耕耘作業中が最も多くなっていた。事故状況としては、40歳未満では
    トラクター
    と転落および轢かれる、40歳代では
    トラクター
    と転落および挟まれ、50歳代では
    トラクター
    に轢かれると熱源(ラシ゛エター)に接触、60歳代以上では
    トラクター
    と一緒に転落が多かった。次にエンシ゛ン(-)では、
    トラクター
    への付属機の取付け中が74件で最も多く、次いで耕耘作業中が32件、付属機の取外し中が23件、点検整備中が13件などであった。事故状況としては、挟まれが75件で最も多く、次いで機械にぶつかるが56件、機械から転落が53件、物・機械が落ちてくるが28件などであった。これを年代別で見ると、作業内容では60歳代までは付属機の取付け中、70歳代以上では耕耘作業中が最も多くなっていた。事故状況としては、50歳代までは挟まれ、60歳代では機械にぶつかる、70歳代以上では挟まれが多かった。
     2.ヒヤリハット経験:乗用
    トラクター
    使用者2,088名中、ヒヤリハット経験者は875名(41.9%)であった。具体的な内容としては、田畑の昇降路を上がる時が31.6%と最も多く、次いで田畑の昇降路を下りる時が22.0%、傾斜地での作業中が5.0%、路上走行中、カーフ゛でが4.0%、坂道を走行中が2.9%、直線の路上を走行中が1.8%、作業付属機の取り替え時が1.5%、平らな田畑内での作業中が1.1%、機械の点検整備中が1.0%、機械の清掃中が0.7%などであった。
    【まとめ】乗用
    トラクター
    については、高齢になるほどエンシ゛ンの回転時、具体的には機械の移動時や耕耘作業中に事故災害を起こしており、
    トラクター
    の運転操作において問題があることが伺われた。また従来より事故を起こす背景には、ヒヤリハット経験があり、農作業事故防止のためにはこの経験を追求することが大事であると言われている。しかし、乗用
    トラクター
    については、ヒヤリハット経験の延長上に農作業事故災害があるとは必ずしも言えないことが明らかとなった。エンシ゛ン回転(+)では、事故状況として
    トラクターと一緒に転落やトラクター
    の下敷きが多く、予防対策としてシートベルトの装着の有効性が示唆される。
  • -北海道十勝地域における酪農経営を事例として-
    藤田 直聡
    農業経営研究
    2003年 41 巻 3 号 15-27
    発行日: 2003年
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
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