大阪大学国際教育交流センター日本語教育研究チームでは、大学の国際化に伴う留学生数の増加に対応できる体制を整えるため、平成21年度より4年間にわたり科学研究費補助金の補助を受け、新しいカリキュラムの開発に取り組んできた。本稿では、その一部である従来型の教材とiPhoneアプリを融合した初・中級漢字教材の開発について報告する。また、それらを利用した一斉授業と個別学習を組み合わせた実践について紹介する。
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