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クエリ検索: "ナギ"
18,868件中 1-20の結果を表示しています
  • 柳屋 芳雄
    日本機械学会誌
    1994年 97 巻 903 号 144-145
    発行日: 1994/02/05
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 星野
    ナギ
    耳鼻咽喉科臨床
    1996年 89 巻 12 号 1507-1519
    発行日: 1996/12/01
    公開日: 2011/12/12
    ジャーナル フリー
    The course of the Chorda tympani in relation to the malleus, tensor tympani tendon, annulus, and facial nerve in the middle ear was investigated in 30 human temporal bones.
    The temporal bones were fixed in 10 percent formalin solution, decalcified in 5 percent trichloroacetic acid solution, and dissected under an operating microscope.
    The tympanic membranes with the malleus, a part of the chorda tympani, and facial nerve were dissected. Sudan black B stain was applied to the dissected tympanic membranes and their surrounding tissues.
    After entering the middle ear cavity, the chorda tympani runs forward along the lower margin of the posterior mallear fold.
    The following measurements were made and results were obtained:
    1. The mean distance between the lowest point of the articular surface of the malleus and the chorda tympani was 0.7mm.
    2. The mean diameter of the chorda tympani on the neck of the malleus was 0.4mm.
    3. The mean distance between the chorda tympani and the tendon of the tensor tympani was 0.3mm.
    4. The mean diameter of the tendon of the tensor tympani was 0.7mm.
    5. The mean length of the chorda tympani between the facial nerve and the annulus was 8.8mm.
    6. The mean shortest distance between the chorda tympani and the tympanic annulus was 0.9mm.
    7. The mean angle between the chorda tympani and the tympanic annulus was 30°.
    8. The angle between two lines, one perpendicular to the axis of the malleus at the umbo and the other connecting the umbo and the point where the chorda tympani crosses the annulus, was 15°.
  • 西岡 賢治
    日本ファジィ学会誌
    1994年 6 巻 1 号 24-32
    発行日: 1994/02/15
    公開日: 2017/09/22
    ジャーナル フリー
  • 坂井
    ナギ
    栄養学雑誌
    1956年 14 巻 6 号 187-190
    発行日: 1957/01/15
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    To reveal the working conditions of housewives in a rural Community a survey of time study was made on 184 wives. The results in a busy season were compared with those in a leisure season, and the work was found too heavy for them.
    Hours for farming in a busy season increased up to 9 hours 26 minutes, which corresponded to two and a half times the length of the working hours in leisure season. The increased requirement was made up at the cost of hours for education and housekeeping and finally even the indispensable hours for living such as sleeping and eating.
    The amount of work both in a leisure season and in a busy season expressed in terms of work amount index was 1777 and 3020, respectively. The energy expenditure for a day in respective seasons amounted to 2717Cal and 3734Cal.
    These findings might prove an overwork of farmer's wives in Kumamoto, as compared with those in Tohoku District.
  • ナギ
    ・カツオ
    医学教育
    2012年 43 巻 6 号 434
    発行日: 2012/12/25
    公開日: 2014/01/09
    ジャーナル フリー
  • 矢野 慶介, 田村 明, 花岡 創, 加藤 一隆
    森林総合研究所研究報告
    2022年 21 巻 1 号 61-71
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/02
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    2種のヤ
    ナギ
    (オノエヤ
    ナギとエゾノキヌヤナギ
    )の遺伝資源を北海道内から広く収集し、それらのクローンを森林総合研究所林木育種センター北海道育種場に保存した。次に、クローンの特性評価を行うため、試験地への直ざしによるクローン植栽試験地を設定した。3成長期後の幹乾燥重量には大きなクローン間差が認められ、最良線形不偏予測(Best Linear Unbiased Prediction; BLUP)法を用いて推定したクローンの乾燥幹重量の予測値はクローン間差が最大となった試験地では3.89倍に達した。本資料では、ヤ
    ナギ
    短伐期林業による木質バイオマス生産の促進を目的に、幹の乾燥重量についてのクローンの特性評価結果とそれに基づいたクローン選抜について報告する。
  • 菊地 賢, 鈴木 和次郎
    保全生態学研究
    2010年 15 巻 1 号 89-99
    発行日: 2010/05/30
    公開日: 2018/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
    ユビソヤ
    ナギ
    は北関東から東北地方にかけての大規模河川上流部に分布し山地河畔林を構成する高木性のヤ
    ナギ
    である。自生地はこれまで非常に限られた地域からしか報告されておらず、絶滅危惧種に指定されている。近年、新自生地の発見が相次ぎ、ユビソヤ
    ナギ
    の分布の全容が少しずつ明らかにされつつあるが、分布の可能性が示唆されていた東北地方日本海側の分布状況は不明であった。本研究では、東北地方の日本海側を中心にユビソヤ
    ナギ
    の分布調査をおこない、自生状況を明らかにした。その結果、雄物川水系玉川流域(秋田県)、最上川水系立谷沢川流域および銅山川流域、赤川水系大鳥川流域、荒川水系荒川流域(山形県)の5箇所で分布を確認した。このうち、玉川流域、立谷沢川流域、銅山川流域の3箇所は本稿が初の報告となる。また、玉川流域は現在確認されている分布の北限となる。大鳥川流域はユビソヤ
    ナギ
    の分布が延長19kmにわたり、東大鳥川ではユビソヤ
    ナギ
    林分が連続的に約8km出現する大規模な自生地であることが判明した。しかし、他の自生地はユビソヤ
    ナギ
    林分の分布範囲が約2〜3km以内の小規模なものであった。特に立谷沢川流域ではユビソヤ
    ナギ
    が8個体しか確認できず、この地域個体群は絶滅寸前の状態にあった。これらの自生地の気候条件は暖かさの指数59.9〜87.8、寒候期の最深積雪217〜361cmとなり、これまで報告されてきた自生地よりも多雪地帯に偏っていた。また自生地は標高170〜640mに位置し、分布範囲のほとんどは河川上流部の、河床の平均傾斜度が2°から0.5°に減少する区間に限られた。今回の調査でユビソヤ
    ナギ
    は東北地方の日本海側の多雪地域にも分布することが明らかになったが、地形的に限られた範囲でしか分布せず、自生地の多くが個体数が少ない小規模なものであるため、保護区指定を含めた保全策の検討が求められる。
  • 人と自然
    2015年 26 巻 75-83
    発行日: 2015年
    公開日: 2019/01/21
    ジャーナル フリー
    日本のヤ
    ナギ
    属を学ぶうえで,シダレヤ
    ナギ
    節の種の認識の難しさがときに問題となる.その一つは広義のシダレヤ
    ナギ
    (イトヤ
    ナギ
    )に関わることで,枝が長く枝垂れる樹形から枝垂れない樹形までが連続的に生育するため,枝垂れないタイプは同じシダレヤ
    ナギ節のコゴメヤナギ
    とよく似る場合がある.このような両種の識別は熟練を要することから,両種ならびに類似種であるシダレコゴメヤ
    ナギ
    ,シロシダレヤ
    ナギ
    ,コブヤ
    ナギ
    などを対象とし,主要な文献の記述を整理して考察をこころみた.結果は以下のようである.コゴメヤ
    ナギとシダレヤナギ
    を識別するための実用的な考え方をまとめた.分類上の検討要件を満たさない種がある.シロシダレヤ
    ナギ
    など交雑が疑われる種についてはより慎重な同定が求められる.広義のシダレヤ
    ナギ
    (イトヤ
    ナギ
    )は典型品ごとに分けられてきたが,この細分は分類上の混乱の要因となる.枝垂れない個体に対するシダレヤ
    ナギ
    の呼称は樹形に相応しないことから,広義の Salix babylonica L. に対し「イトヤ
    ナギ
    」を和名として使用することを提言する.
  • 松田 一寛, 松尾 元
    北日本病害虫研究会報
    1983年 1983 巻 34 号 61-63
    発行日: 1983/10/10
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    ナギ
    科植物を食害する3種のハムシ、ヤ
    ナギ
    ルリハムシ、ヤ
    ナギ
    ハムシおよびズグロアラメハムシに対して、14種のヤ
    ナギ
    科植物を用いて幼虫の飼育および成虫の摂食試験を行い寄主範囲を調査した。その結果、ヤ
    ナギルリハムシはすべての供試ヤナギ
    類、ヤ
    ナギ
    ハムシは10種、ズグロァラメハムシは8種のヤ
    ナギ
    類で生育でき、また摂食が認められ寄主として適当と考えられた。
  • *香山 雅純, 菊地 賢, 上村 章, 高橋 正義
    日本森林学会大会発表データベース
    2023年 134 巻 P-110
    発行日: 2023/05/30
    公開日: 2023/05/30
    会議録・要旨集 フリー

    近年、木質バイオマス利用としてのヤ

    ナギ
    の栽培に注目されているが、多くの栽培試験は寒冷地に分布する種を用いており、温暖な関東地方ではあまり植栽を実施されていない。そこで、茨城県内に分布するカワヤ
    ナギ
    、ジャヤ
    ナギ
    、オノエヤ
    ナギ
    、コゴメヤ
    ナギ
    、ネコヤ
    ナギ
    、タチヤ
    ナギ
    、イヌコリヤ
    ナギ
    を対象とした、2年間の育成試験を実施し、堆肥の添加による養分の吸収と成長の促進効果を検証した。施肥は豚ぷん堆肥を用い、堆肥区 (2kg / m2)、2倍堆肥区 (4kg / m2)、及び対照区 (無添加) の3処理区を設定し、植栽前の4月と1年後の4月に添加した。ヤ
    ナギ
    7樹種については、2年目の9月に採取した葉の中の養分の分析を行い、成長との関係について調べた。

    豚ぷん堆肥中には高濃度のリンが含まれ、カワヤ

    ナギ
    、イヌコリヤ
    ナギ
    、オノエヤ
    ナギ
    、コゴメヤ
    ナギ
    、タチヤ
    ナギ
    の葉内リン濃度は、成長パラメータである相対樹高成長率と正の相関を示した。ジャヤ
    ナギ
    は、堆肥区において葉内窒素濃度が増加し、相対樹高成長率と正の相関を示した。このほか、ジャヤ
    ナギ
    、カワヤ
    ナギ
    、オノエヤ
    ナギ
    、コゴメヤ
    ナギ
    、タチヤ
    ナギ
    の葉内マグネシウム濃度が堆肥の添加で増加した。

  • 間野 伸宏, 内田 大介, 乾 享哉, 鈴木 隆志, 平薮 栄治, 宮地 義和, 廣瀬 一美
    水産増殖
    1999年 47 巻 3 号 431-437
    発行日: 1999/09/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    ニホンウ
    ナギ
    の成魚におけるF.columnareの人為経皮感染方法を確立する目的で, 以下の方法により感染実験を行った。すなわち, 70%アルコール綿, 紙ヤスリ, もしくは歯ブラシで尾柄部の表皮を損傷させた後, 104~107CFU/mlに調整した菌液に浸漬させ15~25℃で飼育し, 感染状況を観察した。また, 感染魚の血液性状, 細菌分離, および病理組織学的観察を行い, 以下の結果を得た。
    1.70%アルコール綿で処理した後, 107CFU/mlに調整した菌液に浸漬させ, 25℃で飼育する条件で, 実験魚は尾ぐされの症状を呈し, 10日以内に全ての個体が斃死した。
    2.供試魚は感染48時間後より, 赤血球数, ヘマトクリット値, ヘモグロビン量, および血清タンパク量が減少し, 貧血症状を呈した。
    3.染患部の真皮層では, F.columnareの増殖が観察され, 感染魚の70%から, F.columnareが分離された。しかし, 鰓および内臓器官に重度な病変は認められず, 2次感染の恐れは少ないと考えられた。
  • 鈴木 和次郎, 菊地 賢
    保全生態学研究
    2006年 11 巻 2 号 85-93
    発行日: 2006/12/05
    公開日: 2018/02/09
    ジャーナル オープンアクセス
    2003年8月、福島県只見川水系伊南川において希少樹種の一つであるユビソヤ
    ナギ
    の国内5番目の自生地を発見した。伊南川流域におけるユビソヤ
    ナギ
    の分布は、只見川合流付近から上流40kmにおよび、本支流を合わせた分布の総延長は45kmであった。また、只見川の一支流である叶津川にも一部分布した。只見川の支流、伊南川と叶津川に分布するユビソヤ
    ナギ
    を含む河畔林は、クラスター分析により群集組成の上から主要構成種であるヤ
    ナギ
    科植物3種の優占度の違いにより5タイプに類型化できた。これらの組成は、東北地方に広く分布するシロヤ
    ナギ
    群集(Salicetum jessoensis Ohba 1973)に類似していた。しかし、こうした林型と立地環境や林齢との間には明瞭な関係が見出されなかった。ユビソヤ
    ナギを含むヤナギ
    林はいずれも45年生以下で、サイズ構成では一山型の分布を示し、河川撹乱後の砂礫堆積地で一斉更新し、林分が形成されたことを示した。伊南川流域ではユビソヤ
    ナギ
    の自生地が砂防・治山事業などで直接・間接的に影響を受けて失われており、種の保全対策が緊急に求められる。
  • *鈴木 和次郎, 菊地 賢, 金指 あや子, 坂 奈穂子
    日本生態学会大会講演要旨集
    2004年 ESJ51 巻 P2-129
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/07/30
    会議録・要旨集 フリー
    ユビソヤ
    ナギ
    は、北関東から東北地方にかけて隔離的に分布するわが国固有のヤ
    ナギ
    科植物で、河川により形成される特異な環境(砂礫地)に成育し、河川の自然攪乱体制の下で、更新と個体群の維持を図っている。しかし、近年の砂防事業の進行(砂防ダムの構築、護岸工による流路の固定)により、ユビソヤ
    ナギ
    の生育地や更新サイトが著しく減少し、集団の縮小・孤立・分断化が進んでいる(絶滅危惧種Ib類)。そうした中、ユビソヤ
    ナギ
    の保全を図る上で、ユビソヤ
    ナギ
    の生態分布やその群集構造、生態的諸特性などについて、情報の集積が強く求められている。
    本研究では、これまでユビソヤ
    ナギ
    の分布が報告されている湯檜曽川、成瀬川、江合川水系軍沢、和賀川の4地区、22林分で毎木調査を実施し、ユビソヤ
    ナギ
    を含む河畔林の群集構造を解析した。また、これまでに分布の報告のあった周辺河川および分布の空白地帯おいてユビソヤ
    ナギ
    の分布調査を実施した。
    各調査林分において、胸高断面積合計をベースとした種ごとの断面積比をパラメーターにクラスター分析を行った結果、ユビソヤ
    ナギ
    を含む林分の群集構造は、大きく4群に類型化された。すなわち、オオバヤ
    ナギ
    が優占するタイプ、ユビソヤ
    ナギ
    が優占するタイプ、シロヤ
    ナギ
    が優占するタイプおよびオノエヤ
    ナギ
    が優占するタイプである。この内、シロヤ
    ナギ
    の優占するタイプは、シロヤ
    ナギ
    が福島県以北に分布することから、植物地理的な群集組成とみなせる。一方、ユビソヤ
    ナギ
    は、オノエヤ
    ナギ
    、オオバヤ
    ナギ
    などと同所的に分布するが、寿命が異なることから時間的な棲み分けを行う。
    本報告では、2003年8月、福島県只見川水系伊南川において新たに発見されたユビソヤ
    ナギ
    の自生地についても言及する。

  • 三好 勝
    水産増殖
    1976年 23 巻 4 号 173-177
    発行日: 1976/03/30
    公開日: 2010/06/30
    ジャーナル フリー
    1. 流水養鰻の要素の一つである換水率についてクロコを対称として地下海水を用いて1ヵ年間実験を行った。
    2. 方法はクロコを生簀へ入れたものをプラスチック製水槽へ収容した。換水率は30分, 1時間, 1時間30分でそれぞれの水槽が満たんになるように注水を続けて水が入れ替るようにした。
    3. 供試材料は平均体重0.33-0.39gであった。
    4. 3区の年減耗率はほぼ等しかった。また年増重倍率, 減耗を零とした年増重倍率, 1尾当り年平均増重倍率, 日間摂餌率 (年) および年餌料効率は換水率が緩慢なほど良好な成績を示した。
    5. 換水率が大きいと運動のためにエネルギーが消耗し増重しにくいものと思われる。
    6. クロコの養成の場合には, 水質の許容出来る範囲で換水率は緩慢な方がよいと考えられる。
  • 小林 茂樹, 坂本 佳子, 神保 宇嗣, 中村 彰宏, 広渡 俊哉
    蝶と蛾
    2011年 62 巻 2 号 75-93
    発行日: 2011/06/30
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    コハモグリガ亜科Phyllocnistinae(ホソガ科)は,幼虫が葉やまれに茎の表皮にもぐる潜葉性の小蛾類で,成虫は開張4-8mm,世界におよそ90種が,日本では1属5種が知られる.本亜科には多くの学名未決定種の報告があり,ヤ
    ナギ類からは茎に潜るヤナギ
    コハモグリPhyllocnistis saligna(Zeller,1839)のほかに葉に潜る別種の存在が示唆されていた(平野,私信).そこで本研究は,ヤ
    ナギ
    類に潜るコハモグリガの形態・生活史の解明に努め,既知のヤ
    ナギ
    類を寄主とする種を含めて形態およびDNAバーコードによる比較をおこなった.その結果,ネコヤ
    ナギ
    などの葉に潜る1新種,2既知種の計3種をヤ
    ナギ
    類から認めた.ネコヤ
    ナギ
    コハモグリ(新種)Phyllocnistis gracilistylella sp.nov.とヤ
    ナギ
    コハモグリについては幼虫・蛹を観察し,蛹の形態を記載した.新種とヤ
    ナギ
    コハモグリの2種は,寄主植物の葉,茎上にそれぞれ同時期・同所的に発生するが,前翅斑紋・雌雄交尾器などの形態形質及び,分子解析でも別種であることが支持された.ネコヤ
    ナギ
    コハモグリは,葉(特に裏側)のみを利用し,寄主範囲も限られていた.一方,ヤ
    ナギ
    コハモグリは,若齢幼虫が葉に潜り,その後茎に移り別の葉縁で蛹になり,寄主範囲もSalix属全般にわたった.1.Phyllocnistis gracilistylella Kobayashi,Jinbo & Hirowatari sp.nov.ネコヤ
    ナギ
    コハモグリ(新種)(Figs 2A-B,3A,4A-D,6,8A-D,9,10)開張4.5-6.0mm.前翅は銀白色で翅中央に基部から暗色線が一条走り,1/2から2/3に暗色線に囲まれた黄色帯がある.雄交尾器のバルバは,先端が丸くなる.雌交尾器のシグナは1対でそれぞれ1本の突起を有する.蛹のコクーンカッターは,角状で前上方に突き出る.幼虫は7月から11月にヤ
    ナギ
    類の葉の裏(まれに表側)表皮下に蛇行した線状潜孔を作る.分布:本州(山形,長野,奈良,三重),九州(福岡).寄主植物:ネコヤ
    ナギ
    ,イヌコリヤ
    ナギ
    ,カワヤ
    ナギ
    ,コゴメヤ
    ナギ
    (ヤ
    ナギ
    科).2.Phyllocnistis saligna(Zeller,1839)ヤ
    ナギ
    コハモグリ(Figs 2C-D,3B,4E-H,7,8I-O,9,10)開張6.0-7.0mm,前翅は銀白色で翅中央に基部から2/3まで暗色線に囲まれた縦の淡黄色帯が走る,翅形は前種より細長い.雄交尾器のバルバ先端は,腹側に尖り細くなる.雌交尾器のシグナは2個で,それぞれ2-3個の突起を有する.蛹のコクーンカッターは,鉤爪状で,背側に反る.若齢幼虫は,6-11月にヤ
    ナギ
    類の葉に線状潜孔,その後,若枝の表皮下に線状潜孔を作り,葉柄から葉縁の表皮に移り蛹化する.しかし,ヤマナラシ,ネコヤ
    ナギ
    では,葉のみに潜る本種幼虫がみられた.分布:北海道,本州,四国,九州;中国,インド,中央アジア,ロシア,ヨーロッパ.寄主植物:ネコヤ
    ナギ
    ,イヌコリヤ
    ナギ
    ,オノエヤ
    ナギ
    ,カワヤ
    ナギ
    ,バッコヤ
    ナギ
    ,ヤマヤ
    ナギ
    ,ミヤマヤ
    ナギ
    ,コゴメヤ
    ナギ
    ,タチヤ
    ナギ
    ,シダレヤ
    ナギ
    ,アカメヤ
    ナギ
    ,ヤマナラシ.3.Phyllocnistis unipunctella(Stephens,1834)ポプラコハモグリ(新称)(Figs 2E,3C,5)開張5.0-6.0mm.前翅は銀白色で2/3に黄色帯を有し,中央暗色線を欠く.雄交尾器のバルバは湾曲し,先端はわずかに尖る.大阪府立大学所蔵標本に基づき記録した.日本ではセイヨウハコヤ
    ナギ
    に潜るようだが生活史は不明.ロシア極東の文献で南千島から記録されていた.分布:本州(山形,大阪,兵庫),南千島,ロシア,中央アジア,ヨーロッパ.
  • 林 哲

    1983年 32 巻 1 号 21-29
    発行日: 1983/06/25
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    (1)1981年および1982年における福井県内のオオミズ
    ナギ
    ドリの迷行落下個体数は,53件(羽)であった.このうち39件(羽)(73.6%)は若狭地区の記録である.
    (2)落下期日は,11月に多く認められ(48件,90.6%),このうち34件(羽)(64.2%)が11月5日から15日の10日間に集中していた.これは,近畿地方での調査結果(吉田,1973)と同じ傾向を示すものであった.
    (3)迷行落下の要因は,主として最大風速6m/s以上の季節風によるものと考えられた.風速 6m/s以上の季節風が吹いた日の数日後に迷行落下がみられる傾向があった.
  • 山形 陽一, 丹羽 誠
    水産増殖
    1983年 31 巻 4 号 200-203
    発行日: 1984/03/25
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    1.ウ
    ナギ
    の大きさ, 収容量および給餌量と汚濁負荷量との関係を検討した。
    2.10gのウ
    ナギ
    のBOD負荷量は30g以上のウ
    ナギ
    に比べて2倍以上になり, この大きさのウ
    ナギ
    では有機物による汚濁が大きくなると思われる。
    3.給餌率が同じ場合には, 収容量を変えてもウ
    ナギ
    単位重量当たりの汚濁負荷量は変動しなかった。
    4.給餌量を変えると, 収容ウ
    ナギ
    単位重量当たりの汚濁負荷量はほぼ給餌量に比例して変動した。収容するウ
    ナギ
    の重量が大きく異なっても給餌量がほぼ同じならば, 単位給餌量当たりの汚濁負荷量はほぼ一定となり, 汚濁負荷量はウ
    ナギ
    の重量よりも給餌量を基準にした方が適していると判断された。
  • 小川 和夫, 江草 周三
    魚病研究
    1980年 15 巻 2 号 95-99
    発行日: 1980/09/30
    公開日: 2009/10/26
    ジャーナル フリー
     1. 1975年2月から1979年6月にかけて,養殖ウ
    ナギ
    のGyrodactylus寄生を調査した結果,ニホンウ
    ナギ
    からGyrodactylusの得られた池は19(千葉・静岡・徳島・宮崎県),ヨーロッパウ
    ナギ
    からGyrodactylusの得られた池は5(静岡・徳島県)であった。2. Gyrodactylusを同定した所,ニホンウ
    ナギ
    寄生種は全てG.nipponensisであり,ヨーロッパウ
    ナギ
    寄生種はG.anguillaeとG.nipponensisであった。3. ニホンウ
    ナギとヨーロッパウナギ
    の間には,G.nipponensisに対する感受性に大きな差はないと思われる。最も重篤な寄生例では,ニホンウ
    ナギ
    (体長約45cm)1尾当り約20,000虫体のG.nipponensisが鰓弁から得られた。4. G.anguillaeは日本初報告種であり,種を再記載した。5. 今回得られたG.anguillaeは,ヨーロッパウ
    ナギ
    とともにフランスから持ち込まれたものと判断された。我が国のニホンウ
    ナギ
    からは,現在までに,G. nipponensisしか見出されず, G. anguillaeが日本に定着したという証拠は得られなかった。ヨーロッパウ
    ナギ
    寄生のG.nipponensisはニホンウ
    ナギ
    から伝播していったものと推測される。
  • 鬼束 幸樹, 秋山 壽一郎, 武田 知秀, 泉 孝佑, 内間 志和, 窄 友哉
    土木学会論文集B1(水工学)
    2018年 74 巻 4 号 I_403-I_408
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/03/30
    ジャーナル フリー
     近年,ウ
    ナギ
    の産卵場が解明され,ウ
    ナギ
    の生態に関する研究は進んでいるが,河川におけるウ
    ナギ
    の遡上特性についてはほとんど解明されていない.特に,遊泳力の弱いウ
    ナギの仔魚や稚魚を対象としたウナギ
    用魚道の検討が必要とされている.本研究では,ウ
    ナギ
    用魚道内の突起物の直径と単位幅流量を系統的に変化させて,ウ
    ナギ
    未成魚の遡上特性に及ぼす影響について検討した.その結果,いずれの突起物の直径においても単位幅流量の増加に伴って,遡上率が増加傾向を示すことが判明した.また,単位幅流量および突起物の直径の増加に伴い,ウ
    ナギ
    の蛇行度は増加し,ウ
    ナギ
    の平均遡上速度が減少することが明らかになった.
  • 永光 輝義
    森林遺伝育種
    2018年 7 巻 1 号 17-23
    発行日: 2018/01/25
    公開日: 2020/04/22
    ジャーナル フリー
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