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クエリ検索: "ノビル"
569件中 1-20の結果を表示しています
  • 中山 秀幸, 松田 美紀, 大窪 かおり, 大島 一里, 福田 伸二, 石丸 幹二
    におい・かおり環境学会誌
    2024年 55 巻 1 号 20-22
    発行日: 2024/01/25
    公開日: 2024/02/01
    ジャーナル フリー

    ノビル
    の珠芽を殺菌し,1/2 MS固型培地上に置床し,発芽した植物体を継代培養することで茎葉培養体を得た.
    ノビル
    茎葉培養体の香気成分は,野生
    ノビル
    と同様ネギ類に特徴的な含硫成分を含んでいたが,野生
    ノビル
    に比較して低含量であった.今回
    ノビル
    の大量増殖と長期保存に有用な茎葉培養体を獲得するとともに,組織培養系における
    ノビル
    の香気成分を初めて解析した.

  • *萱島 知子, 富岡 由衣, 松嶋 海興, 福田 伸二, 大島 一里
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2018年 30 巻 1P-28
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/08/30
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】日本各地に自生しているネギ属の多年草
    ノビル
    (野蒜、Allium macrostemon Bunge)は、古くから山菜として食されてきたものの、調理特性についての報告はほとんどみられない。多種多様な野菜類が市場に出回っている現代において、日本で古来より食されてきた
    ノビル
    についても食材としての価値があると考えた。大学内研究所『すくすく野蒜研究所』では日本全国から採取した
    ノビル
    について、農作物化をめざし、食材としての潜在的能力を引き出すための研究が進められている。本研究では、
    ノビル
    の嗜好性を明らかにするために、大学生を対象とした官能評価を実施し、
    ノビル
    のおいしさを評価した。
    【方法】
    ノビル
    は研究所にて栽培され、5-6月の間に収穫されたもの、及び収穫後に風通しの良い冷暗所にて保存された鱗茎部分を用いた。試料は、
    ノビル
    全体を茹でたもの、保存された鱗茎部分を茹でたもの(茹で時間1・2・3分)、全体を刻み肉団子にしたもの(0・3・12%添加)とした。それぞれ大学生(n=18、19)を対象とした官能評価(採点法、順位法)を行い、同時に実施したアンケート調査の回答もあわせて、
    ノビル
    の嗜好性を検討した。
    【結果】まず、
    ノビル
    全体を茹でた試料は、「食感」は普通であったものの、「香り」、「味」、「総合評価」はやや悪い評価がみられた。次に、鱗茎部分を茹でた試料は、「総合評価」について茹で時間が長いほど良い評価がみられ、これは「辛味」や「後味」の強さの評価と関係がみられた。さらに、肉団子試料は、「肉の臭み」や「脂っこさ」が
    ノビル
    添加により弱まる評価がみられた。以上より、
    ノビル
    の特有の風味がおいしさに影響しており、この風味の軽減または活用により食材としての利用が促進できる可能性が考えられた。
  • 萱島 知子, 福田 伸二, 大島 一里
    日本家政学会誌
    2022年 73 巻 1 号 31-38
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/02
    ジャーナル フリー

     現在, 日本各地にて採取された山野草

    ノビル
    (Allium macrostemon Bunge) を遺伝資源として活用し, 農作物化を目指した研究が進められている. 本研究の目的は, 日本で古来より食されてきた
    ノビル
    について, 食材としての有用性を評価するためにその嗜好性と機能性を明らかにすることである. 嗜好特性について, 味覚センサーの解析において,
    ノビル
    鱗茎はタマネギと比べ渋味, 旨味, 塩味といった先味の味強度が高い値がみられた (p<0.01). また, 3分間茹でた
    ノビル
    鱗茎は, 未加熱と比べ, 渋味先味・後味, 苦味先味・後味が低く, 旨味先味・後味が高い値がみられた (p<0.01). 大学生を対象とした官能評価において, 茹で時間が長い鱗茎の総合的な好ましさの順位が高く, この順位が高いほど辛味及び匂いの強さが低く評価された (p<0.05). よって, 茹でた
    ノビル
    鱗茎を単体で食する場合は, 風味が抑えられた状態が好まれることが明らかとなった. 官能評価にて
    ノビル
    全草の豚肉団子への添加により, 豚肉の臭みが抑制される可能性が示唆され, 香味野菜のように他の食材と組み合わせる活用も期待できた. 一方, 機能性としては, 抗酸化効果の指標としてラジカル消去活性を測定したところ, 80%エタノール抽出物において, 3分間茹でた鱗茎は未加熱のものと比べラジカル消去活性の低下が確認された (p<0.05).

  • 羽木 孝輔
    粉砕
    2017年 60 巻 72-75
    発行日: 2016/12/15
    公開日: 2018/01/31
    ジャーナル オープンアクセス

    ノビル
    タは, 精密分散や複合化・表面改質・球形化といった粒子設計が乾式で可能な機械である。2004年に世に出て以来, 100を超えるユーザーに納入され, 様々な分野で活躍してきた。本報では,
    ノビル
    タの優れた複合化性能を維持したまま, 最大500ℓの大型機まで製作が可能な新型乾式粒子複合化装置
    ノビル
    タ ベルコム(NOB-VC)を紹介する。

  • 井上 義之
    粉砕
    2011年 54 巻 68-71
    発行日: 2010/12/18
    公開日: 2018/10/03
    ジャーナル オープンアクセス
  • 河原 正佳
    粉砕
    2020年 63 巻 97-101
    発行日: 2019/12/15
    公開日: 2019/12/15
    ジャーナル オープンアクセス

    粉体の物理的,化学的,電気的および光学的な特性を単独あるいは複数変化させて初期とは異なる特性を発現させる機械式粒子複合化装置は,有用な粒子設計手段として,様々な分野で100を超えるユーザーに使用されている。その特徴は,粉体粒子自体に機械的なエネルギーを有効に作用させることにあるが,本報ではその装置の変遷と今後の展望について述べる。

  • 臼井 彩夏, 一瀬 大樹, 上田 敏久, 福田 伸二, 大島 一里, 松尾 洋介, 田中 隆, 中山 秀幸, 石丸 幹二
    日本食品化学学会誌
    2017年 24 巻 2 号 63-68
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/08/25
    ジャーナル フリー
    Chemical constituents in the bulbs of Allium macrostemon Bunge were determined. From the bulbs, N-(γ-glutamyl)-S- (E-1-propenyl)-cysteine (Glu-PEC), trans-S-1-propenyl-cysteine (PEC), tryptophan, γ-glutamyl-tryptophan and γ-glutamylphenylalanine were isolated and the chemical structures were identified by their NMR spectral data. Amongst them, Glu-PEC showed the highest concentration (1.07 g / kg fresh weight) in the bulb. The metabolites pattern in the bulbs was compared with that in the leaves by HPLC analysis. Some phenolic compounds such as allimacronoid A, tuberonoid A, kaempferol 3-O-sophoroside and kaempferol 3-O-glucoside, which have been found in the leaves, were not detected in the bulbs.
  • 石丸 幹二, 臼井 彩夏, 大島 一里, 福田 伸二
    日本食品化学学会誌
    2018年 25 巻 1 号 25-32
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/04/26
    ジャーナル フリー
    The concentration of phenolics (feruloylglucoside and flavonoid) in Allium macrostemon Bunge (103 plants in November 2016 and 98 plants in April 2017), which have been collected in various area of Japan and cultivated at Saga University, was determined by HPLC analysis. Although some plants showed high concentration of feruloylglucosides including allimacronoid A and flavonoids (glycosides of kaempferol and quercetin), the definite relationship between the phenolics concentration and the harvest points of the plants was not observed. The most plants, collected in the northern Japan and the areas along the Sea of Japan, showed relatively high concentration of the flavonoid such as kaempferol 3-O-sophoroside-7-O-glucuronide.
  • 小杉 清
    園芸学会雑誌
    1952年 21 巻 3 号 179-182
    発行日: 1952年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1. 土壤濕度, 特に乾燥と低温とが, D. nobile の花芽分化に及ぼす影響を調べる爲に, 1951年10月20日より1952年3月末日に至る間, 横濱市保土ケ谷區に於いて本實驗を行つた。
    2. 實驗に使用した材料は, 1鉢に4~5本の開花用偽球莖を持つたもの60鉢を撰び, 之を高温•低温の2區に分け, 更に各區を乾•濕の2區に分けた。
    3. 低温區は乾•濕兩區共, 11月29日に花房の分化期にあるものが認められ, その後の發育も順調に行われて, 翌年の3月23日に開花し始めた。この場合, 花芽の分化期, 開花期, 1僞球莖上に於ける花芽を含んだ芽の數, 1芽から開花した花の數等について, 乾•濕兩區間の差異は殆んど認められなかつた。
    4. 高温區に於いては, 乾•濕兩區共, 花芽の分化は見られず, 遂に高芽となつた。
    5. 以上の結果より, 本實驗の範圍内に於いては, 乾燥の効果は直接認められず. 低温の効果は, 明らかに認められた。
  • 細川 晃平
    粉砕
    2020年 63 巻 44-50
    発行日: 2019/12/15
    公開日: 2019/12/15
    ジャーナル オープンアクセス

    二次電池用の負極材として使用される天然黒鉛はその電池のエネルギー密度を向上させる目的で球形化処理を行う。ホソカワミクロングループも天然黒鉛の球形化処理を可能とする装置並びにそのプロセスを提供してきた。しかし,近年に入り想定されていた球形化のメカニズムでは説明しきれない現象が発生している。そこでこれまでの球形化処理装置とそのメカニズムの歴史とともに,新たな現象についても紹介する

  • 栗田 正秀
    植物学雑誌
    1947年 60 巻 703-714 号 37-38
    発行日: 1947年
    公開日: 2007/06/18
    ジャーナル フリー
  • 粉砕
    2017年 60 巻 83-84
    発行日: 2016/12/15
    公開日: 2018/01/31
    ジャーナル オープンアクセス

    NOBILTA VERCOM (NOB-VC) realizes particle design under dry condition same as the previous model, NOBILTA (NOB). The NOB-VC has much larger process capacity compared to the NOB to satisfy the requests from the industrial customers. NOB-VC requires smaller installation area achieving the same degree of composition compared to the NOB. It shows easy cleaning by designing the optimized simple structure with vertical drive.

  • 佐野 泰, 片岡 浩一, 小杉 清
    園芸学会雑誌
    1961年 30 巻 2 号 178-182
    発行日: 1961/06/30
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    1.シランの花芽分化期は1959年,香川県では8月25日に花被片の初生突起が認められ,11月3日には花粉粒の形成が認められた。
    2.促成直前に鱗茎をジベレリン水溶液に30分間浸漬したものは,対照区よりも,50ppm, 10ppm, 1ppm浸漬の順で開花が早くなつた。
    3.開花日は11月17日処理のものでは対照区が1月6日であつたのに対し,50ppm区は12月24日と12日早くなつた。12月1日処理では,対照区と50ppm区との開花日の差は8日,12月15日処理では更に少なくなつて,その差は2日となつた。しかし,処理時期がおそくなるに従つて,処理後の到花日数は短かくなつた。
    4.草丈,葉長ともにジベレリン処理によつて高くなつた。しかし,処理時期がおそくなるほどその差は少なくなり,全体に草丈,葉長とも高くなつた。
    5.ジベヒリン処理によつて植物体の観賞価値は損われなかつた。
  • Scorodoseの分布に就て
    木原 芳次郎
    日本農芸化学会誌
    1937年 13 巻 5 号 363-368
    発行日: 1937年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
  • 渡辺 晃
    粉砕
    2018年 61 巻 42-48
    発行日: 2017/12/15
    公開日: 2018/03/24
    ジャーナル オープンアクセス

    エネルギー分野や電子材料分野に代表される各種製品の高機能化や省エネルギー化, 小型化などに伴い, 我々が扱う「粉」の分野においてもより細かい粒子や均一な粒子径分布, あるいは粉体自体の高機能化に対する要求が年々増してきている。我々も, このような市場の要望に対応すべく, 「粉砕」や「分級」などの各単位操作に対応した粉体装置の開発を日々行っている。ここでは, 最近我々が開発した装置を単位操作別にその特徴や原理について紹介する。

  • 井上 義之
    粉砕
    2010年 53 巻 80-84
    発行日: 2009/12/08
    公開日: 2018/10/03
    ジャーナル オープンアクセス
  • -野草の利用についてのアンケート調査-
    原田 恵美子, 織部 ミチ子, 元山 正
    調理科学
    1986年 19 巻 3 号 227-232
    発行日: 1986/12/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    A survey was conducted on the usage of wild grass inhabited around the field of Yashiro -cho in Hyogo Prefecture, Japan. Results were summarized as follows:
    1) Bracken (Pteridium aquilinum Kuhn) and Field Horsetail were known to be edible by all of the respondents. About 90% of the respondents knew that danderion (Taraxacum japonica Keidz), mugwort (Artemisia vulgaris L. var. indica Maxim), butterbur (Petasites japonicus Mig. ), and osmund (Osmunda japonica Thund) were also edible, and these wild grass were actually included in a part of their daily meals.
    2) “Seasonable food”, “slightly bitter taste”, and “nice smell” were the responses to a questionnaire concerning an image of edible wild grass. On the other hand, some responded the following troubles that edible wild grasses were obtainable only a limited season, they were tough to remove “Aku” (harshness), and that their taste and smell were not favorable.
    3) A method for the removal of harshness from bracken and osmund was usually performed by the soaking in ash-water, and this removal from the other grass was generally done by soaking in boild water.
  • 中山 秀幸, 松尾 洋介, 田中 隆, 大島 一里, 福田 伸二, 石丸 幹二
    日本食品化学学会誌
    2020年 27 巻 1 号 28-32
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/30
    ジャーナル フリー
    Two new glucose esters of caffeic acid, 1-O-(E)-caffeoyl-β-d-glucopyranosyl-(1→2)-[β-d-glucopyranosyl-(1→6)]-β-d-glucopyranose (allimacronoid A-2, 1) and 1-O-(E)-caffeoyl-{β-d-glucopyranosyl-(1→4)-[β-d-glucopyranosyl-(1→2)]}-[β-d-glucopyranosyl-(1→6)]-β-d-glucopyranose (allimacronoid B-2, 2) were isolated from the leaves of Allium macrostemon Bunge. The chemical structures were elucidated based on the analyses of the spectroscopic and chemical data.
  • 松尾 英輔
    地理学評論
    1982年 55 巻 3 号 151-164
    発行日: 1982/03/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
    本稿は,奄美大島における在来ネギ属野菜の伝統的な識別と呼称,ならびにそれらの変容の実態を明らかにし,主として九州本土からの文化の流入とその影響について検討した.在来ネギ属野菜は,‘ビラ’(ニラ),‘ガッキョ’(ラッキョウ),‘フィル’(ニンニク),‘ヌィビル’(
    ノビル
    ),‘キビラ’(ネギとワケギを一括)などの代表的呼称により,古くから識別されていた.江戸時代末期から明治時代にかけて,‘フィル’を‘ニンニク’と称し,‘キビラ’を‘ヌィフカ’(ネギ)と‘センモト’(ワケギ)とに呼び分ける様式が九州本土から伝播して北部に定着し,徐々に島内に浸透した.やや遅れて,本土系葉ネギが導入され,冬作ネギとして普及するにつれて,その呼称‘ヌィフカ’はいち早く島内全域に定着した.この結果,ネギとワケギについて,北部では本土型の識別を行なって両者を区別するが,南部では区別しない.呼称‘ヌィフカ’は島内全域に普及しているが,北部ではネギを指し,南部では主に本土系葉ネギを指す。‘センモト’は北部を中心に使われ,ワケギを指すが,‘キビラ’は南部を中心に使われ,在来系葉ネギとワケギを指す.
  • 高木 亜有子
    コンテンツ教育学会誌
    2017年 1 巻 12-22
    発行日: 2017/03/08
    公開日: 2022/02/28
    ジャーナル フリー

     ゲームジャムを学内で開催することについて,湘北短期大学で開催した事例を交えて様々な角度から分析する.はじめに,ゲームジャムを開催するために必要な手続きについて説明する.次に,参加者の多くが学生であり,一般的なゲームジャム会場とは参加者の傾向が異なることを示し,制作されたゲームの内容と開発ツールについて分析を行う.ゲームジャムのための会場準備と起り得る問題点について述べ,最後にゲームジャムに参加した学生のアンケート結果から,学生がどのように感じているかを社会人基礎力の観点から分析する.

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