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クエリ検索: "バイオマーカー" 薬学
2,194件中 1-20の結果を表示しています
  • —デザイナーフーズからファンクショナルフーズへ—
    大澤 俊彦
    日本食生活学会誌
    2009年 20 巻 1 号 11-16
    発行日: 2009/06/30
    公開日: 2009/07/23
    ジャーナル フリー
      The United States launched the Designer Foods program in 1990 on the basis of its ample epidemiological research data. It is aimed at preventing cancer with the use of pyytochemicals. What attracted the most attention are food ingredients called “non-nutrients,” such as polyphenols, sulfuric compounds, terpenoids and carotenoids. Calling such ingredients “functional food factors, ”we have developed an international research approach in an attempt for cross-disciplinary research beyond the boundaries of food science and medicine.
      In 1984, Japan became the world’s first to launch a research project on food functionality. Characteristically, it introduced a totally innovative concept of physiological and biological regulating function as a third function after the primary “nutritional” function and the secondary “sensory” function. The notion of food functionality has gradually penetrated the West although the reception was initially not very positive. And functional food is now taking root there.
      The U.S. Designer Foods program lists 40 vegetables, fruits, spices and luxury food items from the standpoint of cancer prevention on the basis of epidemiological research. Noting that designer food contained functional food factors common to food items in the same identical group or category, the author suggested the importance of keeping a balance among different types of food in the diet rather than of rating the effect of different food factors. The author added some traditional Japanese food materials to the listed food and sorted them into 12 food groups. The focus of the author’s proposal is to endeavor to consume food equally from all 12 groups within one or two days rather than consuming food materials in large quantities from a specific category. Needless to say, it is also important to develop new food materials.
      A key goal of illness prevention with the use of functional food factors will be to keep us healthy, or within the scope of a non-disease state, for as long a time as possible. It is therefore hoped that simple diagnoses may be performed using specific biomarkers to prevent illnesses at the earliest possible stage or to reduce the risk of future illness. Produced with a drop of blood, saliva, urine or suchlike, an antibody chip has a monoclonal antibody imprinted on a substrate spin-coated with azo-polymer. It is used for specifically examining oxidation stress, obesity, cancer and cerebral aging. It is foreseen that it will in a couple of years be viable to provide a so-called tailor-made diet guidance explaining the current health conditions and what diet should be followed to prevent illnesses with the use of the antibody chip in health checkups. The author hopes that studies on functional food factors with scientific grounds for cancer prevention will remove the boundaries between different disciplines and lead to the swift establishment of a system of industry-academia-government cooperation at the initiative of young researchers as well as an environment that enables Japan to play a leading role in the global strategy for the development of disease-preventing food products.
  • *南谷 賢一郎, 小野田 訓子, 梶原 政朝, 斎藤 高史, 米重 智美, 山口 格, 出川 雅邦
    日本毒性学会学術年会
    2013年 40.1 巻 MS-4
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/14
    会議録・要旨集 フリー
    近年,ラット急性腎障害に対する尿中
    バイオマーカー
    の有用性は数多く報告されているが,慢性腎障害の
    バイオマーカー
    に関する報告は非常に少ない。Critical Path Instituteにより設立された安全性予測試験コンソーシアム(Predictive Safety Testing Consortium)から提出された薬剤誘発性急性腎障害に係る
    バイオマーカー
    相談(医薬品医療機器総合機構)においても,慢性的な腎障害の評価にあたって急性腎障害の
    バイオマーカー
    が有用であるか否か,その検証が求められている。
    そこで,我々はラットを用いて2種の慢性腎障害モデル(薬剤誘発性腎障害及び部分腎臓摘出モデル)を作製し,これまでに報告されている急性腎障害に対する尿中
    バイオマーカー
    の有用性を検証した。薬剤誘発性の慢性腎障害モデルの作製には,単回投与では明らかな腎病変が認められない用量のシスプラチンを使用し,ラットに反復静脈内投与して腎障害を惹起した。また,病態のタイプの異なる慢性腎障害モデルとして,5/6部分腎臓摘出ラットを用いた。それぞれの慢性腎障害モデル動物における各種尿中
    バイオマーカー
    候補成分を経時的に測定し,腎臓の病理組織所見との関連性を追究すると共に,従来の血中腎障害
    バイオマーカー
    (BUN,血清クレアチニン)の変動との関連性を調べた。その結果,薬物誘発性腎障害モデル,部分腎臓摘出モデル各々に特徴的な尿中
    バイオマーカー
    ,また,両モデルに共通した
    バイオマーカー
    が見出され,ラット急性腎障害の尿中
    バイオマーカー
    とされているものの中には,ラット慢性腎障害の評価にも有用なものがあることが明らかとなった。本発表では,これらの結果をまとめて,ラットの慢性腎障害とその進展の評価に叶う尿中
    バイオマーカー
    を紹介する。
  • 玉木 直文, 松尾 亮, 水野 昭彦, 正木 文浩, 中川 徹, 鈴木 雅博, 福井 誠, 谷口 隆司, 三宅 達郎, 伊藤 博夫
    口腔衛生学会雑誌
    2016年 66 巻 3 号 316-321
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/06/10
    ジャーナル フリー
     糖尿病や腎機能と歯周病との関連についての研究は数多く行われてきたが,これらの疾患の
    バイオマーカーと歯肉溝液中の炎症関連バイオマーカー
    との関連についての研究は少ない.本研究では,歯肉溝液中の炎症関連
    バイオマーカー
    と糖尿病・腎機能マーカーとの関連性について検討を行うことを目的とした.
     市民健診参加者と糖尿病治療の患者を対象とした.対象者の歯肉溝液を採取し,アンチトリプシンとラクトフェリン濃度を測定した.また,糖尿病コントロール指標として糖化ヘモグロビン(HbA1c),腎機能マーカーとしてクレアチニンと推算糸給体濾過量(eGFR)を測定し,これらを従属変数とした重回帰分析を用いて,それぞれの関連性を検討した.
     その結果,炎症関連歯肉溝
    バイオマーカー
    と血清のすべての検査項目において,年齢・性別調整後の平均値は市民健診受診者と糖尿病患者の間で統計学的な有意差があった(p<0.001).また,糖尿病などに強く関連する交絡因子である年齢や性別などの調整後でも,歯肉溝中の炎症関連
    バイオマーカー
    は糖尿病・腎機能マーカーとも関連することが認められた.本研究の結果から,客観的に評価された歯肉溝
    バイオマーカー
    と糖尿病や腎機能マーカーとの間には有意な関連があることが示され,医科−歯科連携における健診ツールとして,歯肉溝液中の
    バイオマーカー
    の測定の有用性が示唆された.
  • 宮野 拓也
    薬剤学
    2018年 78 巻 2 号 67-71
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/03/01
    ジャーナル フリー
  • 眞野 成康
    ファルマシア
    2023年 59 巻 6 号 571
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/06/01
    ジャーナル 認証あり
    2023年度日本
    薬学
    会奨励賞を受賞した東北大学病院准教授・副薬剤部長の前川正充氏の業績を紹介する。前川氏はクロマトグラフィーや質量分析法を基盤に主にメタボローム解析を駆使して
    バイオマーカー
    探索に取り組み、多くの新規化学診断法を臨床現場に提供している。ニーマンピック病C型の診断に有用な
    バイオマーカー
    を開発したほか、癌の術中診断や悪性度評価法を提案しており、今後の活躍が大いに期待される。
  • 山口 建
    ファルマシア
    2007年 43 巻 1 号 1-
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • 大澤 俊彦
    ファルマシア
    2007年 43 巻 1 号 15-20
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • 三瀬 広記, 和田 淳
    日本内科学会雑誌
    2019年 108 巻 5 号 928-936
    発行日: 2019/05/10
    公開日: 2020/05/10
    ジャーナル フリー

    近年,糖尿病性腎臓病(diabetic kidney disease:DKD)の発症機序や初期の腎病理学的変化に関連する新規

    バイオマーカー
    が多数報告されている.いずれの
    バイオマーカー
    も,研究デザインや対象集団により,その有用性はさまざまに報告されているが,臨床上は,正常アルブミン尿期や腎機能の保たれた段階で長期腎予後に関連する
    バイオマーカー
    が重要となる.我々臨床医としては,
    バイオマーカー
    を活用し,臨床的早期の段階での腎予後ハイリスク患者を同定し,エビデンスに基づいたDKDに対する集約的治療を行うことが求められている.

  • 五十嵐 一衛
    ファルマシア
    2021年 57 巻 10 号 934-935
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/01
    ジャーナル フリー
    我々は、これまで有効な
    バイオマーカーが存在しなかった脳梗塞重症度診断バイオマーカー
    の開発に成功した。これ迄は細胞障害は活性酸素に依ると考えられていたが、スペルミンから産生されるアクロレインの方が活性酸素に比べ、10倍程毒性が強く、脳梗塞の細胞障害因子である事を見いだした。更に、1 cm以下の小さい無症候性脳梗塞をアクロレイン、IL-6、CRPを測定することに依り、85%の感度と特異度で見つける事に成功した。
  • バイオマーカーペプチドの臨床応用の可能性
    田中 憲次
    ファルマシア
    2012年 48 巻 12 号 1139-1143
    発行日: 2012/12/01
    公開日: 2016/12/16
    ジャーナル フリー
  • 宮地 弘幸, 橋本 祐一
    ファルマシア
    2005年 41 巻 1 号 33-37
    発行日: 2005/01/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • *公文代 將希, 前川 正充, 菊地 正史, 小川 玲佳, 岩崎 瑞生, 押切 華映, 齋藤 明博, 二宮 匡史, 井上 淳, 佐藤 真実, 中島 範昭, 眞野 成康
    日本臨床薬理学会学術総会抄録集
    2022年 43 巻 43_3-C-O11-3
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/26
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】レンバチニブ(LEN)は、肝細胞癌や甲状腺癌などで用いられるマルチキナーゼ阻害薬であり、治療効果や副作用発現率が血中薬物濃度と強く相関する。LENは主にシトクロムP450 (CYP3A4)により代謝され、その酵素活性の個人差が血中LEN濃度を規定する因子の1つであることから、患者個々のCYP3A4活性の考慮は、LEN投与量の最適化に欠かせない。本研究では、尿中内因性CYP3A4活性

    バイオマーカー
    の一斉定量系を構築するとともに、LEN服用患者における血中LEN濃度と尿中
    バイオマーカー
    濃度の関連を明らかにすることを目的とした。

    【方法】尿中

    バイオマーカー
    としてコルチゾール、6βヒドロキシコルチゾール、デオキシコールおよび1βヒドロキシデオキシコール酸を対象とした。液体クロマトグラフィーにはNexeraX2 (Shimadzu)を、質量分析計にはQTRAP6500 (SCIEX)を用いた。分析カラムにYMC-Triart C18 (2.1 mm i.d. × 150 mm, 3 μm) を用い、移動相Aには水/アンモニア水溶液 (100:0.1, v/v)を、移動相Bにはメタノール/アセトニトリル/アンモニア水溶液 (50:50:0.1, v/v/v)を用いた。尿中に含まれる各測定対象の抱合体は、βglucuronidase/arylsulfataseおよびcholoylgricine hydrolaseによって脱抱合し、あらかじめ各測定対象の総量として定量した。東北大学病院消化器内科および総合外科におけるLEN服用患者の血液および尿検体を収集し、上述の測定法により尿中
    バイオマーカー
    濃度を定量した。また、血中LEN濃度は先行研究で構築した方法(Saito et al., Ther Drug Monit., in press)により定量した。

    【結果・考察】内標準物質により補正した各測定対象のマトリックス効果は-12.0~2.1%であった。安定性試験の結果、臨床現場で想定しうる保管条件において十分な安定性を示した。日内・日間変動試験において、臨床応用に十分適応可能と判断できる信頼度を示した。各患者における尿中

    バイオマーカー
    濃度は本法で設定した検量線範囲に収まり、血中LEN濃度との相関が見られた。以上より、尿中
    バイオマーカー
    の一斉定量は臨床応用が可能であり、血中LEN濃度を推定する指標になりうると考えられた。

    【結論】尿中

    バイオマーカー
    が生体内において存在しうる濃度範囲において、本法の信頼性が確認された。また、本法はCYP3A4により代謝される医薬品服用患者における血中薬物濃度との関連解析に有用な測定法であり、今後さらなる臨床研究への応用が期待される。

  • 鈴木 道雄
    日本生物学的精神医学会誌
    2015年 26 巻 3 号 127
    発行日: 2015年
    公開日: 2017/02/16
    ジャーナル オープンアクセス
  • 小林 靖奈, 山元 俊憲
    昭和学士会雑誌
    2015年 75 巻 3 号 273-277
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/11/21
    ジャーナル フリー
  • 頭金 正博
    臨床薬理
    2018年 49 巻 2 号 87-90
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2018/04/21
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 克也, 佐野 和憲, 西田 教行
    神経治療学
    2019年 36 巻 6 号 S151
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/25
    ジャーナル フリー
  • 田中 喜秀, 脇田 慎一
    日本薬理学雑誌
    2011年 137 巻 4 号 185-188
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/04/11
    ジャーナル フリー
    ストレス適応障害,うつ病,慢性疲労症候群など,精神的ストレスに起因する疾病が社会問題化している.ストレス診断やメンタルヘルス対策では,問診や質問表という心理面からのストレス評価が中心であり,ストレスや疲労の定量化・指標化が強く求められている.ストレス研究の歴史は古いが,ヒトを対象とした被験者実験の多くは,急性の精神的ストレスを対象に実施されてきた.慢性ストレスや精神的疲労の研究が精力的に行われるようになったのは最近のことであり,ストレスと疲労の
    バイオマーカー
    として確証が得られたものはまだ存在しない.そこで,ストレス評価法の現状を紹介するとともに,指標として期待される
    バイオマーカー
    候補を紹介する.
  • *藤井 清永
    日本プロテオーム学会大会要旨集
    2009年 2009 巻 S1-7
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/14
    会議録・要旨集 フリー
     
    バイオマーカー
    開発において、探索的研究によって得られた結果をいかに迅速かつ効率的に検証実験に結びつけるかが重要と考える。現在、がんの早期診断、予後予測に有効なプロテイン
    バイオマーカー
    開発の一環として、手術検体を対象に質量分析技術を駆使した組織のプロテオーム解析を実施し、見出された
    バイオマーカー
    候補の抗体による検証実験を展開している。
    バイオマーカー
    探索の基盤となるプロテオーム解析はLC-MSによるショットガン法を適用し、症例対照試験における群間比較にセミ定量スペクトルカウント法を応用いている。組織検体は、ホモゲナイズして得られたタンパク質抽出物をトリプシンを用いて全消化後、LC-MSによるプロテオーム解析に供される。このショットガン法により、約500種類以上のタンパク質が一斉同定解析される。それと同時に、がん組織と正常組織などの比較対照のタンパク質は、その同定解析で用いられるスペクトルのカウント数に基づいて比較解析される。このセミ定量スペクトルカウント法は実験的にもデータ処理においても簡便かつ迅速に目的とする発現差異タンパク質を見出すことが可能である。したがって、次に控えるウエスタンブロット法や免疫染色法といった生物学的検証実験に早期に移行することができる。しかし一方で、このセミ定量スペクトルカウント法を用いた発現差異解析は、組織検体をいかにノーマライズして試料調製するか、ショットガン法における再現性をどのように確保するかなど、注意しなければならない課題もある。  本発表では、セミ定量スペクトルカウント法を用いたLC-MSによる
    バイオマーカー
    探索について、これらの課題に対する対応を踏まえた実施例を挙げて本アプローチの詳細を紹介したい。手術検体を対象としたがん関連タンパク質の探索への応用として、スペクトルカウント法によるセミ定量評価に加え、その結果に基づくウエスタンブロット法と免疫染色法による検証実験の結果も併せて議論したい。
  • 山口 行治
    ファルマシア
    2007年 43 巻 1 号 9-13
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • 竹澤 正明
    LCとLC/MSの知恵
    2022年 4 巻 33-40
    発行日: 2022/06/15
    公開日: 2023/01/20
    ジャーナル オープンアクセス

    LC/MS の飛躍的な発展により、今まで検出困難であった極微量な

    バイオマーカー
    (内因性物質)の検出及び定量が可能となった。医薬品開発や医療現場では、医薬品の作用機序の解明、疾患の診断、疾病の経過予測及び治療効果の予測等に、今後益々
    バイオマーカー
    の利用が期待される。本稿は、2021 年度CERI クロマトグラフィー分析賞受賞業績の一部を纏めたものであり、生体試料中の
    バイオマーカー
    であるアミノ酸やプロスタグランジン(PGs)をLC/MS を用いて定量分析する方法の開発について概説する。一つ目は、ラットの腎疾患及び精神性疲労モデルを用いて、LC/MS によるD-アミノ酸を一斉に定量し、その挙動を評価した結果であり、幾つかのアミノ酸が
    バイオマーカー
    として利用出来る事を見出した。二つ目は、様々な生理活性を有する化合物として知られているPGs に着目し、酸化ストレスマーカーとして知られている8-epi-プロスタグランジンF (8-epi-PGF) のヒト尿中の定量分析を確立した結果であり、高感度で迅速な多検体分析を可能とした。

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