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クエリ検索: "パンク"
8,141件中 1-20の結果を表示しています
  • 第五編自働免疫實驗
    中村 小市
    實驗消化器病學
    1937年 12 巻 12 号 2043-2048
    発行日: 1937年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    家兎ニ「
    パンク
    レアチン」溶液ヲ注射シ、所謂自働免疫操作ヲ行ヘルモノニツキテ、「オレフ」油或ハ「
    パンク
    レアチン」溶液ニヨリ急性膵臟壊死ヲ惹起セシメタル際、肝臟ノ「ガラクトーゼ」處理機能ヲ檢査セルニ、殆ド障碍セラレザル事ヲ知リタリ。尚加熱 (七〇度三分間)「
    パンク
    レアチン」ニヨル免疫實驗ニテモ同様ノ結果ヲ收メタリ。之ヲ要スルニ、豫メ「
    パンク
    レアチン」溶液ニヨリ自働免疫操作ヲ施行セバ、急性膵臟壊死時肝臟ノ「ガラクトーゼ」處理機能障碍ヲ防遏シ得。
  • 第五篇免疫實驗
    兒玉 文雄
    實驗消化器病學
    1937年 12 巻 11 号 1857-1860
    発行日: 1937年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    七〇度三分間加熱セル「
    パンク
    レアチン」溶液ノ一定量ヲ繰リ返シ注射シ置キタル家兎ニ於テ、ソノ膵管内ヘ「オレフ」油ヲ注入シテ急性膵臟壞死ヲ惹起セシメ、ソノ際ノ肝臟解毒機能ヲ「サントニン」試驗法ニヨリテ檢スルニ、斯ル前處置ヲ施サズシテ膵臟障碍ヲ起セル場合ニ比シ、該機能ノ侵サル、程度甚ダ輕微ナルヲ見タリ。又斯ク「
    パンク
    レアチン」ニテ前處置ヲ行ヒ置ク時ハ、ソノ腹腔内ニ「
    パンク
    レアチン」溶液ヲ注入シテ、所謂「
    パンク
    レアチン」中毒ヲ惹起セシメタル場合ニ於テモ、肝臟ノ解毒機能ハ殆ド障碍ヲ被ルコトナシ。
  • 吉井 隆
    甲子園短期大学文化情報学科研究報告
    2008年 3 巻 48-41
    発行日: 2008/03/06
    公開日: 2020/03/09
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 摂食期間と舌神経切除による影響の検討
    青木 一之, 相山 誉夫
    歯科基礎医学会雑誌
    1997年 39 巻 2 号 107-123
    発行日: 1997/04/20
    公開日: 2010/06/11
    ジャーナル フリー
    パンク
    レアチン摂取後の顎下腺腺房細胞の構造の変化を光顕および電顕観察によって調べた。また,
    パンク
    レアチンによる腺房細胞の構造変化が味覚を介して行われるか否かを調べるために味覚神経の切除も合わせて行った。4%の割合で
    パンク
    レアチンを配合した粉末飼料をSD系ラットに与えた。
    腺房細胞は,
    パンク
    レアチン混合飼料を1週間与えた動物において著しい増大を示した。腺房細胞に含まれる大多数の分泌果粒が, ムコ多糖類を含むと思われる芯様構造物を有するようになった。
    パンク
    レアチン食停止後, 腺房細胞は2週間で大きさを減少する傾向を示し, 3週間で元の大きさに回復した。味覚を除去するために舌の基部で舌神経を切除したのち
    パンク
    レアチンを与えたラットの腺房細胞は, 舌神経を切除しないで与えたものよりも増大した。また, 過剰な唾液を分泌するようになった。舌神経切除後
    パンク
    レアチンを与えたラットの腺房細胞がよりいっそう増大する理由は明らかでないが,
    パンク
    レアチンは血流を介して顎下腺に作用することと, 舌神経切除が顎下腺を支配する自律神経の機能を乱すことによるのかもしれない。
  • 江良 智美
    日本色彩学会誌
    2018年 42 巻 3+ 号 232-
    発行日: 2018/05/01
    公開日: 2018/07/17
    ジャーナル フリー

     スチーム

    パンク
    (Steampunk)はSF小説,ファンタジー文学のサブジャンルの1つである.19世紀の産業革命やフランス・ロマン主義的な文化生活形態がオルタナティブワールドとして発展した世界を想像して描かれている.映像作品やアニメにおいても人気の高いモチーフで,スチーム
    パンク
    の世界観を芸術作品やファッションにアレンジして表現する愛好者は世界的に多く,独自のファンコミュニティが形成されている.

    本研究はスチーム

    パンクのカラーデザイン研究の第一歩として文学作品の描写や挿絵からスチームパンク
    を象徴する色彩を検討した.また,作品舞台となったヴィクトリア朝時代のイギリス,20世紀初頭のフランスで実際に用いられた色彩を調査し分析した.色彩に関してはDICカラーガイド「フランスの色彩」を使用し,メインカラー2色,アクセントカラー6色を抽出した.更に,それらを用いカラーデザインを行い,女性向け衣装を制作し展示をした.

  • 石神 武男
    日本建築学会論文報告集
    1963年 89 巻 46-
    発行日: 1963年
    公開日: 2017/08/30
    ジャーナル フリー
  • パンクロニウム,ベクロニウム,ロクロニウムの比較
    矢島 直, 津高 省三, 長田 理, 田上 恵, 花岡 一雄
    日本臨床麻酔学会誌
    1999年 19 巻 10 号 601-608
    発行日: 1999/12/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    要旨 3種類の非脱分極性筋弛緩薬:
    パンク
    ロニウム,ベクロニウム及びロクロニウムについて,投与速度をPID制御により変化させて,一定の筋弛緩率(90%, 99%)を維持し,任意の時間(投与持続時間)で中止した後の作用回復時間をシミュレーションにより求めた.シミュレーションに用いたPharmacokinetic parametersは既存のものを使用したが,Pharmacodynamic parametersは,1MAC以下の揮発性麻酔薬を用いた自験例のデータを用いて求めたものを使用した.ロクロニウムのcontext-sensitive half-timeは
    パンク
    ロニウムよりベクロニウムのそれに近いが,持続時間を変化させたときの99~50%回復時間の曲線はベクロニウムより
    パンク
    ロニウムに近い傾向を示していた.
    パンク
    ロニウム,ベクロニウム,ロクロニウムのすべてで投与持続時間360分後の99~50%回復時間はなお増加傾向を示していた.90~50%回復時間及び90~75%回復時間は,ベクロニウムとロクロニウムでは,投与持続時間が120分以後に一定になったが,
    パンク
    ロニウムは240分まで増加傾向にあった.E%の筋弛緩率を維持して定常状態になったときの持続投与速度をkss(E)とすると,
    パンク
    ロニウムとベクロニウムではkss(99)/kss(90)=1.5, kss(90)/kss(75)=1.2であったのに対してロクロニウムではkss(99)/kss(90)=2.0, kss(90)/kss(75)=1.4となった.より深い筋弛緩状態を維持するには
    パンク
    ロニウムやペクロニウムに比して,ロクロニウムではより大きく投与速度を増加させる必要があることがわかった.非脱分極性筋弛緩薬(
    パンク
    ロニウム,ベクロニウム,ロクロニウム)では,持続投与後の回復時間を推定するのにcontext-sensitivehalf-timeは役立たないことが判明した.非脱分極性筋弛緩薬ではPharmacodynamicの非線形性が強いこと,いいかえると用量反応曲線の接線の傾きが大きく変化することがその主因である.
  • こといin vivo, in vitro の比較
    宮坂 京子, 中村 理恵子, 船越 顕博, 木谷 健一
    日本消化器病学会雑誌
    1989年 86 巻 6 号 1299-1303
    発行日: 1989年
    公開日: 2007/12/26
    ジャーナル フリー
    ブタ膵より抽出されたペプチド,
    パンク
    レアスタチンの膵外分泌に対する抑制効果をラットを用い in vivo, in vitro において検討した.
    パンク
    レアスタチンは十二指腸内トリプシン活性低下による内因性コレシストキニン (CCK) 放出時の膵液, タンパク分泌を抑制したがHC1注入時における重炭酸イオン分泌は抑制しなかつた (in vivo). 一方分離膵腺房細胞からのCCK刺激によるアミラーゼ放出は
    パンク
    レアスチンにより全く抑制されなかつた. 又, CCKによる細胞内Ca濃度の変化も全く影響をうけなかつた. 以上の結果より,
    パンク
    レアスタチンの作用はラットでは膵腺房細胞に直接作用せず間接的なものと考えられた.
  • 第五回報告 自働的免疫實験
    吉田 哲夫
    實驗消化器病學
    1936年 11 巻 3 号 7-20
    発行日: 1936年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    家兎ニ「
    パンク
    レアチン」ヲ其ノ致死量ノ1/20量ヨリ始メ、七日毎ニ其ノ倍量宛ヲ連續注射シ、致死量ニ至リシモ何等ノ症状ヲ認メザリキ。而シテ斯クノ如ク免疫ヲ行ヘル家兎ニ「オリーブ」油ニ依ル膵臟障碍ヲ行フモ、其ノ肝臟ノ色素排泄機能ハ殆ド障碍サル、事ナク、又致死量ノ半量ニ達スル迄ノ免疫家兎ニ於テ、其ノ腹腔内ニ「
    パンク
    レアチン」(當瓩〇 ・二瓦) ヲ注射スルモ其ノ肝臟ノ色素排泄機能ヲ殆ド正常値ニ保持シ得タリ。更ニ加熱 (七〇度三分間)「
    パンク
    レアチン」ニ依リ免疫ヲ行フモ其ノ效力ニ於テハ殆ド變化ナク、而モ注射部位ノ皮膚壊死、角化等ノ不快現象ヲ除去シ得。要スルニ「
    パンク
    レアチン」溶液ヲ以テ自働的免疫ヲ豫メ施行シ置ケバ膵臟障碍ノ發生ニ對シ肝臟ノ色素排泄機能ヲ保護シ得ル事ヲ知リタリ。
  • 札幌市における「平和する」としてのパンク
    *レットソン ジェームス
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2022年 2022 巻
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/13
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は、札幌市に1980年代から存在している「
    パンク
    」と呼ばれているサブカルチャー的なコミュニティに注目としている、エスノグラフィーに基づいている。特に、コロナ禍における対応を検討し、このコミュニティの「平和する」ことを明らかにする。さらに、札幌
    パンク
    の「ヘテロトピア」のような特徴と「積極的平和」との繋がりを考察し、コロナ対策を事例として平和学の脱紛争、脱植民地へのをフォーカスを超えようとする。
  • 田中 裕之, 守本 芳典, 鈴木 貴博, 土井 修
    日本病院総合診療医学会雑誌
    2020年 16 巻 6 号 444-447
    発行日: 2020/11/30
    公開日: 2024/01/12
    ジャーナル フリー
    脂肪便と体重減少を伴う非代償性慢性膵炎患者には,
    パンク
    レリパーゼなどによる膵酵素補充療法を行うことが推奨されており,その有効性が数多く報告されている。今回,アルコール性慢性膵炎と,その後に生じた十二指腸乳頭部癌に対する幽門輪温存膵頭十二指腸切除術により高度な膵機能低下を来たし,脂肪便および下腿浮腫を伴う低アルブミン血症を呈した吸収不良症候群に対し,
    パンク
    レリパーゼが著効した一例を経験した。
  • 第三編腹腔内「パンクレアチン」溶液注入實驗
    兒玉 文雄
    實驗消化器病學
    1937年 12 巻 11 号 1843-1849
    発行日: 1937年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    パンク
    レアチン」溶液ヲ空腹時家兎腹腔内ニ注入シ、所謂「
    パンク
    レアチン」中毒ヲ惹起セシメ、其ノ際ニ於ケル肝臟ノ解毒機能ヲ検シタルニ、肝臟ノ「サリチル」酸處理機能及ビ「サントニン」酸處理機能ハ共ニ注入後一日及ビニ日後ニ於テハ輕度ノ低下ヲ示シ、經過ト共ニ急速ニ恢復シ三日後ニ於テ既ニ正常ニ復セリ。
  • 第三篇 腹腔内「パンクレアチン」溶液注入實験
    田北 幸平
    實驗消化器病學
    1937年 12 巻 8 号 1243-1252
    発行日: 1937年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    兎腹腔内ニ一〇%「
    パンク
    レアチン」溶液ヲ當瓩ニ・〇一二・五竓注入シ、其後ノ經過ヲ逐ヒテ肝臟其他諸臟器組織呼吸並ニ解糖作用ヲ測定セシニ、肝臟ニ對スル影響最モ著明ニシテ、尚其他諸臟器ノ蒙ムル影響ハ一般ニ「
    パンク
    レアチン」溶液輸膵管内注入ノ場合ト略々同様ニシテ唯其程度輕微ナルト時相ニ於テ遷延ノ状態ヲ示ス。
  • 第二編輸膵管内「パンクレアチン」溶液注入實驗
    中村 小市
    實驗消化器病學
    1937年 12 巻 11 号 1905-1910
    発行日: 1937年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    パンク
    レアチン」溶液ヲ家兎輸膵管内ニ注入シテ、膵臟ニ出血性壊死ヲ惹起セシメ、經過ヲ迫フテ肝臟ノ「ガラクトーゼ」處理機能ヲ檢索スルニ、早期ニ於テハ一定ノ障碍ヲ蒙ルモ其後急速ニ回復シテ却ツテ僅ニ亢進ノ状ヲ呈シ、再ビ正常値ニ歸ル。「
    パンク
    レアチン」ノ腹腔内注入時ニ於テモ本機能ハ一時障碍セラル。但シソノ回復ハ稍々不良ナリ。
  • 長屋 幸助, 井開 重男, 千葉 学, 超 旭京
    日本機械学会論文集 C編
    2005年 71 巻 708 号 2635-2642
    発行日: 2005/08/25
    公開日: 2011/03/04
    ジャーナル フリー
    A new-type tire is presented, in which there is no air leakage when nails break the tire. The broken part is repaired automatically by its self-repairing mechanism. The self-repairing unit is consisting of two rubber sheets with lattices inside. Polymer particles, which expand their volume with water, are kneaded by bond, and inserted in the lattices. The unit is pasted to the inside wall of the tire. Coolant fluid diluted with water is inserted in the polymers uniformly. In this system, the polymer particles expand with water diluted coolant fluid, and become gel. Hence, they stop air leakages in the tire. Fundamental experiments are performed, and optimum conditions are found. This technique is also applied to real tires.
  • [記載なし]
    ドクメンテーション研究
    1980年 30 巻 1 号 45-
    発行日: 1980/01/01
    公開日: 2017/10/20
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 丸野 義雅
    實驗消化器病學
    1928年 3 巻 8 号 911-928
    発行日: 1928/11/10
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    酵素作用ニ及ボス色素ノ影響ヲ検査スル研究ノ第一歩トシテ、先ヅ蛋白消化酵素(「ペプシン」「トリプシン」及「
    パンク
    レアチン」)ノ「フイブリン」消化作用ニ及ボス色素ノ影響ヲ檢査シ、次デ、澱粉消化酵素(「タカヂヤスターゼ」「
    パンク
    レアチン」)ノ澱粉消化作用ニ及ボス色素ノ影響ヲ檢査セル結果、前者ニアリテハ供試七十六種ノ色素、總テ、「ペプシン」ノ「フイブリン」消化作用ヲ抑壓スルモ、「トリプシン」及「
    パンク
    レアチン」ニアリテハ數種ノ色素ハ夫等ノ「フイブリン」消化作用ニ、何等認ムベキ影響ヲ及ボサザル事ヲ知ルト同時ニ、同一色素ガ、三種ノ異リタル蛋白消化酵索作用ニ及ボス影響ハ、一般ニ相同ジカラザルヲ知レリ。後者ニ於テハ、十種ノ色素中、多クノモノハ該二酵素ノ作用ヲ抑壓スルニ反シテRhodamine B. Rhodamine Gハ、「タカヂヤスターゼ」及「
    パンク
    レアチン」ノ澱粉消化作用ヲ著明ニ促進シ、Auramine coneハ「
    パンク
    レアチン」作用ヲ極輕度ニ促進スル事實ヲ発見セリ。而シテ、此等ノ事實ト、色素ノ諸性状、(荷電、擴散度、類脂肪體溶解性、生體染色性)毒力、化學構造式トノ關係、並ニ色素ガ基體タル澱粉溶液ノ状態ニ及ボス變化ヲ吟味セル結果、蛋白消化酵素ニアリテハ、滴蟲及細菌ニ對スル色素ノ毒性、澱粉消化酵素ニアリテハ色素ノ化學構造式及色素ノ基體ノ粘稠度ニ及ボス變化ガ、色素ノ酵素作用ニ及ボス影響ト或程度マデ關係ヲ有スルコトヲ知得セリ。(自抄)
  • 佐古 英二
    The Journal of Antibiotics, Series B
    1960年 13 巻 1 号 8-10
    発行日: 1960/02/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Chloramphenicolの実験的細菌感染症に対する効果は, 人血から採取したγ-Globulinの併用によつて, 著るしく高められる。それは, 両者が共同的に作用し, それぞれの効果を相乗的に高め, 著るしい治療効果を発揮するといわれる (FISHER1), WAISBREN2) および堀田3, 4))。
    私共では, このFISHER等の研究によつてみとめられた治療効果を充分に発揮し得る新らしい製剤を求めて釆たが, その結果, γ-GlobulinとChloramphenicolを混合凍結乾燥し, 両成分の不活性化がみとめられないで, Chloramphenicolの分散状態を良好に保つ新製剤を得た。
    このものは, Chloramphenicolとγ-Globulinをアルコール中から共沈澱させ, 水に対する親和性を高めた乾燥製剤であるが, 我々はこれを`グロブリン-C'となづけている。その製法の概略を第1図に示す。
    筆者は, このグロブリン-Cを使用して, それの細菌感染症に対する動物実験的効果を検討して来たが, この結果が, 先の研究者の実験結果と一致することを確認している5) 。その後, 引継いて数多の供試品を諸大学研究室ならびに諸医家に配布し, その動物実験的および臨床的治療効果の検討を依頼したが, ここでも同様に, グロブリン-Cの顕著な効果をみとめ得た。
    本実験では, 市販されているChloramphenicol製剤2種とグロブリン-Cとを使用して, それぞれの製剤を人体に投与したときの血中濃度の推移について比較検討した結果を報告する6)。
  • 佐古 英二
    The Journal of Antibiotics, Series B
    1960年 13 巻 1 号 11-12
    発行日: 1960/02/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    さきに, 筆者は1), γ-Globulin加Chloramphenicol (グロブリン-C) の製剤学的な説明を概略したのち, 「グロブリン-C」のγ-GlobulinならびにChloramphenicolの両成分がたどる血中濃度の推移を, 市販のChloramphenicol錠および筋注用Chloramphenicolのそれと対比して試みた実験について報告した。
    その所見でグロブリン-C筋注時, それのChloramphenicol成分がたどる血中濃度の推移の模様と, Chloramphenicol錠内服時のそれとが, きわめて近似した傾向を示すことがわかり, そのことから, Chloramphenicolを内服できない病症に対して, グロブリン-Cを筋注投与することが好都合であることを結論した。
    グロブリン-Cは, FISHER2), 堀田3) 等が報告した実験的細菌感染症に対するγ-GlobulinとChloramphenicolの令剤であつて, その相乗的効果を期してつくつた新製剤であるが, 本報では, グロブリン-Cが肺炎球菌によるマウスの実験的細菌感染症に対して, どの程度の治療効果をあらわすかについておこなつた実験の結果について報告する。
  • 1. 薬剤のイネ葉面付着および作業者暴露のイムノアッセイ法による分析
    高橋 義行, 和田 豊, 山岸 久芳, 門田 健吾, 田代 定良
    関東東山病害虫研究会年報
    1997年 1997 巻 44 号 311-313
    発行日: 1997/11/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    2機種の乗用管理機装着型ブームスプレーヤ〔
    パンク
    ルスプレーヤとハイクリアランスブームスプレーヤ (以下ハイクリブーム)〕を供試して, 水田においてNAC乳剤 (15%) (300溶液) を少量散布 (25l/10a) し, 散布薬剤のイネ葉面への付着量および作業者への暴露量をイムノアッセイ法を用いて分析比較した。イネ体の上位部 (葉先) と下位部 (地際部) への薬剤付着量の総計は両機種ともほぼ同等であったが,
    パンク
    ルスプレーヤでは下位部より上位部のほうが多く, ハイクリブームでは上下はほぼ同じ付着量であった。また作業者への暴露量は, ブームの装着位置に依存してハイクリブームでは胸部が多く,
    パンク
    ルスプレーヤでは背部に多い傾向が認ゆられた。暴露総量ではハイクリブームのほうがやや少なく, ドリフトが少ないことを示唆しているものと推察された。
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