2001年3月29日, 「
ヒトゲノム
・遺伝子解析研究に関する倫理指針」が, 「人間の尊厳及び人権が尊重され, 社会の理解と協力を得て,
ヒトゲノム
・遺伝子解析研究の適正な推進が図られることを目的に, すべての
ヒトゲノム
・遺伝子解析研究に適用され, 研究現場で遵守されるべき倫理指針」として策定された.今回, 放射線感受性遺伝子研究プロジェクトにおいて, 倫理指針にのっとった研究計画書, インフォームド・コンセント作成, 個人情報の保護の徹底, 倫理委員会による審査を経験した.今後の日本小児外科学会会員による基礎研究発展あるいは各グループスタディ遂行の一助となるべく報告した.
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