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クエリ検索: "ヒメユズリハ"
224件中 1-20の結果を表示しています
  • 人と自然
    2019年 30 巻 75-83
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/03/04
    ジャーナル フリー
    兵庫県西宮市越木岩神社には兵庫県の天然記念物に指定されている
    ヒメユズリハ
    林(二次遷移の途上にあ る照葉樹林)が分布している.本社叢の植物相,種組成の現状と特徴を明らかにするために植物相調査と植 生調査を実施した.植物相調査の結果,
    ヒメユズリハ
    林では40 種の照葉樹林構成種が確認された.ヒメユ ズリハ林の樹林面積から期待される照葉自然林の照葉樹林構成種数を推定したところ,
    ヒメユズリハ
    林の照 葉樹林構成種数は照葉自然林のそれの77.8 % または81.5 % であると推定された.植物相調査と植生調査 の結果を
    ヒメユズリハ
    林と照葉自然林の間で比較したところ,
    ヒメユズリハ
    林ではシイ類をはじめとする多 くの照葉樹林構成種が欠落する傾向が認められた.
    ヒメユズリハ
    林における照葉樹林構成種の欠落には,1) この樹林がアカマツ林に由来していることと2)照葉樹林構成種の供給源である照葉自然林までの距離が非 常に長いことが大きく関係していると考えられた.
  • 小山 吉人, 外山 修之
    油化学
    1956年 5 巻 6 号 359-361
    発行日: 1956/11/30
    公開日: 2009/10/09
    ジャーナル フリー
  • 中島 有美子
    日本緑化工学会誌
    2023年 49 巻 2 号 229-230
    発行日: 2023/11/30
    公開日: 2024/01/30
    ジャーナル フリー
  • 伊東 日向, 吉崎 真司
    日本緑化工学会誌
    2014年 40 巻 1 号 203-206
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/09/18
    ジャーナル フリー
    常緑広葉樹の塩水による根の浸漬に対する耐性を比較評価する目的で塩水浸漬下における生育実験を行った。常緑広葉樹の苗木および実生を塩水により水耕栽培し,植物体内の陽イオンの含有率の経時変化を測定した。各種の耐性は部位ごとの陽イオンの含有率を測定することで評価した。実験にはマサキ,ヒサカキ,シラカシ,
    ヒメユズリハ
    を用いた。実験の結果,塩水による浸漬に対する耐性は沿岸域に生育する種が必ずしも高いとは評価できなかった。
  • 大宜見 朝栄, 久保 芳文, 樋口 浩, 瀧川 雄一
    日本林学会誌
    1990年 72 巻 1 号 17-22
    発行日: 1990/01/01
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    沖縄,鹿児島,宮崎および高知県内の
    ヒメユズリハ
    の幹,枝にこぶ(癌腫)を形成する新しい細菌による病害が発見された。こぶの大きさは,小豆大から拳大で,こぶの表層は淡褐色ないし褐色で,不規則な割裂を伴い粗造である。こぶ形成後の病徴の進展は,枝幹をほぼ水平方向に巻く傾向がうかがわれた。こぶ組織から分離された病原細菌の細菌学的性質は,木本植物にこぶ彩成能のあるPseudomonas syringae VAN HALL. の既知病原型にきわめて類似していた。しかし,本菌は
    ヒメユズリハ
    にのみ病原性を有し,宿主範囲が他の病原型とは明瞭に異なった。これらの結果から
    ヒメユズリハ
    のこぶ病菌をPseudomonas syringae pv. daphniphylli pv. nov. と命名し,病名を新たに
    ヒメユズリハ
    こぶ病Bacterial gall disease of himeyuzuriha (Daphniphyllum teijsmanni ZOLL.) と呼称することを提案した。本菌のpathotype strainとしてDAT 1 (ATCC 49211, NCPPB 3619, ICMP 9757) を指定した。
  • 中山 紘喜, 西野 友子, 野上 敦嗣
    土木学会論文集G(環境)
    2021年 77 巻 6 号 II_99-II_106
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/02/09
    ジャーナル フリー

     里山における森林環境の保全は,生物多様性や環境教育等の観点から重要である.本研究では里山の植生分布を得るために踏査及びドローンで撮影した植物画像を学習させて,ドローン空撮によるパノラマ画像からスーパーピクセル分割を用いて樹冠画像を抽出した樹冠画像の種の識別を行った.オリジナル画像から作成した学習モデルより樹木6種において90%以上の高い確度を達成した.樹冠識別においては,アスペクト比の統一や類似画像の除去に加え,パノラマ画像と同程度の高度で撮影した画像を学習に用いることで,確度が向上することが分かった.本方法を用いて樹木分布図を作成することができたが,樹木種や撮影画像数も少なく, 適用できる場所は限定される.今後は,さらに植物種を増やして,角度や時間などの撮影条件が識別精度に与える影響を検証し,里山保全への適用地域を広げていく.

  • 安部 大就, 増田 昇, 下村 泰彦
    造園雑誌
    1989年 53 巻 5 号 245-250
    発行日: 1989/03/30
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    本研究では, 街路景観を構成する多数の要素の内, 変動要素を街路植裁にしぼり, 他の構成要素を一定の条件下で景観評価する手法の提案を試みるとともに, 街路植裁操作による効果的・効率的な街路修景・緑化手法を考察するものである。フォトモンタージュ法を用いて修景・緑化モデルの作成を試みるとともに, 各モデルの景観評価特性を解析することによって, 街路修景・緑化に関する有効な知見を得た。
  • 森定 伸, 野崎 達也, 小川 みどり, 鎌田 磨人
    景観生態学
    2020年 25 巻 1 号 75-86
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/02/02
    ジャーナル フリー

    高知県土佐清水市の大岐浜の砂丘地では,クロマツ林からの遷移によって見事な照葉樹林が成立している.本研究では,放置されつつある海岸林の管理のあり方についての基礎的知見を得るため,植生調査,毎木調査により現在の森林構造を把握するとともに,年代の異なる空中写真判読から約40年間における植生変遷を把握し,遷移過程を推定した.

    現在の植生配置は,汀線側から内陸に向かって,クロマツ-マサキ群落,

    ヒメユズリハ
    群落,タブノキ群落ホルトノキ群,タブノキ群落典型群が分布していた.これらの群落は,内陸側ほど樹木のサイズが大きく,生育本数が少なかった.また,群落を構成する樹種の多くがクスノキ科等の鳥散布型であった.空中写真の判読から,ほぼ全域がマツ枯れ後にクロマツ林から照葉樹林へと移行したことが確認され,汀線からの距離で植生遷移の進行速度が異なっていた.そして,将来的には,海側にマサキ-トベラ群集,陸側にムサシアブミ-タブノキ群集が成立すると考えられた.当地においては,鳥散布など自然過程での照葉樹の侵入により樹林が維持されると考えられ,クロマツを主体としない海岸林の成立・維持過程を検討するための貴重なモデルになる.

  • 中島 有美子, 吉崎 真司
    日本緑化工学会誌
    2010年 36 巻 1 号 219-222
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/03/16
    ジャーナル フリー
    沿岸域に生育する常緑広葉樹の耐潮性の程度を把握する目的で,供試苗の地上部に霧吹きで塩分を付着させ,その被害程度から耐潮性を把握する実験を行った。各種の被害の程度は,葉のネクロシスの割合および落葉の有無から被害レベルを設定することにより評価した。実験にはタブノキ・
    ヒメユズリハ
    ・ヤマモモ・ヤブニッケイ・モチノキおよびクロマツを用いた。また葉内のNa+量を測定し,被害レベルとの関係を検討した。
  • 山中 啓介, 三島 貴志
    海岸林学会誌
    2021年 20 巻 1 号 9-14
    発行日: 2021/07/20
    公開日: 2024/04/11
    ジャーナル フリー
    Six species of evergreen broad-leaved trees, namely Litsea japonica (Thunb.) Juss., Neolitsea sericea (Blume) Koidz., Machilus thunbergii Siebold & Zucc., Daphniphyllum teijsmannii Zoll. ex Kurz, Lithocarpus edulis (Makino) Nakai, Camellia japonica L., and Japanese black pine, Pinus thunbergii Parl., were planted on a sand dune in Shimane prefecture in 2005. The mortality of Japanese black pine was 20% of the planted trees in the seventh year after planting. On the contrary, the mortality of evergreen broad-leaved trees was 60%-90% of the planted trees in the fourth year. The main mortality factors were severe drought and high temperatures during the summers. It is necessary to take countermeasures against drought and high temperatures in the summers when these evergreen broad-leaved trees are planted on sand dunes in Shimane prefecture. Japanese black pine might play the role of nurse trees for the evergreen broad-leaved trees.
  • 植栽後3年間の初期成長
    柴田 昌三, 鍛冶 清, 杉木 修一
    日本緑化工学会誌
    1989年 15 巻 3 号 14-23
    発行日: 1990/04/20
    公開日: 2011/02/09
    ジャーナル フリー
    花南岩を基岩とする切取のり面の緑化植栽地における植栽樹木の成長を調査した。現在, のり面は造成, 植栽後3年を経ており, 今回の報告は植栽後ごく初期の成長に関するものである。調査対象のり面は, 周辺の樹林地と同等の樹林の復元を目指しており, 樹木植栽のためにのり方向に溝を切り, 客土を行うタテ筋客土工を行っている。植栽樹種は, クロマツ, アラカシ,
    ヒメユズリハ
    , ヤマモモ, コナラ, ヤマザクラ, ヒメヤシャブシ, ヤシャブシ, ヤマハンノキの9種である。成長はあきらかに落葉樹において優れており, クロマツがこれに次ぎ, 常緑広葉樹が遅れている。常緑広葉樹の成長の遅いことは, 各樹種の種特性からみて当然の結果であるが, これに加えて管理作業, 特に吹付草本類の下刈りの影響が, 非常に大きくきいている。特にヤマモモ,
    ヒメユズリハ
    においては, 草本とともに刈り取られる確率が高い。このことから, 目的とする樹林の主要構成種の保護育成のためには, 注意深い管理作業および吹付草本の種の選択に対する再考の必要性が示された。しかし, 概して, 岩盤地の樹木による緑化例としては, その経過は良好であるといえる。
  • -アントシア二ン系色素を含む植物について-
    *福井 典代, 下村 真美
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2014年 66 巻 2P-52
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/10
    会議録・要旨集 フリー
    目的 家庭科,生活科,理科,総合的な学習の時間など学校現場において,地域の特色を生かした植物染色が教材として活用されている.本研究では,大学構内にある身近な植物を調査して,年間を通して染色できるハルサザンカ,ヤマモモ,
    ヒメユズリハ
    を染材料として選定したのち,各種繊維の染着性を検討し,至適条件による染色の教材化を試みた.
    方法 pH処理は,3.8%濃度の塩酸,クエン酸,酢酸を染材料とともに48時間放置した後,ガーゼで濾過した.染色条件は,浴比1:50とし,室温で30分間染色した.色差の測定は,ハンディ色差計(日本電色工業NR-3000)を用いて,L*,a*,b*の測定を行った.染色布と白布の測定値の差からΔE*を算出して9種類の繊維(綿,ビニロン,ナイロン,アセテート,毛,レーヨン,アクリル,絹,ポリエステル)の染着性を検討した.
    結果 ハルサザンカを用いた染色では,ビニロンと絹がよく染まり,赤系の色相を示した.ヤマモモを用いた染色では,ビニロンが赤系の色相を示し,レーヨンと絹が茶系の色相を示した.
    ヒメユズリハ
    を用いた染色では,ビニロンが紫系の色相を示し,レーヨンと絹が茶系の色相を示した.pH処理では,3種類の染材料ともに酸が強いほど染まりがよくなった.染色を授業に活用するには,被服材料の特徴を知るための染色実験や,染色布を用いた製作としての小物作りへの活用が考えられる.
  • 木村 祐貴, 中島 有美子, 吉崎 真司
    日本緑化工学会誌
    2019年 45 巻 1 号 252-255
    発行日: 2019/05/31
    公開日: 2019/12/27
    ジャーナル フリー

    近年のマツ材線虫病による松枯れ等により,海岸林の構成樹種に広葉樹が選択される場合がある。本研究では,主に広葉樹により構成される海岸林が長期的且つ安定して維持されるかを検討するため,沿海域に成立する広葉樹林を対象に,実生と成木の空間分布の比較を行った。結果,沿海域に成立する広葉樹林は天然更新により長期的に維持される可能性が示唆された。

    ヒメユズリハ
    ,マサキ,ホルトノキ,バリバリノキは更新によって今後も現在の成木と近い林分を維持する可能性が考えられる。一方でグミ類,ヤブニッケイ,タブノキは実生と成木の空間分布に差異がみられ,今後は空間内での分布範囲や優占度に変化が生じる可能性が考えられる。

  • *渡辺 洋一, 松澤 彩, 玉木 一郎, 永野 惇, Oh Sang-Hun
    日本森林学会大会発表データベース
    2022年 133 巻 F2
    発行日: 2022/05/30
    公開日: 2022/06/21
    会議録・要旨集 フリー

    北海道から本州の日本海側には多量の降雪で特徴づけられる地域が存在する。この気候により、この地域には特有な植物群が存在する。この植物群の特徴の1つに、複数の常緑低木種の存在が挙げられる。この常緑低木種は、太平洋側の少雪地に樹高の高い変種(もしくは近縁別種)が存在するため多雪化に伴い適応的に進化したと考えられている。しかし、進化過程は不明な点が多い。そこで、本研究ではその代表であるエゾユズリハ(日本海側・低木)および変種のユズリハ(太平洋側・亜高木)を対象として遺伝的特徴を明らかにすることを目的とした。

    日本全国の分布を網羅する38集団と韓国(済州島)より1集団を採取し、加えて外群として近縁種である

    ヒメユズリハ
    3集団を採取した。そして、葉緑体DNAの遺伝子間領域3カ所の塩基配列および、核ゲノム全体の一塩基多型(SNPs)を取得できる手法であるRAD-seqを用いて変異の検出を行った。

    結果、外群を合わせた解析ではエゾユズリハとユズリハは外群である

    ヒメユズリハ
    から大きく分岐していた。一方で、エゾユズリハとユズリハの遺伝的分化は葉緑体DNAハプロタイプと核SNPsで異なる傾向を示した。

  • 釘貫ふじ, 松田秀秋, 久保道徳
    植物研究雑誌
    1995年 70 巻 4 号 218-224
    発行日: 1995/08/20
    公開日: 2022/10/21
    ジャーナル フリー
  • *高嶋 敦史, 河野 雅志
    日本森林学会大会発表データベース
    2011年 123 巻 Pb118
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/02/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 渡辺 弘之, 上中 幸治, 那須 孝治
    日本林学会誌
    1981年 63 巻 6 号 189-193
    発行日: 1981/06/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    和歌山県白浜町のモリシマアカシア林でシード・トラップにより,モリシマアカシアの落下種子量を2年間調べた。モリシマァカシアの落下種子量は1977年で, 4,126.3粒, 49.6g/m2, 1978年で10, 119.2粒, 122.3g/m2という大きな値を示した。このうち,健全種子は1977年で2,393.3粒/m2, 1978年で6,678. 7粒/m2であった。また,種子の落下は主としで7月であったが,少量の落下は1年中つづいた。さらに,鳥類によって運搬された
    ヒメユズリハ
    ,タイミンタチパナなど,約20種の樹木の種子が, 1977年には5.1g/m2, 1978年には1.4g/m2落下した。
  • *中島 有美子, 吉崎 真司
    日本森林学会大会発表データベース
    2011年 122 巻 Pb2-80
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/03/22
    会議録・要旨集 フリー
  • 大谷 達也
    森林立地
    2023年 65 巻 2 号 69-79
    発行日: 2023/12/25
    公開日: 2024/01/16
    ジャーナル 認証あり

    台風の高潮被害によって無立木化しニホンジカが出現する徳島県海陽町「大里松原」海岸林の再生に向けて広葉樹植栽の方法を探るため,常緑の低木・亜高木・高木種を含む12樹種で2年間の植栽試験をおこなった。苗木の成長量やシカによる被害をもとに,植栽時の樹種の組み合わせやシカ対策を検討した。苗木成長やシカ被害についての変数によるクラスター分析では,シカ被害の軽微な7種と激しい5種に二大別された。シカ被害の軽微な樹種では亜高木種のヤマモモと

    ヒメユズリハ
    ,激害を受けた樹種では低木種のトベラが旺盛な樹高成長を示した。高木性樹種のクスノキ・ヤブニッケイ・タブノキ・ホルトノキではいずれも,葉の白斑や褐変,退色といった強光阻害の兆候がみられた。大里松原の植栽試験地周辺では,内陸の山地との間に小規模な森林や放棄農地が点在しており,シカが出現しやすい環境が整っていると考えられた。このような海岸林が無立木になった場合,小区画ごとに防護柵を設置したうえで,保護樹としてのヤマモモ・
    ヒメユズリハ
    ・トベラに高木性樹種を組み合わせて植栽することを提案した。

  • *筒井 希実子
    日本森林学会大会発表データベース
    2007年 118 巻 P1e09
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/03/26
    会議録・要旨集 フリー
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