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7件中 1-7の結果を表示しています
  • 大阪市とアートNPOの協働を事例に
    吉澤 弥生
    社会学評論
    2007年 58 巻 2 号 170-187
    発行日: 2007/09/30
    公開日: 2010/04/01
    ジャーナル フリー
    現在,芸術が日常生活や社会の中に浸透する動きをみせている.文化政策の基盤も整備されつつあり,そこでは文化芸術が人々の生活の質の向上や社会の活性化に寄与すると位置づけられ,その創造と享受への保障がうたわれている.文化芸術の社会性,公共性に注目が集まっているのだ.
    大阪市は2001年に実験的芸術の振興を通して都市の活性化をめざす画期的なプランを策定した.その現場の1つ「新世界アーツパーク事業」では,4つのアートNPOが自らの表現活動を探求する中で,市民と芸術の接点を拡大し,地域との信頼関係を深めることに成功していた.この意味で実験的芸術への支援は,人々の日常生活の見直しや地域の活性化といった,発達過程として文化の育成に関与したと言える.だが文化庁の動向と同じく,大阪市は伝統芸術と市場価値のあるものへの支援へと方針を変えようとしている.
    芸術は価値観の表現である.芸術を通した共同作業の中で人は,自己や他者,地域や社会といった問題と必然的に向き合う.こうした公共的な場を作るアートNPOの活動は,市民の自発的参加による市民社会構築の契機ともなりえている.文化政策においては支援対象の偏りや行政とNPOとの協働の仕方などの問題があるが,文化芸術の公共性をふまえ,多様な価値表現を認める寛容さと,文化の「涵養」に時間をかけて取り組めるような文化を持つことが望まれる.
  • 照明学会誌
    1998年 82 巻 8Supplement 号 613-618
    発行日: 1998/08/01
    公開日: 2011/09/13
    ジャーナル フリー
  • ——1970年代と2000年代の「釜ヶ崎」を事例として——
    原口 剛
    地理学評論 Series A
    2012年 85 巻 5 号 468-491
    発行日: 2012/09/01
    公開日: 2017/11/10
    ジャーナル フリー
    近年の人文地理学においては,場所は以下のように再定義されている.第1に,場所は内的な差異と争いに満ちている.第2に,場所とはさまざまな相互関係の結び目として形成される.本稿では,日雇労働市場として知られる簡易宿所街「釜ヶ崎」を事例として,以上の場所の定義を検証する.1970年代の「釜ヶ崎」においては,労働運動と地域住民という集合的アイデンティティが互いに対立しながら表象され,このような差異や争いの中で「釜ヶ崎」や「あいりん」という地名は社会的に再生産された.また,2000年代については,コミュニティ運動や地域経済の再生の活動では「萩之茶屋」「新今宮」という地名が再発見される一方,アート運動の活動においては「釜ヶ崎」という地名が新しく意味づけられている.これらの地名は,場所の内側と外側を結びつける主体の能動的な働きにより生み出されている.また,その中には,境界を多数化させる作用が見出される.
  • 横堀 ふみ
    舞踊學
    2013年 2013 巻 36 号 124-125
    発行日: 2013年
    公開日: 2018/11/12
    ジャーナル オープンアクセス
  • 照明学会誌
    1998年 82 巻 8Supplement 号 687-695
    発行日: 1998/08/01
    公開日: 2011/09/13
    ジャーナル フリー
  • 東原 由季, 木下 光, 丸茂 弘幸
    都市計画論文集
    2003年 38.3 巻 691-696
    発行日: 2003/10/25
    公開日: 2017/10/01
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は台湾及び韓国からの訪日パッケージツアープランの分析を通して、国際観光都市としての大阪の特性を明らかにすることを目的としている。大阪は関西地域の都市観光において日本人にとって京都や神戸のように人気はない。しかし、これとは対照的に大阪は海外からの訪日旅行者には人気が高く、東京に次いで訪問率が第二位になっている。大阪を訪れるパッケージツアープランは12ルートあり、それらは3つに類型化できた。台湾と韓国のパッケージツアープランを比較すると、テーマパークであるUSJのツアーに占める位置づけが異なっている。
  • 照明学会誌
    1998年 82 巻 8Supplement 号 676-686
    発行日: 1998/08/01
    公開日: 2011/09/13
    ジャーナル フリー
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