本研究では、居住誘導区域に浸水想定区域を含めて指定する区域に着目し、市街地評価(人口密度、公共交通利便性、基盤整備、都市機能誘導区域)と浸水リスク(浸水想定区域、浸水実績)の2軸で評価し、今後の居住誘導区域の在り方に示唆を与えることを目的とする。 2軸評価の結果、浸水リスクとの重複に関して居住誘導区域を限定した都市は市街地評価が高い地区が目立った。一方で、限定していない都市は、市街地評価が低い地区が目立った。加えて、それらの地区の浸水対策や方針を把握した。
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