詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する:
全文: "ヘ短調"
13件中 1-13の結果を表示しています
  • 米倉 孝, 米倉 由起
    山陽論叢
    2018年 24 巻 121-132
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/06/07
    ジャーナル オープンアクセス
  • 稲田 隆之
    音楽学
    2017年 62 巻 2 号 116-119
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/03/15
    ジャーナル フリー
  • 前田 陽一郎, 冨士田 響, 亀井 且有, クーパー エリック
    知能と情報
    2020年 32 巻 6 号 975-986
    発行日: 2020/12/15
    公開日: 2020/12/15
    ジャーナル フリー

    音楽が人間の情動に与える影響は昔から研究されており,音楽聴取時における喜怒哀楽といった感情や印象など音楽情動を対象とした研究が一つの分野として成り立っている.しかしながら音楽から情動を引き起こす研究は多々あるものの,情動によって音楽を生成するという研究はこれまであまりなされてこなかった.

    そこで本研究では情動表出として顔の表情に着目し,顔画像により情動を認識することでその情動にあった音楽を生成することを目標とする.例えば,笑っている人の顔画像を用いると明るく楽しい曲が,泣いている人の顔画像を用いると暗く悲しい曲が自動で生成されるシステムを構築する.ここでは顔画像をカメラにより認識し,その表情から情動認識を行う際にRussellの円環モデルを用い,その情動に対応する音楽の生成にはHevnerの円環型尺度を用いた.このシステムを使用することで,例えば映画製作の場において,役者の映像のみでそのシーンにあったBGMが作成できるようになる.本研究ではこのようなシステムを実際に構築し,感性評価実験を行うことにより有効性を検証した.

  • 絵画と音楽を手がかりとして
    本郷 均
    ミシェル・アンリ研究
    2012年 2 巻 47-65
    発行日: 2012年
    公開日: 2019/07/12
    ジャーナル フリー
      Cet article traite de la théorie de Kandinsky qui est sujet de Voir l'invisible avec celle de Schönberg. Entre ces deux théories il y a beaucoup de points coïncidant malgré la différence de la genre. Mais l'auteur M. Henry n'a mentionné pas le compositeur ou la musique même quoique ces deux créateurs étaient camarade intime. À notre avis il y a une raison fondamentale pour ce silence dans la pensée d’immanence ou plutôt dans la nécessité de faire un écart pour parler de la vie. Comme la ligne d'addition l'idée d'institution merleau-pontienne peut éclaircir cette relation complexe d'entre écart et immédiateté.
  • 神部 智
    音楽表現学
    2008年 6 巻 17-28
    発行日: 2008/11/30
    公開日: 2020/05/25
    ジャーナル フリー

    本稿の目的は、ジャン・シベリウスの《交響曲第 3 番》作品 52 における創作概念と表現手法の考察を通して、同交響曲に認められる新たな様式的方向を明らかにすることにある。民族ロマン主義からの芸術的飛躍を試みた中期創作期のシベリウスは、古典的作風の内に堅固な音楽的論理の確立を求めた。そこにおいて重要な鍵となったのが「交響的幻想曲」の創作概念である。《交響曲第 3 番》においてシベリウスは、伝統的なソナタ様式への斬新なアプローチ、そしてスケルツォとフィナーレ的要素の融合という独自の表現手法を拓いたが、それは自由な形式と堅固な論理の両立を求めた同時期のシベリウスの新たな創作概念に基づくものであったといえる。

  • 野内 類, 兵藤 宗吉
    感情心理学研究
    2009年 17 巻 1 号 49-55
    発行日: 2009/07/25
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    Mood-congruent memory refers to the phenomenon of facilitated encoding for material that is congruent with a person's mood. Results of several studies have shown that an autobiographical recall task that participants recall episodes corresponding to a stimulus facilitates mood-congruent encoding. However, the possibility exists that episodes recalled from the stimulus differ among participants. For the present study, which used emotional episodes to preclude that possibility, 45 participants were assigned randomly to one of three induced mood groups (positive, negative, or neutral). They listened to music, which induced moods for positive and negative mood groups. Participants in each condition were presented with 10 pleasant and 10 unpleasant episodes at 6-s intervals. Mood-congruent memory was observed in both positive and negative moods.
  • ―「教授=学習」のスキームを越える
    桂 直美
    音楽教育実践ジャーナル
    2008年 6 巻 1 号 71-82
    発行日: 2008年
    公開日: 2018/04/11
    ジャーナル フリー
  • 野内 類, 兵藤 宗吉
    認知心理学研究
    2008年 6 巻 1 号 75-83
    発行日: 2008/08/31
    公開日: 2010/07/09
    ジャーナル フリー
    本研究では,Remember-Knowパラダイムを用いてエピソード想起課題における検索過程の違いが気分一致記憶に及ぼす影響を検討した.大学生60名が実験に参加した.参加者をポジティブ気分群とネガティブ気分群と音楽聴取を行わないニュートラル群に割り振った.各群の参加者には4秒間隔で刺激語が呈示された.刺激語は快語30語と不快語30語の形容詞を使用した.参加者は刺激語から自伝的記憶もしくは母親のエピソードが思い出せるの(Remember)か,わかるだけ(Know)か,想起できないか(Not)の判断を行った.実験の結果,刺激語の再生率では,回想を伴う意識的検索において自伝想起課題でも他者エピソード想起課題でも気分一致記憶が得られた.このことから気分一致記憶の生起には,学習時に回想を伴う意識的検索が重要であることが示された.
  • 野内 類, 兵藤 宗吉
    認知心理学研究
    2007年 5 巻 1 号 71-78
    発行日: 2007/08/31
    公開日: 2010/09/29
    ジャーナル フリー
    気分一致記憶とは,気分と一致した感情価をもつ刺激語の記憶成績が良くなる現象を指す.本研究は,自伝想起課題と修正自伝想起課題を用いて気分一致記憶を検討した.大学生90名をランダムに実験条件に割り振った(ポジティブ,ネガティブ,ニュートラル).ポジティブとネガティブ気分群は,気分誘導のために音楽を聴取した.各群の被験者には4秒間隔で刺激が呈示された.刺激は快語30語と不快語30語の形容詞を使用した.自伝想起課題の参加者は刺激語にあてはまるエピソードを生成し,それが自分の経験にあるかどうかの再認を行った.修正自伝想起課題の参加者は,刺激語から自分自身のエピソードを生成するのが簡単か難しいかどうかを判断した.実験の結果,自伝想起課題の再生率においてポジティブ気分でもネガティブ気分でも気分一致記憶が見られ,修正自伝想起課題では気分一致記憶が見られなかった.このことから,再認処理もしくは生成・再認処理が気分一致記憶の生起に重要であると考えることができる.
  • 野内 類, 兵藤 宗吉
    認知心理学研究
    2006年 4 巻 1 号 15-23
    発行日: 2006/08/31
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    気分一致記憶とは,気分が気分状態と一致した情報の記憶を促進することである.この気分一致記憶の生起には自己に関係づける処理が重要であると考えられている.本研究では,自伝想起課題と母親に関係づける課題である他者エピソード想起課題を用いて気分一致記憶の生起要因を検討した.大学生66名をランダムに実験条件に割り振った(ポジティブ,ネガティブ,ニュートラル).ポジティブとネガティブ気分群は,気分誘導のために音楽を聴取した.各群の被験者には4秒間隔で刺激が呈示された.刺激は快語30語と不快語30語の形容詞を使用した.参加者は刺激語から自伝的記憶が想起できるかどうか,もしくは刺激語から母親のエピソードを想起することができるかどうかを判断した.実験の結果,自伝想起課題でも他者エピソード想起課題でも,再生率においてポジティブ気分でもネガティブ気分でも気分一致記憶が見られた.このことから自己に関係付ける処理のみが気分一致記憶の生起に重要ではないことがわかった.
  • ―グラウンデッド・セオリー・アプローチに基づく歌唱活動の分析を通して―
    三橋 さゆり
    音楽教育学
    2014年 44 巻 2 号 1-12
    発行日: 2014年
    公開日: 2017/03/31
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は, 教師と児童あるいは児童同士がどのように音楽を共有するのか, その過程で児童がどのように楽曲を解釈し, その表現意図を, 歌唱を通して表現するのかという点から歌唱の教授・学習の過程を解明することである。暁星小学校聖歌隊の活動を参与観察し, 半構造化インタビューを実施し, そこで得られたデータをグラウンデッド・セオリー・アプローチに基づいて分析した。その結果, 《問題の発見と共有》というカテゴリーを中心に, 〈周囲の音や自分の声の知覚〉, 〈楽曲の特徴の把握〉, 〈歌詞の理解のための学習〉, 〈周囲の音との調整〉, 〈統合的な解釈を伴う歌唱〉, 〈表情の乏しい歌唱〉, 〈表現のゆらぎがある歌唱〉という7つのサブカテゴリーを抽出し, それに基づいた考察において, 表現に関する問題の発見が必要であること, 合唱のような集団での表現行為には児童間で問題を共有する必要があることを明らかにした。

  • 池上 健一郎
    音楽学
    2020年 65 巻 2 号 122-136
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/03/15
    ジャーナル フリー
      本論は、ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)のシンフォニーに頻出する小規模な変奏反復の用法とその特質について、聴き手に対する作曲家のストラテジーという視座から考察するものである。
      「変奏反復veränderte Reprise」は、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~1788)の《クラヴィーアのための6つの変奏反復付きソナタ》(1760)に由来する概念で、ある形式部分の繰り返しを反復記号で略記するのではなく、作曲者自身が旋律に変化を施したうえで全て記譜すること、またはその反復部分を指す。ハイドンは、1760年頃にバッハからこのやり方を受け継いだと思われるが、それを室内楽曲経由でシンフォニーにも援用し、1790年代に至るまで継続的に扱ってゆく中で、音色やダイナミクスの変化に主眼を置いたジャンル特有の書法を確立してゆく。特に、公開演奏会のために作曲された後期のシンフォニーでは、それは驚きや裏切りなどといった、聴衆に対する直接的な効果を生み出すための装置として、ハイドンの作曲ストラテジーにとって不可欠な存在となっている。また、《交響曲第94番》(1792)第2楽章や《交響曲第102番》(1794)第1楽章に代表されるように、変奏反復は被変奏部分とのペアを形成するだけでなく、しばしば楽曲の他の部分とも柔軟に関連付けられており、それが上述の効果を増強させている点も見逃せない。
      《変奏反復ソナタ》序文に記されているように、バッハの変奏反復は、もともと当時のクラヴィーア奏者による過剰で独善的な変奏を抑制しつつ、正しい変奏法の一例を提示する目的で導入されたため、そのベクトルは主に演奏者に向かっている。それに対して、ハイドンのシンフォニーにおける変奏反復は、作曲家と聴衆との関係において初めて機能するものであり、その意味でバッハのそれとは根本的に様相が異なるのである。
  • 山口 真季子
    音楽学
    2018年 63 巻 2 号 78-93
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/03/15
    ジャーナル フリー
      指揮者ヘルマン・シェルヘンは、シェーンベルクの《月に憑かれたピエロ》の初演ツアーでデビューを果たし、新ウィーン楽派の音楽をはじめとする多くの同時代作品を積極的に演奏したことで知られている。彼に関する研究においては、彼の「現代音楽」に対する理解や、ラジオや音響実験に対する取り組みが着目されてきたが、彼の古典作品に対する態度を検討したものはほとんど無い。
      しかし、シェルヘンが未完、未出版のまま残した原稿の中には、シューベルトの交響曲ロ短調D759「未完成」及びハ長調D944について論じた一連の原稿(「シューベルト・ブック」)が存在する。本論は、このベルリン芸術アカデミー・ヘルマン・シェルヘン・アルヒーフに残された「シューベルト・ブック」を基に、シェルヘンのシューベルトの音楽に対する解釈を明らかにしようとするものである。
      シェルヘンはシューベルトの交響曲を、来るべきものへと突き進むベートーヴェンの交響曲とは対照的なものとして、すなわち一瞬の中にすべてを内包しようとするような音楽として捉える。彼の考えによれば、それは多様なシンメトリー、音楽構造の意味を明らかにしていくような表現記号の役割、そして動機操作ではなく和声や音色の変化による主題の変容によって実現される。
      興味深いのは、シンメトリー構造や形式における平面構成、音空間の音色における開拓など、シェルヘンが指摘する音楽的特徴が、彼と同時代の作曲における問題意識に通じている点である。シェルヘンは、シューベルトの音楽が20世紀の作曲に対してアクチュアリティを持つものとして示そうとしたのである。そしてそのことが、シェルヘンをしてシューベルトの音楽を新たな側面から照らし出すことを可能にしたといえる。
feedback
Top