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クエリ検索: "ボイスレコーダー"
449件中 1-20の結果を表示しています
  • 村田 純一, 朝岡 寛史, 真名瀬 陽平, 野呂 文行
    自閉症スペクトラム研究
    2017年 14 巻 2 号 45-51
    発行日: 2017/02/28
    公開日: 2019/04/25
    ジャーナル フリー

    本研究では、他者とのかかわり遊びが困難な自閉症スペクトラム児1 名に対し、スクリプトおよびスクリプト・フェイディング手続きを用いた指導を実施した。指導手続きの導入によって遊び中の社会的発話の生起頻度が増加するかを検討することを目的とした。ベースライン期では、ミニカー遊びと粘土遊びを行い、母親は対象児から発話を始発したときのみ応答した。スクリプト・スクリプトフェイディング期では、ミニカー遊びに指導手続きを導入した。

    ボイスレコーダー
    の設置された場所を対象児の操作するミニカーが通過したときに、母親は
    ボイスレコーダー
    を押してスクリプトを模倣するようにプロンプトした。スクリプトは、社会的発話の生起頻度の結果に基づいて段階的にフェイディングした。その結果、ミニカー遊びの中でその生起頻度が増加した。さらに、未指導の粘土遊びにおいても一部般化が成立した。以上の結果から、社会的発話の生起頻度が増加した要因を考察した。

  • −ボイスレコーダーを取り入れて−
    高畑 喜代美, 木戸 志のぶ, 宮崎 舞子, 福島 和代, 妹尾 里美
    日本重症心身障害学会誌
    2013年 38 巻 2 号 337
    発行日: 2013年
    公開日: 2022/04/28
    ジャーナル フリー
    はじめに 小児看護では、患者との関わりに加え状況に合わせて家族と関わり、患者と家族の愛着形成を促進することが重要となる。現在病棟には10名が母子分離入院中である。患者・家族が安心して入院生活をおくる方法を家族とともに考え、実施した結果を報告する。 目的 家族の声が録音されたレコーダーを取り入れることによる家族の思い、患者の変化を明らかにする。 対象および方法 母子分離入院中の患者2名に、家族の声を録音したレコーダーを使用し聞かせた。レコーダー使用後、独自で作成した質問紙に患者2名の両親の思いを記載してもらい、その後面接をした。 結果および考察 レコーダー使用後、「今までは帰るタイミングとして子どもが寝たらそのときに静かに去ろうと考えていた。起きていてもレコーダーの声を聞いて嬉しそうにしていたら安心して帰れるようになった」「気持ちの面で少し軽くになった」「一人で寂しい思いをさせているという思いもあったので親として何かできたと思えるようになった」と親の役割に対する安心感や安堵につながったと考える。永田は、「子どもが成長してきたり、親としての自分に自信が持てるようになったりすると、子どもの愛着行動が変化する」と述べている。「家族の声に反応し笑ってくれることを嬉しく思う」「もっといろんな声を入れてあげたい」という言葉から、親として何かしてあげられたという満足感と患者もそれに対する反応を示したことでさらなる愛着形成につながったと考える。 結論 1.患者の変化 レコーダーを聞いている間は、緊張が少なく笑顔がみられた。 2.家族の思い 親として母子分離入院中の子どもにできることがわかり、親としての自信につながった。 患者への愛着形成の一つとして続けられ、母子分離入院生活への不安の軽減につながった。
  • 中野 寛之, 荒川 真由美, 奥村 高史, 佐伯 平二
    工学教育研究講演会講演論文集
    2015年 2015 巻 P-03
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/12/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 児童の混乱要因
    岡本 真砂夫
    小学校英語教育学会誌
    2019年 19 巻 01 号 86-
    発行日: 2019/03/20
    公開日: 2020/04/10
    ジャーナル フリー

    "Left" "Right" は,日本語で「レフト」「ライト」としても定着しており,児童に馴染みが深い。JTE(日本人英語教師)の "Left" "Right" を聞き分けられるようになった小学校 6 年生児童に,ALT(外国語指導助手)の音声で命令文 "turn left" "turn right" を用いたゲームに取り組ませたところ,弁別できず混乱した児童が多くいた。英語母語話者の声になった途端区別ができなくなるのはなぜか,原因 を分析することにした。6 年生で行った授業の様子を,3 台のビデオカメラと 6 台の小型

    ボイスレコーダー
    で観察した。 "Left" "Right" の音の特徴を分析するため,日本語母語話者 1 名と英語母語話者(アメリカ出身)3 名,並びにデジタル教材 (Hi, friends! We can!)から,単語 "Left" "Right" 並びに命令文 "Turn left" "Turn right" を録音した。音声分析ソフトウェアPraat を用いて分析した結果, "Left" "Right" は,母音[E]と[a ]におけるフォルマントの,最も周波数が低いスペクトル包絡の山である F1, 2 番目に周波数が低いスペクトル包絡の山である F2 の数値・変遷が似ていることが確認された。また,onset である[l] [r]がどちらも流音であり, 3 番目に周波数が低いフォルマントのスペクトル包絡の山である F3 に違いが確認された。これらが児童の混乱の原因だと考えられる。 "Turn left" "Turn right" に関しては,Prosogram を活用し,ピッチ変化を比較した。英語母語話者はピッチ変化が少なかったが,デジタル教材の音声には大きなピッチ変化がつけられていた。また,[E]と[a ]の F1, F2 の差が大きかった。 "Left"と "Right" は二者択一で用いられるので聞き分けが重要である。日本語母語話者には F3 の発音が難しいため, "Left" "Right" を取り入れた授業を英語母語話者であるALT と行う意義は大きいといえる。

  • 山本 大貴, 津田 ひろみ
    外国語教育メディア学会機関誌
    2018年 55 巻 301-330
    発行日: 2018年
    公開日: 2023/11/02
    ジャーナル フリー
    The aim of this study is to examine the effectiveness of collaborative conversation reflection (CCR) activity conducted in university English classes in Japan. CCR activity is an oral reflection done in pairs. The activity is designed and evaluated using eight criteria, such as making self-correction, taking roles of both feedback-receiver and provider, and engaging in an activity with strong intrinsic motivation. In the practice, participants first talk in pairs on a topic in English for 3 minutes, recording a dialogue by cellular phone. Next, in the reflection session, they listen to their recorded dialogue and discuss how to improve their utterances for 10 minutes, using a dictionary when necessary. Each pair records their conversations in the reflection session by a voice recorder for this research. After the session, each participant is required to report what they learned and how they learned them, and to answer a questionnaire on the activity. The results of the data analysis indicate that the activity helped participants be aware of their own errors and learn better vocabulary or expressions. In addition, the use of dictionaries and cellular phones played significant roles in reducing participants’ anxiety and making peer feedback more effective.
  • 視聴覚ミラーニューロンのリハビリテーションへの応用に向けた検討
    信迫 悟志, 清水 重和, 新熊 重信, 玉置 裕久, 三鬼 健太, 中谷 未来, 森岡 周
    理学療法学Supplement
    2010年 2009 巻 P1-009
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/05/25
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】近年,運動実行と運動観察において共通に賦活するミラーニューロン(以下,MN)の特性を利用した運動観察療法の有効性を示す報告が数多くなされている(Ertelt 2007)。一方で,運動観察に反応するのみならず,運動に伴う音に反応する視聴覚MNがサルの下前頭回で発見され(Kohler 2002),ヒトにおいてもその存在が明らかにされている(Lahav 2007)。しかしながら,ヒトの歩行における視聴覚MNの存在は調べられていない。そこで本研究では,歩行時と歩行観察時,および歩行に伴う足音の聴取において,同様の賦活が得られる領域について,機能的近赤外分光法(functional near-infrared spectroscopy;以下,fNIRS)を使用して調査した。

    【方法】対象:健常成人10名(平均年齢 ± 標準偏差:24.9 ± 3.1)。脳血流酸素動態の測定にはfNIRS(島津製作所,FOIRE-3000)を使用。課題は,以下の5条件で実施した。条件1:歩行(速度4km/hでのトレッドミル歩行),条件2:歩行観察(他者が速度約4km/hで歩行しているのを矢状面で撮影した動画をパソコンにて再生し観察,音なし),条件3:無意味図形の動画観察(音なし),条件4:足音聴取(速度4km/hで歩行中の足音を
    ボイスレコーダー
    にて録音したものをヘッドホンから聴取,閉眼),条件5:メトロノーム音聴取(メトロノーム音を
    ボイスレコーダー
    にて録音したものをヘッドホンから聴取,閉眼)。27個の送受光プローブを,横9×縦3の1ブロックで配列することで,測定チャンネルを42個作成し,頭頂中心より前方の1次運動野,補足運動野,運動前野などの運動関連領野が存在する前頭葉を覆うように装着した。測定時間は,安静30秒,課題30秒,安静30秒を1セットとし,3セット施行した。サンプリングレートは1秒間に8Hzとした。抽出パラメーターは酸素化ヘモグロビン値(oxy Hb)とした。解析は,3回の課題時(課題終了前の20秒間)のoxy Hbの加算平均値から3回の安静時(課題開始前の20秒間)のoxy Hbの加算平均値を減算した値を,3回の安静時(課題開始前の20秒間)のoxy Hbの加算平均値の標準偏差で除すことで効果量(effect size)を算出し,チャンネル毎で,2元配置分散分析にて比較し,有意差のあった領域において,post hoc testとしてBonferroni法を使用して多重比較を行った。有意水準は5%未満とした。測定部位の同定は,脳波における国際10-20法に従った。また,活動領域の明確化を図る目的で,NIRTRAC(POLHEMU社,3SPACE・FASTRAK)を使用し,MRI画像への重ね合わせにはFUSION IMAGING ソフト(島津製作所)を使用して脳マッピングを行った。なお全ての条件を,防音・暗室にて実施した。

    【説明と同意】全ての被験者に,実験前に目的,方法,リスクについて文書による説明を行い,署名による同意が得られた。なお本研究は研究倫理委員会にて承認を得ている。

    【結果】条件3,5と比較して,条件1,2,4において共通して,両側下前頭回の有意な賦活が認められた(p < 0.05)。

    【考察】上肢の操作運動においては,運動実行と運動観察,その運動に伴う音を同じ神経細胞上で表現する視聴覚MNが下前頭回領域で発見されていたが,本研究により,両側下前頭回が歩行においても,その実行と観察,足音聴取を共通コードしていることが判明した。

    【理学療法学研究としての意義】近年,その有効性が検証されている運動観察療法は,MNが運動を実行する際に活動し,同じ運動を観察した場合にも同様に活動するというMNの性質を利用して,運動観察により脳損傷を原因とする運動麻痺が改善することを実証したものである。本研究により,下前頭回領域の神経細胞が,実際の歩行と歩行観察,歩行に伴う足音の聴取によって共通に賦活することが判明した。よって,運動麻痺による歩行障害においても,歩行観察による改善可能性が示唆される。さらに観察せずとも歩行に伴う足音聴取だけでも下前頭回が活性化することから,歩行に伴う足音聴取や運動観察療法における歩行観察に,足音を同期させた教材が,より歩行の改善を促進できる可能性が示唆される。よって今後,歩行観察や足音聴取が,実際の患者の歩行能力を変化させ得るか否かについて,検証していく必要がある。
  • 川名 国男
    山階鳥類学雑誌
    2010年 42 巻 1 号 96-101
    発行日: 2010/09/30
    公開日: 2012/12/04
    ジャーナル フリー
    The song of the Japanese Night Heron Gorsachius goisagi has long been known from its distinctive low, carrying call which sounds like ‘ivoh—’. The actual status of the song, however, has little been studied. The author conducted a comparative survey of the song at song posts and during the breeding period at breeding sites in Tokyo in 2008, using a digital voice recorder and a digital video camera to record the song. The study documented the song at song posts during night for 10 consecutive nights. The song usually continued from sunset until next morning and in an extreme case, lasted for 10 hours. However, once a breeding pair was established, they immediately stopped singing and thereafter, the song was not observed during the breeding period regardless of day or night. Results of this study suggest that the singing activity of the Japanese Night Herons is done intensively at night for a short period from immediately after their arrival in Japan up until pair formation occurs, and that thereafter, no singing occurs either during the daytime or at night. The Japanese Night Heron derived its common name from the belief that it was a nocturnal species. This might be because male birds sing intensively only at night. However, the results of the present and previous studies revealed that this species to forage exclusively during the daytime both in the breeding and non-breeding seasons. This species can therefore be considered diurnal, except for short periods.
  • 島田 郁子
    学校音楽教育研究
    2015年 19 巻 176-177
    発行日: 2015/03/31
    公開日: 2017/04/24
    ジャーナル フリー
  • *山田 容三, 川上 晃平
    日本森林学会大会発表データベース
    2021年 132 巻 K4
    発行日: 2021/05/24
    公開日: 2021/11/17
    会議録・要旨集 フリー

    JSPS二国間共同研究(2016〜2018年度)の助成を受けて、Efi Yuliati Yovi 博士(ボゴール農科大学・インドネシア)と共同開発した日本版林業安全ゲーム・チェーンソー伐木作業編の試行を全国の林業事業体を対象に行い、2019年にゲームマニュアルとゲームカードの修正を行った。2020年は、この修正版の試行を愛媛県の「緑の雇用」フォレストワーカー1年生(FW1)、2年生(FW2)、3年生(FW3)の各研修、ならびに愛媛県内の林業事業体2社において行った。これまでの試行を通して、林業安全ゲームにプレーヤー間のコミュニケーションを促進させる効果が期待されたので、ゲーム中の会話を

    ボイスレコーダー
    で記録し、会話の回数と内容について分析を行った。その結果、FW1〜3研修ではあまり会話が促進されず、その内容も現場の作業につながるものではなかった。一方、林業事業体では林業経験の異なるプレーヤー間の会話が促進され、その内容はアドバイス的なものであった。これらの結果から、異なる経験年数のプレーヤーで林業安全ゲームを行うことにより、グループの会話が促進され、熟練者から初心者への教育効果が期待されると考察された。

  • 林 資樹, 仲吉 信人, 小野村 史穂, 田村 龍星
    土木学会論文集
    2024年 80 巻 16 号 論文ID: 23-16191
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/02/29
    ジャーナル 認証あり

     降雨強度の新しい測定原理を開発した.レーザー式ディスドロメータLPMの雨量強度を教師データ,傘に取り付けた音声レコーダーで録音した雨音の周波数毎の音圧を説明変数とし,回帰分析により雨音からの降雨強度算出式を構築した.傘の材質やレコーダーの位置が変わっても降雨強度を精度良く推定でき,14mm/h程度の降雨強度の降雨事例において,降雨強度の算出精度はRMSEで0.28mm/hであった.一方,構築した回帰式を異なる傘材質で取られた雨音データ,異なる位置で取られた雨音データに適用すると精度は0.7mm/h程度低下した(傘の材質の違い:RMSEで0.94mm/h).一方で適用したいずれの場合も,相関関係が確認でき,適切な補正により推定精度の向上が期待できる.

  • 発声言語に着目して
    秋本 純男, 佐藤 良男, 井藤 英俊, 篠原 範子
    コーチング学研究
    2004年 17 巻 1 号 17-23
    発行日: 2004/03/31
    公開日: 2021/03/31
    ジャーナル フリー
  • 飯島 大智, 佐藤 臨
    Bird Research
    2024年 20 巻 S19-S23
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/03/08
    ジャーナル 認証あり
    J-STAGE Data

    繁殖期にキマユムシクイPhylloscopus inornatusのさえずりを,2021年6月に乗鞍岳の森林限界で記録した.キマユムシクイは日本では旅鳥または稀な冬鳥として知られており,繁殖期の記録は今回が2例目である.キマユムシクイはカバノキ属やカラマツの林,ハイマツ低木林で繁殖することが知られており,日本の森林限界はカバノキ属の樹木であるダケカンバが優占し,ハイマツ低木林が隣接する.それゆえ,日本の山岳の高山域は,キマユムシクイが繁殖期に利用する上で好適な環境であることが示唆される.

  • 竹内 一真
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2013年 55 巻 PF-029
    発行日: 2013/07/29
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 中川 志信
    人間工学
    2014年 50 巻 Supplement 号 S162-S163
    発行日: 2014/06/05
    公開日: 2014/09/05
    ジャーナル フリー
  • 飯田 員頒, 丸山 仁司
    理学療法学Supplement
    2009年 2008 巻 P3-586
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/04/25
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】当院ではカルシウム硫酸塩泉の温泉浴中で運動療法を施行している.浴槽での訓練を行っていると入水中では痛みも感じずに運動がスムーズに行えるが、また外に出ると痛みが出現するという患者さんの意見を多く聞く.先行文献では、入浴前後での疾病に対する効果や臓器に対する効果は、多くある.温泉浴中の身体の変化に対しては、前田が、局所および全身温熱療法における知覚神経線維の閾値の変化や全身浴におけるH波の変化などの先行文献がある.しかしながら、温浴中の身体能力を評価した研究はない.そのため温浴中で運動療法を進めるにあたり、入浴中の身体活動の変化を知り、今後の訓練方法を検討してよりよい訓練効果につなげるために今回本研究を行った.

    【方法】対象は、健常男性23名で年齢は、24.82±4.75歳とした.なお対象者は、本研究の主旨を十分に説明した上で、同意を得られたものとした.手順は、被験者には、訓練室にて入浴前の測定を行った.その後水深67cmの41度の浴槽へ入浴した.入浴して5分間は、肩の高さまで入水し、測定時は入水した状態で行った.そして15分間入浴した.入浴後は訓練室にて5分の安静を取り測定を開始した.測定項目は、入浴前と入浴中と入浴後での3回測定を行った.#1長座位体前屈測定は、大腿および下腿をそれぞれが、固定して測定した.温浴中では、上前腸骨棘が入水している状態で測定を行った.#2水深104cmの浴槽で八の字歩行の課題を行い、音刺激を使用してのプローブ反応時間測定を行った.測定装置としては、マイク付のイヤホンを被験者につけた.片側の耳からのMP3に録音されたよーいの合図の後にピッと聞こえてから直ぐにマイクにパッと発声する.それをデジタル
    ボイスレコーダー
    へ録音した.その録音したデータをパソコンのソフトにて時間を測定した.#3PAINMATCHERによる疼痛閾値の測定は、低周波刺激を発生させる導子を親指と示指で挟み込み、その周波数が痛いと感じたところで手を離す.その数値を記録した.

    【結果】長座位体前屈の測定値.そして、プローブ反応時間測定値.また、PAINMATCHERによる疼痛閾値の測定値において、入浴前・中・後を一元配置分析した.その結果P<0.05であり、相関があることがわかった.また入浴前に比べ入浴後よりも入浴中での変化がそれぞれで大きかった.

    【考察およびまとめ】長座位体前屈では、入浴中の変化が最も大きくなったことは、温熱エネルギーが深部まで到達しており、組織の柔軟性につながり、疼痛閾値も上がったためと考える.痛みが強く活動性が低下されている患者さんにとっては、温浴中の運動は痛みを感じにくくした中で、自動運動の範囲も広がり、運動を遂行のための俊敏性も向上するため温浴中の運動は、利用価値が高いと考える.
  • *須之内 大地, 野須 潔
    映像情報メディア学会冬季大会講演予稿集
    2016年 2016 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2020/01/23
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    The research analyzed the dialogue behaviors of movie appreciator pairs. The dialogue scene of the subject pair was shot from 1st, 2nd and 3rd - person views by video cameras. The recorded voice was converted to text data. The analyzed data of different pairs was compared to extract behavior features.
  • *曽我部 宗, 春日 晃章, 小栗 和雄
    日本体育学会大会予稿集
    2016年 67 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/02/24
    会議録・要旨集 フリー

     本研究は、運動能力の高い児童と低い児童とで自由遊び時における言語活動に違いがあるのかを明らかにすることを目的とした。対象は小学5年生で、新体力テストの評価において、B判定以上の児童11名(男児5名、女児6名)を運動能力上位群、D判定以下の児童8名(男児4名、女児4名)を運動能力下位群とした。言語活動調査には

    ボイスレコーダー
    を使用し、録音した音声を先行研究に従って7項目に分類した。言葉1つの発現につき1点とし、録音時間に多少の個人差が生じることから各項目の点数を録音時間で割り、得点を算出した。7項目それぞれの得点の群間差を検討するために、マン・ホイットニーのU検定を用いて分析処理を行った。分析の結果、リーダー的発言(男児p=0.032、女児p=0.031)、情報伝達(男児p=0.013)、相手への反応(男児p=0.014)において運動能力上位群は有意に高い値を示した(p<0.05)。運動能力の高い児童は自ら率先して仲間を誘い周りとコミュニケーションを図ろうとし、低い児童は受動的にコミュニケーションを図ろうとするのではないかと推察された。

  • 学習者の対話からチームの戦術を分析する
    *松本 奈緒, 佐々木 浩
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     球技やボール運動領域において、戦術や作戦は試合中のチームの動きを目的をもって実施するために重要なものである。ボール運動では試合実施前後に話し合いの時間を持つことで、グループの学習者間で効果的な作戦を考え共有することができる。研究は、小学校段階のボール運動領域の作戦に着目し、ネット型教材であるプレルボールにおいてゲームに関する対話を分析することにより、学習者がどんな作戦を立てたのか明らかにすることを目的とする。対象者は小学校6年生29名(男子13名、女子16名)であり、実施した単元計画は4時間1単元のプレルボールであった。研究方法として、学習者の対話を分析するプロトコル分析を実施する。具体的な手続きとしては、授業実施の際の各グループの話し合い活動を

    ボイスレコーダー
    で録音し、それを逐語記録(プロトコルデータ)として書き起こし、三名の専門家の合意を得て(研究者のトライアンギュレーション)その内容を分類した。研究の結果、攻撃面では、コートぎりぎりをねらって打つ、低いボールを打つ、相手をゆさぶるように打つ戦術、守備面では、ボールの落下地点を予測して守る、三角形で守る戦術が明らかとなった。

  • 蒲生 友作
    教育セミナー研究紀要
    2021年 24 巻 1 号 86-89
    発行日: 2021/02/20
    公開日: 2023/06/22
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 言語教示に着目した観察的研究
    我妻 昂樹, 鈴木 博人, 川上 真吾, 鈴木 さゆり, 佐藤 清登, 榊 望, 藤澤 宏幸
    理学療法学Supplement
    2021年 48S1 巻 2G27-03
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/24
    会議録・要旨集 フリー
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