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クエリ検索: "マタニティウェア"
15件中 1-15の結果を表示しています
  • *辻 祐子, 甲斐  今日子, 大島  澄江 
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2006年 58 巻 2P-40
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/02/28
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】妊娠女性の衣生活に関する調査を実施したところ、妊娠した途端、画一的なワンピースの
    マタニティウェア
    を着ることに抵抗を感じる人や動きやすく、職場に相応しい二部式の
    マタニティウェア
    を求めている人が多いという結果が得られた。そこで本研究では、安全性に加え、外観上の満足度の高い就労女性のための妊娠期の衣服設計を目的とする。【方法】現代女性の妊娠期の経時的体型変化を捉えるため、対象者5名にマルチン式人体計測器とメジャーによる測定を行った。特に、対象者中の就労女性2名については衣生活に関する詳細な調査を実施し、妊娠期における衣服の問題点を明確にすることとした。また、対象者が希望する
    マタニティウェア
    を3種のパターン設計方法を用いて、実際に試作し、着用評価を得ることにより、就労女性のニーズや既成服の問題点を明確にした。さらに、着装実験を行って、安全性、動作性、シルエットの検討を行った。【結果】(1)現代の妊娠女性は30年前に比べ、体重の増加量が少なく、腹部以外の箇所は比較的妊娠前と変わらず、腹部だけが増大する傾向が見られた。(2)二部式の
    マタニティウェア
    を立体裁断法、平面製図法、既製服分解による3つのパターン設計方法で製作した結果、立体裁断法の利用により、安全でシルエットの満足のいく
    マタニティウェア
    の設計が可能になった。また、既成服でいくつかの問題点が指摘された。職場着として考えた場合、全妊娠期に対応するものより、出産休暇に入る前(第31週)までの「職場で着る服」という視点で、第31週までの体型変化の予測値を計算して設計する方が安全性とともに外観の美しさも期待できる。
  • 山名 信子, 岡部 和代, 中野 慎子, 銭谷 八栄子, 斉田 つゆ子
    人間工学
    1984年 20 巻 3 号 171-178
    発行日: 1984/06/15
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    妊婦用衣服設計のための基礎資料を得るために, 妊婦520名から1,000例の計測値を得た. 経時的に, 妊娠2カ月から産月にいたる妊婦の身体を44項目について計測した. 腹部と胴部の矢状径および周径に関する項目に著しい変化を認め, これらは4カ月以後直線的な増加となった. しかし高径に関する項目には変化がなかった.
    主成分分析の結果, 妊婦の体型は次の3成分によって捉えることができた. 第1主成分は size factor で, 身体の大きさを表す因子である. 第2主成分は shape factor で, 身体の肥痩度を表す因子である. 第3主成分は妊婦の体幹部の特徴を表す因子である. 各主成分別個人スコアを妊娠月数別にみると, 第1主成分のスコアは上昇直線を示し, 第2, 第3主成分のスコアは直線的に漸減している.
    したがって, 妊娠用衣服のサイズは妊娠月数で決定することはできない. 妊娠月数の経過に伴う身体部位の寸法や体型の変化があるので, これらを考慮した衣服設計が要望される.
  • 繊維製品消費科学
    2012年 53 巻 11 号 962
    発行日: 2012/11/20
    公開日: 2017/05/30
    ジャーナル 認証あり
  • 藤田 薫子
    繊維製品消費科学
    2009年 50 巻 3 号 226-229
    発行日: 2009/03/20
    公開日: 2016/04/26
    ジャーナル 認証あり
  • 岡部 和代, 杉本 次代
    日本家政学会誌
    2007年 58 巻 12 号 763-770
    発行日: 2007年
    公開日: 2010/07/29
    ジャーナル フリー
    Maternity wear should be comfortable for pregnant women from the early stage of pregnancy to the last stage of delivery. We focused on maternity trousers, because our preliminary questionnaire study revealed this kind of maternity wear was the most preferable for pregnant women. Because the lateral part of maternity trousers is made with rib stitches, the abdominal part can be increased in size in the anterior direction. However, the leg part of maternity trousers has a similar shape to that of regular trousers for non-pregnant women. The clothing pressure on the abdomen elevates with the increase of body size due to pregnancy. To design comfortable maternity trousers, we analyzed body form data obtained from 942 pregnant women. Our study showed that not only the abdomen projected in the anterior direction, but also the anterior waist height elevated in the vertical direction during middle and late pregnancy. The total crotch length increased and the body tended to warp backward. To design comfortable maternity trousers for pregnant women, it is necessary to develop new clothing materials which exert less pressure on the abdomen and adjust to the increase in the crotch length.
  • 妊娠後期体型の特徴について
    森 由紀, 木岡 悦子
    日本家政学会誌
    1994年 45 巻 2 号 137-146
    発行日: 1994/02/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    妊娠後期の
    マタニティウェア
    設計のための基礎資料として, 妊娠26週以降の体型変異を追跡的身体計測並びにシルエッター撮影により隔週単位でとらえた.被検者27名, 計測項目は高径, 横径・厚径, 周径, 長径の38項目, 計測期間は1989年10月から1991年3月, 立位正常姿勢による静態計測に加えて, 椅座位, 前屈時の動態計測も行った.主な結果は次のとおりである.
    (1) 水平ウエスト, 任意ウエスト, ヒップ, 腸骨棘囲, 臍囲, 胴縦囲, 胴部の厚さ, 腹部の厚さ, および腰部の厚さなどの増加率はそのほとんどの隔週間で有意であり, 従来の月単位での身体計測によるには, その著しい変異への対応に不十分であることが示唆された.また, 前総丈も第34週までは増加の傾向をたどることが明らかとなり, その間のスカートのヘムラインに対する配慮が必要となると思われる.
    (2) 身体側面シルエットでは, 耳珠点を通る鉛直線によるウエストおよびヒップでの厚みの前後分割比が, いずれも週を追って前部増加の傾向を示した.有意性のある周径の増加は, 腹部前面突出によることが明らかとなり, 妊娠後期における顕著な体型変異に合わせるための
    マタニティウェア
    設計に示唆を与えるものとなった.
    (3) 被検者が認識するウエストラインが妊娠週数が進むにつれて前上がり傾向を示す者と, ほぼ水平位を保つ2つの傾向がみられたが, 臍高の経時的変化との間には相関が認められた.つまり臍高は週を追って有意に低位となり, 第38週の第26週に対する減少率と, 第38週におけるウエストの高さの前後差との間に高い相関がみられ, 臍高の減少率が大きい者ほどウエストを水平に認識するという結果が得られた.妊婦にとって外形上から判定しにくいウエストライン設定のよりどころに臍点がかかわっていることが示唆された.
    (4) 動作時の体型変異については, 長径項目の胴縦囲が動作時に減少するものの, その前後の長さにおいて著しく相反する増減がみられた.周径項目では, 60°前屈時の任意ウエストの動態変化率が, 妊娠週数が進むにつれて有意に増加することが認められた.女子学生の動態変化率との比較においては, 妊婦被検者は椅座位の任意ウエスト, 水平ウエストおよび腹囲の変化率が有意に大きいという結果が得られた.このことから妊婦服では, 平常体成人女性より多くの周径ゆとり量を組み込んだ衣服設計が必要であることが明らかとなった.
    妊娠後期における被検者27名の縦断的身体計測結果から, 妊娠週数および計測部位によって極めて特徴ある変異の傾向が認められた.着衣実験を通して, 妊婦体型と衣服の設計について考察を加えたいと考える.
  • マタニティドレスの適合性に関する実験的研究
    木岡 悦子, 森 由紀
    日本家政学会誌
    1994年 45 巻 2 号 147-155
    発行日: 1994/02/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    妊娠第32週時の被検者5名を対象に, ジャンパースカート形式で服幅および切り替え位置の異なる4種のマタニティドレスを実験服として, 着用実験を行った.さらに, 第38週時にも同じ実験服で同様の実験を行い,
    体型への適合性と動作性について評価を行い, 検討を加えた.主な結果は次のとおりである.
    (1) マタニティドレスの動作性と安全性の観点から階段昇降時の画像解析を行った結果, 服幅の広い五タイプにおいて下り動作が遅く, また, 切り替え位置の高いB型着用時に前傾姿勢傾向がみられるとともに, ヘムラインと足先との距離が極めて接近していることが認められた.被検者の視野を想定して撮影したマイクロカメラ画像からは, 特にIIタイプにおいて足元の見定めが全くできないことが読み取れた.動作性について被検者の主観評価結果を分散分析すると, 服幅, 切り替え位置, 被検者の3要因いずれにも有意差が認められた.水平胴囲位置の切り替えで腰囲の1.5倍の服幅のAI型が32週時では総合的評価が高く, A・BともIIタイプに低い判定が得られた.
    (2) 体型の経時的変異に対する適合性については, 第32週時と第38週時の主観・客観的調査結果を分散分析により検討した.水平胴囲切り替えのA型において38週時には「腹部ゆとり」の適合性評価が低下したことから, 胴部切り替え位置に32週以降の周径増加率5%以上を衣服設計上組み込む必要があることを認めた.
    (3) 妊婦服のデザインとして, 下部胸囲位置切り替えで服幅の広いBII型が既製服に多くみられるが, これについては動作性・安全性の点から問題があることが動作解析および主観調査から明らかとなった.
    体型が著しく変異し, 心身共に不安定な妊娠後期の, 特に出産前の妊婦が快適に過ごせるための衣服として, 動作・安全性および体型適合性の点から, 切り替え位置と服幅について検討を試みた結果, 切り替え位置のゆとり量を考慮することによってAI型の適合性が大きいことがわかった.
  • 黒川 隆夫, 伊東 伸泰, 篠崎 彰大, 中野 広
    計測自動制御学会論文集
    1984年 20 巻 9 号 829-836
    発行日: 1984/09/30
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
    A new method is proposed for describing human body forms. Human bodies have been measured mainly by Martin's anthropometrical method and body forms have been represented by Martin's measures or indices derived from them. But these cannot reconstruct the original body forms although they describe some features of the human body. The proposed method not only overcomes this defect but enables body forms to be processed as patterns and to be analysed quantitatively.
    In this paper body form is defined as shape of silhouette curves and some other well-defined curves on a human body projected on a vertical plane. Body form is represented by sequences of nodes on these body curves. The nodes are extracted from the body curves through a curve dividing algorithm so that linear interpolating splines passing through them can reconstruct the original body curves within a certain error. In this sense the obtained node sequences can be said to describe the body form.
    The node extracting procedure was applied to the fifteen body curves defined on the front and side views of 347 Japanese women aged 5 to 54 years. Generally the body form of young grils could be represented with a smaller number of nodes than that of older women. Based on the results 173 node locations were determined that can describe body forms of 99% or more women. It was shown that body forms can be reconstructed with remarkable accuracy by interpolating the above 173 nodes using parabolic splines developed by the authors instead of inear splines. It was also shown that an average body form can be drawn by arithmetically averaging the coordinates of the corresponding nodes among body curves.
  • 佐藤 真理子
    繊維学会誌
    2019年 75 巻 6 号 P-319-P-324
    発行日: 2019/06/10
    公開日: 2019/06/20
    ジャーナル 認証あり
  • 川端 博子
    日本家政学会誌
    2020年 71 巻 6 号 349-357
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/18
    ジャーナル フリー
  • 吉田 穂波, 林 健太郎, 太田 寛, 池田 裕美枝, 大塚 恵子, 原田 菜穂子, 新井 隆成, 藤岡 洋介, 春名 めぐみ, 中尾 博之
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2015年 38 巻 Supplement 号 136-141
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/03/27
    ジャーナル フリー
    東日本大震災発災後, 筆者は日本プライマリ・ケア連合学会被災地支援プロジェクト (PCAT) の一環として震災直後から9月1日まで家庭医と産婦人科医, 助産師の中から被災地支援者を募り, 石巻市・東松島市にて計35名の医師と50名の助産師を派遣し, 母子保健システムのサポートを行ってきた. 支援活動を通して得た調査結果, 文献や資料, 報告書などから「災害時の妊産婦および母子の健康」に関して, 実際の災害現場で有効に機能するツールを開発し, 地域連携研修を行っている. 大震災による妊娠経過や周産期アウトカムには大きな影響は見られなかったものの, 災害時の妊産婦災害対策および母子保健対策について今回初めて検証を行ったところ, 保健医療行政や災害医療の中での産科の位置づけ, 官民連携において改善すべき点が見られた.
  • 田代 和子, 大山 愛子, 横山 ひろみ, 小林 玲子, 長岡 由紀子, 松谷 涼子, 仲井 美由紀, 森前 光子, 山内 祐子, 三井 政子, 木村 千里, 松岡 恵, 小神野 雅子, 鈴木 祐子, 鈴木 節子
    日本助産学会誌
    1995年 9 巻 2 号 127-146
    発行日: 1996/03/16
    公開日: 2010/11/17
    ジャーナル フリー
  • ―ソーシャルデザインの視点から
    遠藤 雅子
    デザイン学研究
    2017年 64 巻 2 号 2_11-2_20
    発行日: 2017/09/30
    公開日: 2017/12/22
    ジャーナル フリー

     本稿は、ソーシャルデザインの視点から「授乳服」のデザインを取り上げ、それが登場した背景や、社会にいかに受容され、女性や女性を取り巻く人びとの意識・行動がどのように変化し、新たな生き方が生起し得ているかなどを検証したものである。
     労働力不足を背景に女性に対する期待は高まったものの、仕事と家庭の両立は今も大きな課題である。多様な女性の“生き方・働き方”を踏まえ、緩やかな就業継続、或いは中断再就職を希望する女性たちのライフコースに沿った支援は、家庭や社会における女性の位置づけに関する視点と無縁では語れない。今回は、「授乳服」の製作者および使用者へのインタビュー等を通して、「授乳服」の開発がもたらした女性の生活行動の変化について考察し、以下を明らかにした。
     ①授乳中の女性の行動を制約していたもの、②授乳服普及の経緯、③授乳服がもたらした生活様式の変化、④多様な視点からの製品開発が新たな生き方を創出する可能性。

  • 東日本大震災を中心とした考察
    山口 睦
    観光学評論
    2018年 6 巻 2 号 191-205
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/09/30
    ジャーナル オープンアクセス
    本論は、東日本大震災の被災地でみられる手作り復興商品をツーリズムとの関係性も含めて捉え、そこで演出される被災地性を分析することにより、時間の経過による商品領域の変遷を明らかにすることを目指した。東日本大震災後の宮城県を取り上げ、手作り復興商品を生産している団体として、みやぎ生協及びNPO法人応援のしっぽ作成の「手作り商品カタログ」や、東北の手仕事を紹介するHP「東北マニュファクチュール・ストーリー」に掲載されているデータを資料として量的調査を行った。具体的な事例として、東松島市のソックモンキー、石巻市の鹿角を利用したアクセサリー、亘理町の古着物を利用した巾着を取り上げた。また、東日本大震災前後の事例として、阪神淡路大震災と熊本地震を取り上げ、各事業を比較し、手作り復興商品の系譜の一端を明らかにした。
    以上の事例の検討から、これらの商品には、復興商品、みやげ物、普遍的商品の3領域が見いだされた。復興商品として発生した手作り商品は、やがて復興ツーリズムにおいてみやげ物として購入されるようになり、事業が継続すると普遍的商品領域へと移る場合があることが導き出された。また、商品によっては初めから普遍的商品を目指す場合もあり、震災後の時間の経過とともに、復興商品領域、みやげ物領域は縮小し、普遍的商品への移行が促されることが明らかになった。そして、被災地性は、復興商品において最も強くあらわされ、みやげ物において薄まり、普遍的商品領域においては捨象される傾向があるという結論に達した。
  • 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2019年 71 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/27
    会議録・要旨集 フリー
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