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クエリ検索: "マン島TTレース"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 久米 是志
    気管支学
    2011年 33 巻 Special 号 S100-
    発行日: 2011/05/20
    公開日: 2016/10/29
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 寿弘
    理学療法学Supplement
    2021年 48S1 巻 C-6
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/24
    会議録・要旨集 フリー

     演題をご覧になった多くの方は『レースと理学療法学会とのつながりは何だろう!』と不思議に思われたことと思います。本学術大会長の京都大学大学院大畑光司先生から講演依頼を頂いた時には,開発を担当したホンダ歩行アシスト機器の機能や特性をご紹介する予定でいましたが,機器に関する説明ではなくその開発の原動力となった考え方や理念,またそれに至った背景や体験について話してほしい,とのご要望を頂き今回の演題とさせて頂きました。

     私は1980年にホンダに入社し自動車用の電子制御システムや人支援機器の研究開発に携わってきました。入社後4年間は先輩から指導を受けながら新型車の開発に従事していましたが,1985年にF1プロジェクトへ異動となりその後8年間レースエンジンの制御などをつかさどる電子システムの開発を担当することになりました。

     ホンダは,創業時よりレースとのつながりが強く,1959年から二輪レースの世界最高峰と言われていたイギリスの

    マン島
    TT
    レース
    に参戦し1961年に初優勝すると,1964年からは自動車レースの最高峰であるF1にも参戦しその翌年に初勝利を挙げました。F1で初優勝を果たしたレース後のインタビューで創業者の本田宗一郎社長は「勝った原因・負けた原因を解明し,量産メーカーとして高品質で安全な自動車をユーザーに提供し続ける」と述べていたように,まさしくホンダにとってレースは,市販車に必要な技術を過酷な条件で実験し,その技術力を証明する場でもありました。

     ホンダは,1968年にF1活動を一旦休止しましたが,15年の歳月を経た1983年に再び活動を開始しました。当時F1は,ヨーロッパ,アメリカ,オセアニアで開催されていましたが,ホンダの参戦により1987年から日本での開催が決まりアジア圏も興行エリアに加えられることになりました。

     “第二期F1”と呼ばれている1983年から1992年までのF1活動でホンダはF1史に刻まれる輝かしい結果を残しましたが,復帰当初は勝利が遠く厳しく辛い時期がありました。早く勝ちたいという想いで開発に打ち込みその努力がようやく実を結び始めるようになると,それまでとは違うより強いプレッシャーや厳しさを感じるようになりました。それは,勝つための開発と勝ち続けるための開発は,同じ開発でも似て非なるものであり,これまでと違う目標の設定やそれを達成する手段への取り組みをしないと勝ち続けることができないと分かったからです。試行錯誤を繰り返していくうちに,新たな課題に対処するには,常に“ブレない”信念や理念を持たなければならないと思うようになりました。この考えは,いまでも私の働き方や人生観のベースとなっています。たとえば,専門外の領域において,または経験したことのない出来事に対して判断が求められる場合では,“ブレない”自分がいないと最善の結果を導くことができず,一貫性のない結論を出してしまいます。

     ブレない自分を作るために何をすればよいかと千思万考していた時に出会ったのが,1987年からホンダのパートナーとなったあのアイルトン・セナでした。セナとは6年間同じチームで仕事をしましたが,どのような逆境になろうとも目標を見失うことなく,常に進化し続け研ぎ澄まされていく感性や取り組み姿勢に大きな刺激を受けました。それは,今でも変わることはありません。

     このような背景をもとに,私がレース及びその後の開発の経験から,ものごとを成し遂げるためにどのような想いを持って実践してきたかをセナとのエピソードも交えながら『F1からの贈り物』としてご紹介したいと思います。レースの世界は少し特殊な世界で,皆様方の医療業界と異なる部分もあるかと思いますが,一つの考え方としてお聞き頂ければ幸いです。

  • 国際化への理念と活動を中心として
    伊藤 賢次
    生産管理
    2005年 12 巻 1 号 59-64
    発行日: 2005/08/31
    公開日: 2011/11/14
    ジャーナル フリー
    トヨタ自動車 (以下「トヨタ」とする) と本田技研工業 (以下「ホンダ」とする) の2社の海外活動を比較すると, 両社とも創業時から海外 (特に欧米) を視野に入れて積極的に活動を展開しようとしていた点は共通であるが, トヨタは製品の品質向上までに時間がかかったために具体的な海外活動の展開は遅れたのに比べて, ホンダは2輪から出発していち早く成功を納め, 4 輪でも米国生産をはじめとして順調に軌道に乗せている。それは製品品質の違いにもよるが, ホンダの方が創業時から「グローバル経営」の考え方をしっかりと持っていたと言えよう。
  • 入交 昭一郎
    日本機械学会誌
    1992年 95 巻 881 号 332-334
    発行日: 1992/04/05
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 兼松 弘
    金属表面技術 現場パンフレット
    1969年 16 巻 3 号 8-12
    発行日: 1969/03/15
    公開日: 2009/10/07
    ジャーナル フリー
  • 小川 徹
    精密工学会誌
    1997年 63 巻 1 号 42-44
    発行日: 1997/01/05
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
  • 今井 清和
    IATSS Review(国際交通安全学会誌)
    2019年 44 巻 1 号 34-42
    発行日: 2019/06/30
    公開日: 2019/07/10
    ジャーナル フリー

    原動機を搭載した二輪車(英語:Motorcycle /和製英語:Auto-Bi)は、軽便な移動・運搬手段としてのニーズが依然として大きくある一方、その軽快さによって、娯楽のための乗り物という性格を四輪車以上に強く持つ。そうした二輪車による娯楽の最たるものが二輪モータースポーツである。それにはさまざまな種類の競技があり、それぞれにおいて草の根レベルから世界の頂点を争うレベルに至るまで階層が形成されている。また、使用される二輪車の技術仕様は、実にさまざまである。本稿では、そんな二輪モータースポーツのさまざまなカテゴリーの内訳や、幅広い人気を持つカテゴリーであるロードレースの最高峰クラスに使用される車両の技術的変遷を紹介する。

  • 小松 雅樹, 原田 宗彦
    スポーツマネジメント研究
    2022年 14 巻 1 号 3-24
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2022/06/15
    ジャーナル フリー

    This study aims to facilitate further understandings of the research trends and develop recommendations to advance the field of sport tourism in Japan. We systematically examined 47 selected articles from six databases published from 1992 to 2019. Considering the environment-strategy-performance (ESP) relationship based on Chang and Katrichis'study (2016), we also categorized articles into three conceptual groups from a tourism management perspective. Our findings revealed that the current majority of sport tourism research in Japan focuses on the psychological aspects of tourists such as sport and event tourists' psychological characteristics and their behavioral patterns. Most of selected articles were categorized in an environment class according to the ESP relationship and did not indicate a strong association with a strategy or performance class. Future examination on sport tourism studies in Japan should explore the extant studies published in peer-reviewed journals with more discipline-related keywords with a specific underpinning theoretical basis.

  • 鍛冶 博之
    徳島文理大学研究紀要
    2020年 100 巻 1-12
    発行日: 2020/09/30
    公開日: 2021/01/09
    研究報告書・技術報告書 フリー

    近年のランドマーク商品研究の課題のひとつとして,比較研究の重要性を指摘できる。特にランドマーク商品の国際比較研究は,日本に偏重しがちであったランドマーク商品研究の多様化と深化を図るだけでなく,海外の視点から日本社会を眺望するうえで重要な研究視点である。本稿はこの点を踏まえたうえで,交通の商品史的研究の事例分析として,日本におけるオートバイの普及経緯とその背景を考察する。本稿第1章では,日本においてオートバイが出現し普及した経緯について,明治期,大正期・昭和戦前期(〜1940年代前半),終戦直後(1940年代後半),1950年代前半,1950年代後半〜1970年代前半,1970年代以降の6時期に区分して考察する。本稿第2章では,オートバイが日本社会に普及した要因を12項目列挙して考察する。本稿で展開するオートバイに関する研究は,将来的なランドマーク商品の国際比較研究を見据えた基礎研究としての意味を持つ。

  • 経営史学
    2015年 50 巻 1 号 50-82
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/01/23
    ジャーナル フリー
  • 濱﨑 伸一朗
    技術と文明
    2004年 15 巻 1 号 1-41
    発行日: 2004/05/30
    公開日: 2022/12/25
    ジャーナル フリー
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