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全文: "メイド喫茶"
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  • 牛垣 雄矢, 木谷 隆太郎, 内藤 亮
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015s 巻 612
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/13
    会議録・要旨集 フリー
    1.研究目的 
    発表者の一人は,東京都千代田区秋葉原地区について,すでに2006年における現地調査と2000年以前の資料を基に,商業集積と変容の過程を分析するとともに(牛垣2012・2013),「地域的個性」の形成過程という文脈で考察した(牛垣2014)。しかしこれらの論文においては,雑居ビルに入居する店舗については補足的な扱いにとどまり,ここに入居する小規模な店舗の集積・変容の過程については課題となっていた。本発表では,2013年に実施した現地調査によって得られたデータを基に,雑居ビルに入居するような小規模な店舗も含め,2006年から2013年にかけての商業集積の変容について考察する。
    2006年から2013年にかけての7年間で,同地区は大きく変容しているように見える。家電業界の再編,サブカルチャーやアイドルブームといった近年の動向が,同地区に変化をもたらしているとも考えられる。
    2.研究方法
    牛垣(2012)と同様,単独の店舗が占有している建物を「占有ビル」,複数の店舗が入居している建物を「雑居ビル」とし,同地区へ集積する店舗の規模を区別する。また,立地傾向とその変化については,秋葉原駅からの遠近と表通り・裏通りを区別し,A~Fの6地区に区分して分析する。
    3.結果
    ①同地区を代表する業種であった家電,デジタル,アニメ関係の店舗が減少したのに対して,比較的新しい業態であるメイド喫茶が雑居ビルで急増し,同地区に固有の空間的性格をもたらしている。逆に,アニメ関係店は雑居ビルで急減しており,雑居ビルにおける店舗の入れ替わりや業種・業態の変化が顕著である。
    ②家電業界の再編の影響もあり,秋葉原駅近辺に立地していた老舗の電気店が全国的にチェーン展開する企業の傘下に取り込まれている。また家電系以外の店舗においても,占有ビル・雑居ビル双方でチェーン店が増加し,他の商業集積地と同様に,商業空間の均質化が進行している。
    ③これに対して駅から離れた裏通りの雑居ビルでは,メイド喫茶のほかリフレ系やJK散歩といったよりオタク度の高い店舗が入居しており,表通りと裏通りで空間的性格が二極化している。
    ④また,比較的軽度なオタクといえる一般的なアニメやアイドル店は占有ビルに多いのに対して,少女アニメ店やメイド喫茶は雑居ビルに多く入居する傾向がみられ,アニメ系の店舗の中でも立地傾向は二極化している。
    4.考察
    大手流通企業によるチェーン展開が進む中,国内外で商業空間の均質化が進行しているが,固有の景観的・機能的性格を有していた秋葉原地区においても,駅近辺・表通りに立地する大型店ではチェーン化が進行したのに対して,裏通りなどに多い雑居ビルでは同地区特有の性格が強化され,空間的性格が二極化している。家電街からパソコン街,パソコン街からアニメ街への変容の際には,駅近辺や表通りに立地する大型店でこれらの新しい業種を取り扱ったことが,同地区の業種変化をもたらしたが(牛垣2012),2006年から2013年にかけての変化はこれと異なる傾向をみせている。
    これは,同地区がこれまで小売業中心の商業集積であったのが,飲食・サービス業の割合を高めていることとも関係があると考えられ,その点においても大きな変化といえる。また,第二次世界大戦後のラジオ店から家電・パソコン関係と,電子部品を扱い技術的な知識が要求される業種であったのが,アニメ化によってそれが不要となったことで,同地区に同業種が集積する必要性が減じたといえるが(牛垣2012),メイド喫茶などの集積によりこの傾向が更に強まったといえる。
  • 米田 明美
    繊維製品消費科学
    2016年 57 巻 3 号 160-161
    発行日: 2016/03/25
    公開日: 2016/04/08
    ジャーナル 認証あり
  • 牛垣 雄矢
    地理学評論 Series A
    2012年 85 巻 4 号 383-396
    発行日: 2012/07/01
    公開日: 2017/11/03
    ジャーナル フリー
    本研究では,同業種型商業集積地の形成と変容について,東京都秋葉原地区を対象に考察した.秋葉原地区は,第二次世界大戦後,周辺地域に比べ相対的に地価が安いことで電気関係の店舗が集積した.その後,取扱商品の中心がパソコンからアニメ関係商品へと変化する際は,老舗電気店の果たす役割が大きかった.両業種ともさらに集積が進む段階になると,多くの新規店が出店し,駅前や表通りに進出する商店も現れた.主にパソコン関係店の場合は初期に開業した商店が,アニメ関係店の場合は近年に開業した商店が駅前へ立地した.アニメ関係の新規店は駅前や表通りへの進出が早く,地域にもたらした変化も大きい.また,アクセスが不便な雑居ビルの上層階にもアニメ関係店やメイド喫茶などが入居し,地価が安い裏通りの雑居ビルにも多くの店舗が入居している.これらにより,秋葉原地区は小規模な店舗が集積する商業集積地としての性格を維持している.
  • 牛垣 雄矢, 木谷 隆太郎, 内藤 亮
    E-journal GEO
    2016年 11 巻 1 号 85-97
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/06/23
    ジャーナル フリー
    本研究は,東京都千代田区秋葉原地区を対象に,2006年と2013年に行った現地調査結果を基に,商業集積の特徴と変化を考察した.同地区ではメイド系店舗が集積し,飲食・サービス業化が進んでいる.アイドル関係の小売店や劇場も増加し,アニメ女性から実在する女性を嗜好する消費者へとターゲットが移りつつある.家電業界における企業再編の影響を受け,秋葉原駅付近の表通りでは戦前・戦後直後に開業した店舗が閉店して娯楽・飲食系のチェーン店が進出し,商業空間の均質化が進んでいる.街の飲食・サービス業化や街と関係性の薄い業種の店舗が集積したことで,消費者の関連購買行動が弱まり,商業集積地としての強みも減じている.一方,雑居ビルで構成される裏通りでは,メイド系店舗が多数入居して特徴のある空間を維持している.その雑居ビルでも残存・成長できる店舗は少なく,少女アニメ関係やメイド系店舗は激しく入れ替わる形でその集積を維持している.
  • 本間 妙, 山本 裕子, 中林 律子
    日本語教育方法研究会誌
    2018年 24 巻 2 号 2-3
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/08/16
    研究報告書・技術報告書 認証あり
    Thought before writing is necessary for convincing compositions. However, many students become stuck when they don't know how to plan or what to think about; they choose a theme that seems easy and proceed with whatever comes to mind. The authors gave undergraduate international students four exercises: for supporting claims, "Giving pertinent examples" and "Stating multiple reasons" for strengthening claims, "Stating an opposing viewpoint and refuting it" and for making points clear, "Establishing definitions and scope". As a result, the students showed awareness of choosing examples and reasons, as well as requirements for argumentation, and could closely examine their themes.
  • 菊池 誠
    日本機械学会誌
    2011年 114 巻 1107 号 112-113
    発行日: 2011/02/05
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 認証あり
  • 鈴木 淳, 後藤 春彦, 馬場 健誠
    日本建築学会計画系論文集
    2015年 80 巻 712 号 1307-1317
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/11
    ジャーナル フリー
     The purpose of this research is to observe the multi-layered-mixture of commercial accumulation in Akihabara. This paper will focus particularly on mixture of various business types and will create a three dimensional floor map for analysis. The summarised result are as follows: 1) The inter-mixed relationship within each building is composed of not only various business types, but old-new stores inter-mixed within a building. 2) When focusing on the change of Akihabara's commercial structure, the city had become widely diverse where each building is configured of several business types. 3) In order to identify the changes in each business inter-mixture type within Akihabara, a hearing survey was carried out. Through inquiring the local merchant association and traditional shopkeepers, it has been identified that it is difficult for buildings being occupied by one store to continue its business due to the lack of flexibility to meet modern day market needs. On the other hand traditional businesses and modern subculture stores are more sustainable due to its small in scale operation.
  • 林 恵子, 池本 将章, 兼田 敏之, 小山 友介, 中村 仁
    日本建築学会技術報告集
    2013年 19 巻 41 号 315-319
    発行日: 2013/02/20
    公開日: 2013/02/20
    ジャーナル フリー
    We survey on the visitors shop-around behaviors and vertical floor use in Akihabara area where various kinds of specialty shops are located. Our findings are: 1) Most crowded street is located on the next side of Central Street, called ‘Junk Street’ Junk Street and Central Street constitute the center of Akihabara area. 2) There are various kinds of hobby shops along Central Street. On the other hand, there are a lot of PC shops, electronic-parts shops, and various types of restaurants including ‘maid cafe’ along Junk Street. 3) The age bracket affects the category of shops which visitors shop-around.
  • 萩原 一郎
    表面科学
    2016年 37 巻 3 号 134-136
    発行日: 2016/03/10
    公開日: 2016/03/23
    ジャーナル フリー
    阪神大震災(1995)では大規模な市街地火災,東日本大震災(2011)では津波火災による広範囲の被害が注目されたが,火災は毎年約5万件,2千人近くの死者をもたらす日常的な災害である。最近では,老人ホームや病院のように避難が困難な人が多い建築物や,個室ビデオやカラオケボックス,メイド喫茶といった新しい用途の建築物で発生した火災で多くの死傷者が発生し,社会の注目を集めている。技術の発展により人々の生活が変わり,建築物や都市の環境も大きく変化してきているが,火災による被害は様相を変えながら一定の大きさを保っていると言える。防火の研究者は,このような火災による被害を軽減するために,建築物が備えるべき火災安全を明らかにし,火災に関する現象の解明や被害軽減に有効な防火対策について研究を進めてきた。本稿では,これまでの防火研究の流れと,今後取り組むべき課題について紹介する。
  • 内田 均
    英米文化
    2006年 36 巻 149-167
    発行日: 2006/03/31
    公開日: 2017/06/20
    ジャーナル フリー
    Victorian Romance Emma, a Japanese anime TV-series adaptation of the manga from Kaoru Mori, has at least two basic backgrounds: One is a cultural preference for traditional occidental fiction such as Nippon Animation's World Masterpiece Theater TV animation series of adaptations of classic children's books, second is a business plan made under the media mix strategy involving game software, comics, light novels and other related products. The anime set in late 19th century London adopts relatively modest directing in visual style, which is in contrast to most of character-centered, action-packed animes in recent years. From the viewpoint of visual media, the chief attraction for this anime is the challenge of recreating the atmosphere, the people and places as authentically as possible. It portrays the barriers of class and wealth, which are enhanced by realistic physical representation, including various kinds of women's clothes like maid servant's outfits, a dirty apron, Victorian ladies dresses, or a tight corset. Gorgeous costumes and upperclass life suggest the conspicuous consumption of Victorian society, while the portrait of a humble heroine and the gentle characters around her might obscure the exploitation of low-wage labor. Its historical accounts or accuracy can be thought-provoking and encourage the viewers to reflect on their own sexual and political repression. However, the recognition that characters represented by anime or manga have a different verisimilitude from ones by live-action films, also leads them to assimilate other types of consuming visual images, especially of women. The effects of Emma will necessarily be complex and indirect, whereas commercial purposes inherent in many visual media would put Emma in another context, far from Victorian society. This paper will examine the aspects of consuming physical representation through Emma and wide range of simulated bodies including maid servants that have been rooted in Japanese pop culture.
  • 出口 弘
    情報の科学と技術
    2014年 64 巻 4 号 122-132
    発行日: 2014/04/01
    公開日: 2017/04/13
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿では日本の漫画を広く絵物語のコンテクストの中で位置づけ,その文化史的な意義と可能性を明らかにする。日本の絵巻や浮世絵,絵草紙,漫画などの諸コンテンツは社会階級に依存せず創作され,また複製や二次創作を積極的に是認する文化を持つ。これは欧州型の,オリジナル作品にオーラがあるとみなし二次創作を是認せず,権威による作品の評価を基軸とするアートの文化とは大きく異なる。本稿では,絵物語の歴史を概観しながら,あらゆる社会の場から表出され,異なる立ち位置の人々の世界観を混淆循環させる力と多様性を持つメディアとしての絵物語空間に着目する。その上で,漫画の様な絵物語を日本のサブカルチャーではなくメインカルチャーとして位置づけその可能性を論じる。
  • 加納 寛子, 寺島 信義
    教育情報研究
    2009年 25 巻 2 号 3-14
    発行日: 2009/09/15
    公開日: 2017/03/31
    ジャーナル フリー
    人間関係の希薄化により孤独を感じる若者や,独居で暮らす高齢者の増加に伴い,ペットはますますわれわれの身近なものになってきている.だが,住宅事情等によりリアルなペットを飼えない場合もあり,情報化が生活に浸透した社会であればこそバーチャルペットは,これからの人々にとって大切なものになっていくのではないかと考え,バーチャルペットの可能性について調査した.その結果,会話回数高群の方がペットに対する好感度およびペットから得られる快適さが高く,会話回数低群は共に低い値を示した.また,85%の人がバーチャルペットに会話機能を期待している結果は,バーチャルペットが話し相手になることへの期待が高いことを窺わせる結果となった.会話機能への期待が高いゆえに,バーチャルペットとの会話がうまくいかないと,気分の低下につながった可能性が考えられた.
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