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クエリ検索: "メサ"
24,600件中 1-20の結果を表示しています
  • 鈴木 誠一, 金浜 耕基
    園芸学研究
    2002年 1 巻 3 号 165-167
    発行日: 2002年
    公開日: 2007/11/30
    ジャーナル フリー
    シンテッポウユリを種子親,ヒ
    メサ
    ユリを花粉親として育成されたユリの新品種‘杜の乙女’,‘杜の精’,‘杜のロマン’の花芽分化と休眠覚醒に及ぼすりん茎貯蔵温度の影響について調べた.その結果,3品種とも,ヒ
    メサ
    ユリと同様に5~21℃で8週間りん茎を貯蔵するとりん茎内で花芽を分化した.3品種は13℃で花芽が最も発達していたが,ヒ
    メサ
    ユリは13~21℃で花芽が最も発達していた.従って3品種の花芽分化・発達の適温は13℃程度で,ヒ
    メサ
    ユリよりも低いものとみられた.また,3品種とも,5~13℃で8週間りん茎を貯蔵すると休眠覚醒して開花したが,ヒ
    メサ
    ユリは萌芽しなかった.従って,3品種のりん茎の休眠はヒ
    メサ
    ユリより浅いものとみられた.
  • 鈴木 誠一, 佐々木 厚, 吉村 正久, 佐々木 あかり, 金浜 耕基
    園芸学研究
    2003年 2 巻 2 号 115-120
    発行日: 2003年
    公開日: 2008/01/22
    ジャーナル フリー
    シンテッポウユリを種子親,ヒ
    メサ
    ユリを花粉親として育成されたユリの新品種‘杜の乙女’,‘杜の精’,‘杜のロマン’の半促成栽培~超促成栽培の可能性を検討した.これら3品種は,普通栽培では5~6月に開花する.初めに,新りん茎をプランターに植え付けて自然低温に遭遇させた後,11月1日~3月1日に加温を開始すると,‘杜の乙女’は2月24日~5月3日,‘杜の精’は3月14日~5月6日,‘杜のロマン’は4月1日~5月10日に開花した.次いで,9月3日に新りん茎を掘り上げて5℃または13℃で4~8週間低温処理を行ってから温室内に植え付けたところ,‘杜の乙女’は12月23日~1月17日,‘杜の精’は1月6日~1月21日,‘杜のロマン’は1月25日~2月15日に開花した.さらに,新りん茎を7月8~28日に掘り上げて5℃または13℃で6週間低温処理を行ってから温室内に植え付けたところ,‘杜の乙女’は10月16日~11月11日,‘杜の精’は10月17日~11月15日,‘杜のロマン’は11月5日~12月1日に開花した.
  • 鈴木 誠一, 金浜 耕基
    園芸学研究
    2002年 1 巻 2 号 97-101
    発行日: 2002年
    公開日: 2007/11/30
    ジャーナル フリー
    シンテッポウユリを種子親,ヒ
    メサ
    ユリを花粉親とした交雑で育成されたユリの新品種‘杜の乙女’,‘杜の精’,‘杜のロマン’の花芽分化と休眠覚醒の時期について調べた.無加温パイプハウス内で栽培した場合,新球根の形成時期は三品種とも親球根の開花直前であった.供試した三品種とも,花芽の分化はヒ
    メサ
    ユリと同様に萌芽前の新球根内で開始したが,花芽の分化開始時期は11月1日頃で,ヒ
    メサ
    ユリよりも遅かった.供試した三品種の新球根からの萌芽時期はいずれも12月1日頃で,ヒ
    メサ
    ユリよりも早かった.供試した三品種には,萌芽前の新球根内で花芽が分化するというヒ
    メサ
    ユリの特性と休眠が浅いというシンテッポウユリの特性が導入されていた.新球根を掘り上げて昼温20℃/夜温16℃で育てると,7月3日までに掘り上げた場合に花芽は分化しなかったが,8月1日以降に掘り上げた場合は花芽を分化した.新球根の休眠は浅く,11月1日以降には三品種とも萌芽した.
  • 塩田 博之, 青木 治雄, 小野山 貫造
    日本建築学会技術報告集
    1997年 3 巻 4 号 8-13
    発行日: 1997/03/20
    公開日: 2017/01/25
    ジャーナル フリー
    This paper mentions that the use of dry aggregate allows concretes become lighter and stronger, with the properties equivalent or better in comparison with ordinary lightweight concretes currently in use, and that the method of using dry aggregate is also effective in the use of ultra-lightweight artificial aggregate which is still lighter than current artificial lightweight aggregate.
  • 五十嵐 敦之, 黒瀬 信行, 今門 純久, 中川 秀己
    皮膚
    1994年 36 巻 6 号 840-848
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    座瘡発生機序における性ホルモンの役割を検討する一環として
    メサ
    ルモンF錠 (2錠/日) を女性座瘡患者8名に約8週間投与し, その前後における血中cortisol (F), progesterone (P4), testosterone (T), androstenedione (Δ4), dehydroepiandrosterone (DHEA), dihydrotestosterone (DHT) を測定した。臨床効果判定では8例中1例 (12.5%) に著効, 1例 (12.5%) に有効, 5例 (62.5%) にやや有効を認め, 特に面皰, 皮疹において顕著であった。
    血中ホルモン値の変動に関してはF, P4には変動はなく, T, Δ4, DHEAは上昇, DHTは減少の傾向を認めたが有意差は得られなかった。
    メサルモン
    F錠は尋常性座瘡の内分泌面からの治療薬として試みてよい薬剤と考えられた。
  • 藤木 英一
    コンクリート工学
    1996年 34 巻 7 号 26-28
    発行日: 1996/07/01
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 海洋開発と人工軽量コンクリート
    清水 昭
    コンクリートジャーナル
    1972年 10 巻 8 号 37-41
    発行日: 1972/08/15
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 山崎 裕
    日本ペインクリニック学会誌
    2015年 22 巻 4 号 541-544
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/11/07
    [早期公開] 公開日: 2015/09/25
    ジャーナル フリー
    メサ
    ドンは2013年に臨床使用が開始されたオピオイド鎮痛薬で,他のオピオイド鎮痛薬で十分な痛みの緩和が得られないがん性痛に対して使用される.大量のオピオイド鎮痛薬が必要であった難治性のがん性痛患者において,
    メサ
    ドンに切り替えることで痛みが緩和され,副次的に薬剤費が大幅に軽減できた症例を報告する.症例は55歳,女性.1997年から乳がんの診断にて手術,化学療法,放射線治療などの治療を受けていた.2004年から皮膚転移部の痛みが強くなり,経口モルヒネ720 mg/日,フェンタニル貼付剤200 µg/hなどを使用したにもかかわらず,痛みの軽減は不十分であった.2013年よりオピオイド鎮痛薬を
    メサ
    ドンへ段階的に切り替えた結果,6カ月後に
    メサ
    ドン120 mg/日とフェンタニル貼付剤100 µg/hにて良好な痛み緩和が得られるようになった.その結果,1カ月あたりのオピオイド鎮痛薬に関する費用は約62万円から約24万円に削減することができた.
    メサ
    ドンは大量のオピオイドを要する患者において,痛みの改善と薬剤費軽減の両面で有用と思われた.
  • 桐生 美麿, 堀 嘉昭, 安田 勝, 佐藤 恵実子, 吉利 優子, 占部 篤道
    西日本皮膚科
    1992年 54 巻 4 号 779-783
    発行日: 1992/08/01
    公開日: 2011/09/29
    ジャーナル 認証あり
    0.1% dexamethasone 17,21-dipropionateのローション剤であるTHS-101Lの有用性を湿疹·皮膚炎群, 痒疹群, 円形脱毛症を対象としたopen trialにて検討した。解析対象症例数は, 湿疹·皮膚炎群43例, 円形脱毛症11例であったが, 痒疹群は1例のみであり, 参考として安全性のみの解析対象とした。最終全般改善度において, 「かなり軽快」以上の改善率は湿疹·皮膚炎群で81.4%(35/43), 円形脱毛症で54.5%(6/11)であった。また, 湿疹·皮膚炎群において被髪頭部を被験部位とした症例の改善率は, 78.6%(22/28)であった。副作用はいずれの症例においても認められず, 「有用」以上の有用率は, 湿疹·皮膚炎群で83.7%(36/43), 円形脱毛症で54.5%(6/11)であり, 0.1% dexamethasone 17,21-dipropionate軟膏·クリーム(
    メサデルム
    ®軟膏·クリーム)の一般臨床試験成績と差のない有用率が得られた。以上の結果よりTHS-101Lは高い有効性と安全性を有し, ローション剤の外用が適した有毛部位のみならず, 通常皮膚への適用においても有用な薬剤であると考えられた。
  • 相澤 浩, 新村 眞人
    皮膚
    1991年 33 巻 5 号 513-519
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    座瘡発生機序におけるホルモンの役割を検討する一環として
    メサ
    ルモン-F®(4錠/日)を女性座瘡患者24名に約8週間投与し, その前後における血中LH, FSH, estradiol (E2), progesterone (P4), prolactin (PRL), testosterone (T), androstenedione (Δ4A), dihydmtestosterone (DHT), dehydroepiandrosterone sulfate (DHEA-S) を測定した。血中LH, FSH, T, Δ4A, PRL, E2, P4に有意の変動を認めなかったが, 血中DHTは有意に減少し, 逆に血中DHEA-Sは有意に上昇した。また臨床効果判定では24例中18例 (75%) に中等度以上の症状改善を認めた。以上の結果より,
    メサ
    ルモン-F®がDHT生成に抑制的に働き, 座瘡の改善をもたらす可能性が示唆された。
  • 石井 則久, 石井 晴美, 中嶋 弘, 内山 光明, 加藤 安彦, 澤泉 健二郎, 平井 義雄, 吉田 貞夫
    西日本皮膚科
    1990年 52 巻 1 号 115-123
    発行日: 1990/02/01
    公開日: 2011/10/06
    ジャーナル 認証あり
    局所抗炎症作用が強く副作用が少ないことを特長としたステロイド外用剤,
    メサ
    デルムクリーム(dexamethasone 17,21-dipropionate, DDP)を用いて, リンデロンVクリーム(betamethasone 17-valerate, BV)を対照とした比較試験を行つた。対象疾患には, 湿疹·皮膚炎(慢性湿疹, アトピー性皮膚炎, 皮脂欠乏性皮膚炎), 尋常性乾癬を選んだ。皮膚所見の改善度, 全般改善度, 有用性のいずれにおいても
    メサ
    デルムクリームがリンデロンVクリームよりも有意に優れていた。また
    メサ
    デルムクリームは効果の立上りが早く, 速効性であることが示された。副作用は両剤とも同程度であつた。以上より
    メサ
    デルムクリームは外用剤として臨床的に有用な薬剤であると考えられた。
  • 森田 真理, 坂本 理恵, 大城 絵理奈, 嘉山 郁未, 菊池 恵理華, 河原 英子, 筑田 理絵, 住友 正和, 木田 達也, 坂下 博之, 豊田 茂雄, 太田 郁子, 渡部 春奈, 斎藤 真理
    Palliative Care Research
    2022年 17 巻 4 号 135-139
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/06
    ジャーナル フリー HTML

    【緒言】

    メサ
    ドンを用いたがん疼痛緩和治療の経過中に全身麻酔下で手術を行った2症例を経験した.【症例1】57歳女性.多発骨転移を伴った右進行乳がんで疼痛治療に
    メサ
    ドンを導入し,化学療法の経過中に右乳房切除術を行った.創部痛で臨時の鎮痛薬を用いたが
    メサ
    ドン休薬によるがん疼痛の増悪はみられなかった.【症例2】76歳男性.肺腺がんの痛みに
    メサ
    ドンを導入した.化学療法経過中に腰椎転移で下肢麻痺切迫状態になり除圧固定術を施行した.術中の痛みの増悪にケタミンを用い,麻酔覚醒後の痛みの再増悪にはフェンタニル注の持続注射で対応した.【結語】
    メサ
    ドンは従来の強オピオイドで緩和困難な強いがん疼痛に用いるが,本邦では内服薬のみの認可で他のオピオイドとの換算比がないため,周術期等の休薬が必要な期間の痛みの管理には注意を要する.したがって,
    メサドンの処方医はメサ
    ドン内服中の患者の周術期の円滑な痛みのコントロールにも積極的に貢献することが望まれる.

  • 中丸 幸一, 菅井 利寿, 本行 孝幸, 佐藤 雅子, 谷口 偉, 田中 友希夫, 川瀬 重雄
    日本薬理学雑誌
    1994年 104 巻 4 号 303-311
    発行日: 1994年
    公開日: 2007/02/06
    ジャーナル フリー
    メサ
    ラジン(mesalazine)顆粒は
    メサ
    ラジンを腸管全体に徐々に放出するようにエチルセルロースでコーティングした製剤であり,特発性炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎とクローン病)に有効性を示すことが期待されている.
    メサ
    ラジン顆粒をラットに経口投与して,
    メサ
    ラジンの腸管組織への分布動態を調べるとともに実験的大腸炎モデルに対する効果を検討した.
    メサラジン顆粒をラットに経口投与した時に検出される腸管組織内のメサ
    ラジンの量およびその代謝物であるアセチル体(N-acetyl-mesalazine)の量は
    メサ
    ラジンを原薬で投与した場合に比べて増大した.投与後24時間までに直腸に分布した総
    メサ
    ラジン量(AUC)は
    メサラジン顆粒投与群ではメサ
    ラジン投与群に比べて2~3倍の値を示した.ラット酢酸誘発大腸炎では肉眼的評価による障害を50mg/kgで有意(P<0.05)に抑制し,病理組織学的評価では100mg/kgで有意(P<0.05)な抑制効果を示した.モルモットカラゲニン誘発大腸炎での潰瘍数は50,100,200mg/kgで抑制された.2,4,6-trinitrobenzenesulfonic acid(TNB)誘発大腸炎でのラットの腸管湿重量は50mg/kgで有意(P<0.05)に抑制された.
    メサラジン顆粒の投与によってメサ
    ラジンは効率良く腸管組織に分布することが認められ,さらに,ヒトの潰瘍性大腸炎類似モデルとされる酢酸誘発大腸炎やカラゲニン誘発大腸炎,クローン病類似モデルとされるTNB誘発大腸炎に有効性を示した.以上の結果から,
    メサ
    ラジン顆粒は特発性炎症性腸疾患に有用であることが示唆された.
  • 景山 宏之, 喜多 雅英, 村上 詩歩, 井上 佳苗, 永井 裕大, 森分 梨奈, 梶谷 聡, 三宅 望, 松三 明宏, 西村 守
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2021年 63 巻 9 号 1603-1608
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/21
    ジャーナル フリー HTML

    症例は32歳女性.SAPHO症候群に対してサラゾスルファピリジン腸溶錠1,000mgで加療中に下痢,血便,38度台の発熱をきたし,大腸内視鏡検査で下行結腸から盲腸にかけて連続性病変を認めた.非典型ではあったが,潰瘍性大腸炎の合併を疑い,

    メサ
    ラジン2,000mg及び
    メサ
    ラジン注腸1gに変更したところ悪寒戦慄,40度の発熱,頭痛,関節痛を認めた.再投与により再現性が得られ,5-ASA不耐症と診断した.約1カ月後の大腸内視鏡検査で粘膜治癒が確認されたため,サラゾスルファピリジンよる薬剤性腸炎と診断し,その原因成分は5-ASAと考えた.

  • 羽田 妙子, 遠藤 秀彦
    西日本皮膚科
    1986年 48 巻 3 号 528-533
    発行日: 1986/06/01
    公開日: 2012/03/15
    ジャーナル 認証あり
    皮膚そう痒症女子患者24例に対し,
    メサ
    ルモンF錠の臨床効果を検討した。1日3錠, 食後内服を2週間から8週間続け, その臨床的有用性を検討した。その結果, 24例中16例に有用性を認めた。閉経後, とくに61才以上, 発症1年以内の症例に, より有用であつた。また投与期間が長期にわたるときに, 有用性が増すように思われた。明らかな因果関係を認める副作用は存在しなかつた。
  • 太田 和博, 松永 喬, 北村 搏之, 西川 益子, 高北 晋一, 玉置 弘光, 田中 昌子, 長谷 川哲, 金 聖真, 片岡 隆嗣
    耳鼻咽喉科臨床
    1988年 81 巻 8 号 1235-1246
    発行日: 1988/08/01
    公開日: 2011/11/04
    ジャーナル フリー
    Fifty-one famales with lump sensation in the throat were treated with Metharmon®-F.
    The overall effectiveness was excellent in 9 cases, good in 15 and fair in 15. The clinical effects were unrelated to the patients' age, clinical course and past history. Pharyngo-laryngeal synptoms subsided in most patients together with unidentified complaints. Metharmon®-F was considered to be useful lump sensation in the throat.
  • 板倉 崇泰, 松田 良信, 岡山 幸子, 遠野 かおり, 日吉 理恵, 吉田 こずえ, 木村 祥子, 野間 秀樹
    Palliative Care Research
    2015年 10 巻 4 号 245-250
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/11/26
    ジャーナル フリー HTML
    【緒言】本邦で使用可能な
    メサ
    ドンは内服薬のみで,内服困難となった際の対応はよく知られていない.【目的】
    メサ
    ドン内服困難となった際の鎮痛対応,他のオピオイド鎮痛薬への変換比率を明らかにする.【方法】緩和ケア病棟において
    メサ
    ドン内服不可能となったのち亡くなった28例の鎮痛対応について後方視的に検討した.【結果】21例(1日以上生存,痛みあり)は他のオピオイド鎮痛薬に切り替え,うち10例は
    メサ
    ドンが血中からほぼ消失したと考えられる7日以上生存した.疼痛評価困難であった3例を除く7例(全例,モルヒネの持続注入)において,
    メサ
    ドン最終内服量から切り替え7日後の経口モルヒネ換算投与量への変換比率は平均6.1であった.【結論】
    メサ
    ドン内服困難となっても,長い血中消失半減期を考慮し,痛みがなければすぐに他の注射オピオイド鎮痛薬に切り替えず経過をみて,必要に応じ,変換比率6.1を目安に切り替えていくとよい.
  • 渡辺 一宏, 内山 崇
    Progress of Digestive Endoscopy
    2016年 88 巻 1 号 65-68
    発行日: 2016/06/11
    公開日: 2016/07/01
    ジャーナル フリー
    5-aminosalicylic acid(5-ASA)は潰瘍性大腸炎の第一選択薬である.その2%程度に出現する5-ASAアレルギーは,診断に苦慮するだけでなく治療の根幹を揺るがす問題となる.自験2症例では多施設での5-ASA再投与により好酸球増多症と腸炎悪化から結果的にチャレンジテスト陽性となり5-ASAアレルギーと診断した.5-ASA休薬後にステロイド静脈注射にて寛解導入後に患者の希望から啓脾湯の単独継続投与を行った.今回の潰瘍性大腸炎の啓脾湯治療は2例のみの報告であり,プラセボ効果を完全に否定できるものではないが,5年以上啓脾湯投与で長期寛解維持を観察し得た貴重な症例と思われ報告する.
  • 坂元 晴彦, 今井 裕, 横倉 幸弘, 細谷 玲子, 永島 知明, 豊橋 真成, 鈴木 克昌, 朝倉 昭人
    日本口腔外科学会雑誌
    1989年 35 巻 6 号 1496-1508
    発行日: 1989/06/20
    公開日: 2011/07/25
    ジャーナル フリー
    Thirty female patients having xerostomia were each given one tablet of Metharmon-F, a metabolic hormone agent, per administration on a thrice daily basis for 8 consecutive weeks. We evaluated the clinical effects of Metharmon-F treatment and the following results were obtained:
    1) Subjective symptoms were improved as follows: feeling of oral dryness was relieved in 30.0% of all the patients; saliva viscoid in 35.7%; intraoral pain (other than tongue) in 50.0%; dietary disorder in 37.0%; speech disorder in 50.0%; sleep disorder in 50.0%; taste abnormality in 41.7%; tongue pain in 53.3%; and strange sensation in the pharynx in 60.0%. As for objective symptoms, lingual conditions were effectively improved in 47.6% of all the patients.
    2) Overall improvement was observed as follows: 3.3% of the total patients remarkably improved; 36.7% moderately improved; 50.0% slightly improved; and 10.0% remained unchanged. No deterioration was observed. In patients who had already been receiving artifi cial saliva, salivary gland hormone, or vitamins, the concomitant administration of Metharmon-F resulted in a higher improvement rate.
    3) The effect of treatment is considered to appear approximately two weeks after the start of administration, Six-week consecutive administration may be required. In the Cornell Medical Index, a more favorable effect was obtained in patients with slight symptoms for items M to R.
    4) Adverse effects, i. e. symptoms of slight hyperaesthesia of limbs, were observed in only one case. However, no abnormal clinical findings were noted in other patients. Therefore, it was concluded that Metharmon-F is essentially safe in clinical application.
    Based on the results described above, Metharmon-F tablets were determined to be highly useful in treating xerostomia.
  • 鈴木 誉子, 菅家 文左衛門, 金浜 耕基, 金山 喜則
    園芸学研究
    2004年 3 巻 4 号 367-371
    発行日: 2004年
    公開日: 2008/03/15
    ジャーナル フリー
    開花時期の異なるエゾ系リンドウ3系統とササ系リンドウ1系統を供試し,展葉期と休眠期の茎頂培養個体の花らい形成について検討した.次いで,節培養に及ぼす花らいの有無,節位,あるいはNAAとホルクロルフェニュロン添加の影響を調査し,花らい形成個体の増殖の可能性を検討した.
    展葉期および休眠期由来の培養個体において,培養期間が105日間では花らい形成率は低く,特に越冬芽を用いると全系統で6%以下となった.培養期間が165日間に延びると,展葉期由来の個体の花芽形成率はいずれの系統でも50%以上となったが,休眠期由来の個体では,エゾ系リンドウでは全く花らいがみられなかった.節培養において植物成長調整剤を与えない場合,花らい有個体上位節での草丈と発根数は,花らい無個体に比べて大きく劣った.しかし,下位節由来の個体の成長は,花らい有個体由来の方がむしろ優れていたので,花らいを形成しても,下位節を用いることで増殖は可能であると考えられた.NAAとホルクロルフェニュロンの添加によって,置床したすべての節でカルスが形成され,そこから多数のシュートが発生した.発生シュート数は花らい無個体由来で多かったが,花らい有個体由来からのシュート数も,頂部節で8.6本に達した.草丈も花らいの有無や節位による有意差は無く,得られたシュートは十分に増殖個体として利用し得ることが示された.
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