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クエリ検索: "メロディ"
4,406件中 1-20の結果を表示しています
  • 歌詞とメロディの検討
    *寺田 知世, 三雲 真理子
    日本認知心理学会発表論文集
    2016年 2016 巻 P3-14
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/10/17
    会議録・要旨集 フリー
    音楽には聴取者に良いイメージを喚起させ、自信を持たせる力、自己効力感を向上させる力をもつと考えられるが、これまで調査された音楽は器楽曲が中心である。本研究では、歌詞のある音楽2曲に歌聴取条件と
    メロディ
    聴取条件を設け(計4条件)、音楽聴取後の気分および人格特性的自己効力感への影響、歌詞への共感と
    メロディ
    の印象の差異を検討した。その結果、歌詞に物語性があり、
    メロディ
    の変化が多い音楽からは、前向きな情動変化や高揚感が得られやすく、
    メロディ
    から快活で力強い印象を感じやすいことが分かった。一方、歌詞に聴取者を安心させ、落ち着かせる言葉を多く含み、
    メロディ
    の変化が少ない音楽からは、気分の鎮静化が促され、
    メロディ
    から陰気で軽い印象を感じやすいことが分かった。さらに、人格特性的自己効力感の得点も高い傾向にあることが分かった。また、4条件で歌詞への共感に有意差は見られなかった。
  • 松田 憲, 楠見 孝, 山田 十永, 西 武雄
    認知心理学研究
    2006年 4 巻 1 号 1-13
    発行日: 2006/08/31
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    本研究では,
    メロディ
    親近性とサウンドロゴの反復呈示が商品評価に及ぼす効果,サウンドロゴ接触から購買に至る因果関係,
    メロディ
    に乗せることによるコピー文の記憶促進,の3点を検討した.実験1では大学生47名に
    メロディ
    のみを聴覚呈示した結果,
    メロディ
    反復呈示による好意度の上昇は見られなかった.実験2では,大学生,大学院生55名にサウンドロゴを聴覚呈示し,コピー文再生課題,コピー文に含まれていた商品名に対する典型性,安心感,好意度,商品購買意図評定を行った.実験の結果,第1に,
    メロディ
    親近性とサウンドロゴ反復呈示によって安心感,好意度,購買意図評定値が上昇した.第2に,サウンドロゴ反復呈示と
    メロディ
    親近性によって喚起された商品名への安心感が,商品名への好意度,商品購買意図に介在することが明らかとなった.第3に,
    メロディ
    あり/なし群とも反復呈示によって再生成績が増加したが,親近性の高い
    メロディのほうが低いメロディ
    よりも成績が良かった.
  • 秋山 好一, 松田 稔
    日本音響学会誌
    1997年 53 巻 12 号 915-921
    発行日: 1997/12/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    古賀政男音楽作品は"古賀
    メロディ
    "として多くの人々に親しまれてきた。本論文では, 古賀
    メロディ
    に共通する旋律の特徴を述べている。特徴抽出には
    メロディ
    パタンのスペクトル表現に階層的ファジィクラスタ分析を適用した。クラスタ分析において古賀
    メロディ
    が集群する階層が存在した。この集群したクラスタから得られる類似関係は, 旋律輪郭の滑らかさにあることが分かった。実験結果から, 古賀
    メロディ
    の特徴の一つとして, 旋律全体の滑らかさと部分旋律における滑らかさに相似関係が存在することが明らかになった。このことは, 16小節程度の旋律進行は4小節程度の部分旋律における旋律進行から予測できることを意味している。
  • 蓮井 洋志
    知能と情報
    2009年 21 巻 2 号 247-255
    発行日: 2009/04/15
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    本研究では,作曲モデルを利用した対話型進化論的計算手法の作曲支援システムを作成している.作曲モデルは確率決定性有限状態オートマトンで,
    メロディ
    ーを学習し,その学習データをもとに作曲する.作曲モデルを個体とした対話型進化論的計算手法によって,ユーザの好みをモデルが学習し,ユーザの好みの
    メロディ
    ーを作曲する.ユーザが GUIで作曲モデルが作曲した
    メロディ
    ーを修正する.修正した
    メロディ
    ーの中からうまく選択して学習すると,好みに合うモデルとなる可能性があると考えた.実験の結果,作曲モデルは7曲
    メロディ
    ーを学習したときが,評価が一番高く,比較的修正したいと感じる曲数が多かった.そこで,7曲学習する作曲モデルを個体として,対話型作曲支援システムを実行したところ,世代が進む毎に作曲モデルの適応度が上がった.適応度は 12世代くらいで伸びが止まり,類似した
    メロディ
    ーだけになった.また,高い適応度の個体の子は類似した
    メロディ
    ーとなるために,高い適応度を持ちやすい.しかし,いろいろな
    メロディ
    ーを何度もを聞くうちに,ユーザの好みの
    メロディ
    ーが変わるために,適応度が一定しないことが分かった.世代を追うごとに作曲モデルだけでなく,ユーザの好みも明確化すると理解できる.
  • 緒方 啓一, 吉野 公喜
    特殊教育学研究
    1999年 37 巻 3 号 43-51
    発行日: 1999/11/30
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
    本研究は高度・重度聴覚障害者における
    メロディ
    知覚の特徴を明らかにすることが目的である。実験1では、全音の弁別が可能な4名の聴覚障害者に対し、3音
    メロディ
    の異同弁別課題を個別に行った。その結果、弁別成績はトータルスコアで個人差を認めたが、いずれの被験者も
    メロディ
    刺激を構成するピッチの音域やピッチパターンのサイズには影響をうけなかった。ピッチパターンの変形に対する彼らの知覚的判断は等価でなく、高度・重度聴覚障害者はピッチシークエンスの形態認識に特異性を持っていることが示唆された。実験2では、3音
    メロディ
    の弁別課題で選別された5名の被験者に対し、6音からなる調性
    メロディと無調性メロディ
    の弁別実験を行った。その結果、一例の被験者を除き、聴覚障害の被験者は6音
    メロディ
    の弁別、特に無調性
    メロディ
    の弁別が著しく困難であった。しかし健聴者と同様、聴覚障害者においても、調性への感受性を保有していることが明らかとなった。
  • 白井 亨, 谷口 忠大
    知能と情報
    2013年 25 巻 6 号 901-913
    発行日: 2013/12/15
    公開日: 2014/01/26
    ジャーナル フリー
    本稿ではノンパラメトリックベイズモデルに基づく言語モデルである可変長階層 Pitman-Yor 言語モデルを用いた
    メロディ
    ー生成手法を提案する.従来の n-gram モデルを用いた
    メロディ
    ー生成手法ではスパースネスの問題から短い n-gram 文脈長しか扱う事ができず,不自然な
    メロディ
    ーが多く生成されるという問題があった.そこで,本研究では学習データに応じて各単語の n-gram 文脈長を適切に推定する事のできる可変長階層 Pitman-Yor 言語モデルを用いた
    メロディ
    ー生成手法を提案する.本提案手法は柔軟に制約やバイアスを加えながらも,ギブスサンプリングを用いる事で少ない計算量で
    メロディ
    ーを生成する事が可能である.また,ギブスサンプリングを用いる事でインタラクティブ性を容易に確保できる.また,モデルの性質からスパースネスの問題が緩和され,従来のモデルよりも長いフレーズを学習する事が可能であり,さらにメモリ使用量も大幅に減らす事ができる.本稿では提案手法を用いて
    メロディ
    ーの生成を行い,学習データ内の様々な長さのフレーズがつなぎ合わさったような
    メロディ
    ーが生成される事を示した.また,感性評価実験によって短い n-gram 文脈長しか扱う事のできなかった従来モデルから生成したものよりも自然で滑らかな
    メロディ
    ーが生成されることを示した.
  • *上田 紋佳, 泊 直希, 寺澤 孝文
    日本認知心理学会発表論文集
    2007年 2007 巻 p3-031
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/10/01
    会議録・要旨集 フリー
    メロディ
    の単純接触効果を扱った研究の中で,数ヶ月単位の遅延を設けた研究としてPeretz & Gaudreau(1998)が挙げられる。2ヶ月から4ヶ月のインターバルが設けられ,熟知度の低い
    メロディ
    において単純接触効果が持続することが報告されている。そこで用いられた
    メロディ
    は既存の楽曲であるが,本研究では,無作為に作成された音列とリズムを組み合わせたランダムな
    メロディ
    を用いて,単純接触効果の長期持続性を検討した。実験参加者は,好意度評定による偶発学習をした7週間後に好意度評定することが要求された。実験の結果,7週間前に学習した条件は,学習していない条件よりも好意度評定が高くなることが示された。
  • 山﨑 健一, 坂 知樹, 鎌田 洋
    映像情報メディア学会誌
    2023年 77 巻 1 号 135-140
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/01/01
    ジャーナル フリー

    近年デスクトップミュージックが普及してきたが,音楽未経験者にとって作曲は未だ難しく自動音楽生成による支援が重要となる.自動音楽生成の問題の一つとして和音生成が挙げられる.和音は音楽の三大要素の一つで,楽曲の印象や雰囲気を決定する重要な役割であるためさまざまな和音生成手法が提案されてきた.しかし従来手法で生成される和音は表現の幅が狭く単調であった.そこで本研究では,画像生成技術を用いて

    メロディ
    から「単調ではない和音を自動で生成」する手法を提案する.まず,MIDIを
    メロディ
    画像と和音画像に変換する.それらをデータセットとし,pix2pixで
    メロディ
    画像と和音画像の関係性を学習させる.学習済みモデルに未知の
    メロディ
    画像を入力し,和音画像を生成する.その結果,
    メロディ
    画像に対応した単調ではない和音画像の生成に成功した.また,提案手法は類似モデルと比べて主旋律に基づく和音生成ができることが示唆された.

  • *矢澤 櫻子, 浜中 雅俊
    人工知能学会全国大会論文集
    2014年 JSAI2014 巻 4G1-5
    発行日: 2014年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    本稿では音楽理論暗意実現モデル(IRM)に基づいた

    メロディ
    生成手法について述べる。IRMでは楽曲の展開・構造をシンボルと呼ばれる記号群を用いて人間の知覚に近い形で楽曲を抽象化することができる。従来、音楽理論に着目した
    メロディ
    生成手法についても研究さたれきたが、楽曲の展開や構造に着目したものは無かった。そこで我々はIRMに基づいた楽曲解析結果を機械に学習させ、
    メロディ
    生成を行うシステムを構築した。

  • ―潜在記憶の知覚的特性の検討―
    *上田 紋佳, 寺澤 孝文
    日本認知心理学会発表論文集
    2008年 2008 巻 P3-15
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/11/10
    会議録・要旨集 フリー
     本研究では
    メロディ
    の音色情報が長期保持されるか否か検討することを目的とする。上田・寺澤(2007)では,ランダムに作成された
    メロディ
    の情報が数か月単位で長期に保持されることが報告されており,そのような現象は潜在記憶の現れと解釈される。視覚情報に関する潜在記憶課題は知覚的・物理的特徴の操作に敏感であることが知られているが,
    メロディ
    の潜在記憶の知覚的特徴を検討したPeretz et al.(1998)やWarker & Halpern(2005)では,音色の操作による効果が検出されていない。本研究では音色の操作が長期的な記憶現象に与える影響を検討した。実験の結果,長期的な記憶現象は検出されたが,音色を操作した条件と操作していない条件間で違いは先行研究と一貫してみられなかった。
    メロディ
    の音色は長期に保持されない可能性が示唆された。
  • 森谷 聡
    北海道矯正歯科学会雑誌
    2005年 33 巻 1 号 78-
    発行日: 2005/12/23
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
  • 田原 敬, 勝二 博亮, 久保 愛恵
    AUDIOLOGY JAPAN
    2020年 63 巻 3 号 206-213
    発行日: 2020/06/30
    公開日: 2020/07/16
    ジャーナル フリー

    要旨: 本研究では, ピッチ弁別課題と調性を操作した

    メロディ
    弁別課題を聴覚障害者8名に対して実施し, ピッチ弁別能及び
    メロディ
    弁別能の観点に加え, 調性感という観点も加味しながら聴覚障害者の
    メロディ
    認知について検討を行った。ピッチ弁別課題では健聴者と同程度の成績を示した者 (6名) と, 弁別が難しい者 (2名) に大分され, 聴力レベル及び音楽経験の影響を受けると推察された。ピッチ弁別課題の成績が良好であった6名を対象に
    メロディ
    弁別課題を実施した結果, 4名がチャンスレベルに留まり, ピッチ弁別が可能であっても
    メロディ
    弁別は難度が高いことが確認された。チャンスレベルを上回った2名に関しては聴力レベルが低く, ピッチ弁別同様に聴力レベルが成績に影響を及ぼすと推察された。しかし, 健聴者同様に調性を感じて
    メロディ
    を認知していると思われる対象者は 1 名のみであり, 低音域の聴力レベルが影響している可能性が考えられた。

  • 第1期~第2期ウルトラシリーズの主題歌を対象とした 平均情報量の分析結果に基づいて
    飯野 秋成, 飯野 なみ
    芸術工学会誌
    2017年 76 巻 42-49
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/02/01
    ジャーナル フリー
    本稿では、「第1期~第2期ウルトラシリーズ」の6_曲の主題歌について、1つの番組の主題歌に含まれる
    メロディ
    のモチーフが、後続番組の主題歌の
    メロディ
    に継承されている状況を、
    メロディ
    譜から考察した。さらに、
    メロディ
    に含まれる音符の音価について、平均情報量による分析を行い、モチーフの継承による平均情報量の変化の特徴を示した。  まず、「第1期ウルトラシリーズ」の主題歌である「ウルトラマンの歌」と「ウルトラセブンの歌」のそれぞれについて、作曲者の作風と、当時の各楽曲制作に求められた方向性を文献からリサーチした。「ウルトラセブン」は「ウルトラマン」の後継番組でありながら、主題歌の制作においてモチーフを継承する意図は確認されなかった。さらに、
    メロディ
    譜の分析により、「ウルトラマンの歌」と「ウルトラセブンの歌」の
    メロディ
    には、明確に共通といえるモチーフは見られなかった。  また、「第2期ウルトラシリーズ」の主題歌である「帰ってきたウルトラマン」、「ウルトラマンA」、「ウルトラマンタロウ」、および「ウルトラマンレオ」には、「ウルトラマンの歌」および「ウルトラセブンの歌」のモチーフが、それぞれ変形されながら継承されていることを確認した。  さらに、「第1期~第2期ウルトラシリーズ」の6_曲の主題歌について、
    メロディ
    の音価と音高の平均情報量を求め、2次元空間に配置すると、楽曲間のモチーフが大きく変形することなく継承されている場合に近接することを示した。モチーフが大きく異なる「ウルトラマンの歌」と「ウルトラセブンの歌」の2_曲が早期に生み出されたことにより、その後のシリーズにおけるモチーフ継承によって統一感を保持しながらも、多彩な楽曲群が生み出されることにつながっていることが示された。
  • ―歌詞のない原曲を用いた検討
    清河 幸子, *三澤 美翔, *鈴木 宏昭
    日本認知心理学会発表論文集
    2015年 2015 巻 P-1-9
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/21
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では,学習時に,刺激を視覚呈示することに加えて,親近性の高い
    メロディ
    に合わせて聴覚呈示することが記憶に及ぼす影響を検討した。同様の検討を行った清河・三澤・鈴木 (2014) では,刺激の視覚呈示に加えて童謡「ふるさと」に合わせて聴覚呈示を行った条件(替え歌条件)において,読み上げ音声の聴覚呈示を追加した条件(読み上げ条件)や視覚呈示のみを行った統制条件に比較して自由再生課題の成績が高いことが示された。この結果は,
    メロディ
    により記憶が促進されたものと解釈されたものの,原曲の歌詞が手がかりとなった可能性が考えられた。そこで,本研究では歌詞のない原曲を使用することで歌詞と刺激の類似性が手がかりとして作用する可能性を排除した。その結果,歌詞のない原曲を用いても
    メロディ
    に合わせて聴覚呈示を加えることの促進効果が確認された。この結果は,
    メロディ
    自体が記憶を促進することを示唆している。
  • 三雲 真理子
    心理学研究
    1990年 61 巻 5 号 291-298
    発行日: 1990/12/25
    公開日: 2010/07/16
    ジャーナル フリー
    This experiment was attempted to investigate the strategies of pitch coding in melody processing. Twenty-six musically trained and twenty-six musically naive subjects were instructed to make recognition for melodies after a 12-s retention interval, during which four conditions of interference (i.e. pause, interfering melody, nonsense syllables, musical note names) were interpolated. Both the standard and comparison melodies were 6-tone sequences which composed of high-tonality structure or low-tonality structure. It was found that the recognition of musicians was severely distrupted by the “note names” under a tonal melody, while it was disrupted by “interfering melody” under an atonal melody. On the other hand, the recognition of non-musicians was significantly worse than musicians, and there were no significant differences in distruptive effects between the interferences. These findings suggest that musicians could used verbal (note names) coding strategy for tonal melody and sensory pitch coding strategies (ex. humming, whistling) for atonal melody, but that non-musicians could not use any effective strategies for melody coding. Results were also discussed in relation to contour and pitch of melodies.
  • 終止音導出行為のシミュレーション
    阿部 純一
    心理学研究
    1987年 58 巻 5 号 275-281
    発行日: 1987/12/25
    公開日: 2010/07/16
    ジャーナル フリー
    This paper describes a theory of human melody perception and his final-tone extrapolation behavior, enbodied in a computer simulation model called FTES 2. Related experimental findings were also presented. The processes used by an expert musician in extrapolating final-tones and the computer simulation of these processes are contrasted and discussed. The theory consisted of a few general rules and several personal “tonal” processing rules. The present findings indicate that interpretation of a melody depends, in large part, on the characteristics of the “tonal” rules.
  • *上田 明頌, 西川 敬之, 福井 健一, 森山 甲一, 栗原 聡, 沼尾 正行
    人工知能学会全国大会論文集
    2011年 JSAI2011 巻 1G2-1
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    これまで我々は個人の感性を学習し、それを反映させた楽曲を自動生成するシステムを開発してきた。本論文では、音楽の重要な要素である

    メロディ
    のモチーフがどのように展開されるかを学習し、それを自動作曲システムに反映させることを提案する。これにより、
    メロディ
    の質が向上し、より個人の感性に訴える曲が生み出された。

  • *白井 亨, 谷口 忠大
    人工知能学会全国大会論文集
    2011年 JSAI2011 巻 3B1-OS22c-10
    発行日: 2011年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    近年,自動作曲の分野で言語モデルであるn-gramモデルを用いた研究が多くなされている.しかし,

    メロディ
    ーの持つn-gram長は未知であり明確な答えは存在しない.そこで,本研究では階層Pitman-Yor言語モデルを拡張した可変長n-gram言語モデルを用い,推定したn-gram長に基づいて新たな
    メロディ
    ーを生成する手法を提案する.また,被験者実験を行い,その有効性を従来手法と比較・検証する.

  • 前田 和博, 齋藤 康之
    映像情報メディア学会技術報告
    2010年 34.10 巻 ME2010-68
    発行日: 2010/02/27
    公開日: 2017/09/21
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では,カラー画像の特徴を用いて楽曲を生成する方法について論じている.展覧会などでは,展示される画像の周囲に流されるBGMが大きな意味を持つことがある.展示される画像と同じ印象を持った楽曲を流すことができたならば,観る者が受ける感銘はより大きくなると考えられる.はじめにK-平均法を用いて画像の領域分割を行い,その領域情報から
    メロディ
    ラインを生成する.次に,
    メロディラインの持つ平均色などの情報を用いて伴奏部とメロディ
    部を含む楽曲を生成する.この手順で生成された楽曲は,画像の持つ特徴を合んでいる.
  • 前田 和博, 齋藤 康之
    映像情報メディア学会技術報告
    2009年 33.11 巻 ME2009-61
    発行日: 2009/02/28
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は,カラー画像の特徴を用いて楽曲を生成する方法について検討する.展覧会などでは,展示される画像の周囲に流されるBGMが大きな意味を持つことがある.展示される画像と同じ印象を持った楽曲を流すことができたならば,観る者が受ける感銘はより大きくなると考えられる.はじめにK-平均法を用いて画像の領域分割を行い,その領域情報から
    メロディ
    ラインを生成する.次に,
    メロディラインの持つ平均色などの情報を用いて伴奏部とメロディ
    部を含む楽曲を生成する.この手順で生成された楽曲は,画像の持つ特徴を含んでいる.
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