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クエリ検索: "ライトスタッフ"
19件中 1-19の結果を表示しています
  • 土屋 大介, 加藤 聡一郎, 清水 裕介, 田中 佑也, 西沢 良平, 吉川 慧, 落合 剛二, 持田 勇希, 宮国 泰彦, 海田 賢彦, 山口 芳裕
    日本救急医学会関東地方会雑誌
    2023年 44 巻 4 号 397-400
    発行日: 2023/12/28
    公開日: 2023/12/28
    ジャーナル フリー

    症例は80歳代の男性。公共施設で腹部を押さえながら倒れたところを目撃され, 救急要請された。救急隊接触時, 傷病者はショック状態であり, 救命対応と判断した救急隊はランデブーポイントへ急行し東京都ドクターヘリと合流した。覚知からドクターヘリフ

    ライトスタッフ
    と接触するまでに要した時間は34分だった。フ
    ライトスタッフ
    が実施した超音波検査で破裂性腹部大動脈瘤が強く疑われ, この情報から搬送先医療機関では血管内治療に備えた受入体制が整えられた。ドクターヘリ搬送後, 緊急でステントグラフト内挿術が施行された。その後の経過は良好であり, 入院19日目に, 独歩で自宅退院した。破裂性大動脈瘤の救命には, 地域の救急診療体制および搬送中の傷病者管理が大きく影響するとされている。本事案は, 都市部で運用されるドクターヘリと救急隊の連携が, 早期収容と初期蘇生, 専門医療機関への迅速かつ安寧な搬送, および速やかな血管内治療の実施につながったことで, 良好な転帰を得たものと考えられた。

  • 福田 真紀, 太田 剛史, 西田 武司, 竹村 光広, 松岡 賢樹, 政平 訓貴, 岡田 憲二, 津野 隆哉
    NEUROSURGICAL EMERGENCY
    2019年 24 巻 2 号 116-121
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/12
    ジャーナル オープンアクセス

     ドクターヘリには,搬送時間の短縮だけでなく医師が現場に赴くことで早期に治療を開始できる,という利点がある.当科では,救急科と協同して,フライトドクター接触時から治療開始可能な急性期脳卒中診療プロトコールを運用している.今回,ドクターヘリを活用したプロトコールについて報告する.当院では2011年4月からドクターヘリを活用した急性期脳卒中診療を開始した.フ

    ライトスタッフ
    は現場でCPSS(Cincinnati Prehospital Stroke Scale),最終健常時間を確認し,ルート確保と同時に採血を行った.ヘリ帰着後,待機スタッフは院内移動中に,神経所見の詳細評価と採血スピッツの検体検査室への提出を行いつつ患者を直接CT(Computed Tomography)室に搬入した.搬入後は脳神経外科医が中心となって画像評価や治療を迅速に行った.運用開始から2017年3月までのドクターヘリを活用した急性期脳卒中診療を解析し,脳卒中病型の割合,遺伝子組み換え組織プラスミノゲンアクチベータ(rt‒PA: recombinant tissue plasminogen activator)の投与件数等につき検討した.観察期間中の搬送全3453例中,急性期脳卒中症例は531例であり,rt‒PA投与は92例であった.撮像検査をCTに統一することで搬入後の経路が一定化し,事前採血により到着後CTへ直行可能となったこと,フ
    ライトスタッフ
    から得た臨床状態,既往歴を参照することでrt‒PA静注療法,経皮的血栓回収術等の治療を予測できたことからrt‒PA療法の適応拡大,各治療開始時間の短縮がもたらされた.当院でのドクターヘリを活用した急性期脳卒中診療プロトコールでは,統一された迅速な積極治療を達成可能であった.

  • 地方からの挑戦
    坂田 文彦
    マス・コミュニケーション研究
    2018年 92 巻 41-46
    発行日: 2018/01/31
    公開日: 2018/05/10
    ジャーナル フリー

     The comics market (fanzine exhibition and sale) known as ‘Gataket’ that

    started in Niigata in 1983 can be described as a typical local business. Since

    1983, various local manga and anime businesses developed, such as the ‘Niigata

    Manga Competition’, which is an innovative local government-led business, and

    the founding of the ‘JAM Nihon Anime Manga Training School’. Gataket has

    deepened its ties with such businesses every time. In 2011, ‘Gatafest’, a manga

    and anime festival held by the Niigata-shi, JAM and ‘Gataket’ was established

    and in 2013, the ‘Niigata Anime Manga Museum’ and ‘The Niigata City Manga

    House’ were established. These undergird the changeover of Niigata’s manga

    and anime business, and highlight how the cooperation among the industry, academia,

    and the government has become the foothold for business expansion.

    This is the fruit of collaboration and wide connection within the anime and

    manga industry, which has been fostered through the accumulation of knowledge

    and skill seen in Gatakketto’s 34 years of history and cooperation among

    local businesses. Therefore, for a business featuring local content originating

    from regional areas, a steady and persistent effort like that of Gataket can play

    a significant role.

  • 杉本 俊之
    電気学会誌
    2010年 130 巻 12 号 837
    発行日: 2010/12/01
    公開日: 2010/12/01
    ジャーナル フリー
  • 平松 玄太郎, 輿水 健治
    蘇生
    2017年 36 巻 3 号 163a
    発行日: 2017/11/15
    公開日: 2017/12/26
    ジャーナル フリー
  • ―ドクターヘリと整形外科医のコラボを考える―
    川口 誠司, 神里 晋, 冨永 亨, 田中 達也, 奥津 弥一郎, 尾藤 博信
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2014年 57 巻 4 号 801-802
    発行日: 2014/07/01
    公開日: 2014/10/16
    ジャーナル 認証あり
  • 品田 公太, 飛田 修康, 松岡 綾華, 中山 賢人, 櫻井 良太, 朝日 美穂, 吉武 邦将, 鳴海 翔悟, 木庭 真由子, 阪本 雄一郎
    日本臨床救急医学会雑誌
    2022年 25 巻 3 号 598-601
    発行日: 2022/06/30
    公開日: 2022/06/30
    ジャーナル フリー

    症例は34歳,男性。自殺目的にエチレングリコールを服用し,近医を受診した。二次救急医療機関紹介となるも,服用量は致死量に至っていると推測され,当院へ治療方針について相談された。ドクターヘリによる病院間搬送とホメピゾール確保を早急に調整し,服用から約6時間で血液透析とホメピゾール投与を施行した。来院時は代謝性アシドーシスを認めていたが,治療開始後は改善し,腎障害もきたすことなく経過し,第7病日に精神科病院転院となった。エチレングリコール中毒においては,代謝性アシドーシスや急性尿細管壊死を呈し,治療開始が遅れると致死的になり得ることが知られている。病院間連携や院内多職種連携を図り,より早急に急性期治療を開始することが患者の救命に重要であると考えられる。

  • 石川 浩平, 柳川 洋一, 長澤 宏樹, 村松 賢一, 大坂 裕通
    日本航空医療学会雑誌
    2023年 24 巻 1 号 15-20
    発行日: 2023/08/25
    公開日: 2023/09/25
    ジャーナル フリー

    目的:ドクターヘリ活動における病院前輸血の結果を検証した。

    対象:輸血投与群と未積載群の年齢、性別、内外因の内訳、要請から離陸までの時間、現場滞在時間、輸液投与量、Shock Index(SI)、28日生存率を比較検討した。また輸血積載を投与群と未投与群に分け同様に検討を行った。さらに投与前後のSIの変化について検討した。

    結果:投与群のSIは患者接触時と病院到着時のいずれも未積載群より有意に高値であった。要請から離陸までの時間と現場滞在時間は投与群がそれぞれ延長した。投与群の患者接触時のSIは未投与群より有意に高値であった。現場滞在時間は未投与群と比較して投与群で延長していた。投与群では患者接触時と比して病着時のSIは改善したが未投与群では悪化を認めた。

    結語:病院前輸血は投与前後のバイタルサインの改善には寄与していた。しかし要請から病院到着までの遅延が明らかとなった。

  • 河村 宜克, 藤田 基, 井上 智顕, 山本 隆裕, 古賀 靖卓, 八木 雄史, 中原 貴志, 戸谷 昌樹, 金田 浩太郎, 鶴田 良介
    日本臨床救急医学会雑誌
    2023年 26 巻 4 号 552-556
    発行日: 2023/08/31
    公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー

    トンネル内で急性一酸化炭素(carbon monoxide,以下COと略す)中毒患者が多数発生した事例において,隣県のドクターヘリコプター(以下ドクヘリと略す)とともに傷病者7例を高気圧酸素(hyperbaric oxygen,以下HBOと略す)治療装置のある4施設に分散搬送したので報告する。トンネル内で作業員が倒れているとの情報で,ドクヘリが覚知要請された。 現場到着時,傷病者はトンネル内で,発電機を複数台持ち込み作業していたとの情報から,急性CO中毒を疑った。傷病者は7例で19〜58歳,全員歩行不能であり,JCS 1桁であった。 経皮的カルボキシヘモグロビン濃度は,測定可能であった4例では30%前後であった。最終的に救急車で直近のHBO治療装置保持施設に3例,次に近い施設に1例搬送した。山口県ドクヘリで2例,広島県ドクヘリで1 例をさらに離れたHBO治療装置保持施設2施設へ分散搬送した。

  • 豊田 泉, 山本 裕, 寺澤 大祐
    日本航空医療学会雑誌
    2023年 24 巻 3 号 17-21
    発行日: 2023/12/30
    公開日: 2024/02/26
    ジャーナル フリー

     2020年6月より岐阜県総合医療センターでは、産婦人科施設へのドクターデリバリーを目的として、防災ヘリを専用に用いた、新生児搬送の本格運航を開始した。

    経緯と実績:岐阜県は2011年より岐阜大学医学部附属病院を基地病院として、ドクターヘリの運航を開始した。要請件数は年々増加傾向にあり新生児診療でのドクターヘリの使用は、同じ岐阜市内であっても、他施設である当院とでは運航調整困難となってきた。

     当院は防災ヘリの基地である岐阜県防災航空隊岐阜基地とは数キロの距離である。新生児診療の各種機材を一体化したユニットを作成し、迅速に出動する体制を整備することで、新生児搬送要請から30分以内に当院屋上ヘリポートへの新生児診療対応のスタッフをピック・アップする方式を可能とした。現在までの運航実績は2019年3月からの試験運航開始から、2022年12月までに9件あり、県内の新生児診療対応困難地域への出動であった。患児の未熟性が強く、重症度も高く、全例人工呼吸器の使用となっている。

    今後と考察:過去の遠方からの要請から判断すると、今後の啓発により年間20件近くの活動を想定している。当院の如く、積極的な防災ヘリの活用を新生児内科スタッフのみ行っている地域は少なく、他の小児専門病院においても、ドクターヘリを使用することなく、ドクターデリバリーが可能であると考えられる。

  • まてりあ
    2021年 60 巻 5 号 249-252
    発行日: 2021/05/01
    公開日: 2021/05/01
    ジャーナル フリー
  • 効率化の工夫
    石田 泰史, 松本 昌美, 川野 貴弘, 小畠 康宣, 下川 充, 吉村 淳, 明石 陽介
    日本医療マネジメント学会雑誌
    2019年 20 巻 1 号 41-44
    発行日: 2019/06/01
    公開日: 2024/02/26
    ジャーナル フリー

     へき地で救急医療を実践するには様々な困難が存在する。医師・看護師等のモチベーションを維持する為には無駄を排し効率よく運営することが重要となる。今回奈良県南部約64%の広大な医療圏で唯一の2次救急病院として2016年4月1日に南奈良総合医療センターが開院した。院内に救急センターを設置し救急対応を担うこととなったが、開院前から様々な問題点が想定された。これらの問題点を解決すべく開院前に準備した効率化の工夫がどのような効果があり機能したかを後視的に検証した。我々が取り組んだ工夫は、まず救急医療に精通しているスタッフとそうでないスタッフをペアにした勤務体系を構成して勤務を通して救急医療を学べる体制、いわゆるon the job training(OJT)の体制としたことである。また安全で安価なinformation and communication technology(ICT)を利用しタブレットによる画像等を情報共有したコンサルト体制を構築し医師の時間外登院頻度を減じた。この体制によりスタッフはいつでも院外の専門診療科医にもコンサルトが可能となった。2016年4月1日から2017年12月末までに当院では22369件の救急患者の受け入れを行ったがそのうち救急車搬入6929件(31.0%)、ドクターヘリ272件(1.2%)であった。これは以前の南和地区での救急車受け入れ件数の約2倍であることが奈良県広域消防のデータから明らかになった。へき地での救急医療は効率化・安全性をマネジメントすることが重要で十分な救急体制の構築・維持ができる可能性が示唆された。

  • 国際宇宙ステーションと長期宇宙滞在への適応
    村井 正
    CELSS JOURNAL
    1999年 12 巻 1 号 49-57
    発行日: 1999/09/30
    公開日: 2010/12/16
    ジャーナル フリー
  • 田中 ゆり
    環境芸術
    2011年 10 巻 47-54
    発行日: 2011/10/15
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
    本論は、宇宙芸術の議論を通じて現代の芸術や科学の領域における問題を明らかにし、宇宙芸術と一般の人々を含めたすべての人間が接することのできるコミュニケーション空間を提案することで、宇宙芸術の意義と可能性を見出す。また、宇宙芸術の根底にある宇宙観を、人間と宇宙の包括的な関係性を含むコスモロジーの観点から捉え、コミュニケーション空間を芸術祭という社会的実践として、そのコンセプトと枠組みを提示する。これまで人間とは何か、宇宙とは何か、その問いをめぐり芸術や科学による多様な表現や空間が生み出されてきた。宇宙と芸術、科学技術についての実践や現状の課題に対する考察を踏まえ、一般の人々が宇宙芸術に触れ合い、新たな価値観を生み出していくことのできるコミュニケーション空間の概念を構築する。また、異なる領域の人々の協働の在り方や、それらを支援する制度やプラットフォームについて考察する。これは、芸術や科学を人間に活かすためのコミュニケーション・ツールとしての宇宙芸術と、現在を生きる人間の新たな可能性を示すものである。
  • 日本手外科学会雑誌
    2017年 34 巻 3 号 273-
    発行日: 2017年
    公開日: 2024/03/22
    ジャーナル フリー
  • 学会誌JSPEN
    2022年 4 巻 Supplement1 号 48-137
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/02/10
    ジャーナル フリー
  • 日本静脈経腸栄養学会雑誌
    2015年 30 巻 1 号 223-254
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/02/27
    ジャーナル フリー
  • 静脈経腸栄養
    2010年 25 巻 1 号 252-289
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/03/25
    ジャーナル フリー
  • 日本災害医学会雑誌
    2023年 27 巻 Supplement2 号 S267-S372
    発行日: 2023/04/20
    公開日: 2023/07/12
    ジャーナル フリー
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