話題
変わりゆく物理学研究の諸相 ―日本物理学会設立70年の機会に日本における物理学研究の転換点をふりかえる―
平和問題と原子力:物理学者はどう向き合ってきたのか
5月31日の定期総会に先立ち、村上陽一郎氏(東大名誉教授)を講師に迎えた特別講演会を開いた。JASTJは創立当初から村上氏に多くの助言をいただいてきた。第1回から務められたJ賞選考委員を今期で退かれるにあたっての記念講演となった。J賞の選考でも話題になる「研究不正」を切り口に演題の「現代科学・技術と研究倫理」について歴史的な流れから現代課題を示し、今後のジャーナリズムへの期待を語った。以下に講演の要旨を紹介する。
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