当センターで経験した4症例を通して小児の成長に合わせた義足の製作やリハビリテーションの介入について報告する.主に①どのようなタイミングでどのようなパーツを選択するか,また,ソケット仕様の検討に関すること,②可能性を広げるために必要な成長過程に応じたニーズの把握に関すること,③家族・学校・コミュニティとの連携を通した学校生活がより快適になるようなサポートに関することの3点に焦点を当て,成人義足使用者とは異なる義肢装具士・理学療法士によるアプローチの必要性について考察する.
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