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クエリ検索: "三枝佐枝子"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 石川 欣造
    繊維機械学会誌
    1982年 35 巻 10 号 P419-P420
    発行日: 1982/10/25
    公開日: 2009/10/27
    ジャーナル フリー
  • 天童 睦子
    家族社会学研究
    2010年 22 巻 1 号 104-105
    発行日: 2010/04/30
    公開日: 2011/05/10
    ジャーナル フリー
  • 飯塚 美子
    大学図書館研究
    2006年 77 巻 72-77
    発行日: 2006/08/31
    公開日: 2017/11/16
    ジャーナル オープンアクセス

    日本女子大学図書館友の会の成り立ちと経緯を紹介する。図書館友の会の設立を提唱し,実現を推進した初代会長の上代タノについても叙述する。会の活動は,当初より現在に至る記録を示して具体的に記述した。

  • ―花森安治の美学と広告のない誌面
    雪野 まり
    出版研究
    2007年 38 巻 45-65
    発行日: 2008/03/20
    公開日: 2019/03/31
    ジャーナル フリー

    1948年に創刊された生活雑誌『暮しの手帖』は,広告に依存しない雑誌作りを行ってきたことで知られている.広告のない誌面は,自律的ジャーナリズム志向の証とみなされ,創刊の契機も,しばしば政治的な信念に求められてきた.だが,編集長花森安治が追求したことは,商品の美学であり,同時に雑誌の美学であった.本稿では,広告のない誌面はその結果として生み出されたことを第一世紀『暮しの手帖』の内容分析により明らかにする.

  • —離婚相談の分析を通じて(1914~2007)—
    野田 潤
    家族社会学研究
    2008年 20 巻 2 号 2_48-2_59
    発行日: 2008/10/31
    公開日: 2009/11/20
    ジャーナル フリー
    近年,個人の選択性の増大や家族の拘束性の減少を意味する「家族の個人化」の進行が指摘され,増加する離婚率はその証左と見なされてきた。しかし子どもの存在を分析枠組に入れて新聞の離婚相談欄を研究した本稿からは,異なる知見が導かれた。まず,離婚したいという夫や妻個人の希望の正当性を,子どもという夫婦以外の第三者の都合から審査する傾向は,相談者の間では1930年代以降,2000年代の現在においても全く減少していない。次に,「あなたのための離婚」と述べて個人の選択権の増大を強調する1980年代以降に特徴的な回答者の言説は,実は「あなたのため」が「子のため」を阻害しないという前提のもとでしか語られていない。つまり夫婦の離婚は子どもという拘束からは自由になったとは言い切れないのである。このように本稿は子どもを分析枠組に入れることで,個人化とは矛盾する現代家族の一側面を明らかにした。
  • 1950~60 年代の『装苑』の誌面構成と 読者の変容に焦点を当てて
    工藤 雅人
    マス・コミュニケーション研究
    2010年 76 巻 157-176
    発行日: 2010/01/31
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー

     The purpose of this article is to examine the emergence of fashion magazine

    (Hukushoku-Zasshi), especially the change from clothing magazin

    (Hukuso-Zasshi) to fashion magazine. I focus magazine So-en to consider how

    readers read the clothing magazine and fashion magazine. And I explore how

    and when the design of magazine changed. When reading clothing magazine,

    readers read to make western clothes, and when reading fashion magazine

    readers read to develop a sense of style. The change of the way to read

    emerged around 1960, and the design of the magazine changed as well.

  • 戦後『婦人公論』にあらわれた男性像
    中尾 香
    社会学評論
    2003年 54 巻 1 号 64-81
    発行日: 2003/06/30
    公開日: 2010/04/23
    ジャーナル フリー
    本稿の目的は, 戦後期日本において共有されていた男性イメージを確定するための作業の第一歩として, 戦後の『婦人公論』にあらわれた男性イメージを明らかにすることである.その結果, 明らかになったのは, 1950年代に登場した二つの系譜による男性イメージ-戦後に大衆化しつつあったサラリーマンが担うようになった「弱い」男性イメージと, 「家制度」のジェンダーを焼き直した「甘え」る男性イメージ-が, その後重なり合いながら展開し, 1955年頃から1960年代半ばにかけて繰り返し言説化されたことである.それらは, 男性の「仕事役割」を強調することをてことして, 私的な空間におけるジェンダーを母子のメタファーで捉え, 男は「甘え」女は「ケア」するというパターンを共有していた.さらに, 「仕事をする男性像」と「甘える男性像」のセットは, 60年代に言説にあらわれた「家庭的な男性」とは矛盾するものであった.
    この結果より, 次のような仮説を提示した. (1) 「甘え役割」と言い得るような男性の役割が成立していた可能性, (2) その「甘え役割」が女性の「ケア役割」を根拠づけているということ, (3) 「甘え役割」は「仕事役割」によって正当化されているということ, (4) 否定的に言説化された「家庭的男性」が「甘え役割」および「仕事役割」のサンクションとして機能していた可能性である.
  • 近代家族の情緒的関係についての語りの変容
    野田 潤
    家族社会学研究
    2006年 18 巻 1 号 17-26
    発行日: 2006/07/31
    公開日: 2009/08/04
    ジャーナル フリー
    本稿は, 近代以降の夫婦関係と親子関係の接続についての人々の了解の形式の変容を明らかにし, 近代家族の情緒的関係の分節化を試みる。読売新聞の悩み相談欄「人生案内」 (1914~2003) の語りを分析した結果, 以下の知見が導かれた。 (1) 夫婦関係と子どもの幸福は1930年代までは無関係とされており, すべての語り手が子どものために頻繁に両親の夫婦仲を重視し始めるのは1970年代以降のことである。 (2) 夫婦関係と親子関係も1960年代までは別個に成立するものとされていたが, 1970年代後半以降, 人々は二つの間に因果関係を想定するようになっている。これらの知見からは, 近代家族の情緒的関係と現在ひとくくりに言われているものが, 近代以降でも変化していたことが明らかになった。なかでもとりわけ現在は, 家族内部の複数の異なる関係を, 容易に影響し合い連動し合うものだとみなし始めている点で, 特殊な時代だと言える。
  • 赤川 学
    社会科学研究
    2007年 57 巻 3-4 号 81-95
    発行日: 2007/03/09
    公開日: 2021/02/09
    ジャーナル オープンアクセス
  • 川井 良介
    出版研究
    2001年 32 巻 1-22
    発行日: 2002/03/20
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー

    Magazine media constitutes a larger portion of the publishing industry than books. Magazines also have an important journalistic function, along with playing a role in suggesting various lifestyles.

    However, there has been very little research concerning magazines carried out in Japan. Nevertheless, there were a number of magazine research projects carried out in the 1990's that deserve recognition. This paper introduces and analyzes magazine research carried out in the 1990's based on a magazine's philosophy (concepts, frequency, size, media characteristics, and mode), the current situation of magazines (overall image, trends in types and circulation, women magazines, and magazine advertisements), along with an analysis of magazine contents and magazine journalism.

  • 専門性によらない回答実践を中心に
    矢﨑 千華
    関西学院大学先端社会研究所紀要
    2013年 10 巻 1-17
    発行日: 2013年
    公開日: 2021/05/15
    ジャーナル フリー
    本稿は、紙上で行われる「身の上相談」の中でもっとも歴史があり、現在も継続中である『読売新聞』「人生案内」の回答の言語編成を分析・考察するものである。現在目にするような紙上「身の上相談」の原型は、明治後期頃に成立した。当時の回答者は新聞記者であったが、現在では、弁護士や精神科医といった専門家や作家などの著名人によって担当されている。年間300 件ほど掲載されているが、その半数近くが作家によって回答されている。このように多くの場合作家により回答が行われているという事実から、本稿では、特定の専門的知識を用いずに回答を成り立たせている特徴的な言語編成があると仮定し、その言語編成を明らかにした。専門性によらない特徴的な言語編成として、①相談者の訴える問題を再確認する(問題化)、②相談者の訴えを肯定する、③回答の中に回答者自身(「私」)が登場する、という3 つが明らかとなった。相談者の訴えを肯定しつつ問題の所在を明らかとし、相談者と共同性を生成することにより、最終的な解決策の提案の正当性が論理的正しさをもつものとして形成されていくのである。
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