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クエリ検索: "中崎タツヤ"
1件中 1-1の結果を表示しています
  • 青山 智津子, 上原 勝
    デザイン学研究
    1995年 42 巻 2 号 27-36
    発行日: 1995/07/31
    公開日: 2017/07/25
    ジャーナル フリー
    現在ゴミ問題において,空き缶・新聞紙・ペットボトルなど再生できる不用物への対処が問われている。使用者が「分別して」いれば,多くの工程・作業の軽減となり,再生資源の活用,ひいては循環型社会の構築につながることが知られている。本研究では不用物の回収における使用者の行為および心理的側面(意識・感覚)に視点を置き,本来の意味での「回収」および「回収具」の提案を行うことを目的としている。本稿(1)においては,不用物をゴミの同一線上に扱う意識・感覚が社会に内在していることを明らかにするとともに,このような状況に至った社会的背景を示した。また,不用ものをゴミとしてではなく資源として扱う「感覚」の形成という観点から,これに影響を与えるものとして,日常目にするもの,生活習慣,について論じ,回収を考える上での心理面への配慮という視点の必要性・可能性を示した。
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