詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "京町通" 京都市
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 川崎市商店街を対象として
    杵淵 和也, 竹村 卓也, 室田 昌子
    都市計画報告集
    2016年 14 巻 4 号 266-269
    発行日: 2016/03/04
    公開日: 2022/06/08
    研究報告書・技術報告書 フリー

    度商店街が実施しているか、どの程度関心があるかを把握した。本研究は、多様な商店街組織が環境配慮型活動に取り組めるようにするために、商店街が行う販促活動等を含めて、これらの既存の活動を環境配慮として評価することにより、商店街が無理なく目標を持って環境配慮型の活動を実施することを検討した。川崎市内全商店街を対象にアンケート調査を行い、組織タイプ別の活動内容や進め方を明らかにすることを目的とする。大形駅近接タイプ、中型駅近接、中型駅非近接などで環境配慮型活動の実態を明らかにした。

  • 山口 敬太, 田中 倫希, 川崎 雅史
    土木学会論文集D2(土木史)
    2015年 71 巻 1 号 39-54
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/09/20
    ジャーナル フリー
     本研究は,戦前の大津における都市計画街路と湖岸埋立及び遊覧施設計画の内容と策定意図,実現過程を明らかにし,これらを通じて近代大津の都市建設の理念,実現の手段と主体のはたらきを明らかにするものである.大津では明治末年以降,市会を中心に湖岸埋立・道路整備構想が数度立案され,昭和初期には琵琶湖の風致整備を基軸とした近代的「遊覧都市」の建設という理念が確立し,このもとに都市計画街路網・埋立計画や遊覧施設計画が策定された.これらの計画は名勝地の連絡による遊覧交通系統の充実と,遊覧施設や湖岸の風致の整備を意図したものであった.湖岸埋立と逍遙道路は公有地の売却益による事業収入をもとに戦前から戦後にかけて実現した.これは市,県の遊覧都市建設という理念の共有に基づいた長期にわたる協働的推進によるものであった.
  • 日本統治期台湾の都市計画
    越沢 明
    日本土木史研究発表会論文集
    1987年 7 巻 121-132
    発行日: 1987/06/20
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    本稿は1895~1945年に目本の統治下にあつた台湾の都市計画の特徴について最大の都市である台北を例にとって取りまとめたものである。
    台北の市区改正の実施の契機は、不衛生な都市環境の改善であり、そのために下水道の敷設と道路の改良が実行された。それを推進したのは、後に日本内地の都市計画の発展に大きな功績を残す後藤新平であり、下水道敷設のプランをつくったのは日本の近代上下水道の基礎をつくったパルトンであった。
    1932年に郊外地の開発を目的とする近代的な都市計画が策定された。そのプランは公園道 (ブールバール) を重視し、新市街地の軸線として用いている。1937年の都市計画法制度の整備以降、土地区画整理により、新市街の開発が着手されている。
    戦後、中華民国になってからの台北都市計画の街路、公園は戦前のプランがほぼそのまま継承されている。また法令もそのまま採用され、用途地域、土地区画整理など、制度而でも今日の台湾の都市計画に影響を与えている。
  • 増井 正哉, 谷 直樹, 西岡 陽子, 新谷 昭夫, 岩間 香, 碓田 智子, 中嶋 節子
    住宅総合研究財団研究年報
    1999年 25 巻 49-60
    発行日: 1999年
    公開日: 2018/05/01
    ジャーナル オープンアクセス
     伝統的都市祭礼においては,曳山や御輿などのシンボルがその中心となるが,同時に街路および街路に面する建物が演出され,その都市独特の空間的特徴を生かした例が多い。本研究では祭礼時の町家を中心とした空間演出に着目し,その現状を詳細に調査し,祭礼時に町家および街路がどのように演出されているか,また,祭礼時の利用と演出が,町家や街路空間の形態にどのような影響を与えているのかを明らかにする。調査対象としたのは,西日本各地の都市祭礼である。まず,各地をできるかぎり踏査し,演出の実態を調査した。その結果,多くの都市祭礼で,宗教的なシンボルである曳山のほか,通りに面したファサードを幔幕や提灯で飾り,また街路に面した室の前面を開放し,屏風などを飾って街路と一体となった演出を行なっていることが明らかになった。また,この研究会で調査した京都祇園祭における演出との共通点が多く,影響を受けていた。この踏査対象の中から,特徴的と考えられた5地区(亀岡,鞍馬,大津,日野,城端)について,さらに詳しく調査を進めた。建物種別,幔幕などの街路空間の演出要素の分布など都市空間レベルの調査のほか,町家や会所のお飾りの実測など建物のレベルの調査を行なった。その結果,祭礼のための伝統的共用施設が積極的に維持されている例(亀岡),建物更新が祭礼時の演出に影響を与えている例(鞍馬),曳山鑑賞を意識した独特の形態が町家にみられた例(大津,日野),祭礼での演出のために町家を大規模に改造する例(城端)など,祭礼時の演出が町家や街路空間に大きな影響を与えていることが明らかになった。
feedback
Top