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クエリ検索: "健康クイズ"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 千葉 敦子, 山本 春江, 森永 八江, 藤田 修三
    日本公衆衛生雑誌
    2011年 58 巻 2 号 102-110
    発行日: 2011年
    公開日: 2014/06/06
    ジャーナル フリー
    目的 男性の多い職場において健康教室の参加者を通じてより多くの社員に教育効果を波及させることを意図した保健指導プログラムを開発し実施した。本研究では,波及効果の可能性を検討するため,健康教室の参加者から同僚等へ学習内容は伝達されうるのか,非参加者の知識•意欲•行動等に影響は及ぶのかを明らかにした。
    方法 鉱石製錬を主業務とする A 株式会社 B 本社全社員479人のうち,健康教室参加者83人および教室終了後に全社員に対して行ったアンケート回答者302人を分析対象者とした。教室参加者に対して自記式質問紙によるアンケートを実施し,学習内容に関する同僚等への伝達意欲および実際の伝達状況を調査した。また,全社員を対象に自記式質問紙にて参加者からの学習内容の授受状況および健康の知識•意欲•行動等への主観的影響を調査した。教室参加の有無と授受状況の関連について χ2 検定で分析した。次に教室非参加者について,参加者からの伝達内容を授受した群(162人)としなかった群(28人)に分類し,教室開催に伴う知識•意欲•行動等への影響を得点化し,群間比較を Mann-Whitney の U 検定により解析した。また,授受した群は授受した項目の数と影響得点との関連を検討した。
    結果 健康教室参加者の 9 割が学習内容に関して同僚等へ伝達したいという意欲を有し,実際には回答者の 7~8 割が伝達を行っていた。これら参加者の伝達内容について,いずれかの項目を授受した社員は256人(84.8%)であり,1 回でも教室に参加したことがある教室参加群で有意に高かった。教室非参加者では,伝達内容を授受した群で知識•意欲•行動等に良好な影響があったと回答した人が有意に高く,授受項目数と影響得点には正の相関がみとめられた。
    結論 男性が多い500人程度の職場規模にあっては,健康教室の参加者を通じて学習内容が人から人へ伝達されうることが示された。また,教室に参加していない社員においては,参加者からの情報の授受が多い人ほど健康に関する知識•意欲•行動等に良好な影響があったことから,教育効果を波及させることが可能であることが示唆された。
  • 奥田 奈賀子, 岡村 智教, 門脇 崇, 田中 太一郎, 上島 弘嗣
    日本公衆衛生雑誌
    2004年 51 巻 7 号 552-560
    発行日: 2004年
    公開日: 2014/08/29
    ジャーナル フリー
    目的 公衆衛生実習の一環として医学部学生が企画したハイリスク者に対する減量指導を実行し,職域における循環器疾患危険因子の改善を試みた。
    方法 京都府の A 事業所において,前年(2001年11月)の定期健康診断結果で肥満(BMI≧24.0 kg/m2)と判定された者のうち,高血圧(収縮期血圧≧140 mmHg または拡張期血圧≧90 mmHg)または高コレステロール血症(血清総コレステロール値≧220 mg/dl)を有する45人より減量プログラムへの参加を希望した 8 人を指導群とした。希望しなかった者から指導群と性・年齢をマッチさせた16人を抽出して対照群を設定した。減量プログラムの実施は2002年 7 月から10月にかけての 3 か月間とし,期間中に 2 kg 減量することを目標とした。食生活状況調査,健康に関するクイズによるベースライン調査の後,2 回の面接指導と 4 回の通信指導を行った。食事調査は半定量的量頻度法,カメラ付き携帯情報端末による写真法(ウェルナビ,松下電工(株))および食事記録法を併用した。指導前年(2001年11月)と指導終了後(2002年11月)の定期健康診断結果より,指導群と対照群の体重,BMI,血圧値,血清総コレステロール値の変化を比較した。さらに指導群のうち減量目標達成者と非達成者について食品群別摂取量,栄養素摂取量を検討した。また指導前の
    健康クイズ
    の正答率と体重変化量の関連も検討した。
    成績 指導前年と指導終了後の定期健康診断結果より求めた体重の変化は指導群で−2.3 kg(標準偏差3.3 kg),対照群で+0.3 kg(標準偏差1.5 kg)であり,指導群と対照群で体重の変化量に有意差を認めた(P=0.013)。3 か月の指導プログラム前後の指導群の体重変化量は平均で−1.5 kg(標準偏差2.4 kg)であった。指導前年と指導終了後の定期健康診断結果より,血清総コレステロール値(指導群−32.1 mg/dl,対照群+0.5 mg/dl, P=0.005),収縮期血圧(指導群−9.5 mmHg,対照群+4.7 mmHg, P=0.083),拡張期血圧(指導群−2.8 mmHg,対照群+1.4 mmHg, P=0.438)の変化量も指導群で減少傾向を示し,血清総コレステロール値では有意差を示した。食事調査結果からは,減量目標達成群において魚類摂取量が増加し,油脂類,菓子類の摂取量が減少していた。また減量指導前の
    健康クイズ
    の正答率が高い者ほど体重減少割合が高い傾向を認めた。
    結論 勤務者のうち減量プログラム参加希望者を対象として医学生が主体となって減量指導を行い,対象者の循環器疾患危険因子を改善させることができた。様々な手法を通じた頻度の高い食事調査が肥満の改善に有用である事が示唆され,また集団全体に対して健康に関する知識を普及させることが指導の前提として必要であると考えられた。
  • *石田 和成
    経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
    2009年 2009f 巻 B4-2
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/12/21
    会議録・要旨集 フリー
    ブログ,ニュース,スパムのキーワード時系列データにおいて,自己相関にもとづき,各情報源の周期的話題の分析を行った.そのため,独自で継続的に収集しているブログとニュースのデータを用いた.また,独自に開発したスパム分離手法により,収集したブログからスパムを分離し,スパムのデータとして用いた.これら時系列データの違いを調べるために,自己相関にもとづくキーワードの文書頻度の基本周期系列抽出アルゴリズムを開発した.このアルゴリズムを用いて周期の分布や,7日周期および365日周期のキーワードの抽出を行った.その結果,ブログは毎週のテレビ番組や週末の趣味や年中行事,ニュースは政府や経済,スパムはメルマガやアフィリエイトの話題が多いことが分かった.
  • 田中 義房
    健康医学
    2000年 14 巻 4 号 414-419
    発行日: 2000/02/29
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
  • -プロジェクトの概要-
    桂 敏樹, 星野 明子
    日本農村医学会学術総会抄録集
    2011年 60 巻 2J-A-20
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/02/13
    会議録・要旨集 フリー
    【プロジェクト目的】大都市中心部において一人暮らし高齢者と高齢者夫婦のみ世帯の割合が市内で最も高い地区で,地域高齢者がサクセスフルエイジングを実現できるために健康で安全安心な街づくりを推進し,セイフティ・ヘルスプロモーションのよるヘルスケアタウンの創生を目指している。略称は,“Health Care Town in Kyoto” Project(HeCT 京(みやこ)プロジェクト)である。
    【プロジェクト対象地域】プロジェクトを実施している地域は,京都市内で一人暮らし高齢者及び高齢者夫婦のみの世帯の割合が31.7%と最も高い東山区粟田学区である。対象とする住民は,当該地域周辺在住の子供から高齢者までの全ての住民であるが,主に高齢者と子供及びその家族である。
    【プロジェクト内容】本プロジェクトの出発点は,2007年に東山区古川町商店街の空き店舗に設置した“すこやかサロン”である。サロンは毎週土曜日(最初の2年間は週3日開設)10時から16時まで開いている。“すこやかサロン”では,京都大学,京都府立医科大学の教員,大学院生(全て保健師)がHealth Promotion,Disease Prevention,Safety Promotionを3本柱として健康相談,健康教育,すこやかサロン体操,ライフスタイル改善指導,血圧測定,ケア相談,出前健康講座等を行なっている。更に,商店街、地元自治会・女性会,地域包括支援センター,区役所,小学校・幼稚園・保育所等と協働して住民間・世代間の社会的交流の促進(お茶会、キッズフェスタ等),生活の場での運動推進(1日2回すこやかサロン体操の実施),健康情報の発信と普及(健康講座,健康プレート,
    健康クイズ
    等),環境美化・安全の推進(シャッター習字展示,シャッター美化等),環境活動(エコバック配布等),商店街振興組合健康プロジェクト委員会の立ち上げ(“健康をサポートする商店街”宣言)等の様々活動の展開している。
  • 浦本 秀隆, 中原 由起子
    Journal of UOEH
    2009年 31 巻 1 号 81-87
    発行日: 2009/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    従業員は人生の多くの時間を職場で過ごすため, 生活習慣病対策には個人の自主的な努力と企業による環境整備の双方が不可欠である. 生活習慣病対策には現在まで産業保健職の熱意と創意工夫により実施されてきたが, 各々の職場の集団指導に留まらず, どのような活動が真に有効かという議論が企業の枠を超えて望まれる. 本稿では集団教育として健康イベントを開催する上でのノウハウを, 問題点, 企画, 時期, 場所, 参加人数, 主催側のマンパワー, 予算, 広報チャンネルの選択, データの解析などを通して論じる.
  • 北村 明彦
    日本循環器病予防学会誌
    2003年 38 巻 3 号 148-153
    発行日: 2003/10/30
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
  • 人間ドック (Ningen Dock)
    2019年 34 巻 2 号 391-402
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/01
    ジャーナル フリー
  • 体力科学
    2002年 51 巻 3 号 341-354
    発行日: 2002/06/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 日本農村医学会雑誌
    1992年 41 巻 3 号 238-244,281
    発行日: 1992/09/10
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
  • 人間ドック (Ningen Dock)
    2017年 32 巻 2 号 349-390
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/09/29
    ジャーナル フリー
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