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11,748件中 1-20の結果を表示しています
  • 竹中 菜苗
    箱庭療法学研究
    2013年 26 巻 1 号 91-102
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/12/25
    ジャーナル 認証あり
    本稿の目的は, 日本のおとぎ話『青柳物語』を心理学的に解釈することである。物語の概要は, ある若い男がいくつかの障害を乗り越え美しい女性と結婚するが, その後, 何の理由もないままに唐突に彼女を失い, 最後に, はじめて彼女に出会った場所で切り株を見つけ, 彼女が柳の木の精霊で会ったことを知る, というものである。解釈にあたっての筆者の見解は, この物語には男と女の実際的な結婚の過程と妻の喪失が物語の前面で語られるが, その背後には心理学的結婚というテーマを見て取ることができる, というものである。本稿では, 心理学的に「結婚」は魂の論理的生命の本性に従った「対立物と同一物の再結合」を指し, この物語は, この再結合が人間の思考の中でのみ果たされるということを示していると論じられる。
  • 山田 雅美
    日本建築学会計画系論文集
    2003年 68 巻 567 号 165-169
    発行日: 2003/05/30
    公開日: 2017/02/09
    ジャーナル フリー
    The aim of this paper is to study the structure of Louis I. Kahn's Psyche in his architectural creation. Firstly, I introduce Kahn's philosophy of architectural creation and the concept of Psyche. Secondly, I compare Kahn's PSYCHE with C.G.Jung's Psyche. As a result, Kahn's PSYCHE is composed of INA which consist of pure consciousness and WILL which is consciousness to characterize, and Jung's Psyche is composed consciousness and unconsciousness. INA and WILL relates to Jung's Archetype and Instinct in unconsciousness. Thereupon, if it is interpreted that INA would be the key to open Archetype and WILL would be the key to open Instinct in unconsciousness, Kahn's concept of PSYCHE is similar to Jung's concept of Psyche.
  • 佐々木 康吉, 福富 駿祐, 丹 功
    自動車技術会論文集
    2022年 53 巻 1 号 13-18
    発行日: 2022年
    公開日: 2021/12/24
    ジャーナル フリー
    リーンバーンエンジン用に開発したLNT(リーンNOxトラップ)触媒について紹介する。LNT触媒の特有の課題としてNOx吸蔵性能とS被毒への耐性向上があげられる。NOx吸蔵材と貴金属の特性、及び相互影響に着目しその特性を明らかにすることで、高性能な触媒を設計した。
  • きゅうり、まくわうり、その他淡色野菜
    小野 貞子
    家政学雑誌
    1965年 16 巻 3 号 119-122
    発行日: 1965/06/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    佐賀市市販のきゅうり、まくわうり、なす、さやえんどう、グリンピース、キャベツ、だいこん、はくさい等についてそのビタミンC量を測定し文献値と比較した。
    (1) きゅうりの総Cは年平均13.81mg%、酸化型C2.08mg%、還
    元型
    C11.73mg%で、総Cの最高19.0mg%、最低6.53mg%、月平均では8月が最高、1月が最低で、季節による変化は一般に春に低く夏から秋にかけて高い。総Cの平均値は文献値の92%であった。
    (2) まくわうり7月、8月の平均で総C32.16mg%、酸化型C7.10mg%(乳鉢使用)、還
    元型
    C25.06mg%で総Cの最高38.10mg%、最低22.0mg%であり平均値は文献値の160%となった。
    (3) なす6~10月の平均で総C5.16mg%、酸化型C1.62mg%、還
    元型
    3.54mg%で、総Cの最高7.64mg%、最低3.80mg%で平均値は文献値の103%になった。
    (4) さやえんどう4~5月の平均で総C56.14mg%、酸化型C1.74mg%、還
    元型
    C54.4mg%で総Cの最高は69.4mg%、最低38.80mg%、平均値は文献値に比して著しく高く約281%となった。
    (5) グリンピース5月の平均で総C29.39mg%、酸化型C0.71mg%、還
    元型
    C28.67mg%で総Cの最高31.65mg%、最低25.80mg%で平均値は文献値の196%となった。
    (6) キャベツ年間平均で総C44.59mg%、酸化型C1.37mg%、還
    元型
    C43.22mg%、総Cの最高63.6mg%、最低28.35mg%で月平均では3月が最高、次いで、5月、2月、4月の順位で春が一般に高値であった。最低は1月、次いで8月であった。文献値に対しては低く約89%となった。
    (7) だいこん年間平均値は総C18.96mg%、酸化型C0.57mg%、還
    元型
    C18.39m3%で、総Cの最高32.50mg%、最低10.75mg%で、月平均では8月が最高で9月、7月がこれにつぎ夏季に高く、最低は1月であった。
    文献値との比較では漸くその60%であった。
    (8) はくさい11~3月までの結果は総C16.15mg%、酸化型C0.51mg%、還
    元型
    C15.64mg%であり、総Cの最高は19.50mg%、最低13.75mg%で平均値は文献値に比して極めて低く漸く40%に達するに過ぎなかった。
    (9) 試料調製の際乳鉢磨砕のものとミキサー処理のものとの比較では総Cは両者に差異は認められないが酸化型Cでは明らかにミキサー処理の方が低く、従って還
    元型
    はこの方が高くでる。この事は乳鉢では磨砕に時間がかかるため還
    元型
    Cの一部が酸化されるものと推定されるのでミキサー処理の方が適当と判断する。
  • 融合的な両親のもと幼少期から安心感の乏しい成人女性の心理療法過程
    中野 祐子
    箱庭療法学研究
    2021年 33 巻 3 号 5-16
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/29
    ジャーナル 認証あり

    本論文では,安心感の薄い成人女性の夢分析と箱庭制作を含む心理療法過程を報告した。セラピー開始時,クライエントは内的ファンタジーに脅かされて働けなくなり,内閉状態に陥っていた。問題の背景要因として,両親が融合的関係にあり,父親から娘への関与が希薄だった点が重要と考えられた。心理療法過程では,クライエントは情緒的成熟に向かって歩みだした。彼女は,夢を通して影と向き合い,安心基盤となる自分の内空間を創り始め,外界との交流に開かれ,のちに結婚相手となる異性と出会った。本稿では,母親像に支えられた本当に自分らしくいられるという安心体験に加えて,肯定的父親像や父性的枠組みにより得られる確かな安心が,心における女性的機能と男性的機能の分化を促進するうえで重要であることが示唆された。

  • 大久保 佐助
    昭和医学会雑誌
    1942年 4 巻 1 号 52-60
    発行日: 1942年
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    從來乳汁中にGlutathionありと報告せられたるを以て余は乳汁中のGlutathionと小兒疾患と如何なる關係ありや研究せんと考へ, 先づ乳汁中のGlutathion分布及び加熱による影響に關し實驗せる結果を報告せんとす。
    藤田・沼田氏の沃度法による還
    元型
    Glutatbion定量法竝びに比色法にて市販牛乳, 人乳中のGlutathionを測定せるに何れも還
    元型
    Glutathionを證明し得ざりき.且つSH基に特有なるNitroprussid反應を定性的に行へるに陰性なりき.
    次に總Glutathionを定量せるに沃度法にて市販牛乳は平均3.8mg%人乳は平均12.6mg%の總Glutathionを證明せり.然かれども比色定量法竝びにNitroprussid定性反應にては證明し得ざりき.余は此の沃度消費物質が眞のGlutatnionなりや否や聊か檢索せり.測定にあたりAscorbin酸酸牝酵素を用ひたるを以て此の沃度消費物質がAscorbin酸にあらざる事は明らかである.余はCystein, Cystinによる影響にはあらざるかと思ひ, 藤田・沼田氏によるCystein定量法, 竝びに總Cvstein定量法により乳汁中のCystein竝びにCystinを測定せるに何れも證明し得ざりき.以上の實驗により市販牛乳, 人乳の藤田・沼田茂の沃度法に依る總Glutathion定量に於て沃度消費物は眞のGlutathion, Cystein, Cystin, Vitamin Cに非らざる他の物質ならんと思考す.
    次に攝氏100度の温浴にて加熱し, 加熱による影響を見たるに還
    元型
    Glutathionは沃度法, 比色法に於て證明し得ざりき.且つNitroprussid定性反應も陰性なりき.總Glutathionは5時間まで加熱せるに沃度法にては著しき増加を認めたり, 且つ人乳は市販牛乳より3-4倍加熱により増加せり.然れども比色定景法にては總Glutathionを證明せざりしも, 此の加熱牛乳, 人乳にH2S處置せるものはNitroprussid反應出現せり.且つ此のものはCystein, Cystinを證明せざりき.故に沃度法による値よりも遙かに微量の眞の酸化型Glutathionが乳汁中に存すると認めて可ならんか, 或は又乳汁中の蛋白質から加熱により遊離せるSH基を有す物質にはあらざるか更に檢索中なり
  • 家兎血液のglycolysisとascorbin酸並びにglutathioneとの關係に就きて
    藤村 吉之助
    日本農芸化学会誌
    1940年 16 巻 5 号 479-492
    発行日: 1940年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    Fibrineを除きたる正常なる家兎血液,又は之れにascorbin酸-oxdiaseを添加したる血液及び還
    元型
    ascorbin酸を加へたる血液等に就きてglycolysisを行はしめて共の状態,又はascorbin及びglutathioneを還
    元型
    並びに酸化型に於いて定量し共の成績を之等3種の血液に就きて比較したる結果次の様な結論を得た.
    1. 正常なる家兎のdefibrinated blood中にてはglycolysisは約4時間にて完了する.
    2. 正常なる家兎のdefibrinated bloodにascorbin酸-oxidaseを添加して血液中の還
    元型
    ascorbin酸を酸化せしめんとすればglycolysisの完了迄に要する時間は正常なるdefibrinated bloodのそれに要する時間よりも遅延する.而も此の際血液中の還
    元型
    ascorbin酸の量は正常なるdefi-brinated blood中の還
    元型
    ascorbin酸の量と大體に於いて變らない.
    3. 正常なる家兎のdefibrinated bloodに還
    元型
    ascorbin酸を添加すれば其の添加量に比例して(著者の實驗範圍に於いて) glycolysisの完了に要する時間は正常なるdefibrinated bloodのそれに要する時間に比較して短縮される.
    4. 以上の成績からして健康なる家兎のdefibrinated blood中に起るglycolysisに對して選
    元型
    ascorbin酸は直接に酸化還元的に作用するものにして還
    元型
    glutathioneは此の還
    元型
    ascorbin酸に對して保護作用をなすものであることを結論し得た.
    本研究は京都帝國大學化學研究所近藤研究室に於いて行ひたるものにして其の間終始御懇篤なる御指導と御鞭韃を戴き併せて御校閲の勞を執られたる恩師京都帝國大學農學部教授農學博士近藤金助先生に對して衷心より拜謝する次第である.
  • 恩田 甚四郎
    日本衛生学雑誌
    1948年 2 巻 3 号 16-19
    発行日: 1948/08/01
    公開日: 2009/02/17
    ジャーナル フリー
  • マージン・チェッカーの開発
    望月 洋
    日本補綴歯科学会雑誌
    1983年 27 巻 5 号 987-1000
    発行日: 1983/10/01
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
  • 生育過程中のアスコルビン酸の分布とその含有量の変化について
    黒崎 敏晴, 川上 いつゑ
    園芸学会雑誌
    1974年 43 巻 2 号 189-193
    発行日: 1974年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    温州ミカン果実の開花より成熟期に至るまでの生育過程中に, アスコルビン酸が果実のいずれの組織に分布し, また増加するかを検討するとともに, 果実中のアスコルビン酸の含有量の変化について検討した.
    (1) 生育の初期においては還
    元型
    アスコルビン酸は非常に少なく, ほとんどが酸化型アスコルビン酸であつたが, 生育するにつれて還
    元型
    アスコルビン酸が増加した. 組織化学的な検出により初期の果実中の還
    元型
    アスコルビン酸を検鏡することができた.
    (2) 開花期より生育初期では, 果皮の最外層, 細胞, 特に油胞の周囲, 砂じよう組織, および維管束の周辺部に, 還
    元型
    アスコルビン酸が存在することを認めた. 生育に伴い油胞の周辺細胞や砂じよう細胞等にアスコルビン酸の増加する傾向がうかがわれた. 特に油胞の周辺細胞におけるアスコルビン酸の増加は顕著であり, これはアスコルビン酸が天然油の酸化防止剤として役立つているものと考えられた.
    (3) 果実が小さく砂じよう部の果汁が少ないときは, 比重は大きく, また果実が大きくなるにつれて比重は小さくなつた.
    (4) 果皮のアスコルビン酸は初期の果実においてはほとんどが酸化型であつたが, 果実の生育にともなつて還
    元型
    アスコルビン酸が増加し, 酸化型が減少する傾向を示した.
    果肉においては, 果皮における酸化型と還
    元型の含有の比率と逆に還元型
    アスコルビン酸が初期にかなり多量に含まれ, 生育過程中の9月ころまで減少していたが, 10月上旬ころより急激な増加の傾向を示し, 収穫期である11月下旬ないし, 12月上旬ころが最高であつた. 酸化型アスコルビン酸は果皮と同じように生育過程中に減少した.
  • 菅原 友太
    園芸学会雑誌
    1950年 19 巻 1 号 23-28
    発行日: 1950/03/31
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
    (1) The present experiment was undertaken to prove the amount of dehydroascorbic acid, effect of photosynthetic activities on the formation of ascorbic acid, and activity of enzymes which oxidizes ascorbic acid into dehydroascorbic acid in lettuce plants.
    (2) Five varieties used for experiments were New York, Imperial, May King, Wayahead, and Oak-leafed. The plants were grown under field conditions, and the samples were collected at certain definite periods.
    (3) The amounts of dehydroascorbic acid and ascorbic acid in the lettuce plants were determined by the titration method with 2.6-dichlorphenol-indophenol solutions, described by FUJITA et al.
    (4) A considerable amount of dehydroascorbic acid was detected in the fresh blades which were just being cut.
    (5) The formation of total ascorbic acid in leaves of lettuce is affected by the photosyn-thetic activities, but no remarkable effect on the ratio of ascorbic acid and dehydroascorbic acid.
    (6) It is shown by means of a ascorbic acid oxydase test that the ascorbic acid oxydase might be absent in the extracted juice, because no reaction of enzyme appeared on synthetic ascorbic acid solutions after adding the juice to it. (Laboratory of Agronomy, Faculty of Agriculture, Tokyo University, Hongo, Tokyo, Japan.)
  • 生きづらさを抱えた青年期女性との心理療法
    梅村 高太郎
    箱庭療法学研究
    2023年 36 巻 1 号 17-28
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/29
    ジャーナル 認証あり

    本研究では,母親のマゾヒスティック・コントロールに囚われた青年期女性が,心理療法を通じて母親との関係から分離し,自立を果たしていこうとした過程について考察した。周囲への過敏さによって他者との間に適切な境界を持てずにいたクライエントは,母の不安や不満という“毒”を垂れ流されながらも,自身の怒りを十分に認識・表出できず,身体症状の発現を招いていたと考えられた。しかし,彼女は心理療法において家族関係を振り返るなかで,母親との関係の呪縛を次第に意識化していった。そして,夢を通じて“古い家”,すなわち出立すべき過渡的な場から焼け出され,自身の孤独を実感することとなり,そのことが新たな関係・場を希求する動きをもたらした。自分を他者へと開き,社会へと関与しようとする試みのなかで,クライエントは内なるアニムスとつながり,それによって彼女は母親と自分を切り分けることが可能になったのだと考えられた。最後に,彼女は物理的・現実的な境界をつくり出すことで,母親からの心理的な分離を果たしていった。

  • 堀坂 宣弘, 大竹 奈緒, 吉岡 綾子, *見留 正枝
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2005年 17 巻 2D-a4
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/09/13
    会議録・要旨集 フリー

    目的:近年,料理用やハーブティーなどとしてさまざまなハーブが利用されているが,ハーブの栄養成分についてのデータは少ない.新鮮ハーブのビタミンC(VC)については,最近のものとして,藤江らの文献(1)があるが,乾燥ハーブについては,日本食品標準成分表にもわずかしか掲載されていない.そこで,本研究では,各種乾燥ハーブと比較のために,緑茶,新鮮ハーブの総VCと還
    元型
    VCを定量した.
    方法:VCは,2,4-ジニトロフェニルヒドラジンと反応させて誘導体化しHPLCで定量した.
    結果:乾燥ハーブで総VCが最も多かったのは,イタリアンパセリで,335±7mg/100gだった.この値は,比較のために測定した4種の緑茶の平均値170mg/100gをはるかに上回っていた.市販乾燥製品で総VCが最も少なかったのはバジルで,4.22±0.04mg/100gだった.総VCに占める還
    元型
    VCの割合は,イタリアンパセリ,パセリおよび緑茶4品のうちの2品では90%以上だったが,フェンネルでは8%と少なく,バジルでは還
    元型
    は認められなかった.総VC量と還
    元型
    の割合は共に,ハーブの種類および製品によりかなり大きな差があると考えられた.総VCが少なく,還
    元型
    の少ないハーブでは,新鮮ハーブでも同様な傾向が認められ,製品化の際のVCの酸化・分解が示唆された.酸化酵素活性との関係についても考察する予定である.
    (1)藤江歩巳 他(2001),日本調理科学会誌,34,380-389
  • 千田 美紀, 木村 成伸, 福田 雅夫, 石田 哲夫, 千田 俊哉
    日本結晶学会誌
    2008年 50 巻 6 号 341-347
    発行日: 2008/12/31
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    Redox-dependent affinity regulation is critical to fast and efficient electron transfer (ET) between ET proteins. The molecular mechanism of the affinity regulation, however, remains elusive due to the lack of crystal structures of the ET proteins in every redox state relevant to the ET reaction. BphA4 and BphA3 are, respectively, an FAD-containing NADH-dependent ferredoxin reductase and a Rieske-type [2Fe-2S] ferredoxin of a biphenyl dioxygenase BphA derived from Acidovorax sp. strain KKS 102. Our biochemical study showed that the reduction of the FAD in BphA4 increases the affinity between BphA3 and BphA4 approximately 20-fold. In order to reveal the molecular mechanism of this redox-dependent affinity regulation, we determined the crystal structure of the following molecular species: BphA4 in oxidized, hydroquinone, semiquinone, and reoxidized forms; BphA3 in oxidized and reduced forms; and the ET complex of BphA3 and BphA4. A comparative analysis of these seven crystal structures obtained revealed that a series of conformational changes of BphA4 occurs upon reduction of FAD to form a high-affinity BphA3-binding site in BphA4.
  • 高野 健人, 宮崎 良文
    日本衛生学雑誌
    1981年 36 巻 5 号 811-815
    発行日: 1981/12/30
    公開日: 2009/02/17
    ジャーナル フリー
    The combined effect of carbon monoxide (CO) and cyanide has been a controversial issue. To elucidate the interaction of CO and cyanide, the fluorescence which represents the intracellular reduced pyridine nucleotide was measured on the rabbit kidney surface in situ. Various doses of potassium cyanide (KCN), 2μmol/kg-8μmol/kg, were administered intravenously with and without inhalation of 1, 2, and 3% CO via a respirator. The dose-response relationship between KCN and the fluorescence increase fitted a salient sigmoid curve with a steep slope, and CO was potent to increase fluorescence independently and shifted the dose-response curve for KCN to the left. It was concluded that the combined effect of CO and KCN was additive, but when cyanide was of a critical dose for intracellular respiration, it had the appearance of synergism.
  • 胚芽及び小麦粉の貯蔵中のグルタチオンの変化
    岩田 久敬, 小林 邦彦, 中谷 哲郎, 林田 卓也, 泉 清
    栄養と食糧
    1958年 10 巻 4 号 172-175
    発行日: 1958年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    1. 小麦胚芽は生でも炒つたものでも, 還
    元型
    グルタチオン (G) 約100mg%と, 総G約250mg%を含んでいた。これを37℃で16日間貯えた場合に生胚芽では還
    元型
    G 40%以上を損失したが, 炒つたものでは少く, 20%以下を損失するに過ぎなかつた。これを更に30℃で80日間貯えた場合にGの損失は多かつた。然し炒つたものでは常に損失がやや少かつた。
    2. 小麦胚芽の炒つたものを約2年間室温に貯えた場合の損失は, 還
    元型
    Gは約93%で, 総Gは約68%であつた。
    3. 米胚芽は還
    元型
    G 40mg%, 全G 150mg%余を含んでいた。大麦胚芽は前者を20mg%, 後者を40mg%位含んでいた。
    そして貯蔵中の還
    元型
    Gの損失は大麦胚芽の方が少かつたが, 総Gの損失は両胚芽共に少かつた。
    4. 小麦粉のGは強力粉・普通粉・新鮮粉・未漂白粉に多くて, 還
    元型
    G約7mg%, 総G約30mg%であつた。その他の粉は前者3mg%, 後者20mg%位であつたが, 多くの場合に貯蔵した粉はこの値をほぼ最低値として保つていた。
    5. 一般に還
    元型
    Gは貯蔵中に速かに減少し, 総Gは減少がおくれ, 小麦粉の場合には数ヵ月間不変のこともあつた。
  • 内田 繕博, 脇元 幸一, 高橋 英洋, 藤井 健志
    日本補完代替医療学会誌
    2014年 11 巻 2 号 103-105
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/11/07
    ジャーナル フリー
    本研究では還
    元型
    コエンザイム Q10 (QH) 水分散性粉末の吸収性を明らかにした.QH をサフラワー油に溶解したソフトカプセルと,QH 40%水分散型粉末をそれぞれ健康な若者 5 名に空腹時に単回経口投与(QH として 100 mg)し,QH の血漿中濃度変化の推移を確認した.QH 水分散型粉末は空腹時に摂取した場合でもすぐれた吸収性を示した.
  • 山本 鈴子
    家政学雑誌
    1957年 8 巻 2 号 75-80
    発行日: 1957/05/31
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
    1. きうりやだいこんなどの浅漬では漬物を出してからのビタミンCの損失は、漬物の種類をとわずすべて時間の経過とともに減少していく。従つて出したてを食べる方がよい。2.だいこんでは糠味噌漬と塩漬ではそれ程の差は認められないがきうりの糠味噌漬は塩漬に比し出しておくと色も味も悪くなりまたビタミンCの損失の割合も大きい、3.長時間漬けておいたもの程出してからのビタミンCの減り方は大きい。4.漬物の形から見ると丸漬より半月漬の方が出してからのビタミンCの損失が大きい。5.生野菜を庖丁して5時間位おいてもビタミンCはあまり減らなかつた。6.水分の減少。7~8月頃のような気温の高い折には5時間後に生野菜でも漬物でも15%前後目方が失われる。7.野菜のビタミンCは長く漬ける程損失が多いようだ。詳細については目下研究中である。
  • 高須 照男, 河合 〓, 島田 吉金
    耳鼻咽喉科臨床
    1959年 52 巻 4 号 463-472
    発行日: 1959年
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
  • 岩田 久敬, 伊藤 匡, 前澤 五郎
    日本農芸化学会誌
    1942年 18 巻 7 号 673-689
    発行日: 1942/07/20
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    1, 植物組織を磨碎した後メタ燐酸溶液で浸出して還
    元型
    ビタミンCを測定する時はCの一部分は最初の磨碎操作中に變質(酸化)して居ることを知る.この磨碎による變質率は植物の種類により異り少きは10%内外なるも多きは99%に達する. 2, 植物組織を豫めよく磨碎した後殘存する還
    元型
    ビタミンCを測定して見ればその安定性を知ることが出來る.筆者等は東北地方の各種植物體主として莖葉中の安定性の還
    元型
    ビタミンCの分布状態を實驗した. 3, 東北の植物莖葉中でこの安定性還
    元型
    ビタミンCの含量が100g中100mg以上に達するものは次の如くである.
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