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クエリ検索: "全日本鍼灸マッサージ師会"
49件中 1-20の結果を表示しています
  • あはき師・柔整師専門職の現役ケアマネジャーの立場から
    平栗 辰也
    伝統医療看護連携研究
    2022年 4 巻 1 号 25-
    発行日: 2022/11/27
    公開日: 2023/03/13
    ジャーナル オープンアクセス
  • 宮崎 彰吾, 萩原 明人, 津田 昌樹, 古屋 英治
    日本東洋医学雑誌
    2018年 69 巻 1 号 91-99
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/04
    ジャーナル フリー

    2000年頃から急増したはり師,きゅう師を医療資源の新たな創出と考えた場合,その「社会的インパクト」を評価する意義は大きい。本稿では,平均余命の延伸を評価指標とし,都道府県における地域相関研究を行った。その結果,「はり師」という人的医療資源,並びに「はり及びきゅうを行う施術所」という物的医療資源の増加は,男性高齢者の平均余命の延伸との間に有意な正の弱い相関関係にあった。しかし,本稿では方法論的限界により因果関係まで言及することはできない。今後,より大きな「鍼灸」の社会的インパクトを生み出すために,研究者とはり師,きゅう師とが連携して多施設共同研究を実施できるよう,「鍼灸に関わる公益法人」に懸け橋となっていただくことを一研究者として切望する。

  • 津田 昌樹
    全日本鍼灸学会雑誌
    2016年 66 巻 2 号 69
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/01/19
    ジャーナル フリー
  • 清水 洋二
    全日本鍼灸学会雑誌
    2017年 67 巻 2 号 77
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/07/11
    ジャーナル フリー
  • 清水 洋二
    全日本鍼灸学会雑誌
    2023年 73 巻 1 号 1
    発行日: 2023/02/01
    公開日: 2023/06/01
    ジャーナル フリー
  • 津田 昌樹
    全日本鍼灸学会雑誌
    2013年 63 巻 2 号 79
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/10/08
    ジャーナル フリー
  • 和辻 直
    日本統合医療学会誌
    2020年 13 巻 2 号 82-89
    発行日: 2020/11/30
    公開日: 2021/11/30
    ジャーナル フリー

    2019年末より世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延している。このような状況下で鍼灸診療における現状やCOVID-19への感染対策などについて、2020年8月初旬までに公開されている限定的な情報を総括する。方法はCOVID-19の感染拡大による鍼灸診療の状況や影響の有無などを鍼灸業界の雑誌や鍼灸関連の学会や業団のホームページなどから収集した。結果、COVID-19の感染下で日本の鍼灸診療では非感染者に対して自然治癒力を高め、心身状態を管理することを目標としていた。また感染予防対策を徹底し、セルフケアのために養生法を指導していた。一方、中国では「COVID-19への針灸介入に関する手引き」を作成し、中西医結合体制で西洋医学と中薬や中医針灸などをCOVID-19患者に用いていた。今後、日本でもCOVID-19の後遺症が明らかになってくるなかで、鍼灸治療が求められる可能性があると考えられる。

  • 小川 卓良
    全日本鍼灸学会雑誌
    2014年 64 巻 2 号 89
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/24
    ジャーナル フリー
  • 小川 卓良
    全日本鍼灸学会雑誌
    2008年 58 巻 5 号 731
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/03/10
    ジャーナル フリー
  • 国内の開業鍼灸院を対象として
    新原 寿志, 小笠原 千絵, 早間 しのぶ, 日野 こころ, 谷口 博志, 角谷 英治
    全日本鍼灸学会雑誌
    2012年 62 巻 4 号 315-325
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/10/08
    ジャーナル フリー
    【目的】本研究の目的は、 国内の鍼灸臨床における有害事象 (過誤・副作用) の現状を明らかにすると共に、 その問題点と改善のための方策を検討することにある。
    【方法】対象は、 平成21年10月現在、 iタウンページに登録の開業鍼灸院20,454件から無作為に抽出した6,000件とした。 アンケートは、 平成21年10月初旬に郵送し、 同年12月末日を返信期限とした。 調査項目は、 1) 回答者プロフィール、 2) 鍼による有害事象、 3) 灸による有害事象、 4) 鍼灸の有害事象に対する患者の苦情および告訴、 5) 鍼灸の有害事象に関するインフォームド・コンセント、 6) 鍼灸の安全性に関する書籍・雑誌の購読状況、 7) 鍼灸の安全性に関する自由記述とした。 なお、 本調査は、 2000年以降の有害事象の経験の有無について調査を行い、 その発生件数(頻度)は問わなかった。
    【結果】回収率は21.6%であった。 鍼の有害事象では、 皮下出血 (65.8%)、 微小出血 (62.0%)、 刺鍼時痛52.9%などの副作用が上位を占め、 過誤では鍼の抜き忘れ (32.7%) が最多で、 重大な過誤では折鍼 (2.2%)、 気胸 (2.0%) であった。 灸の有害事象では、 意図しない熱傷 (24.0%)、 髪の毛の燃焼 (15.5%)、 衣服の燃焼 (15.0%) が上位を占め、 重篤な過誤では灸痕化膿 (10.8%) が最も多かった。 有害事象に対する患者の苦情では症状悪化 (21.8%)が、 告訴では気胸 (36.4%, 11件中4件) が最も多かった。 有害事象に関するインフォームド・コンセントを得ているとの回答は全体の74.8%で、 そのうち口頭のみが61.0%であった。 鍼灸の安全性に関する書籍等の購読率はいずれも30%未満であった。
    【まとめ】鍼の有害事象の多くは副作用であり、 刺激過多に起因するものが多かった。 灸では、 施術者の不注意に起因するものが多かった。 また、 関連する書籍等の購読率が低いなど、 安全性に関する情報は未だ十分に浸透しているとは言えない現状が示唆された。 今後は、 書籍のみならずインターネットを用いた情報の発信が必要であると考えられた。
  • 金子 泰久
    全日本鍼灸学会雑誌
    2023年 73 巻 3 号 174-175
    発行日: 2023/08/01
    公開日: 2024/01/25
    ジャーナル フリー
  • 近藤 宏, 西村 博志, 尾野 彰, 小川 眞悟
    日本東洋医学系物理療法学会誌
    2018年 43 巻 2 号 59-65
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/05/20
    ジャーナル オープンアクセス
    【はじめに】虚弱高齢者の増加に伴い、国の介護予防支援事業の施策が進められ、介護予防・日常 生活支援総合事業(以下、総合事業)の展開が期待されている。あん摩マッサージ指圧・はり・きゅ う(以下、あはき)施術所における高齢者の介護予防支援に対する取り組みについては把握され ていない。そこで介護予防支援事業を発展させるための基礎資料を資するため、総合事業の実態 や取り組みに対する意識に着目して調査を行った。
    【方法】公益社団法人
    全日本鍼灸マッサージ師会
    の協力により、あはき施術所に対して無記名自記 式によるアンケート調査を実施した。主な調査項目は、施術所の事業状況、総合事業等に関する 理解と意識とした。回答が得られた568 件について単純集計を行った。各項目の結果は、計数ま たは割合(%)で示した。また総合事業の実施の有無による施術所の特徴についてクロス集計お よび統計分析を行った。有意水準は5%未満とした。
    【結果】あはき施術所以外に運営している事業は、通所介護42 件(7%)が最も多く、次いで居宅 介護支援事業所27 件(5%)、総合事業16 件(3%)であった。総合事業の実施している施術所は、 実施していない事業所と比較して、有資格者数が0.5 人、高齢者の利用が2 割程多かった。77%が 介護予防支援の取り組みの必要性を感じていたが、総合事業に関する興味は、必要性よりも低かっ た。
    【考察】総合事業を運営している施術所が少ないため、具体的な事例も少ない。介護予防支援の取 り組みの必要性を感じてはいるが、実態が把握できない状況では、興味が高まらなかったと考える。 今後、総合事業を運営している施術所の好事例報告が増えることにより、総合事業の運営に対し て興味が高まることが期待される。
    【結語】あはき施術所における高齢者の介護予防支援に対する取り組みの実態や意識について把握 し、事業の発展に必要な基礎資料を得ることができた。
  • 中部地方の開業鍼灸師を対象としたアンケート調査
    新原 寿志, 角谷 英治, 谷口 博志, 日野 こころ, 北出 利勝
    全日本鍼灸学会雑誌
    2010年 60 巻 4 号 716-727
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/01/20
    ジャーナル フリー
    【目的】国内の鍼灸臨床における感染防止対策の現状と問題点を明らかにするとともに、 その方策について検討するために、 前年の近畿地方に引き続き、 中部地方の開業鍼灸院を対象としたアンケート調査を行った。
    【方法】対象は、 iタウンページに登録された中部地方10県 (愛知県、 静岡県、 長野県、 新潟県、 岐阜県、 三重県、 富山県、 石川県、 福井県、 山梨県) の開業鍼灸院1,000件とした。 アンケート項目は (1) 回答者プロフィール、 (2) 手指衛生、 (3) 施術野の消毒、 (4) 鍼具の滅菌と保管およびディスポーザブル製品、 (5) ディスポーザブル鍼 (以下、 ディスポ鍼) の使用、 (6) 押手、 (7) 感染性廃棄物の処理、 (8) 感染防止対策に対する意識と取り組み及び自己評価、 (9) 感染防止対策および本調査に対する意見と感想、 とした (平成20年11月実施)。
    【結果】アンケート回収率は22.2%、 「手洗い時間30秒未満」 31.1%、 「布タオル使用」 67.7%、 「ベースン法による手指消毒」 18.9%、 「50%イソプロピルアルコール使用」 19.8%等であった。 鍼灸における感染症発生の可能性について、 回答者の26.6%が 「非常に低い」、 50.9%が 「低い」 と回答する一方で、 自院の感染防止対策については 「十分である」 と回答したのは27.0%に留まった。 (社) 日本鍼灸師会あるいは (社) 全日本鍼灸学会などの鍼灸関連団体に 「所属している」 は回答者の72.5%であった。
    【まとめ】前年の調査と同様に、 ディスポ鍼や紙タオルの使用率の増加など一部の対応は改善する方向に向かっているものの、 不十分な手洗い、 交差感染の怖れのある布タオルの使用やベースン法の実施、 低濃度アルコールの使用など、 感染防止対策上、 適切とは言えない状況が散見された。 これらの結果は、 これまで感染など起こったことがないという施術者の経験、 あるいは今後もないであろうとする施術者の希望的観測に起因すると推察され、 施術者の意識および知識の向上に向けた継続的対策が必要であると考えられた。
  • 石 叡人, 羅 志偉, 下園 朋幸, 宮田 和亮
    日本感性工学会論文誌
    2016年 15 巻 3 号 297-302
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    [早期公開] 公開日: 2016/01/20
    ジャーナル フリー
    In recent years, water massage bed which can provide full body massage is often used in physiotherapy. Compared to other physiotherapy equipment, water massage bed is particularly useful in the fact that it can directly massage the target area on the subject, thus leads to improvement in relieving muscle strain and provides a psychological relaxation effect. However, there is little research that examines the degree of relaxation effect on the human body caused by the water massage bed. In this study, we use a heart rate sensor to evaluate changes of relaxation before and during the massage. We observed that subjective evaluation is strongly correlated to the heart rate based relaxation analysis. In addition, the result of the subjective evaluation is heavily influenced by the changes in autonomic nerve activity in the first 30 seconds of the massage.
  • 恒松 美香子, 福田 晋平, 土門 奏, 菅原 正秋
    全日本鍼灸学会雑誌
    2021年 71 巻 4 号 183-195
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/08/10
    ジャーナル フリー
  • 遺体解剖、および生体での臨床所見とCT画像における検討
    尾崎 朋文, 森 俊豪, 坂本 豊次, 竹中 浩司, 湯谷 達, 米山 榮, 松岡 憲二, 巽 轍夫, 吉田 篤, 北村 清一郎
    全日本鍼灸学会雑誌
    2002年 52 巻 4 号 413-420
    発行日: 2002/08/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    遺体解剖と、健康人生体での臨床所見・CT画像より、膏育穴刺鍼の安全深度を検討した。遺体所見では、両膏育穴への刺入鍼は第5肋間に位置し、左側の肋骨の厚さは10mm、体表-胸膜 (肋骨後面) 間距離は44mmであった。健康学生104名の膏盲穴での体表-肋骨前面間距離の最小値は肥満男女以外の体型で14mmであった。標準型・やせ型男性のCT像では、刺入鍼は1側で肋間に、3側で肋骨に達した。肋骨の厚さは各々10.9mm・9.8mm・8.8mmで、体表-胸膜間距離は各々33.6mm・28.4mm・29.4mm・31.8mmであった。以上の結果から、肋骨の厚さと体表一肋骨前面間距離の最小値より勘案すれば、極端なやせ型を除き、19mmまでの刺鍼は、外傷性気胸を起こす可能性は皆無に近く、安全と考えられる。換言すれば、19mm以上の刺鍼では、外傷性気胸を起こす可能性が高まることに留意する必要がある。
  • 菅原 正秋, 古瀬 暢達, 新原 寿志
    全日本鍼灸学会雑誌
    2022年 72 巻 3 号 174-189
    発行日: 2022/08/01
    公開日: 2023/05/10
    ジャーナル フリー

    安全性委員会では、 これまで学術大会におけるワークショップの定例開催、 「鍼灸の安全対策サイト」 の運営、 鍼灸有害事象の文献調査および多施設前向き調査、 国内で発生した鍼灸の医療事故の情報収集、 並びに、 鍼灸の安全性に関する誤情報に対するマスコミ対応、 鍼灸安全対策ガイドラインの作成などの活動を行ってきた。 第71回学術大会 (東京大会) のワークショップでは、 過去10年の活動について総括した。  鍼灸有害事象の文献調査については、 2004~2019年に国内外で出版された鍼灸の有害事象に関する論文の文献レビューを紹介した。 また、 安全性委員会が行った多施設前向き調査研究の結果についても紹介した。 鍼灸安全対策ガイドラインについては、 ガイドラインを紹介すると同時に、 ガイドラインの認知度を調査する目的で実施したアンケートの結果を報告した。 また、 今後の展開として、 鍼灸安全対策マニュアル (仮称) を作成・出版する予定であることも報告した。  ワークショップの後半では 「折鍼・伏鍼に関する注意喚起と予防策」 と題して、 これまでに報告されている折鍼・伏鍼事例の文献を紹介した。 また、 鍼灸師賠償責任保険における折鍼の発生件数についても報告した。 これらの内容からは、 単回使用毫鍼が普及している現在においても折鍼事故が発生していることが明らかとなった。 最後に、 抜鍼困難や折鍼を予防するための方策などについてまとめ、 参加者と意見交換を行った。

  • 和辻 直
    全日本鍼灸学会雑誌
    2018年 68 巻 4 号 329-336
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/09/02
    ジャーナル フリー
  • ―戦前期 経絡治療における理論の体系化と臨床の具体化―
    周防 一平
    日本東洋医学雑誌
    2015年 66 巻 2 号 147-154
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/08/12
    ジャーナル フリー
    岡部素道は昭和の日本鍼灸界における第一人者であった。その功績は,経絡治療の樹立,GHQ 旋風時のGHQ との直接交渉,北里研究所東洋医学総合研究所設立への貢献など数知れない。そこで筆者は昭和鍼灸史の見直しを目的とし,戦前における岡部の治療方法とその成立過程についての調査を行うこととした。岡部晩年の内弟子であった相澤良氏に対する岡部本人の談話の聞き取り調査,岡部最初の論文「古典に於ける補瀉論に就て」を中心とした岡部の著作,論文等の調査を行ったところ以下のことが判明した。
    戦前の岡部の治療は,晩年の比較脈診による69難本治法とは異なり,六部定位による脈位脈状診に基づき診断を行い,単刺による一経補瀉を行っていた。
    現在一般にいわれている昭和14年(1939)3月3日の新人弥生会結成が経絡治療の始まりではなく,昭和11年(1936)の段階で経絡治療の理論・臨床体系が出来上がっていた。
  • 北小路 博司
    全日本鍼灸学会雑誌
    2012年 62 巻 1 号 29-37
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/07/05
    ジャーナル フリー
     明治以降の鍼灸に関する医療制度・教育・研究の三分野について歴史的経過を俯瞰し、 日本鍼灸の特質を検証することとした。
     鍼灸に関する医療制度と鍼灸教育は、 明治維新を契機として西洋化による富国強兵の施策のもとに制定されたものであった。 すなわち、 西洋医学を日本の正統医学としたことから、 伝統医学である鍼灸は医療制度外に位置づけられる一方、 鍼灸教育においては西洋医学を基盤とすることが義務付けられた。 こうした制度上の矛盾を抱えたまま現代に至っているが、 教育においては、 西洋医学を基盤としたことから東西医学両医学による鍼灸教育が展開され、 このことが多様性を特質とする独自な日本鍼灸の形成をはかる土壌となった。
     鍼灸研究は、 鍼麻酔以降飛躍的に活発化し、 特に機序解明に向けた基礎的研究は大きく進展した。 加えて大凡20年前から教育研究、 調査研究、 東洋医学に関する研究も増え、 鍼灸に関する広い分野にわたり学術研究は確実に進展している。 こうした鍼灸学研究の進展は、 鍼灸高等教育化、 鍼灸のグローバル化等の要因によるものであるが、 学会の学術活動の牽引も強く寄与したと思われた。
     日本鍼灸の特質を更に向上させ、 発展させるには、 今一度、 鍼灸の歴史的変遷を俯瞰し、 長所と短所を明らかにし、 将来に向けた課題を明確化し、 すべての鍼灸師が共有することこそが、 新たな第一歩を踏み出すことに繋がるものと確信する。
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