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クエリ検索: "八重咲き"
157件中 1-20の結果を表示しています
  • 巣山 拓郎, 谷川 孝弘, 山田 明日香, 松野 孝敏, 國武 利浩, 佐伯 一直, 中村 知佐子
    The Horticulture Journal
    2015年 84 巻 3 号 253-260
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/17
    [早期公開] 公開日: 2015/04/01
    ジャーナル オープンアクセス HTML
    Hydrangea macrophylla(和名:ガクアジサイ)や H. serrata(和名:ヤマアジサイ)などハイドランジア属の花序は装飾花と両性花から構成されており,この装飾花の
    八重咲き
    性が近年重要な育種目標となっている.そこで,ハイドランジア装飾花の
    八重咲き
    性の遺伝様式を明らかにするために,H. macrophyllaH. serrata および両種の雑種系統を供試し,交雑後代における
    八重咲き
    性を調査した.
    八重咲き
    品種を種子親,一重咲き品種・系統を花粉親とした 11 交雑組み合わせのうち,3 交雑組み合わせにおいて
    八重咲き
    個体が得られた.
    八重咲き
    個体が得られた交雑組み合わせは,種子親の
    八重咲き品種の祖先にあたる八重咲き
    品種が,花粉親の一重咲き系統の親と同一の
    八重咲き
    品種‘城ケ崎’の場合で,八重と一重の分離比は 1:1 であった.一方,種子親の
    八重咲き品種と花粉親の一重咲き系統の親にあたる八重咲き
    品種が異なる組み合わせでは,すべて一重咲きで
    八重咲き
    個体は得られなかった.また,一重咲き系統間の 4 交雑組み合わせのうち,2 交雑組み合わせにおいて八重:一重が 1:3 の分離比で得られた.
    八重咲き
    個体が得られた交雑組み合わせは,種子親および花粉親の両方の系統が同一の
    八重咲き
    品種‘城ケ崎’由来か,‘隅田の花火’由来の場合であった.以上の結果から,ハイドランジアにおける装飾花の
    八重咲き
    は,一対の遺伝子に制御された劣性形質であること,この劣性ホモの遺伝子が同一の
    八重咲き品種から由来している場合にのみ八重咲き
    個体を獲得できる可能性が高いことが明らかとなった.
  • 谷 光, 岩尾 俊男, 青木 宣明, 林 圭〓, 土肥 誠, 竹山 光一, 藤浦 建史
    農業生産技術管理学会誌
    1996年 3 巻 2 号 13-18
    発行日: 1996/10/01
    公開日: 2019/04/17
    ジャーナル フリー
    本研究は,ストック苗の自動鑑別システムを開発するための基礎研究として,画像計測処理により求めた苗のサイズ,形状及び色を表現する各特徴量をもとにして,ファジィ積分理論を用いて処理し,ストック苗の
    八重咲き
    鑑別方法を検討した。その結果は次のとおりであった。1.ストック苗の形状及び色の特徴を表現する各特徴量の分布から,苗の複雑度と彩度の特徴量は,
    八重咲き
    苗と一重咲き苗との差が,ほかの特徴量より大きく,
    八重咲き
    鑑別に有効であると考えられた。2.画像計測処理で求めた苗画像の面積,複雑度,彩度の3つの特徴量をもとにしたファジィ積分理論によって
    八重咲き
    鑑別ができた。鑑別精度は,88.4%で,苗の利用率は42.0%であった。
  • 画像処理によるストック苗の鑑別
    崔 源煥, 土肥 誠, 石束 宣明
    農業機械学会誌
    2004年 66 巻 2 号 68-75
    発行日: 2004/03/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    花卉・野菜苗生産では発芽不良の種子や発芽後の環境及び病虫害によって欠株や生育不良苗が発生する。本研究は画像処理により苗の特徴量を求め, 不良苗を識別してそれらを除去し, 良質苗を鉢上げまたは移植するロボットの開発を目的とした。特に, 本報では熟練を要し, 最も鑑別が困難とされているストックを対象とし,
    八重咲き
    苗鑑別方法の開発に取り組んだ。これは, ストックで鑑別が可能となれば, ほとんどの野菜・花卉苗にロボットが適用できると考えたためである。このため, 画像処理により育苗中のストックの
    八重咲き
    苗と一重咲き苗の特徴を捉えて選別するアルゴリズムを作成した。その結果, ストック子葉の葉面積, 形状及び色によって,
    八重咲き
    苗の約89%の鑑別ができた。
  • 髙取 由佳, 櫟本 裕太郎, 清水 圭一, 橋本 文雄
    園芸学研究
    2015年 14 巻 4 号 341-348
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/12/31
    ジャーナル フリー
    トルコギキョウの自殖と他殖後代を調査し,一重咲き,二重咲きおよび
    八重咲き
    の花形に関する花冠形質の遺伝様式について検討した.
    八重咲き
    と一重咲きの交雑後代において明解な分離が認められ,二重咲きの花形は
    八重咲き
    と野生種由来または野生種の一重咲きとヘテロ遺伝子型を形成することによってのみ遺伝されることが明らかとなった.野生種を含む固定系統の交雑後代(F1)およびその自殖後代(F2)965個体のデータの調査から,この3種の花冠形質の遺伝は複対立する遺伝子座で制御されると推測された.3種の花形の分離パターンから,トルコギキョウの花における3つの対立遺伝子DDDSおよびDWの存在を説明することが可能である.すなわち,花形の表現型は,DDDDのホモ型およびDDDSのヘテロ型が
    八重咲き
    DDDWのヘテロ型が二重咲き,DSDSのホモ型,DWDWのホモ型およびDSDWのヘテロ型が一重咲きであり,二重咲きに関与する対立遺伝子DWは野生種トルコギキョウに起源すると推定した.
  • 水ノ江 雄輝, 久保田 渉誠, 菅野 明, 尾崎 行生
    The Horticulture Journal
    2015年 84 巻 2 号 140-147
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/21
    [早期公開] 公開日: 2015/03/07
    ジャーナル オープンアクセス HTML
    シクラメン(Cyclamen persicum Mill.)において,自然突然変異による複数の種類の
    八重咲き
    品種が作出されている.我々は
    八重咲き
    シクラメンの形態的特徴と器官数を調査し,“雄蕊弁化型”,“萼弁化型”および“whorl 2 における花弁増加型”の 3 タイプに分類した.形態観察の結果,雄蕊の弁化と萼の弁化とが同時に起こっている個体は認められなかった.次に,一重咲きおよび雄蕊弁化型
    八重咲き
    シクラメンの花芽から 3 種類の AG-like 遺伝子を単離し,それぞれの whorl における発現を比較した.一重咲きのwhorl 3 では,全ての AG-like 遺伝子が発現していたが,雄蕊弁化型の
    八重咲き
    では 3 種類とも発現は認められなかった.whorl 4 では,一重咲きおよび
    八重咲き
    花の両方において 3 種類の AG-like 遺伝子の発現が認められたが,
    八重咲き
    花における発現量は一重咲き花よりも低かった.これらの結果は,自然発生の
    八重咲き
    シクラメンが ABC モデルによって説明できること,そして雄蕊の弁化は whorl 3 における AG-like 遺伝子の発現抑制に起因することを示唆する.
  • Choi Won Hwan, 土肥 誠, 石束 宣明, 藤浦 建史, 野波 和好
    農業機械学会誌
    2001年 63 巻 Supplement 号 481-482
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 谷 光, 岩尾 俊男, 青木 宣明, 林 圭〓
    農業生産技術管理学会誌
    1996年 3 巻 1 号 13-19
    発行日: 1996/04/01
    公開日: 2019/04/17
    ジャーナル フリー
    本研究は,ストック苗の自動鑑別システムを開発するため,試作の画像処理装置を用い,カラーカメラで撮影した苗の原画像に苗部分画像を背景から検出する方法を開発した。また,苗のサイズ特徴量を計測することにより
    八重咲き
    苗の鑑別精度と自動鑑別の可能性について検討した。その結果,次のことが明らかになった。1.苗の画像は,苗表面と背景部分の色特徴量の分布の差により検出できる。識別境界線による検出方法は,苗の検出に有効な一方法である。2.K_L変換により苗画像を正確に検出できた。また,そのときの検出精度は0.93で最も高かった。3.カラー画像処理で検出した苗2値化画像の面積を計測することにより
    八重咲き
    鑑別が可能であった。鑑別精度及び苗の利用率は,面積しきい値の選定方法と関係する。
  • 小野崎 隆, 吉成 強, 吉村 正久, 八木 雅史, 能岡 智, 種谷 光泰, 柴田 道夫
    園芸学研究
    2006年 5 巻 4 号 363-367
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    一重咲き,
    八重咲き
    の花型はカーネーションの重要形質の一つである.カーネーション連鎖地図作成に用いた集団を材料に,バルク法により一重咲き,
    八重咲き
    の形質に関与するRAPDマーカーを探索した.その結果,野生種Dianthus capitatus ssp. andrzejowskianus由来の劣性一重咲き遺伝子と連鎖する4つのRAPDマーカーが見いだされた.特に,同一のバンドパターンを示したOM19-800,AT90-1000,DT52-700は,一重の45個体で存在し八重の82個体で存在せず,一重八重の形質とマーカーバンドの有無が完全に一致し,一重咲き遺伝子に密に連鎖することが示された.これらのうちAT90-1000のSTS化に成功した.連鎖解析の結果,この一重咲き遺伝子は作成したカーネーション連鎖地図において第16連鎖群に座上することがわかった.得られたSTSマーカーの汎用性を検証するため,一重のカーネーション4品種からDNAを抽出してマーカーの有無を調べたが,4品種ともマーカーは存在せず,本分離集団以外への汎用性は認められなかった.
  • 間藤 正美, 佐藤 孝夫, 山形 敦子, 工藤 寛子, 浅利 幸男, 檜森 靖則, 加賀屋 博行, 柴田 浩
    園芸学研究
    2011年 10 巻 2 号 283-288
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/05/18
    ジャーナル フリー
    ‘こまちホワイトドレス’は,白花一重咲き系統を種子親に,白花奇形
    八重咲き
    系統を花粉親にして交雑されたトルコギキョウの一代雑種品種である.花は白色で,フリンジが弱く出る
    八重咲き
    である.‘こまちホワイトドレス’は,シェード栽培と第1~2側花の摘蕾を組合せることにより,10月上旬~11月上旬に切り花長80 cmを確保できる.第1~2側花を摘蕾しても,葉が摘蕾した上部まで着生するため,止葉と花蕾との間に空間が見られなかった.また,摘蕾する蕾の数により,8月の旧盆や9月の彼岸など,物日需要や10~11月のブライダル需要など目的とする収穫期に調整しやすい.これらの栽培方法や作型の組合せにより,秋田県で出荷可能な期間は7月下旬~11月上旬と長期にわたる.さらに,花蕾が上部に揃い蕾が丸く大きいので,収穫後の花房の調製が省力的な品種である.
  • [記載なし]
    育種学雑誌
    1994年 44 巻 2 号 213-218
    発行日: 1994/06/01
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    種苗法第12条4・第1項の規定に基づき登録された品種は農林水産省より告示・通達されている.新しく通達された品種について,種苗課の了解を得てその内容の一部を抜粋して紹介する.なお,農林水産省試験研究機関および指定試験で育成された農林登録品種については本誌上で若干くわしく紹介されているので,ここでは登録番号,作物名:品種名,育成地を記すに止める.記載の順序は登録番号・作物名:品種名,特性の概要,登録者(住所):育成者氏名とし,登録者の住所は公的機関については省略し,その他は各号の初めに現れる場合にのみ記載し,登録者と育成者が一致する場合は登録者のみを記載することとする.六号では平成5年3月17日(第2452号~3511号)及び平成5年3月19日(第3512号~3571号)に登録された品種を紹介する.
  • 門田裕一
    植物研究雑誌
    2016年 91 巻 2 号 107-108
    発行日: 2016/04/20
    公開日: 2022/10/20
    ジャーナル フリー

    イワギキョウ(キキョウ科)の

    八重咲き
    品種を,南アルプス北岳産の標本にもとづいて,キタダケヤエイワギキョウCampanula lasiocarpa Cham. f. duplex Kadotaとして記載した.

  • 水野 貴行, 福田 直子, 湯本 弘子
    園芸学研究
    2018年 17 巻 4 号 465-474
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/31
    ジャーナル フリー

    蕾で収穫した大輪

    八重咲き
    トルコギキョウ切り花を品質が低下することなく開花させる技術の開発を目指し,MeJAを含む開花溶液の処理期間と光条件について検討した.その結果,MeJAを含む開花溶液の連続処理および前処理ともに,花弁の緑色部が残る着色ムラ個体の発生率が低下した.MeJAを含む開花溶液の処理を短期間とすることにより,連続処理に比べて花弁の矮小化を回避し葉の障害発生個体率を軽減できた.また,MeJA前処理後に開花まで明条件に置くことで発色が向上した.蕾で収穫した花色の異なる6品種の大輪
    八重咲き
    トルコギキョウ切り花において,白色花2品種ではMeJAの前処理によって着色ムラの改善効果がみられた.さらに,MeJA前処理は花色,花径および開花後10日間の観賞期間に影響を及ぼさないことが示された.これらの結果から,MeJAの前処理は,蕾で収穫した
    八重咲き
    トルコギキョウ切り花の開花に有効であると考えられた.

  • 黒川逍
    植物研究雑誌
    1989年 64 巻 5 号 160
    発行日: 1989/05/20
    公開日: 2022/10/19
    ジャーナル フリー
  • 大場秀章
    植物研究雑誌
    1989年 64 巻 5 号 160
    発行日: 1989/05/20
    公開日: 2022/10/19
    ジャーナル フリー
  • 川田 穣一
    化学と生物
    1989年 27 巻 11 号 733-740
    発行日: 1989/11/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 巣山 拓郎, 谷川 孝弘, 山田 明日香, 松野 孝敏, 國武 利浩, 佐伯 一直, 中村 知佐子
    園芸学研究
    2013年 12 巻 4 号 343-349
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/12/27
    ジャーナル フリー
    H. macrophyllaH. macrophyllaH. serrataの種間雑種には自家不和合性を示す系統があり,
    八重咲き
    など劣性形質を目標とする育種の障壁となっている.そこでH. macrophyllaH. serrataの種間雑種系統‘03NL3’を供試し,異なる開花段階における受粉処理や花序の温湯処理を行い,自家不和合性を打破する手法を検討した.開花2および4日後の両性花の自家受粉を行った後,蛍光顕微鏡を用いて,受粉3日後の花柱内における花粉管伸長を観察した.開花当日受粉区と比較して,開花2日後の受粉では花粉管の伸長促進効果はなかった.開花4日後受粉では花粉管は有意に伸長したものの,胚珠に到達した花粉管は全くなかった.一方,開花前日の蕾受粉では,開花当日受粉区と比較して,花粉管は約2倍伸長し,花粉管の一部は胚珠に到達した.また,花序全体を45℃の温湯に浸漬する処理では,3分または4分間処理において花粉管伸長は促進され,花粉管の一部は胚珠に到達した.‘03NL3’の蕾受粉,花序の温湯処理(45℃,4分間)および蕾受粉と温湯処理(45℃,4分間)の組み合わせ処理により得られた交雑60日後の自殖胚珠を1/2MS培地で培養した.得られた自殖個体を施設内で管理したところ,約半数の個体が交雑2年後に開花した.自殖個体の獲得率は,蕾受粉と温湯処理の組み合わせ処理区で最も高かった.
  • 吸引方式による不良苗の除去
    崔 源煥, 土肥 誠, 石束 宣明, 百合野 善久, 野波 和好
    農業機械学会誌
    2002年 64 巻 Supplement 号 275-276
    発行日: 2002/09/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • GAによる苗選別と移植用エンドエフェクタ
    土肥 誠, 藤浦 建史, 山口 宏樹, 植原 麻衣
    農業機械学会誌
    1999年 61 巻 Supplement 号 393-394
    発行日: 1999/04/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 大橋 広好
    植物研究雑誌
    2023年 98 巻 1 号 42-44
    発行日: 2023/02/20
    公開日: 2023/02/20
    ジャーナル 認証あり

    コウメバチソウの

    八重咲き
    品が長野県白馬村白馬鑓温泉,標高2100 m付近で発見され,ヤエザキコウメバチソウParnassia palustris L. var. tenuis Wahlenb. f. multipetala H.Ohashi と命名された.タイプ標本は東北大学植物園のTUS 543051 と指定された.

  • 宮崎 寛, 金谷 整一, 河原畑 濃, 松永 順, 松永 道雄
    森林総合研究所研究報告
    2016年 15 巻 3 号 81-90
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/02/02
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    1920~1929年に熊本市の立田山で9個体の
    八重咲き
    のクチナシ「ヤエクチナシ」が発見された。この自生地の一部は、1929年に国指定天然記念物「立田山ヤエクチナシ自生地」とされており、現在では森林総合研究所九州支所の立田山実験林に含まれる。戦後、ヤエクチナシは伐採や盗掘等で絶滅したと考えられていたが、1969年に1個体が再発見された。しかし、この個体も数年後に消失した一方で、発見者あるいは発見場所にちなんだ「浅井系」、「西岡系」および「拝聖院系」が生息地(自生地)外で保全されている。今後の遺伝資源保全の観点から、これら3系統について配布先および現状、形態的特徴等を整理するため、聞き取り調査および文献調査を実施した。その結果、いずれの系統も、複数の配布先が確認され、多くのヤエクチナシは立田山周辺に植栽されていた。また、花冠の形状および開花期は、「浅井系」と「西岡系」は類似したが、「拝聖院系」は異なっていた。今後は遺伝解析を実施し、各系統の整理および自生地に生残しているかもしれない個体の探索を進めていくことが重要であることを指摘した。
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