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クエリ検索: "前川泰之"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 前川 泰之
    日本写真学会誌
    2015年 78 巻 3 号 158-164
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー

    PENTAX 645Zは,2010年にペンタックス初の中判デジタルカメラとして発売したPENTAX 645Dの改良機である.645Dは大型CCDセンサー搭載による超高画質とフィールドに持ち出せるタフなボディ,そしてハイアマチュアが購入可能な低価格設定により大変好調なセールスを実現した.しかしその一方,作動レスポンスについては改良を求める声が多く,645Zではその強化をメインにさらなる画質向上を行い完成度を高めている.

  • 来海 暁
    計測と制御
    2022年 61 巻 2 号 170
    発行日: 2022/02/10
    公開日: 2022/02/11
    ジャーナル フリー
  • 園井 康夫, 前川 泰之, 河崎 善一郎, 井川 貴史, 深見 和彦, 深尾 昌一郎
    電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌)
    1996年 116 巻 4 号 444-452
    発行日: 1996/03/20
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
    The authors observed the thunderclouds in winter season using a C band dual polarization radar in 1989, 1990, 1992 and 1993. We have investigated the distribution and the movement of the precipitation particles, especially graupel and ice crystals which play an important role in the riming electrification theory that is perceived as an potent electric charge generation mechanism in the thunderclouds. As a result, we have reported that there is a close relationship between the mixing of graupel and ice crystals and the lightning discharge.
    In this paper, we denote the validity of the discriminating method of the precipitation particles, namely graupel and ice crystals by the radar reflectivity (ZH) and the differential radar reflectivity (ZDR) of the dual polarization radar in comparison with the sonde data, observed simultaneously.
    Also, we have proposed two types of predictable parameters for the lightning discharge occurrence based on the discrimination method of the precipitation particles mentioned above, and we discuss the applicability of these predictable parameters.
  • 前田 憲人, 藤崎 清孝
    映像情報メディア学会技術報告
    2016年 40.1 巻 BCT2016-14
    発行日: 2016/01/20
    公開日: 2017/09/22
    会議録・要旨集 フリー
    高周波数帯を用いた衛星通信は,降雨の影響を受けやすく,回線品質保持の対策が必須となる.そのためには,実験の実施が望ましいが,簡単には実行できない.その代わりに,時間変動する回線品質を模擬できるシミュレータの利用が考えられる.我々はns-3を活用し,降雨強度等の時間変動データに追従して回線品質を模擬できる方法を検討している.本報告では,回線品質の指標となるビット誤り率(BER)を様々な時間周期で変更したときに得られるパケットエラー数が,妥当なものであるか否かを検証した結果を報告する.
  • 前川 泰之
    映像情報メディア学会技術報告
    2011年 35.5 巻 AP2010-163
    発行日: 2011/02/02
    公開日: 2017/09/21
    会議録・要旨集 フリー
    1986年から2010年の間に、大阪電気通信大学(寝屋川市)において連続的に測定されたKu帯およびKa帯各種衛星電波の測定データを用いて、降雨減衰量に対する時間遅延ダイバーシティ効果について検討を行った。Ku帯において時間率が0.01%以上の5〜10dB程度の減衰量では30〜60分の遅延時間で1桁程度の時間率改善効果が得られるのに対し、時間率%0.01以下の10dBを超える減衰量では5〜10分程度で同様の効果が示された、Ka帯では10dB以上の減衰量で同様の効果を得るためには30〜60分程度の遅延時間が必要とされる。同時に天気図等より得られた前線通過に伴う雨域移動速度から、時間遅延ダイバーシティはこの雨域移動距離に対応したサイトダイバーシティ効果のITU-R勧告値と等価的にほぼ一致することが分かり、30分の時間差が約20kmの距離に相当することが示された。また雨域の移動速度別では、時間遅延ダイバーシティ効果は雨域通過速度が速くなるほどその移動距離に応じで高くなることが、21年間にわたるKu帯とKa帯電波の長期観測統計データから明らかにされた。
  • 土屋 茂, 今村 國康, 伊東 宏之, 前野 英生, 久保田 実, 野崎 憲朗
    情報通信研究機構研究報告
    2010年 56 巻 3.4 号 97-108
    発行日: 2010年
    公開日: 2019/12/05
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 柴垣 佳明, 山中 大学, 清水 収司, 上田 博, 渡辺 明, 前川 泰之, 深尾 昌一郎
    気象集誌. 第2輯
    2000年 78 巻 1 号 69-91
    発行日: 2000/02/25
    公開日: 2009/09/15
    ジャーナル フリー
    1991年6月17日~7月8日にMU(VHF帯)・気象(C・X・C/Ku帯)レーダーを用いた梅雨季対流圏の同時観測を行った。MU・C/Ku帯レーダーは風速の3成分と雨雲の鉛直分布をそれぞれ観測した。また、C・X帯レーダーはメソα,メソβスケールの雨雲の水平分布をそれぞれ調べた。この3週間の中で最も激しい降雨が観測された7月4~5日の期間には、メソαスケール低気圧近傍でいくつかのメソβ,メソγスケールの雲システムが観測された。これらはi)温暖前線、ii)寒冷前線付近の対流雲およびiii)寒冷前線の北西側の層状雲として分類された。i)では、高度14km付近まで発達した降水雲内の顕著な上昇流は高度4~5kmにおける前面・後面からの吹き込み成分の収束と中部対流圏の強い南風によって生成された。ii)では、寒冷前線の前面にガストフロントを持った狭いレインバンドがみられた。そのレインバンドの前方とその中では、メソγスケールのローター循環がそれぞれ発見された。iii)では、南東風(北西風)は高度9km付近まで延びた寒冷前線面の上側に沿って(その内部および真下で)上昇(下降)していた。その前線面下側には降雨を伴わない乾燥域が存在し、そこでは前線面に沿って下降した西風の一部が雲システムの後方へ吹き出していた。本研究では、晴天・降雨域の両方で観測された詳細な風速3成分を用いることで、上で述べたような特徴的なウインドフローをもったメソβ,メソγスケールの雲システムの鉛直構造を明らかにした。これらの構造は日本中部で観測されたメソαスケール低気圧近傍のクラウドクラスターの階層構造の中のより小さな雲システムとして示された。
  • 柴垣 佳明, 山中 大学, 橋口 浩之, 渡辺 明, 上田 博, 前川 泰之, 深尾 昌一郎
    気象集誌. 第2輯
    1997年 75 巻 2 号 569-596
    発行日: 1997/04/25
    公開日: 2009/09/15
    ジャーナル フリー
    1991年6月17日-7月8日にMU・気象(C・X・Ku帯)レーダーを用いた梅雨季3週間連続観測を行った。MUレーダーの観測データから、下部対流圏の降雨エコーの影響を完全に除去して、信頼性の高い高分解能の3次元風速のデータセットを作成した。梅雨前線は最初の約1週間(6月17-24日)はMUレーダー観測所の南方にあり、その後一旦(6月25-28日)は北方に移動した。6月29日以後は中間規模低気圧の地上の中心がレーダー観測所近傍を次々と通過し、その際の水平風の変化は、下層から圏界面ジェット高度にかけて高度とともに遅れて強まる傾向がみられた。次に、中間規模低気圧との相対的位置関係に基づいた数時間スケールの鉛直流と降水雲との対応を(i)低気圧を伴った梅雨前線の北側、(ii)地上の低気圧中心付近、(iii)低気圧からかなり離れた梅雨前線南側の3領域について調べた。(i)、(ii)のケースでは、上昇流領域は対流圏界面付近の層状性乱流下端高度(LSTT)と前線面高度に大きく依存し、その後者のケースの上昇流は温暖前線北側では発達した降水雲を伴い、寒冷前線北側では中規模スケールの領域にわたって卓越しているが、降雨を伴わないことが多かった。さらに、(iii)の期間ではいくつかの上昇流領域はLSTTを突き抜けていた。これらの中規模変動は、積雲規模擾乱に対応する上昇流領域のピークを含んでおり、またそれらのいくつかは地上降雨と一致していた。以上の観測事実に基づき、梅雨前線近傍の鉛直流変動の階層構造の概念図を作成した。この特徴は、よく知られている中間規模低気圧、中規模クラウドクラスター、積雲規模降水雲から成るマルチスケール構造と部分的には一致しているが、本観測で得られた結果は過去の研究で主に用いられている気象レーダー・気象衛星では観測できない晴天領域についてもカバーしている。
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