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クエリ検索: "千葉農政事務所"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 猪野 誠
    日本作物学会関東支部会報
    2006年 21 巻
    発行日: 2006/12/01
    公開日: 2017/08/24
    会議録・要旨集 フリー
  • 三原 千加子
    日本作物学会紀事
    2009年 78 巻 4 号 471-475
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/11/10
    ジャーナル フリー
    水田で無代かきで栽培した水稲について慣行の代かき栽培と比較し,生育特性,収量および生育後半の根の生理的活性として出液速度を比較した.その結果,無代かき栽培では前半の生育が旺盛になりやすく,さらに,生育後半の出液速度が高く,根の生理的活性が高く維持されていたと考えられた.しかし,収量は,慣行の代かき栽培を下回ったことから,収量が多く,品質が常に安定する栽植密度・施肥等の栽培条件と前半の適正な生育量を把握することが課題と考えられた.
  • 中武 禎典, 高村 典子, 佐治 あずみ, 宇野 晃一
    応用生態工学
    2011年 14 巻 1 号 11-20
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/10/01
    ジャーナル フリー
    千葉県成田市北須賀の印旛沼漁業協同組合の敷地に同じように造成された 2 つの植生再生実験池では,一方は沈水植物が再生・繁茂し透明度が高い水界に,他方はアオコが発生し透明度が低い水界になった.後者では前者の 10 倍のスジエビが捕獲された.そこで,実験池内に 8 基の隔離水界を設置し,スジエビの在・不在を操作し,動物プランクトン群集と水質に与える影響を調べた.水質については,実験開始直後からスジエビ在の隔離水界で濁度,懸濁態物質 (SS),全窒素 (TN),全リン (TP),クロロフィル a (Chl. a),および溶存態有機炭素 (DOC) の値が有意に高くなった.ミジンコ類の総密度は,スジエビ在の隔離水界で有意に減少した.逆に,ワムシ類の密度は,有意に増加した.ミジンコ類のうち,大型および遊泳性のミジンコ類 (Daphnia 属,Diaphanosoma 属,Scapholeberis 属)の密度は,スジエビ在の隔離水界で有意に減少したが,小型の底生性ミジンコ類 (Alona 属,Chydorus 属) の密度については,有意差はなかった.ただし,スジエビ在区の栄養塩が実験開始直後に増加したのに比べ,スジエビ不在区でのミジンコ類の密度の増加は,遅めにあらわれた.そのため,スジエビの存在は,まず生物攪拌と栄養塩回帰を促し,その後大型甲殻類動物プランクトンを捕食することによるカスケード効果が加わり水質を悪化させ,浅い湖沼や池のレジームシフトを誘導することが明らかになった.
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